「日和聡子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/03/04更新

ユーザーレビュー

  • 校舎の静脈
    『その合間に、犬をちらちら見たり、そのまわりにいる人たちを視線の端に入れつつも、絶えず誰からも目を逸らすようにして歩いた。先ほど少しだけ降った雨にかすかに湿る地面をゆく足の運びに合わせて、じゃ、じゃ、じゃ、じゃ……、と音が鳴り、その音を立てる靴裏の感触が、ふくらはぎに伝わって、背中にはりつくようにし...続きを読む
  • 御命授天纏佐左目谷行
    日和さん2冊目、火の旅とは打って変わりのっけからPOPな擬古文炸裂!読みにくい筈がどんどんページが進み面白くて仕方なし…全くもってえらい人が出て来たものである。
    三つのお話の繋がりは冥府か?書くことを赦された作家のみが奏でられるリズムがなんとも心地よい。
    夜見闇君のお使いを微笑ましくも全うする猫君は...続きを読む
  • 校舎の静脈
    詩人というとやたらレトリックを駆使したり奇をてらった言葉の術で煙に巻いたりが昨今の流行り?なのであるが日和さんの小説はそれが少なく直球勝負が多いように思う。
    だからこそその飾りのない剥き出しの言葉の破壊力は凄まじく例えばそれがスーパーのチラシや給食の献立表の羅列からでも易々とドラマを産み出すことが出...続きを読む
  • 御命授天纏佐左目谷行
    「御命授天纏佐左目谷行」「行方」「かげろう草紙」を収録。
    ヒグチユウコによるカバー画がシュールでポップでとても素敵。これに「擬古文」とのことで期待は大だった。

    一番リアクションに困るのが表題作。
    はじめはいちいち長い文章がつるつると続くのが楽しめたけど、ややもしないうちにその長々しさがなくなってし...続きを読む
  • 校舎の静脈
    少年少女たちを主人公にした、裏日本の鬱陶しい天候のようなパッとしない4つの短編から構成されている。面白くもなく、徒然なるままに幻想世界を書いているような作品。