稲葉真弓の作品一覧

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作品一覧

2016/05/20更新

ユーザーレビュー

  • ミーのいない朝

    涙がぼろぼろ💧

    わが家にも猫が1匹います。現在、多分4才位です。多分と書いたのは、保護団体から譲りうけた猫だから。まだ若いけどいつかは来るだろう別れの日。私にも耐えられないと思います。涙をぼろぼろ流しながら読み終えました。
    わが家はマンションの三階です。今度、リードを付けて散歩に連れて行こうと思っています。
    沢山・...続きを読む
  • 砂の肖像
    珠玉の短編集。あなたに宝石を贈ります。

    帯に書かれた言葉を見たとき、何だかありきたりの売らんかな言葉だなあと思った。

    読み終わって「あなたに宝石を…」の意味はもとより、本当に透き通った鉱物の美しさが詰まっていたと思う。
    途中、何度もため息が漏れた。息をつめて読んでいたのだろう。

    15年一緒に暮...続きを読む
  • 半島へ
    だいぶ以前に読んだ作品だが、心に残る。三重県の海の先の辺鄙な土地に家を建て、時折都会から逃げるようにやってくる作家。少しづつ庭を整備し、周りの人々と付き合い、老いた母の心配をしながら、ここで暮らすひととき。小さな世界かもしれないが、終の棲家はこんなところが良いなあ、と思わせる作品。
  • 半島へ
    真っ白の装丁に風景の写真の帯があまりにも素敵で手にした本。
    最近、装丁買いばかりのような気もするけど、また、静かな素敵な文章を書く方を知り、うれしい。
    最近は、一気にものすごいスピードで本を読んでしまうことが多いのだけれど、この本は本当にゆっくりゆっくり読んだ。
    気負うことなく、日々を淡々と過ごす中...続きを読む
  • 半島へ
    東京暮らしから田舎暮らしへと移っていく主人公が
    他人事でない感じがして。。
    「農業に使うカレンダー」をわたしも歳を取ったら使ってみたいと思う。

    10年後とかにまた読み返したい本。

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