あらすじ
昭和7年1月、芝公園内で窮死した私小説作家・藤澤清造。その35年後に生まれた西村賢太はみずから「没後の弟子」を名乗り、作品の文学的価値を説き、顕彰に努めた。師の人生をなぞるかのように急逝する直前まで、手ずから諸雑誌を収集し、なめるように編集配列に意を用いつづけた随筆の数々。本書は時空を超えた「魂の感応」の産物というにふさわしい。
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Posted by ブクログ
読むの時間かかったなぁ。
でも良かったよ。
自分の事棚に上げてとは思うんだけど、岡田の兄よりはずっと友を想ってたなと。
夏目漱石の『こころ』が好きな人は好きなんじゃ無いかな。