はくしむるち

はくしむるち

1,881円 (税込)

9pt

4.2

デビュー作『月ぬ走いや、馬ぬ走い』で群像新人文学賞と野間文芸新人賞をダブル受賞した大型新人が、圧倒的な筆力で描く衝撃の長篇第一作!
暴力が支配する世界に、「ヒーロー」は現れるのか? 戦争の傷が刻まれたこの島で、新しい地図を描くための「戦い」がはじまる。

きみは沖縄に生まれ育ち、ウルトラマンに憧れるオタクになった。小中学校とエスカレートする「いじめ」を生き抜いたきみは、この島を分断する「壁」に向かって、ある「計画」を実行していく――。
沖縄の今を生きる少年少女と、80年前の戦場を生きた少年兵たち。ともに白紙のような彼らを呑み込んでいく巨大で残酷な暴力に、どう立ち向かうのか?現代と戦中戦後の時空を交差させて描く、鮮烈な青春小説にして、新しい世界文学の誕生!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2026年01月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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はくしむるち のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    同い年の書き手だった。やばすぎる。勝てなすぎる。もちろん同い年だからこそいろんな要素が刺さった、という側面もあるが。

    ぼくたちの「傷」をめぐる本だった。ぼくたちは生きていくなかで様々なカルチャーや歴史に触れる。それらは単なる好みの問題ではなくて、自分の生き方とか、もっといえば傷によって何に触れるか

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    戦争や男性性といった圧倒的な暴力によって蹂躙されてきた/されている沖縄に堆積した声が語る少年少女たちの青春が痛みを伴って胸に重く響きました。と同時に、この物語は沖縄という限定的な土地だけで完結するものではなく、あらゆる場所に現在進行形で生きている未完と完成の狭間の子供たち=はくしむるち(白紙擬き)の

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    80年を隔てた2つの時代でもがく「白紙もどき」な若者達の青春物語。人称や方言の読みづらさも、細部のリアリティや勢いと熱量に煽られて気にならなくなった。理不尽な暴力は連鎖して、人間の理性の無力さが悲しく腹立たしいけれど、物語の結末の先には希望や光を感じた。

    0
    2026年02月24日

    Posted by ブクログ

    月ぬ走いや、よりも格段に読みやすいがテーマが重い。沖縄で起きた戦争という暴力と地続きに現代で起きるいじめ、ネットの晒しという暴力が描かれる。暴力はどうしたら終わるんだろう、政治的なことはあまり考えないけど、今起きてることも踏まえ読んで考えさせられた。

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     2024年に『月ぬ走いや、馬ぬ走い』で群像新人賞を受賞した著者の2作目。ファミリー・ヒストリーに沖縄と戦争にかかる歴史を織り合わせていくスタイルは前作と同様だが、ポップカルチャーとストリート文化の援用がより前景化されていることが目を引く。

     ストーリーは、戦時下の沖縄でも沖縄語を使い続ける徴とし

    0
    2026年02月15日

はくしむるち の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2026年01月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

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