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このラスト、中毒必須。
いまもっともアツいBL小説界から一般文芸界へ、新たな才能が花開く!
――残酷な世界を生き延びるため、彼女は唇に嘘を纏った。
夕暮れ時に訪ねてきたのは夫の不倫相手だった。(あやか)
「おじいちゃんを殺した」。母と娘の逃避行ともう一つの秘密。(真夜中のドライブ)
愛する妻に殺されたい。男が挑んだのは命を賭けた悪女の証明。(愛妻家)
作り話が得意なミユは、今日もクラスの人気者。(楽しい話をしてあげる)
バス停で出会った不思議な女。その声はどこか懐かしかった。(赤い傘)
ほか、全9編を収録。
隠し通すと決めた秘密、守るために握った刃、騙し抜いてほしかった甘い言葉。
その正体に気付くとき、9つの衝撃があなたを射貫く。
衝撃の結末を、心してご堪能ください。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ダークな装丁に惹かれて手に取ったが、想像以上に好みの短編集だった。前半の「あやか」「真夜中のドライブ」「愛妻家」は展開を予想できる部分もあったが、後半に進むにつれて作品の魅力が一気に増していく。
「これだから女は」の鮮やかなミスリード、「双子心中」の異様な発想、「ジンとシャリ」の知性と官能が入り混じる美しいホラーは特に印象的だった。
なかでも「楽しい話をしてあげる」は、ミユという人物がなぜそう育ったのか、そしてラストに現れた存在は何者だったのかと考え続けてしまう。
ホラーでありながら、人間の欲望や孤独、愛情の歪みを描く作品が多く、単なる恐怖だけでは終わらない。
えぐさの中に知性と色気があり、最後の「赤い傘」がほんの少しの温かさを残して締めくくる構成も心地よかった。
丸木文華さんは、怖さだけでなく人間そのものの不気味さと美しさを描ける作家だと感じた。
Posted by ブクログ
この表紙につられての読書となりました(junaidaさんのタッチに似てませんか?でも榎本マリコさんで、他にもたくさん結構メジャーな作品の表紙を手がけておられます)。
丸木文華さん、初読みです。というか、もともとはBL界の作家さんなんですね!あぁ…まだBLに手が出せない…木原さんとか凪良さんとかのBLを読んでみたいみたいのに、一応今年中には読んでみたいという目標を立ててます(*^^)v
で、肝心のこの作品のことなんですけど、9編の短編集+初回特典のリーフレットでプラス1編が収められています。どの作品も不穏で陰湿な感じ、それがイヤな感じではなくいい感じなんです。どの作品もゾクリとさせてくれます。次作は長編の執筆をお願いしたいものです。
Posted by ブクログ
丸木文華(まるきぶんげ)さん
今までBL・TL等で既にとてもご活躍の作家さん
私は初読ですが、みんみんはきっと読んでいらっしゃることでしょう
BL小説界から新たな刺客かなと
この素敵な装丁ごと気になっていました
イヤミス系短編9編と
初回出荷ショートストーリー(別紙)
“残酷な現実に甘美な虚構を纏わせて
私は必ず幸せになってやる”
そんなコピーをどこかでお見かけしましたが
言い得ていると思います
それぞれの短編に甘美でシビアな嘘が織り込まれいます
私としては、もっと痛みがあってもよろしかな〜というところですが、今後の期待を込めて
⭐︎4で
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