藤澤清造の作品一覧

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作品一覧

2022/06/10更新

ユーザーレビュー

  • 根津権現前より 藤澤清造随筆集
    読むの時間かかったなぁ。
    でも良かったよ。

    自分の事棚に上げてとは思うんだけど、岡田の兄よりはずっと友を想ってたなと。

    夏目漱石の『こころ』が好きな人は好きなんじゃ無いかな。
  • 根津権現裏
      「ああ、何時までこうした生活を続けねばならないのか。」 

     これは、主人公が知人宅に着物を借りに行くも叶わず、帰りしな閉店間際の鮨屋に少し詰めてもらい食べながら吐露した言葉だ。とても他人事とは思えず身に沁みた。
     貧苦に加えて病苦にも囚われ抜け出せない主人公の不平不満、カネの渇望、富める者や健...続きを読む
  • 根津権現前より 藤澤清造随筆集
    藤澤清造の随筆。
    書評、劇評など。
    文体が古く読みづらいけど慣れてくると藤澤清造が持ってる面白さが見えてくる。
    自身の小説に対しての批評に対して反論してるの面白い。過去の小説また読みたくなった。
  • 狼の吐息/愛憎一念 藤澤清造 負の小説集
    ・一夜
    ・けた違いの事
    ・秋風往来
    ・狼の吐息
    ・刈入れ時
    ・母を殺す
    ・愛憎一念
    ・予定の狼狽
    ・赤恥を買う
    ・雪空
    ・此処にも皮肉がある 或は「魂冷ゆる談話」
    ・土産物の九官鳥
    ・乳首を見る
    ・嘘
    ・愚劣な挿絵
    ・生地獄図抄
    ・われ地獄路をめぐる
    ・焦熱地獄を巡る
    ・めしいたる浅草

    めーちゃく...続きを読む
  • 藤澤清造短篇集 一夜/刈入れ時/母を殺す 他
    一夜
    ウィスキーの味
    刈入れ時
    女地獄
    母を殺す
    犬の出産
    殖える癌腫
    ペンキの塗立
    豚の悲鳴
    槍とピストル
    敵の取れるまで

    (戯曲)



    なかなか入り込めないものもあったけど藤澤清造の世界は味わい深かった
    そして戯曲はかなり楽しめた

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