流星と吐き気

流星と吐き気

小説・文芸
1,881円 (税込)

9pt

☆『死んだ山田と教室』で2025年本屋大賞にノミネートされた著者が送る”嫌愛”短編集。

登場人物は皆、身勝手でクズ。でも、そこに人間の本質があるーー。

・偶然の再会を「運命」と勘違いして、安全圏から告白をしようとするアーティスト。――流星と吐き気
・アニメにもなった作品の主人公のモデルは自分? サイン会で作者が元カレか確かめる高校教師。――リビングデッドの呼び声
・担当編集者に振られたにもかかわらず、才能は認められていて作品だけで繫がっている人気漫画家。――種
・昔付き合っていた彼女から独り言のようなLINEが送られてきて、死を仄めかされた編集者。――消えない
・かつて旅行先で意気投合した男性が偶然お客さんとなり舞い上がるレンタル彼女。――プラネリウム

仄暗い気持ちが過去を呼び戻してしまう5人の物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    流星と吐き気
  • タイトルID
    :
    1877605
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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流星と吐き気 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    過去の恋愛にしがみついて、一方的に相手に想いをぶつける。嫌な愛し方。恋愛に終わりなんてないのかなぁ...同時に嫌いになれたら1番いいのにね
    "嫌愛"というテーマが新鮮で、読む度に嫌気が連なっていくのがまた面白くて!でも、他人事とも思えないからちょっと怖い。

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃおもしろかった!!
    登場人物みんな身勝手でクズ。
    でもそこに人間の本質がある。

    過去って美化したくなる。
    自分が思ってたように、相手にも思っててほしい。傷つきたくないから。
    そんな自分本位は、誰の中にもある。
    見えないままのほうが幸せなこともある。

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    徹底的に独りよがりな短編5編。全員キッチリ気持ち悪い。会話文のテンポが、声が聞こえてきそうなほど口語としてリアルなとこがこの作者の特に好きな部分。

    0
    2026年01月13日

    Posted by ブクログ

    みんな自己中心的で、自分が求めてる相手じゃない人から求められると、こんなにも迷惑だったり歪んだりするんだなぁ…。
    装丁が綺麗でブックカバーせずに読みました!

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    まず表題がすごい。何故そのふたつを繋げようと思ったのか。凡人の自分には一生思い付かない。
    そして表題以外の短編も気持ち悪いものばかりで面白かった

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    一度でも心がつながれば、いくら忘れようとしても、いくら上書きしても、「そうしたつもり」で、結局心に残り続ける。

    足りないのは対話で、どうしようもなく怖くてできないのも対話。別れた後は機会もない。文字通り、心残り。

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    人の心が「グシャッ」と潰れた音が聞こえてくるほどの衝撃がある一冊。サラッと読めるけど、込められた感情が濃ゆくて、目を逸らしたくなるし、いたたまれないけど、結局続きが気になって全部読んだ。身勝手な登場人物達の強い感情は、それこそ星のように光って見える。ただ燃えているゴミが空を流れてるだけかもしれないが、強烈な感情だから、一瞬であっても惹きつけられるのかもしれないと思った。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    終わった恋愛をいつまでも引きずる人々の姿を生々しく描いた、痛くてドロドロとした連作小説です。

    まず目を引くのが、キラキラとした美しい表紙と帯。でも、描かれているのは、綺麗な星空とは程遠い、執着と未練が渦巻くリアルな「嫌愛」の世界でした。

    登場人物たちの拗らせ具合や、元恋人に対するべたべたとした執着には思わず鳥肌が立つし、痛くて見ていられないと思うのに、なぜかページをめくる手が止まらなくなる不思議な引力がありました。
    それが怖いもの見たさなのか、自分にも思い当たる節があるからなのか……願わくば、前者でありたいと思います。

    個人的には、「リビングデッドの呼び声」の千瀬が、特に痛くてキツかったな……「プラネタリウム」の亜由梨はそうでもなかったんだけど、やっぱり同じ執着でも、なんとかしようと必死な人より、斜に構えた方が痛く見えるのでしょうか。

    読み終えたあとには、「終わった恋愛は、やっぱり終わったままにしておくのが一番だな…」としみじみ実感させられる一冊です。

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    短編集かと思いきや、コミカルで濃密で切なくてヘンテコで、でも当人にしてみればこの上なく切実な、恋の連鎖の物語だった。未だ忘れられない元カレ、元カノとの偶然の再開と、しかしどうしようもなく埋まらない両者の熱量の違いがとてもリアルに描かれていた。なるほど、恋ってこういうものだと思う。甘い記憶は美化され、発酵し、神格化していく。でも、過去は過去でしかなく、その時の思いでしかなく、現在にそれを持ち込むのは無理筋なのだった。
    最初の物語で状況描写と感情描写の上手さに驚いたけれど、他の章も全部とても解像度が高かった。恋する者特有の自分勝手なわがままな屁理屈がめっちゃ面白い。期待値ゼロで読んだけれど、これはみんなにお薦めしたくなる。他の作品もぜひ読んでみたい。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    各篇ごとで、消化不良な感じと仄暗い感情が残りつつも、妙にスッキリした気持ちになるこれは何に近いのかと考えた時、思いつくのは嘔吐した直後の感覚でした。
    まさに吐き気。

    自分にとっての流星は、誰かにとっての吐き気。
    みんな救えない恋愛をしていて、その負の感情はしっかり循環していて、相対的に心が軽くなる一冊でした。

    それぞれのエピソードの終盤の締めの文が、空間が広がってるようで全部好きです。
    以外、その文を抜粋。
    とか、そんなことを。
    走らなきゃいけない。
    腐っていた。
    でも今はさ。
    そのまま流した。

    0
    2026年05月02日

流星と吐き気 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    流星と吐き気
  • タイトルID
    :
    1877605
  • ページ数
    :
    224ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年05月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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