講談社の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
オールド・ファッション 普通の会話
一九八五年四月八日。東京ステーションホテルにて、 日本を代表する批評家が初対峙する。夕食とともに開幕した 「普通の会話」ならぬ前代未聞の「知の饗宴」は、 食後のブランデー、チョコレートを愉しみつつ一日目を終了、 翌朝も食堂、客室と舞台を移しつつ、正午近くに及ぶ。 文学、映画、歴史、政治から、私生活に人生論まで。 ユーモアとイロニー、深い洞察に満ちた、歴史的対話篇。 -
うそつき光秀
「この世から上下を無くす」大志を抱いた天涯孤独の青年・十兵衛は、出自を偽り、武家と宮中の礼法に通じた「明智光秀」という武士として振る舞う道を選ぶ。己の夢を叶えるために。塗り固められたうそは「真実」へと変わるのか。――そこに信長の目が光る。2020年大河ドラマで最注目!戦国武将・明智光秀!ライトノベル界を席巻した風雲児が心機一転、挑む渾身の歴史小説!カバーイラストは大ヒット漫画『ベルセルク』の三浦建太郎!!「世の中の上下なんかくそくらえだ! すべてぶっ壊してやる!」熱い思いを抱いて諸国を放浪した天涯孤独の青年・十兵衛は、比叡山の僧兵に殺されかけたところを伊勢兵庫頭貞良という男に救われる。十兵衛の才を買った貞良は「明智光秀」という名を与え、名門伊勢家が確立した武家の礼法を伝授し、十兵衛を武士として仕立てる。室町幕府末期の混乱の中で頭角を現した光秀は、やがて信長と出会う・・・・・・!出自を偽り、名前を騙り、武士の振りまでして求めた「上下無き世」という夢。明智光秀の知られざる顔を描ききる、著者渾身の歴史小説! -
酔芙蓉
武士の世の到来を告げ、貴族の支配を終わらせた平安末期の「保元・平治の乱」。長承三(1134)年。父を亡くした11歳の藤原忠雅は、白い花を携えて末茂流への婿入りの日を迎えていた。手に持つのは、明け方から夕方にかけて色を少しずつ変化させる「酔芙蓉」。その邸で完璧なまでに整った容貌を持つ美少年・藤原隆季と出会う。低い家柄である隆季は、やがてその美貌ゆえに権力者たちの我欲に翻弄されていく。だが龍のごとき男・平清盛と盟を結び、隆季は家のため、出世の階段を登り始める。守るべきは心か、家か--ーー政争を繰り返す貴族たちから一族を守るため、青年は美しき冷たい仮面を被った--高貴な家柄を持つ男と、類い稀なる美貌を持つ男の運命は。 -
完本 太宰と井伏 ふたつの戦後
「人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。」(「ヴィヨンの妻」)四度の自殺未遂を経て、一度は生きることを選んだ太宰治は、戦後なぜ再び死に赴いたのか。井伏鱒二と太宰治という、師弟でもあった二人の文学者の対照的な姿から、今に続く戦後の核心を鮮やかに照射する表題作に、そこからさらに考察を深めた論考を増補した、本格文芸評論の完本。目次太宰と井伏 ふたつの戦後太宰治、底板にふれるーー『太宰と井伏』再説解説 與那覇潤 -
ファンタズマゴーリア
ミラーワールドの少年マルテは、とんぼ玉に導かれて三つの世界を巡る。姿が変わっていても、時が経っていても、愛する人と再び会うことはできるのか――? 世界と時空を超える想いを壮大なスケールで描いた、著者の新境地を開く大冒険譚! -
安部公房の都市
1960年代、高度経済成長期の到来。この急激な社会変化に作家の想像力はどう応答したのか。拡大しながら刻一刻と廃墟へ向かう東京で紡がれてゆく膨大な物語を、都市、満州、廃墟、過去・現在・未来の断絶、失踪、夢等の主要モチーフを手がかりに、人気政治学者が読み解く。 -
ウー・ウェンの毎日黒酢
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 酢は料理に酸味を加えるためだけのものではありません! 「料理の隠し味に」、「食感をひきたてるために」、「減塩、減糖のため」 と健康効果を高め、より料理上手になるための使い方が様々あるのです。 本書では、毎日少しづつ、でもしっかりと黒酢を使った食生活を送るためのレシピと知恵をご紹介します。 どれも驚くほどシンプルなのに、きれいな味のするレシピは無理なく生活に取り入れられるものばかり! 毎日無理なく続けられる家庭料理の知恵、医食同源にもつながる哲学がたっぷりとつまった料理エッセイ&レシピブックです。 よりよく生きるために、自分の健康を支えるために、ぜひ参考にしてください。 -
萬田久子 オトナのお洒落術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オール私服! オールセルフスタイリング! 永遠のファッションアイコン・萬田久子のお洒落ルール 多くの女性のファッションアイコンとして注目され続けてきた萬田久子さんも66歳のマダム世代に。 「年齢なんてただの数字よ!」をモットーに、その時代に合わせて進化しつつも、ずっと愛し続けているものを捨てずに、自分らしく着こなすその姿に憧れる女性は多く、ますます人気です。 この本では 「ずっとお洒落を楽しむ秘訣」 「年を重ねたら黒を“まやかし”に」 「私を育ててきた永遠の名品」 「イベントごとは本気で遊んで」 「マダムになった今改めて気づく着物の魅力」 など、萬田イズム満載のお洒落ルールと共に、長年愛してきた洋服を使ってご自身でスタイリングをした、愛に溢れるコーディネートをたっぷりとご紹介。 ファッションだけでなく、よりお洒落を楽しむために必要な「美と健康」についても深掘りします。 特に注目は、迫力のクローゼット! この本のために公開した、萬田久子と年月を共にしてきた宝物がたくさん詰まった秘密の「楽屋」は必見です。 【目次】 ずっとお洒落を楽しむために…… Chapter1 年を重ねたら黒を“まやかし”に Chapter2 好きなものは、好き。でも“新鮮”でいたい Chapter3 私を育ててきた永遠の名品 Chapter4 イベントごとは本気で遊んで Chapter5 大人の女性ならもっと気楽に赤とピンクを Chapter6 重ねたり、ドレスのように着たり、 アウターは楽しみのひとつ Chapter7 マダムになった今改めて気づく着物の魅力 Chapter8 お洒落のための美と健康 Chapter9 「萬田久子」になれる場所、お見せします ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
わたしと日産 巨大自動車産業の光と影
■衝撃の回顧録、ついに刊行! 高度成長、バブル、経営危機、V字回復、そしてゴーン逮捕──ゴーン会長のもと、日産社長を務めた男はそのとき何を考えていたのか? 赤裸々に明かされる白熱の手記。グローバル化の渦中にいる全ビジネスマン必携の書。 ■歴史学者・磯田道史氏推薦 「日産の歴史的経験を未来の道しるべに。本書の姿勢に心打たれた」 ■国際化に翻弄される巨大企業に何が起こっていたのか? ──面接兼挨拶の日、私は日産本社(当時は東銀座)の十五階にあるゴーンCEOの執務室に呼ばれた。 会議机をはさんで、私の前に腰を下ろしたゴーンは世間話や抽象的な話などは全部すっ飛ばし、いきなりこう切り出した。 「オーケー、サイカワサン。購買部にとって重要なのはコストダウンの目標を達成することだ。進み具合はどうなっている?」(本文より) 【本書の内容】 ゴーンとやりあい、マクロンに歯向かった日本人サラリーマン。彼が目撃した巨大産業「もうひとつの戦後史」 ▼第一章 不正発覚 ゴーンと私は「対立関係」にあったのか/不正を知ったあの日のこと/検察からの口止め/ゴーンと交わした会話/逮捕までのメール/夜の記者会見 ▼第二章 ゴーン事件とは何だったか 不正行為の実態/水面下で行われた工作/私に向けられた批判 ▼第三章 「非主流」のサラリーマン 祖父との因縁/入社した一九七七年という年/入社式に「塩路会長が来られる」/購買部門に配属されて/「ケイレツ」の重さ ▼第四章 海外へ 英語で仕事をするということ/「ジャップ、ゴー・ホーム」/バブル景気に浮かれる日本に戻って/秘書課に勤務 ▼第五章 ルノーの救済 ゴーンとの出会い/辻さんに言われたこと/ルノー幹部の雰囲気/日産リバイバルプラン/単身赴任をとりやめて/ルノーとの共同購買/内なる国際化へのハードル/日本人社員とは飲まない!/聞き上手の上司・ゴーン ▼第六章 ゴーンの変質 ゴーン、ルノーCEOに/ケリーの人事/ペラタ氏のリーダーシップ/ルノーにおけるゴーン/スパイスキャンダルの痛手/ゴーン政権を延命させた危機/行き詰まり ▼第七章 圧力 逮捕当日、午前のできごと/「悪者はサイカワ」の悪評/スナール新会長との出会い/残された禍根 ▼第八章 退社まで 塙義一元社長から学んだこと/マクロンチームとの交渉/監視役としてのケリー/相談できる先輩はいなくなった/三菱自工・益子修さんとの共同事業/関潤、グプタという二人の後輩/日産勤めが終わった日 ▼第九章 次世代のビジネスパーソンへ 日産の蹉跌とは何だったか/ゴーン改革の意義/求められるリーダーシップ/日本発ベンチャーはどこまで可能か -
わが投資術 市場は誰に微笑むか
個人資産800億円超。長者番付1位となった伝説のサラリーマン投資家・清原達郎。 咽頭がんで声帯を失い、引退を決めたいま、全人生で得た株式投資のノウハウを明かす ■新NISA完全対応! すべての投資家のバイブル誕生 私には後継者がいない。ならばすべてのノウハウを全部世の中に「ぶちまけてしまえ」という気持ちになった。 今や株式市場は「個人が自由に儲けることができる市場」です。2024年からは新NISAも始まりました。「やらなきゃ絶対損」という個人にとっては夢のような制度です。(本書より) ■株式投資に才能など存在しない。 「自分の失敗からどれだけ学んだか」だけだ。 《本書の内容》 市場はあなたを見捨てない/すべての情報にはバイアスがかっている/ヘッジファンド創設への道のり/割安小型成長株の破壊力/地獄の沙汰は持株次第/REIT 落ちてくるナイフを2度つかむ/実践のハイライト──ロング、ショート・ペアートレード/やってはいけない投資/これからの日本株市場/10年以内に起きる破滅的リスク ほか -
どんがら トヨタエンジニアの反骨
会社のために働くな。 「絶対に売れない、儲からない」と言われた、時代に逆らう最後のスポーツカーを、命がけで造り上げた男がいる。 日本最大の自動車会社・トヨタでもがき、苦しみ、サラリーマンでありながらも夢を追い続けるエンジニアたちの、心ふるわすノンフィクション。 スポーツカー「86」「スープラ」の復活を手掛けた元トヨタチーフエンジニア・多田哲哉を主人公に、技術者やその家族の苦闘と人生の喜びを描いた「週刊現代」の人気連載「ゼットの人びと」を大幅に加筆修正。 これまで秘密のベールに包まれてきた、トヨタエンジニアの牙城「技術本館」内部で繰り広げられる人間模様、スポーツカー開発の詳細なプロセス、そしてトヨタを世界企業に押し上げた歴代チーフエンジニアたちの「仕事術」にも、綿密な取材で肉薄する。スポーツカーファンのみならず、人生と仕事に悩むすべての人へ贈る物語。 -
同和のドン 上田藤兵衞 「人権」と「暴力」の戦後史
政界でもメディアでも知らぬ者はいない「京都のドン」が初めて語った。没落と反抗、暴力と抗争の修羅場を経て、自民党系同和団体のトップとなった上田藤兵衞は、あらゆる差別と闘ってきた。その人生は、そのまま戦後の暴力団・同和・経済事件史そのものでもある。山口組五代目と親交を結び、野中広務とタッグを組み、部落解放同盟と拮抗した上田が見たもう一つの戦後史とは何か? 発売前から業界を賑わせている本格ノンフィクション。 -
日めくり一日一語 あのひとの声が聞こえる 人生が変わる365日の名言
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作家、芸能人、政治家、経済人、スポーツ選手。一線で活躍する著名人たちには、人生に裏打ちされた「ことば」がある。 田中角栄、白洲次郎、ちばてつや、美空ひばり、市川團十郎、ジャイアント馬場、高倉健、笠智衆、いかりや長介、金丸信、井上ひさし、三波春夫、三國連太郎、五島慶太、堤康次郎、北杜夫、寺山修司、西城秀樹、小渕恵三、相田みつを、、田辺聖子、梶山静六、鶴田浩二ほか、総勢365人の言葉とエピソードを一日一人一ページずつ楽しめる。 自分で楽しむのはもちろん、大切なあの人へのプレゼントとしても最適な一冊です。 本書序文より 本書は、『週刊現代』に掲載された多くの方々のインタビューや特集記事から、印象的な言葉を選りすぐった、日めくりの名言集です。 名言といっても、古典的な格言集に出てくるような大仰な言葉ばかりではありません。なかには「ボケ、ヘタクソ」「黙って食え」など、いったいどこが名言なんだと戸惑われるような言葉もふくまれています。 しかし、そんな言葉も、必ず発せられた背景があります。芸能、スポーツ、政治や経済の世界の第一線で活躍した人たちが、思いをもって口にしたものです。 それらの言葉の向こう側には、人生があります。そして、努力や成功、喜びや悲しみ、悔しさ、愛情、無常観といった人生を構成する大切なものが渦巻いている。どんな言葉も、それ自体ではたいした意味は持ちません。言葉を発した人の経験と生き様があって初めて輝くのです。 この本のページをめくれば、たくさんの方たちの人生経験のエッセンスを「つまみ食い」することができます。一日にひとり、ひとこと――365日、つまみ食いを続けたあかつきには、きっとあなたの人生が美しく素敵な色合いに変わっていることでしょう。 週刊現代編集部 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
なんと孫六 超合本版
【『なんと孫六』1~5巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】 1981年の連載開始から33年間愛されつづけた野球マンガの金字塔。「孫六ボール」をひっさげた天才左腕・甲斐孫六の豪快かつ破天荒な生き様を描く。有り余る野球の才を持ちながら、衝突を繰り返して転々とする甲斐孫六・反骨の野球人生。学校で、甲子園で、NPBで、メジャーリーグで──孫六ボールが唸りを上げる! ケンカも野球も勝負事なら負けず嫌い一直線、勝つためなら何でもする男・甲斐孫六(かいまごろく)、参上!えげつないほどの強さと天才ぶりは痛快無比──大阪イチの不良校・浪城に入学した孫六は、野球初心者の永淵強を捕手に指名、浅田・鮫洲・山形ら浪城BIG3を腕っぷしでまとめ上げ、いざ甲子園へと殴りこみ!!日本月刊少年誌史上最長連載作!!連載391回・33年4ヶ月に及ぶ、甲斐孫六の活躍はここから始まる! -
修羅の門 超合本版
【『修羅の門』1~5巻を収録した超合本!※内容はコミックス発売当時と同様です。】1989年の連載開始と同時に、圧倒的な反響を集めた本格格闘漫画。異種格闘技戦をいち早く作品の題材に取り入れ、そのリアリティ溢れる描写で多くのファンを集めた。単行本の累計部数は2000万部を突破。 主人公・陸奥九十九は伝説の武術、陸奥圓明流を継ぐ者。「地上最強」という途方もない夢を追い、様々な「強さ」を誇る男達と闘う・・・・実戦空手・海堂晃、プロレス・飛田高明、ボクシング・アリオス・キルレイン、グラシエーロ柔術・レオン・グラシエーロ。九十九の戦いに終わりはあるのか!? 「千年不敗」恐るべき伝説を持つ武術、陸奥圓明流。その技を継ぐ少年、陸奥九十九が実戦空手の雄・神武館に現れた。彼の目的は「神武館をぶったおす」事・・・・今、新たなる伝説の幕が開く! -
大中小探偵クラブ 全3冊合本版
ぼくの名前は佐々井彩矢。背は低い。6年生だけど、よく3年生とまちがえられる。 背が低いことをのぞけば、たいした特徴のない小学生だ。でも、まわりからは「彩矢は、ものすごく変わってる」と言われる。 その原因は、ぼくが人よりも神経質な性格をしているからだ。自分でもイヤになるんだけど、細かいことが気になって仕方ない--。 そんな主人公の彩矢が、クラスメイトで大ざっぱな性格の大山昇と、常識的でしっかり者の真中杏奈とともに難事件にいどむ、本格ジュブナイル・ミステリー! 全3冊の合本版。 【収録作品(収録順)】 大中小探偵クラブ -神の目をもつ名探偵、誕生!- 大中小探偵クラブ -鬼腕村の殺ミイラ事件- 大中小探偵クラブ -猫又家埋蔵金の謎- -
かわりに嘘
大学生の夏目は、実際に起きたら嫌なことを逐一スマホにメモする極度の心配性。リマインダーには700件の心配事が登録されており、彼女の統計によれば、そのリストの7割は現実になる。 祖母の死によって住む場所を失った夏目に手を差し伸べたのは、親戚から数々の怪しい噂を流されてもはや正体不明の存在となっている東京のおば、宇曽川ひかりだった。 東京・錦C町にある宇曽川の自宅は、かつて眼科医院だった。そこには、宇曽川曰く「開けたら別の世界に繋がる」という緑色の「開かずの扉」があり、夜な夜な正体不明の足音がしたりWiFiが激重になったりする。無責任な親戚から、「死体が隠してあったりして」と言われたひと言が次第に頭から離れなくなる夏目。 宇曽川は夏目の問いかけを常に煙に巻くような嘘で受け流すが、バイト先で出会った幼馴染の南海や、生意気な小学生・千理との交流を通じ、夏目は街に伝わる晴れ男の伝説と、ひかりの過去が繋がっているのではと疑い始める。 果たして、開かずの扉の向こうに隠されているのは「死体」か、それとも――。心配事が尽きない夏目と、嘘つきのおばが織りなす、少し不思議でかなりユーモラスな日常を唯一無二の筆致で描く、第69回メフィスト賞受賞のデビュー作。 -
古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す
南に農耕王朝、北に遊牧王朝という大帝国があり、その周辺に複数の小帝国が存在していた国際環境において、日本が採用した外交政策とは? 「倭の五王」期の朝鮮半島問題、「日出ヅル処ノ天子」時代の隋の絶域外交、乙巳の変の背景にある国際緊張など、外交文書、外交儀礼を丹念に読み解き、四世紀から一三世紀にいたる東部ユーラシアと古代日本の実像に迫る。 【目次】 序章 日本と中国への視線 第一章 東アジアと東部ユーラシア 1 「冊封体制」論と「東アジア世界」論 2 東部ユーラシアという視点 第二章 第二次南北朝時代と平安期日本 1 第二次南北朝時代 2 非君臣関係と致書文書 3 非対称の外交儀礼 4 平安期日本と東部ユーラシア 第三章 倭の五王と第一次南北朝時代 1 五胡十六国時代と倭国の半島進出 2 第一次南北朝時代と倭の五王 第四章 唐の全盛期と日本律令制の成立 1 隋‐突厥関係と倭国 2 大唐帝国と白村江の戦い 3 大唐帝国の崩壊と日本律令制の導入 第五章 律令国家日本と東部ユーラシア 1 律令国家日本と「帝国」 2 日本と新羅の相克 3 君臣関係拒否の諸相 4 「帝国」日本の変質 終章 新たな世界史像の模索 関連年表 参考文献 あとがき 索引 -
イエズス会の世界戦略
宗教的情熱の下に隠された、宣教師たちのもう1つの顔 イエズス会はなぜ非ヨーロッパ世界の布教に成功したのか? 彼らが日本やインドなどで採用した適応主義政策とは? 布教活動のために貿易や不動産経営で生計をたて、信者と資産保護のため軍事活動も行った宣教師たち。「神の意志」実現のために世界を巡った「イエスの同志」の聖と俗に迫る。 【目次】 プロローグ 第一章 キリスト教とインド世界 イエズス会進出の前史 第二章 イエズス会 創立とその組織 第三章 地上の王と神の使者 俗と聖の饗宴 第四章 「情報」の収集・解析とイエズス会 第五章 「異文化」への処方箋 第六章 神の使者たちの「錬金術」 第七章 聖衣をまとった戦士たち エピローグ 注 あとがき
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。