酒味酒菜

酒味酒菜

880円 (税込)

4pt

3.0

えびの天ぷらでうまいのは尻っぽ、鮭は頭、牛は舌。釣った岩魚の臓物を洗って串にさし、川べりで見つけた小さな山椒魚を丸飲みし……。詩作のかたわら居酒屋を開き、自ら酒の肴を調理してきた著者による、野性味あふれる異色の食随筆。挿画・牧野伊三夫

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酒味酒菜 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年01月02日

    『わが酒』の章を読んでいると、ただただなんて破滅的な人なんだと衝撃を受ける。
    書名通りの内容なのだが、酒のインパクトが想像以上に強すぎる。

    酒菜は、つまやかなものが多分にあれど、素材を生かす、素材自体を楽しむことをごく自然にされ、それを楽しげに見せてくれる。

    じっくり読むよりか、電車やトイレ休憩...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月15日

    著者の木訥な人柄が窺える。「お腹壊すぞ」みたいなものも食べていてハラハラする。
    生活に困窮したと聞いたけど生まれは裕福な育ちに見える。

    0

酒味酒菜 の詳細情報

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