講談社の検索結果

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  • まりんこゆみ(1)
    完結

    まりんこゆみ

    少年・青年マンガ
    4.3
    全7巻1,047~1,056円 (税込)
    世界最強の海兵隊に日本の女子高生が入隊!? 誰も知らなかった海兵隊員(まりんこ)の日常が今、明らかに――。ちょっぴりおバカな新兵・南雲弓と、女だらけの仲間たちと繰り広げる、予測不可能なブートキャンプライフが今始まる! 過酷な訓練、不味い飯……。Web連載時から機密スレスレなまでのリアルさに全世界の現役・OB海兵隊員が騒然!? 全ページフルカラーで単行本化!
  • すくみズ!(1)
    完結

    すくみズ!

    少年・青年マンガ
    4.3
    全1巻1,047円 (税込)
    「一年間水着で過ごせたら、プールを作ってやる」。女の子たちの紺色スクールライフがフルカラーで単行本化! 水泳はしてません!
  • 鼻兎(1)
    完結

    鼻兎

    少年・青年マンガ
    4.4
    全4巻1,047~1,068円 (税込)
    兎に鼻がある。……いや、あるのだが。しかも長い。……いや、長いのだが。鼻兎の本籍、本人も知らないが興味はある、らしい。 住所もわからないが、アメリカなどに住んでみたい、らしい。ぬるい、ゆるい、かわいい(?)、変な兎とその周辺の仲間(猫・ニニコとバカ犬)たちがつづるショートショートのお話。ラーメンズ・小林賢太郎が贈る鼻兎です!! 「小説鼻兎」3本も同時収録。
  • せまいぞドキドキ SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

    せまいぞドキドキ SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,047円 (税込)
    日常生活を絶妙に切り取るスケッチで、注目を集めるヨシタケシンスケ氏によるイラストエッセイ。せまいところに入ると無性に興奮するヨシタケ氏が、「狭所マニア」の生態を克明に描きます。「宇宙服」「エレベーター」「押し入れ」etc。なぜ狭いところってこんなにドキドキするんでしょうか....※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 結局できずじまい SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

    結局できずじまい SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,047円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常生活を絶妙に切り取るスケッチで、注目を集めるヨシタケシンスケ氏によるイラストエッセイ。ボウリング、ポジティブシンキング、おしゃれetc。「誰でも簡単にできそうでいて、なかなかうまくできないこと」ってありますよね。「ああぁ なんだかもどかしい!」。そんなモヤモヤ感をテーマにした新感覚エッセイ。癒されるユル~いタッチの絵 × これわかる~!と絶対共感しちゃう鋭い指摘。ハマッてしまうおもしろさです。
  • レッド 1969~1972(1)
    完結

    レッド 1969~1972

    少年・青年マンガ
    3.8
    全8巻1,047~1,210円 (税込)
    革命を目指す若者達の青春群像劇。この物語の登場人物達は決して特別ではない--。物語の舞台は1969年から1972年にかけての日本。ごく普通の若者達が、矛盾に満ちた国家体制を打破するため、革命運動に身を投じていく。それは、正しいことのはずだった……。激動の学生運動の行き着く先とはどこなのか!?全ての世代に捧げる、若き革命家達の青春群像劇。雑誌収録時から全ページにわたり、加筆修正した完全版!!
  • 西遊妖猿伝 大唐篇(1)
    完結

    西遊妖猿伝 大唐篇

    少年・青年マンガ
    4.3
    全10巻1,047~1,058円 (税込)
    隋末期の中国。花果山の麓に住む孫家の少年は、強大な妖怪・無支奇(むしき)に見込まれて、その称号「斉天大聖」を受け、額に金環を授かります。その時から、彼の運命は戦いと血のるつぼの中に投げ込まれました。少年の名は、悟空――――。2008年秋、モーニングにて漫画界待望の続篇「西域篇」がスタートした血湧き肉躍る諸星版西遊記、第一部であります!
  • 女王暗殺
    値引きあり

    女王暗殺

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,047円 (税込)
    母が殺された。謎の数字(ダイイングメッセージ)を遺して。孤独に生きる俺に残されたのは欠陥品の心臓だけ。だが、突然現れた記憶喪失の女によって世界が変わる……! 俺をつけ狙う怪しい奴らの正体は、母を殺した犯人なのか。心臓を奪われ殺された死体は、何を語りかけるのか。知らされていなかった父と母の正体は。すべての謎が明らかになるとき、この世界の裏に蠢く、テロルの陰謀が姿を現す!!
  • ひとたびはポプラに臥す1&2

    ひとたびはポプラに臥す

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,047円 (税込)
    <第1巻>二十年来の夢を賭け、中国・西安から旅の第一歩を踏みだす著者。酷暑と砂漠のなかでいったい何を見て、何を感じるのか。<第2巻>灼熱の砂漠はつづく。さらに蜃気楼と竜巻。一行は仏教都市・敦煌を経て、ついに天山山脈をのぞむところまで辿り着いた。
  • 越後荒川堂夜話(1)
    完結

    越後荒川堂夜話

    少年・青年マンガ
    -
    全1巻1,047円 (税込)
    いらっしゃい。本屋が本読む閑古鳥ですよ。――古本屋『荒川堂』の女店主が楽しみにしているのは、手柄もたてず出世もせずの元刑事「涙さん」の昔語り。それは、人の愛と憎悪、情念と執念の物語――。 第1夜 叫ぶ女/第2夜 子守歌/第3夜 楚囚之詩/第4夜 婿さん/第5夜 骨壺滝/第6夜 霧の宿/第7夜 花子
  • バカ姉弟(1)
    完結

    バカ姉弟

    少年・青年マンガ
    4.4
    全5巻1,047~1,100円 (税込)
    バカ姉弟(きょうだい):豊島区巣鴨在住。ふたりは3歳(推定)。けがれなき子ら。多忙な両親は留守がちだけど、ご近所のみんなに愛されて、今日も元気に暮らしてる! 読めば読むほど味わい深い、見れば見るほどかわいい。安達哲が贈る現代のおとぎ話、オールカラーコミック26話&描き下ろしイラスト多数収録。
  • こころをそのまま感じられたら
    値引きあり

    こころをそのまま感じられたら

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,054円 (税込)
    つらい心がなんとなく楽になって、 少しでもほぐれますように。 人の話を聞くのは簡単ではないけれど、 安心して話せる場所になりますように。 そんなことを考えながらの日々を、注目の精神科医が綴ったエッセイ集。 * * * 「こころ」を「そのまま感じる」とはどういうことなのでしょうか。これは僕の中では、以前から自分が大切だと考えている、分かった気にならない、ということにつながっているようです。 分かる、は、感じる、と違います。分かるというのは、腑に落ちるのを目指すことだと思います。曖昧さがあまり残らない印象です。感じる、は腑に落ちない部分や曖昧さがあったとしても、そういうものとして眺める、受けとめるという感じでしょうか。(本書より) * * * 【目次】 1章 居心地のいい場所 ・鉄道趣味  ・くじけないということ  ・居心地のいい場所 ・ナースのAさん  ・加齢ということ  ・「嫌です」  ・正月の当直  2章 曖昧なものを体感する ・曖昧なものを体感する  ・ラッキーさん  ・杜氏と菌とオペラ  ・自分にむいていること  ・『ゴールドベルク変奏曲』 ・自分ごとのように考える ・対等であること  ・バンドと酒づくり ・何者かになりたい 3章 静かな分岐点 ・カンニングをしたこと ・静かな分岐点 ・対話にまつわる諦めや希望 ・はなれている ~はなれているから考えたこと ・瞑想とバナナとオレンジ ・安全・安心があってこそ ・こころをそのまま感じられたら ~「おわりに」にかえて
  • 怪盗インビジブル
    値引きあり

    怪盗インビジブル

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,054円 (税込)
    とある地方の公立中学校、通称「北中」では、生徒たちの持ち物の紛失が相次ぎ、現場には決まってネコが描かれた黄色い付箋が残されていた。「あいつに盗まれたんじゃないの?」まことしやかに噂される犯人の名前。それは、古くから伝わる学校の七不思議のひとつ――人が一番大事にしているものを盗んでいくという怪盗インビジブルだった。一方その裏側で、標的にされた生徒たちには、それぞれ思いがけない変化が訪れて――。
  • なぜなら雨が降ったから
    値引きあり

    なぜなら雨が降ったから

    小説・文芸
    3.1
    1巻1,054円 (税込)
    野崎は高校を卒業して一人暮らしを始めた。ある雨の日「Yuregi Detective Office」と看板がある部屋の前で、女の人が一人で煙草を吸っていた。「あの、もしかしてここの事務所の方ですか」「そうよ」「探偵さん……ということですか?」「そうなるわね」「すごいですねえ。あの。探偵さんってことは、推理とか、するんですか?」「まあね。あなた、もしかして最近、新しく靴を買ったんじゃない?」
  • 僕たちは伝統とどう生きるか

    僕たちは伝統とどう生きるか

    材料がない、儲からない。 それでも伝統の担い手たちが「つくり続ける」のは、なぜか。 新しさ追うデザイナーから異色の転身、発酵の専門家となった著者が出会ったのは、 土地の〈記憶〉を未来へとつなぎ、自然と隣り合って生きる、 弱い人間の強かな“生存戦略”としての「伝統」だった――。 哲学・文化人類学・民俗学など複数の領域を縦横無尽に行き来する著者が、 ジョージアワインから日本酒、民藝まで、豊かで芳醇なエピソードとともに見せる、 驚くべき「小さな伝統」とものづくりの世界。 「つくるのは私ではない、微生物である」と味噌や酒をつくる醸造家たちは言う。 それは「つくる」を手放すということだ。 ――「第4章 民藝 つくることの伝承」より 伝統が、ひとりの個人としてこの社会に生きることからの逃避になってはいけない。 今僕たちに必要なのは、すぐとなりの誰かを信じるための足がかりとしての伝統だ。 ――「第4章 民藝 つくることの伝承」より ▼内容紹介▼ 〇 歌舞伎だけじゃない! 醸造蔵にもある「襲名制度」 〇 共産主義によって「消滅の危機」に瀕していたジョージアの伝統的ワイン 〇 日本人とクジラの「深い関係」浮かび上がる、佐賀県呼子の松浦漬け 〇 美味しいお酒づくりの極意は「『自分』を殺す」こと 〇 「土の声を聞く」ために技術磨く、沖縄の伝統的焼き物やちむん 〇 ヒトラーは化学肥料を嫌っていた……排外主義と有機農業が「結びつく」瞬間 〇 岡本太郎の民藝批判にみる「オンリーワンうんち野郎」の精神 〇 ぎふ長良川鵜飼の「となり合う」伝統 ▼目次▼ プロローグ あなたにとって、伝統とは何ですか? 第1章 大文字の伝統と小文字の伝統 第2章 「歴史」の誕生、さびしさの地平融合 第3章 発酵 見えないものとつむぐ伝統 第4章 民藝 つくることの伝承 第5章 鵜飼 異なる存在と、風土を旅する エピローグ 向かい合うな、となり合え ブックガイド
  • 完成版〈子ども〉のための哲学

    完成版〈子ども〉のための哲学

    ビジネス・実用
    4.8
    1巻1,056円 (税込)
    なぜ僕は存在するのか? なぜ悪いことをしてはいけないのか? 刊行から30年、世代を超えて読み継がれる名著の完成版! 「哲学は向こう側にあるのではない。哲学史の本の中に「哲学」として登場してくるものは、もう哲学ではない。向こうにある哲学を学ぼうとすれば、哲学した人の残した思想を読んで理解し、共感を感じたり反感を感じたりできるだけだろう。哲学はこちら側にある。自分自身の内奥から哲学をはじめるべきだ」                                          「問いの後に 哲学とは?」より
  • 空の構造 「中論」の論理

    空の構造 「中論」の論理

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    初期般若経典に、初めて論理的学説を与えた古代インドの名僧・龍樹(150-250、あるいは100-200)。主著『中論』は約450の偈、27の章から、あらゆるものの存在を否定しつくし、反対論者への反駁も執拗にして圧倒的だった。その非常に難解で、さまざまな解釈や誤解を生む古典的名著を、「聖なるもの」「俗なるもの」という2方向のヴェクトル概念を用いて、根気強く考察。インド哲学の泰斗が若かりし頃に記した、エネルギー溢れる筆致が、「俗」から「空」、「悟り」「聖なる世界」へ解脱の境地へと誘う! はじめに、より 現代に生きるわれわれにとって『中論』が何を教えるのか? 千数百年後のわれわれにまで、直截に伝わるほどの気迫を込めて、龍樹が追求したものはなんだったのか。 さまざまな領域、次元でさまざまな見解があり得るであろう。 しかし、どのような場合においても龍樹が言わんとしたところをできる限り正確に受けとめることから出発しなければならない。         (巻頭言要約) 目次 はじめに 第1章 『中論』における「聖なるもの」と「俗なるもの」 1 『中論』の歴史的位置 2 『中論』の思想的位置 3 『中論』における世俗と最高真理 第2章 「空」の構造 1 「俗なるもの」の構造 2 「俗なるもの」の否定(一) 3 「俗なるもの」の否定(二) 4 「俗なるもの」の否定(三) 5 「俗なるもの」の否定(四) 6 「俗なるもの」から「聖なるもの」へ 7 「聖なるもの」から「俗なるもの」へ 8 「俗なるもの」の聖化(一) 9 「俗なるもの」の聖化(二) むすび あとがき 学術文庫版あとがき 索 引 本書の原本は1986年11月、「空」の構造 『中論』の論理 として、第三文明社 レグルス文庫より刊行されました。
  • 死の商人 戦争と兵器の歴史

    死の商人 戦争と兵器の歴史

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    戦争の陰で暗躍し、鉄砲や大砲、ミサイルや核兵器まで売り捌き、巨万の富を得た武器商人たちの実態を暴くノンフィクション! 武器商人は、戦争の危機を煽り、国防の必要を訴えるとともに、「愛国者」として政治家に取り入り、大量の武器を売り込んできた。資本主義が発展する中で、科学技術とともに軍需産業が拡大すると、彼らは資本家となり、巨万の富を築き上げるだけでなく、国際的な独占資本となった――。国内外の実話をもとに、黒幕たちの系譜と実態を暴き、戦争が起きる仕組みを明らかにする。(解説・小泉悠) 〇本書に登場する人物 ・アメリカの大統領リンカーンを激怒させたJ・P・モルガン ・明治の戦争成金となった、大倉財閥の始祖である大倉喜八郎 ・ダイナマイトを発明した利益で、平和賞を創設したノーベル ・史上最も有名な、謎多き伝説の武器商人である騎士ザハロフ ・大砲の王者として数世代かけて巨大企業をつくったクルップ ・火薬から原水爆まで、アメリカ有数の財閥となったデュポン 【目次】 1 「死の商人」とは何か 2 サー・バシル・ザハロフ――「ヨーロッパの謎の男」 3 クルップ――「大砲の王者」 4 IGファルベン――「死なない章魚」 5 デュポン――火薬から原水爆へ 6 日本の「死の商人」 7 恐竜は死滅させられるか あとがき〔一九六二年改訂版への〕 あとがき 解説 暴力を理解し、しかし飲み込まれないために 小泉悠
  • 許永中 日本の闇を背負い続けた男

    許永中 日本の闇を背負い続けた男

    出版社から忌避され、封印され続けた原稿は、ベストセラーに。そして待望の文庫化!――生まれ育った大阪・中津からスタートし、数多くのバブル企業家、政治家、ヤクザ、企業舎弟、フィクサーたちを取材して得られた許永中の実像は、「稀代の詐欺師」などではなかった! 「バブルの申し子」は何を守り、何を実現しようとしていたのか。日本で最も恐れられ、愛された男の悲劇! ●封印され続けてきた原稿が語る驚愕の真実! ●「裏社会の帝王」「最後の黒幕」「謎の日韓大物ロビイスト」の素顔 ●獄中の許永中との60通を超える往復書簡が語る悲劇 ●「朝鮮部落」と呼ばれた被差別部落の不条理 ●政財界と裏社会をつなぐ「闇の伝達人」の役割
  • 荘子の哲学

    荘子の哲学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    千葉雅也氏推薦! 「中島先生の荘子がなければ、僕の哲学も文学もなかった。ここからすべてが始まったのです。衝撃的なこの「変化の哲学」を、皆さんにもぜひお読みいただきたい。」 中国・日本はもちろん、これまであまり言及されてこなかった欧米圏での研究をも渉猟。「無為自然」や「万物斉同」といった概念に替え、自己および世界の変容を説く「物化」思想をその核心として取り出し、ドゥルーズら現代の西洋哲学と突き合わせることで、言語、道、他者、自由にかかわる荘子の思索を新たな相貌のもとに甦らせる。世界の哲学に通暁する著者がダイナミックに描く、新時代の標準たる驚くべき読解の書! [本書の内容] プロローグ ■第1部 書物の旅路 『荘子』古今東西 第一章 『荘子』の系譜学 第二章 中国思想史における『荘子』読解――近代以前 第三章 近代中国哲学と『荘子』――胡適と馮友蘭 第四章 欧米における『荘子』読解 ■第2部 作品世界を読む 物化の核心をめぐって 第一章 『荘子』の言語思想――共鳴するオラリテ 第二章 道の聞き方――道は屎尿にあり 第三章 物化と斉同――世界そのものの変容 第四章 『荘子』と他者論――魚の楽しみの構造 第五章 鶏となって時を告げよ――束縛からの解放 エピローグ 参考文献ガイド 『荘子』篇名一覧 学術文庫版へのあとがき
  • 幕末の天皇・明治の天皇

    幕末の天皇・明治の天皇

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    公卿的天皇から軍服姿の天皇へ 近代天皇像の形成過程を追う 幕末から明治へ、時代は激しく動き世の中は一変する。その中で、俄にクローズ・アップされる天皇の存在。天皇は、維新後、夥(おびただ)しい回数の行幸と巡幸を繰り広げた。雲の上の見えない存在から見える天皇・見せる天皇へ。薄化粧をした女性的天皇からヒゲを蓄えた軍服姿の天皇へ。維新の前と後の全く対照的な天皇像を通して、明治とはどのような時代であったかを解明する。 孝明天皇は、攘夷の成功を祈願するために賀茂社と石清水八幡宮に行幸した以外は、御所の外に出たことのない、一般の人びとの前には、姿をあらわしたことのない<見えない>天皇だった。いっぽう明治天皇は、巡幸や行幸などで、積極的に民衆と接したように<見える>天皇だった。父と子で、なぜこれほどまでに違ったのか。それは幕末と明治とでは、求められる天皇像が、大きく異なったからである。――<本書「はじめに」より>
  • 埋もれた日本地図

    埋もれた日本地図

    「現地はつねに文献以上の何物かをもっている。しかし問いがなければ、現地は何も答えてくれない」。沖縄・八重山諸島から九州、大和、紀伊、関東、東北…… 日本各地を旅し、森かげや海のほとりに息づく、いにしえから百年千年つづいてきたものを、ひとびとの生き方のうちに見る。個々の事象の羅列では見えない、習俗の背後の全体性を、他界観や宇宙観ごと考えながら、ていねいに掘り起こす。「中央の高級社会だけにあると信じられてきた優雅さや高貴さや幽玄は、すべて庶民の生き方の中にこそある」。「日本の歴史」には載らない、名もなき生者と死者たちの生きた場所から、現在にも連なる精神史をひもとく、谷川民俗学の真髄。 本書の原本は『埋もれた日本地図』(筑摩書房、1972年)です。 【目次】 1 埋もれた日本地図 大王崎紀行 八重山民謡誌 由布島由来記 月夜の愛の歌 関東地方に遺る古代朝鮮の文化 追分宿の女たち 庶民遺文抄 下北半島紀行 獅子島の若者たち 白鳥伝説を訪ねて 霧島山麓のカヤカベ信仰 2 琉球の宇宙観と他界観 太陽の洞窟――琉球の宇宙観 あかるい冥府――琉球の他界観 沖縄の日本兵
  • 世界の神話入門

    世界の神話入門

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,056円 (税込)
    いつの時代も私たちを惹きつけてやまない神話。 文学や絵画はもちろんのこと、現代でもアニメやゲームのキャラクターとして神話のモチーフは取り入れられています。神話の知識がなければ興味は半減してしまうでしょう。 神話が人を楽しませ、ときには人を感動させるのは人間世界の真実の断面を私たちの目の前に投げ出して見せてくれるからです。神話は人間そのもののあり方、本質に迫ろうとします。そして倫理や法などの根本理念を考えさせます。 西洋古典学の第一人者が世界の神話の成り立ちや共通点を、ギリシア神話を中心にやさしく紹介する、神話を味わうために最適の一冊。(原本:『入門・世界の神話』講談社、1965年) 目 次 はじめに 第1章 神話のさまざま 1 大蛇退治――アポロンと素戔嗚尊 2 花物語――ヒヤシンスとすいせん 3 星座――天に上ったくまの母子 4 七夕祭り 5 湖畔に立つポプラとかしの木 第2章 神話の成り立ち 1 裁く神から踊る神まで 2 『死と少女』 3 金色のひつじの皮衣 4 オデュッセウスと百合若 5 史謡の世界――トロイの木馬 第3章 世界の神話 1 永遠の生を求めて 2 ノアの大洪水 3 ピラミッドの秘密 4 美しく奥深い北欧の神話 5 さるのつくった岩橋 第4章 世界のはじめ――ギリシア神話(1) 1 世界のはじめ(天地開闢) 2 神々の誕生 3 人類のはじめ 4 黄金時代 第5章 オリュンポスの神々――ギリシア神話(2) 1 オリンピックの由来 2 銀の弓と竪琴との神――アポロン 3 処女神宮のいわれ――アテーナとポセイドン 4 海のあわから生まれた女神――アフロディテ(ヴィーナス) 5 酒と芝居の神――ディオニュソス 6 商人とどろぼうの親方――ヘルメス神 7 月の女神アルテミス 第6章 海と地下の神々 1 ほら貝ふきのトリトオン 2 六粒のざくろの実 第7章 英雄時代 1 ヘラクレスの一生 2 迷宮と牛人退治 3 スフィンクスのなぞ 4 白鳥の皇子 5 さかはぎの駒 第8章 日本の神話 1 よみがえり 2 日の御子 3 海幸彦と山幸彦 4 因幡の白うさぎ 5 金色の鵄 第9章 伝説と史実 1 トロイア遠征の伝説 2 帰還の物語 3 説話の世界 4 神話の永遠性 5 神話と現代 索引
  • 古典について

    古典について

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    日本書紀の時代から、この国の基盤には大陸から摂取した文明の影響がありました。営々と築き上げられてきた日本の漢学文化は、中国古典の碩学、吉川幸次郎(1904-80年)の目にどのように映じていたのでしょうか。  ふとしたことで手にした本居宣長『うひの山ぶみ』によって、宣長の「信徒」となったと告白する著者は、江戸時代に日本の漢学の全盛を見ます。伊藤仁斎や荻生徂徠を生んだ元禄・享保期の儒学と、戴震や段玉裁、王念孫ら清朝の儒学に共通性を見出して、それを「近世の覚醒」と名付け、日本における覚醒が実は100年近くも大陸に先んじていたことを指摘します。  江戸時代に頂点を極めた漢学が、明治になって文化そのものが根本から変容していくことを万葉集の偏重に象徴的に見る第1部「古典について」、古代から江戸末期にいたる日本の漢学受容という類のない通史をコンパクトに描いた第2部「受容の歴史」、そして著者が愛してやまない儒者たちを素描した第3部「江戸の学者たち」。日本思想の基層をなす漢学という視座から、この国の学問的伝統を再発見する極上の教養書です! 【目次】 1 古典について 古典について――あるいは明治について 一 明治の記憶/二 明治への距離/三 明治の得失/四 万葉と古今/五 詩における理知/六 学術の文章/七 美と真の共存/八 注釈の学/九 辞典の学/一〇 日本書紀/一一 書紀学の変遷/一二 東洋史学/一三 太平 2 受容の歴史 受容の歴史――日本漢学小史 一 日本における外国文明の受容/二 そのインドその他との対比/三 文学および文学教育における受容/四 学問一般における受容/五 外国文明受容の心情/六 外国文明受容の歴史/七 受容の歴史のはじめ/八 空海その他/九 菅原道真/一〇 受容の中だるみ/一一 中国新文明の受容/一二 五山の禅僧/一三 江戸時代における受容の教育/一四 江戸時代における外国書の輸入と覆刻/一五 家康の政策/一六 藤原惺窩/一七 林羅山/一八 朱舜水その他/一九 伊藤仁斎 その一/二○ 伊藤仁斎 その二/二一 荻生徂徠 その一/二二 荻生徂徠 その二/二三 荻生徂徠 その三/二四 荻生徂徠その四/二五 江戸末期における受容/二六 むすびと希望 3 江戸の学者たち 仁斎と徂徠――論語古義と論語徴 伊藤仁斎 古義堂文庫 仁斎と小説 古義堂 二つの伊藤仁斎論――スパアとツアトロフスキ 伊藤東涯 安積澹泊 本居宣長――世界的日本人 一冊の本――本居宣長『うひ山ふみ』 学問のかたち 中京の二学者――河村秀根と岡田挺之と 息軒先生遺文続編の序 解 説(小島 毅)
  • 〈名奉行〉の力量 江戸世相史話

    〈名奉行〉の力量 江戸世相史話

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    時代劇でおなじみの名奉行や悪代官の意外な実像から、驚くほど便利な江戸の暮らしまで、研究者ならではの視点で江戸の風もあざやかに切り取った短編集。 桜吹雪で知られる「遠山の金さん」の父は、とある試験を転機に異例の大出世を遂げた名官吏だった!?  「おれがわるかつた」、「ゆるせゆるせ」とざっくばらんに詫びる「暴れん坊将軍」吉宗の肉声に、文字通り女房を「借金のカタ」に差し出してしまった旗本、年利一二〇〇%の超高金利金融「烏金」利用者の実態に、宛名に記された「殿」と「様」の格付けをめぐるひと悶着……。 読めばもっと江戸が好きになる。第一人者の篋底から取り出された珠玉の掌編の数々! (原本:『大江戸世相夜話』中公新書、2003年) 【本書の内容】 はしがき   遠山金四郎の入墨 遠山金四郎の入墨/遠山金四郎父子/江戸の受験参考書/名奉行の「条件」/官職名の由来/銭形平次と目明/親の歳を間違える金四郎   お代官様――悪の代名詞 将軍吉宗の肉声/遊芸を許す田沼意次/お代官様――悪の代名詞/秘薬「熊胆」の値段/「謙譲の美徳」の裏側 二十二時間・二十三日間・三年間/白いカラスは吉兆か/殿と様はどちらが偉いか   大御所の犯罪 大御所の犯罪/無 尽/談合体質の根深さ/拾った金は誰のものか/象をめぐる暗闘/国民の生命の重み/女房を借金のカタに置いても   女髪結い繁盛記 便利すぎて困る/女髪結い繁盛記/江戸の贈答事情/江戸の高利貸し/証文の怖さ または、江戸の女性はしたたか/地獄の沙汰も金次第   放蕩息子の矯正 読み書き算盤/放蕩息子の矯正/「うろたえる」老人たち/天明七年のポスター/上流女性をどう呼ぶか 初出一覧 あとがき 学術文庫版あとがき
  • ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ

    ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ

    ビジネス・実用
    4.4
    1~2巻1,056~1,265円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これが、文芸編集(ギョーカイ)の真実(リアル)だ!!斜陽にしちゃあ熱すぎる!また一冊、こいつらの志(ハート)が傑作(ベストセラー)を創り出す――。累計RT10000超!NEXTブレイク寸前 すべての働く人たちに捧ぐ“労働賛歌(ラヴソング)”「お前はただ良い本をつくる為に、まっすぐ前を見てればいい」“感性の野獣=小説家”に伴走し、読者を喜ばせる傑作の創造に情熱を注ぐ「編集者」という名の戦士たち。文芸誌「アウト☆ポケット」編集部に配属された新人・白柳紀乃子が、ハートもボディーもタフな先輩に囲まれ、日々、成長を遂げる。作家、書店、装丁家、校閲者、印刷会社etc…本のプロが暑苦しく奮闘!?『セレベスト織田信長』で「webマンガ総選挙2018」4位入賞の異才が放つ、ホッコリお仕事漫画。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • モーツァルト=翼を得た時間

    モーツァルト=翼を得た時間

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    軽やかに飛翔する音楽の秘密、名演の聴き方 「休みなく、天衣無縫の遊動を続ける」音楽。そこに刻みこまれる「永遠」。なぜかくも素晴らしいのか。どう「再現」されるべきか。多彩で贅沢なモーツァルト論。
  • 形を読む 生物の形態をめぐって

    形を読む 生物の形態をめぐって

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,056円 (税込)
    「この本では、生物の形態を、一般にヒトがどう考え、どう取り扱うかについて、私の考えを述べた。いままで、形態そのものを扱った本は多いが、こういう視点の本はないと思う。」 生物の形に含まれる「意味」とはなにか? 形を読むことは、人間の思考パターンを読むことである。解剖学、生理学、哲学から日常まで、古今の人間の知見を豊富に使って繰り広げられる、スリリングな形態学総論。ものの見方を変える一冊!
  • 〈英国紳士〉の生態学 ことばから暮らしまで

    〈英国紳士〉の生態学 ことばから暮らしまで

    自転車を「bike」と呼ぶか「cycle」と呼ぶか、眼鏡は「spectacles」かはたまた「glass」か。イギリスの階級意識はこんなところにも現れる。言葉遣い、アクセントにはじまり、家や食べ物、ファッション、休暇を過ごす場所……あらゆるものに微妙な、あるいは明白な階級をあらわす名札がついている。「世界中でもっとも階級にとりつかれた国」、作家ジョージ・オーウェルはイギリスをそう評している。  そんなイギリスで「紳士」たらんと、ほかの階級から嘲笑を浴びつつ精一杯背伸びしてきたのが、本書の主人公「ロウアー・ミドル・クラス」の人々である。「英国紳士」と聞いて真っ先に思い浮かべるシャーロック・ホームズや、日本で人気のジーヴズは、実は彼らと同じ階級に属するヒーローなのだ。  ワーキング・クラスとは断固区別されたい、しかしアッパー・クラスには決して届かない。上の階級の趣味や持ち物をまねると、たちまち流行して彼らが所属する階級の証となり、揶揄の対象になってしまう。隣人と差をつけるべく、アップライト・ピアノを買い、レースのカーテンを飾り、ささやかなことに一喜一憂する姿は、滑稽でありながらもいじましく、愛おしい。  彼らが揶揄されはじめたヴィクトリア朝から、かつての階級を超越した「スーパー・クラス」が登場する現代に至るまで、およそ100年間の悪戦苦闘を豊かなエピソードで描きだす。ほろ苦くもおかしいイギリス階級文化論。(原本:『階級にとりつかれた人びと』中公新書、1999年)
  • 民俗学

    民俗学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    民俗学って何だ? 戦後の民俗学を発展させた泰斗による、決定的テキスト。人々の日常への探究は、いかに始まり、どう展開し得るか。これを読めば全体像がわかる!ハレとケ、山民/海民、カミとホトケ、ケガレ、女性と子ども……。人々の営みを学として探究するための最重要事項を、初歩から核心まで明快平易に講義。近世の萌芽から柳田国男、南方熊楠、折口信夫らに至る研究史をふまえ、さらには都市の民俗などアクチュアルな学問としての可能性を展望する。【本書より】 民俗学は二〇世紀後半、世界の文明民族の間で必然的に起こった学問である。イギリス、ドイツ、フランスなどヨーロッパ文明社会の知識人たちが、同じ民族の内部で、キリスト教以前の文化や、先住民族の遺習などに気づき、それらが辺境の地域社会に残存していることを研究対象にしてスタートさせた。日本においては、ほぼ同時期に、本居宣長や平田篤胤、菅江真澄などの国学者や知識人たちが、田舎の習慣に古代を求めたり、他界観、神観念についての考えを深めたりしており、さらに明治時代末に至り日本の近代化、工業化に対する批判の姿勢をもった柳田民俗学が出発したのであった。 各国の民俗学のあり方には、それぞれ特徴があり、一括することは難しい。しかし共通している点は、古習の残存をとらえるという観点ではなく、むしろ現代社会に現実に生きている民俗の意味を問うということであり、日本の民俗学にはそのための枠組みとして、「常民」や「ハレ・ケ」の概念が用意されたが、近年それだけでは不十分であることからつぎつぎと修正意見もだされてきている。民俗学は出発の時点においてまず都市化を経験しており、民俗が外在的にも内在的にも変容しつつあることを大きな前提としていた。民俗はつねに変化しているからこそ、変化の相のなかにプロトタイプや変化のプロセスを探ることが可能になっている。民俗の消滅は変化の仕方であり、そこに原則をとらえる必要があるだろうし、一方に民俗の再生、再生産、創造という認識もなされてくる。近代化・都市化に応じての民俗のあり方が現代民俗学にとって不可欠の視点となっているのが現状の認識といえるだろう。【本書の内容】1 民俗学の成立と発達2 日本民俗学の先達たち3 常民と常民性4 ハレとケそしてケガレ5 ムラとイエ6 稲作と畑作7 山民と海民8 女性と子ども9 老人の文化10 交際と贈答11  盆と正月12 カミとヒト13 妖怪と幽霊14 仏教と民俗15 都市の民俗※本書の原本は、1990年に放送大学教材として刊行されました。
  • 世阿弥

    世阿弥

    現存する最古の演劇といわれる、能楽。 今から約600年前の室町時代に、世阿弥(1363~1443?)は、当時の大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『砧』『実盛』『葵上』など今も上演される名作を遺し、『風姿花伝』を始めとする世界初の演劇論を執筆しました。 これほどまでの偉業をなしえたにもかかわらず、肖像画の1枚もない。 世阿弥とは、一体どんな人物だったのでしょうか? なぜこの時期に、これほどまでの仕事をなしえたのか――。 その時代背景や彼の思想哲学を、父・観阿弥や、禅竹、金剛などライバル達との作品比較、伝書から見る芸論などから細やかに考察。 晩年、大衆に拒絶され、自身も佐渡に流された世阿弥の生涯も辿りながら、彼が求めた「老いの美学」についても検証します。 本書は『世阿弥』(1972年 中公新書)より、舞台写真、資料写真を新たに差し替え、解説を加筆、文庫化したものです。 解説「異端者としての世阿弥」 土屋恵一郎(明治大学長)
  • 純粋な自然の贈与

    純粋な自然の贈与

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    モースの贈与論、マルクスの剰余価値説、キルケゴールの愛の思想、レヴィ=ストロースの構造主義を超えて、価値増殖の本質を解き明かす未来の贈与価値論、ここにはじまる! 贈与は結びつけるエロスを、貨幣は分離するロゴスを持つ。すべての富は、物質性をもたない「無」の領域から「有」の世界に贈り物としてやってくる。古式捕鯨の深層構造を探る「すばらしい日本捕鯨」、モースの思想的可能性を再発見する「新贈与論序説」などを収録。贈与の原理を、経済や表現行為の土台に据え直し、近代の思考法と別の世界を切り開く。
  • ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女

    ジャンヌ・ダルク 超異端の聖女

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    痛快で、やがて悲しい――。ジャンヌ・ダルクの生涯を一言であらわすならば、このようになるでしょうか。時は15世紀、英仏100年戦争の末期。フランスを二分する未曾有の国難のなか、パリを追われた失意の国王シャルル7世のもとに彗星のごとくあらわれたのが、ジャンヌ・ダルクです。甲冑を身にまとい馬上の人となった彼女は破竹の勢いで敵方を打ち破り、またたくまにシャルル7世をランスでの戴冠に導きます。しかし華々しい栄光もつかの間、ジャンヌはイギリス軍に引き渡され、異端者として生きたまま火あぶりにされてしまうのです。「声」に導かれるまま生まれ育った村を旅立ったのが16歳、火刑台に立たされたときには19歳でした。本書は、100年戦争の政治的背景から、中世におけるお告げや聖女の系譜など、彼女が生きた当時の世界を浮かび上がらせることで、ジャンヌ・ダルクの全体像をあざやかに、しかも親しみやすい筆致で描きだします。名もない羊飼いの娘だったジャンヌを突き動かした「声」、ついにはシャルル七世をも動かし、フランスを熱狂させたものとは、いったい何だったのでしょうか。カトリックの聖人は数多くいますが、異端者として火刑にまでなりながら、500年後に聖女として認定されたのは彼女だけです。「普通の女の子」が国を救い、国家意識を創ることを可能にしたヨーロッパ中世とは、そして彼女を「守護聖女」として今なお現役で生かしているフランス人の心性とはいったいどのようなものなのでしょうか。異端にして聖女、華やかで苛烈なジャンヌ・ダルクの世界に、あなたも飛び込んでみませんか?(原本:講談社現代新書、一九九七年)【本書の内容】プロローグ序 章 ジャンヌ・ダルクとはだれか第1章 ジャンヌ・ダルクの先駆者たち――カリスマと聖女第2章 神の「声」を聞いた少女第3章 中世の政治と宗教――少女戦士はいかにして誕生したか第4章 戦場の乙女第5章 ジャンヌの最期/エピローグ/あとがき/学術文庫版あとがき/おもな参考文献
  • 雨の科学

    雨の科学

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    「雲から雨が降る」という、一見あたりまえの自然現象の仕組みと奥深さを探究した、気象学の入門書。 なぜ雨は、滝のようにつながって落ちてこないのか。雨粒はどんな形をしているのか。小雨の雨粒と、大粒の雨粒は、どのくらい大きさが違うのか。雲粒と雨粒の境目はどこにあるのか。なぜ、雨が降りやすい雲と、降りにくい雲があるのか。水蒸気が凝結するための「雲粒の種」とは。自己増殖し、自己組織化して雨を降らせる、生物のような積乱雲の生涯とは――。 傘とレインコートで日常的な雨対策をし、冬にも豪雪に見舞われる日本列島の降雨事情は、地球上でも特異なものだという。その地形的特質から、近年多発する集中豪雨のメカニズムとエルニーニョ現象、温暖化のカギを握る雲の種類、さらに、「人類の夢」である人工降雨や気象の人工調節の可能性まで、雲・雨・雪の研究に尽くした第一人者が、平易に解説する。北海道大学名誉教授・藤吉康志氏が巻末解説を執筆。〔原本:『雨の科学――雲をつかむ話』2005年5月、成山堂書店刊〕〈目次〉1 地球に降る雨のミクロな特徴第1章 雨粒の形と大きさ第2章 雨の強さと雨粒の大きさ分布第3章 雨が降る雲、降らない雲第4章 多くの雨は雪が融けたもの第5章 雨の降り方は人間活動によって変わる2 雲の組織化第6章 積乱雲の生涯第7章 生物のような積乱雲第8章 集中する豪雨第9章 人工衛星から観る雲の群第10章 地形の働きによる降雨の強化と集中3 雨の気候学第11章 気候域と雨量第12章 亜熱帯域の降雨第13章 雨のテレコネクション第14章 雨の経年変化第15章 水惑星の水問題解説 藤吉康志索引
  • 加藤清正 豊臣家に捧げた生涯

    加藤清正 豊臣家に捧げた生涯

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,056円 (税込)
    「賤ケ岳の七本槍」として羽柴秀吉と柴田勝家の決戦で頭角を現し、朝鮮出兵では太閤・秀吉の信任を得んがため鬼神のごとき働きをした加藤清正。だが、秀吉没後は石田三成と激しく対立。秀吉の遺児・秀頼を大切に思いながらも徳川家康に接近していくことになる。そして東軍と西軍が開戦するや東に与するが、関ヶ原ではわずか1日で雌雄が決する。その後露骨になる家康の専横。秀頼を守ることだけを考えていた忠義の将の思惑は……。
  • コンテクスト・オブ・ザ・デッド

    コンテクスト・オブ・ザ・デッド

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,056円 (税込)
    編集者須賀は作家と渋谷で打ち合わせ中、スクランブル交差点で女の子を襲うゾンビを目撃。各地で変質暴動者=ゾンビの出現が相次ぐ中、火葬されたはずの文豪たちまで甦り始め…。デビュー10年目の極貧作家K、久しぶりに小説を発表した美人作家桃咲カヲル、家族で北へ逃げる小説家志望の南雲晶、区の福祉事務所でゾンビ対策に追われるケースワーカー新垣、ゾンビに噛まれてしまった女子高生青崎希。この世界で生き残るのは誰か?
  • メタサイコロジー論

    メタサイコロジー論

    『夢解釈』を発表したフロイトは「ドーラ」、「ハンス」、「鼠男」、「狼男」などの症例を経て、改めて精神分析を構築することを志す。1913年に執筆され、『メタサイコロジー序説』という表題の書物にまとめられるはずだった論文は、しかしフロイト自身の手で破棄され、さらなる理論的展開の礎として存在し続けることになった。第一級の分析家による渾身の新訳で「メタサイコロジー論文」を初めて一書の形にまとめた待望の書!
  • 言語起源論

    言語起源論

    ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー(1744-1803年)が残した歴史的名著(1772年)、待望の新訳。一世を風靡した「言語神授説」に抗い、言語は神が創造したのではなく、人間がみずからの力で作り出したことを証明するべく格闘した、生々しいドキュメント。ヘルダー自身による手稿最終稿に基づいた初の日本語訳を、やはり初めてとなる文庫版で送る、まさしく決定版の名にふさわしい1冊がついに登場!
  • 江戸の大普請 徳川都市計画の詩学

    江戸の大普請 徳川都市計画の詩学

    1603年の開幕の頃、江戸は、東の卑小な要塞でした。徳川家は、雅都・京師に負けない町をつくろうと考えた。東の比叡山「東叡山」こと寛永寺、東の琵琶湖「不忍池」、清水寺を真似た「清水堂」、三十三間堂、大仏などを次々とつくり、江戸の威厳を創出しようとしたのです。そのほか様々な施設が、次々と江戸に配置されていきます。本書は、江戸の風景を再現し、そこにこめられた意味を読み解。江戸散策ガイドにもなります。
  • 諸葛孔明――「三国志」とその時代

    諸葛孔明――「三国志」とその時代

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    連戦連敗の将として死んだ諸葛亮。無謀な北伐を繰り返しながら後に義の人として絶大な人気を博した「三国志」の英傑。その思想と行動を中国史研究の先駆者が幾多の文献を用いて描き出す。なぜ彼が後世、称賛されるに至ったのか。その評価はどのように変遷したのか。一九四〇年の初版以来、改訂を重ねて読み継がれてきた「三国志」研究の重要古典。
  • 共産党宣言・共産主義の諸原理

    共産党宣言・共産主義の諸原理

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    世の不均衡・不平等に抗するための不朽の書 人類全体の解放をめざした共産主義思想のエッセンス。二月革命に端を発したプロレタリアートの闘争を支え続けたマニフェストを、斯界の泰斗による全訳注で読む。
  • 怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 ネット対応版 ネイティブも認めた画期的発音術

    怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 ネット対応版 ネイティブも認めた画期的発音術

    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,056円 (税込)
    すでに日本語の音にカスタマイズされてしまった私たち大人の脳にとって、残念ながらネイティブ発音を身につけるのは至難の業。脳科学者である著者もアメリカ留学時代、発音の習得に苦しみました。その経験から編み出したのが全く新しい「英語→カタカナ変換」の法則です。ネイティブスピーカーからも「これなら通じる」とお墨付き。脳のしくみに着目し、もっとも合理的にネイティブ発音に近づく画期的方法を音声つきで紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 滑稽の研究

    滑稽の研究

    「のらくろ」の巨匠が「滑稽とはなにか」?」を真摯に探求する! 国内外の美学、修辞学、論理学等の著作から滑稽論を渉猟し、理論的バックボーンを追求。また、芸能・文芸・絵画の史料にその発祥を求める。滑稽理論の実例として、実作者ならでは、自身の作品を豊富に使用。また、愛弟子の長谷川町子ほか同時代作家の作品も、あたたかな解説とともに掲載する。
  • かあちゃん

    かあちゃん

    小説・文芸
    4.6
    1巻1,056円 (税込)
    同僚を巻き添えに、自らも交通事故で死んだ父の罪を背負い、生涯自分に、笑うことも、幸せになることも禁じたおふくろ。いじめの傍観者だった日々の焦りと苦しみを、うまく伝えられない僕。精いっぱい「母ちゃん」を生きる女性と、言葉にできない母への思いを抱える子どもたち。著者が初めて描く「母と子」の物語。
  • 秘密結社

    秘密結社

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    人間社会にあまねく存在する「秘密」。メンバー共通の利害と連帯感からなる「集団」。そこに加入するための「儀礼」。それらをあわせ持つ「秘密結社」の起源と実態を文化人類学の泰斗が解き明かす。アメリカ社会とK・K・K、暗殺教団と去勢教徒、幕末維新とフリーメーソン、モーツァルト作品に描かれた「秘儀」などのほか、「世界 秘密結社事典」を収録。(講談社学術文庫)
  • ユダとは誰か 原始キリスト教と『ユダの福音書』の中のユダ

    ユダとは誰か 原始キリスト教と『ユダの福音書』の中のユダ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    キリスト教世界で「裏切り者」「密告者」の汚名を一身に受けてきたユダ。イエスへの裏切りという「負の遺産」はどう読み解くべきなのか――。原始キリスト教におけるユダ像の変容を正典四福音書と『ユダの福音書』に追い、初期カトリシズムとの関係から正統的教会にとってのユダと「歴史のユダ」に迫る。イエスの十字架によっても救われない者とは誰か。
  • 哲学する心

    哲学する心

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    現代における哲学の意義、日常性のなかに探る哲学的真理、仏教思想の再発見、日本と日本文化に寄せる真摯な思い……。本書を構成する4つの大きなテーマである。独創的思想家として知られる著者が、哲学の枠組にとどまらず、時に社会学、歴史学、文学等への領域にも立ち入り、洞察に満ちた思索を縦横に展開、熱っぽく語る初めてのエッセー集。「梅原日本学」の根がここにある。
  • ミットフォード日本日記 英国貴族の見た明治

    ミットフォード日本日記 英国貴族の見た明治

    幕末維新の激動期に外交官として活躍した著者は、明治39年、英国皇族の首席随行員として再び来日。その様子を日記体で綴り、感想を添えて故国へ送った。40年ぶりに見た日本はいかに変わったか。徳川慶喜公、東郷平八郎提督や当時の高官との会見、宮中晩餐会、歌舞伎見物、日本各地での大歓迎の様子、大きく変貌した明治の姿などを生き生きと描き出す。
  • 新装版 俄 浪華遊侠伝(上)

    新装版 俄 浪華遊侠伝

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻1,056円 (税込)
    「この銭、貰うた」。逃げた父の代わりに金を稼がねばならなくなった万吉は、身体を張った"どつかれ屋"として身を起こす。やがて生来の勘とど根性と愛嬌を元手に、堂島の米相場破りを成功させ、度胸一の極道屋・明石屋万吉として知らぬ者のない存在となった。そんな万吉に大坂町奉行から密かな依頼がくる。
  • 童謡・唱歌の世界

    童謡・唱歌の世界

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,056円 (税込)
    覚えやすく歌いやすいが、堅苦しさのある「唱歌」。当代一流の詩人と作曲家が子どもたちのために競作した、世界に誇るべき文化財「童謡」。対立しつつも共存していた唱歌と童謡の魅力とは。大正から昭和初期のラジオ番組「子どもの時間」では、どんな歌が流れていたかを分析し、その頃に子ども時代を過ごした人々の愛唱歌をアンケート調査するなど、その歴史と人間模様をまじえて、日本の音楽文化と言語文化を再発見する。(講談社学術文庫)
  • 日本神話の源流

    日本神話の源流

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,056円 (税込)
    太平洋の海洋文化圏、中国・朝鮮半島の遊牧・農耕文化圏、北方狩猟文化圏と接する日本列島。先史時代より、いくつもの波のように日本に到来した人々がいた。我々のルーツはどこなのか。日本神話は、東南アジア地域ばかりか、印欧語族の古神話と、同一の構造を備えていることも明らかになった。日本神話の起源・系統、その全体構造や宗教的意味を、比較神話学で徹底的に解読する。(講談社学術文庫)
  • ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語

    ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語

    小説・文芸
    -
    1巻1,056円 (税込)
    上代以来の日本文学の中の片々たることば、その一語一語の性格を確かめる作業を、私は一生のつとめとしてきた。鴎外の漢語も例外ではない。いわば「顕微鏡的」なその学問の方法に、「何と瑣末な……」と思われるむきには、このように答えるしかない。「いったい学問に関して、どこまでが瑣末で、どの程度ならば瑣末でないのか」と。――著者 (講談社学術文庫)
  • 〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代

    〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    近代国家への歩みを始めた日本に国民国家の理念をもたらしたものは、上からの法制度や統治機構ではなく、大衆の側の浪花節芸人が語る物語と、彼らのメロディアスな<声>だった。前時代の封建的秩序を破壊し、天皇制の精神的支柱となった義理人情のモラルをつまびらかに分析、声を媒介に政治と芸能とを架橋して日本近代の成立を探る、斬新な試み。(講談社学術文庫)
  • ビゴーが見た明治職業事情

    ビゴーが見た明治職業事情

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    激動の明治期、人々はどのような仕事をしていたのか。仏人画家ビゴーは、洋服屋、牛肉屋、鹿鳴館職員といった西洋化により登場した職業など、働く人々の姿を諷刺も交え克明に記録した。国会議員らエリート層の豪奢で珍奇な暮らしぶりとは対照的に、人口の9割を占める下流階級の人々が懸命に働く姿は、明治の格差社会を痛切に感じさせる。100点超の作品を紹介し、背景を解説する。(講談社学術文庫)
  • 政治のことば 意味の歴史をめぐって

    政治のことば 意味の歴史をめぐって

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,056円 (税込)
    マツリゴト、ヲサム、イキホヒ、シロシメス……。権利、権力、自由、統治……。日本人は政治にかんして、なにを、どのようにとらえ、どう意識してきたのか。古代から近代まで、日本語として日常的に使われてきた「政治のことば」の用例を追いかけ、日本政治の深層に潜む意識とその構造を暴き出す。隣接分野に大きな影響を与えた先駆的研究。(講談社学術文庫)
  • インフレとデフレ

    インフレとデフレ

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,056円 (税込)
    世界恐慌、ドイツ・ハイパーインフレ、昭和恐慌、リーマン・ショック……。本書は歴史的検討に基づいて二つの悪夢、インフレとデフレの発生メカニズムを解明し、そのコントロール法を考える。インフレ目標政策とは何か? 1990年代以降の経済理論の新知見と長期化する日本デフレを踏まえて新章を書き下ろし。格好の経済学入門にして提言の書。(講談社学術文庫)
  • 試験と競争の学校史

    試験と競争の学校史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    私たちの国の学校は、なぜこれほど過剰に「試験」にとらわれてきたのか。著者は、画一的な「試験の実施」こそが、近代の日本に「学校」を普及させる動因だったという。夜を徹して行われる進級試験、衆人環視・戦慄畏縮の口頭試問、時に三割を超えた落第の恐怖。国民皆学実現の裏で、今に至る教育論争にも長い影を落とす「淘汰と競争」の起源を探る。(講談社学術文庫)
  • 「国史」の誕生 ミカドの国の歴史学

    「国史」の誕生 ミカドの国の歴史学

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    近代日本の歴史学は、江戸期の漢学の流れと、国学・水戸学の流れ、そこに洋学が結合し、摩擦しながら、「新しい日本の自画像」を描くべく成立した。鎖国下の平賀源内や荻生徂徠、明治期の福沢諭吉、森鴎外らの歴史観、ドイツから来日したリースの働きなどから、「国史」誕生の経過を描く。さらに、久米邦武筆禍事件、南北朝正閏論争など、「天皇制」との軋轢のなかで近代歴史学が挫折し、鍛えられていく過程をたどる。(講談社学術文庫)
  • 新装版 和宮様御留

    新装版 和宮様御留

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,056円 (税込)
    攘夷か開国かで二分された国論を調停するために、皇妹・和宮は徳川将軍家に降嫁せよと勅命を受ける。彼女の身代りとされた少女フキは何も知らされないまま江戸へ向かう輿に乗せられる――。大義によって人生を翻弄された女たちの矜持を描き、犠牲になった者への思いをこめた、有吉文学を代表する不朽の名作。
  • 鉄の骨

    鉄の骨

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,056円 (税込)
    中堅ゼネコン一松組の若手、富島平太が異動した先は、「談合課」と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾くぞ――たしかな技術力を武器に、真正面から入札に挑もうとする一松組の前に、「談合」の壁が立ちはだかる。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ!(講談社文庫)
  • 日本の食と酒

    日本の食と酒

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,056円 (税込)
    日本人は何を食べていたのか。本書は京都・山科家の日記や奈良・興福寺の文書をひもとくことで、中世の公家と僧侶の食生活を再現し、その背景をなす製法の歴史へと接近する。中世から近世にかけて日本酒としてのかたちを整えていく酒。醤(醤油)、味噌、納豆といった大豆発酵食品……。日本の食文化を最も特徴付ける発酵技術と発酵文化の歴史を追い、その原点に迫る。これが日本食の原型だ! (講談社学術文庫)
  • 幻の東京オリンピック 1940年大会 招致から返上まで

    幻の東京オリンピック 1940年大会 招致から返上まで

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    東京が招致しながら、自ら返上した1940年のオリンピック。「皇紀2600年記念」として構想されたこの大会は、招致のためのヒトラーやムソリーニとの取り引き、満洲事変への厳しい国際世論など、最初から戦争と政治に振り回された。また、「満州国」は参加できるのか、天皇の開会宣言は可能なのか、など問題山積みのまま、準備は遅れに遅れる。そんな中、招致に尽力したIOC委員・副島道正は「返上やむなし」と腹を決める。(講談社学術文庫)
  • 密室の如き籠るもの

    密室の如き籠るもの

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    旧家の猪丸(いまり)家に現れた記憶のない謎の女・葦子(よしこ)は、開かずの間だった蔵座敷(くらざしき)で“狐狗狸(こっくり)さん”を始める。だが、そこは当主・岩男(いわお)の前妻たちが死んだ場所だった。刀城言耶(とうじょうげんや)が訪れた日も“狐狗狸さん”が行なわれるが、密室と化した蔵座敷の中で血の惨劇が起こる。表題作他、全4編を収録した“刀城言耶”シリーズ第1短編集。(講談社文庫)
  • 山魔の如き嗤うもの

    山魔の如き嗤うもの

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,056円 (税込)
    忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。(講談社文庫)
  • 川の文化

    川の文化

    日本中の子供たちが親から聞かされる叱責の言葉――お前は川の橋の下から拾われてきた――が、意味するところは何か? 民俗学者による「川と日本人」をめぐる調査と考察。島国日本は、「海の国」であると同時に、豊かな「川の国」でもある。大小の河川は、上流から河口まで、多彩な風景と、文化・風土をかたちづくってきた。舟運と川船、川の狩猟、渡しと橋、年中行事、信仰と伝承など、豊富な事例で語りつくす。(講談社学術文庫)
  • 水死

    水死

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    母の死後10年を経て、父の資料が詰め込まれている「赤革のトランク」が遺言によって引き渡されるのを機に、生涯の主題だった「水死小説」に取り組む作家・長江古義人(ちょうこうこぎと)。そこに彼の作品を演劇化してきた劇団「穴居人(ザ・ケイヴ・マン)」の女優ウナイコが現れて協同作業を申し入れる。「森」の神話と現代史を結ぶ長編小説。(講談社文庫)
  • 新装版 一絃の琴

    新装版 一絃の琴

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,056円 (税込)
    直木賞受賞作。土佐藩の上士の娘・苗は、祖母・袖の嗜みであった一絃琴を5歳の時に初めて聴き、その深い音色に魅せられた。運命の師有伯と死別した後、結婚生活で一度は封印したものの、夫の理解を得て市橋塾を始め、隆盛を極めた。その弟子となった蘭子は苗との確執の果て、一絃琴の伝統を昭和に伝える(講談社文庫)。
  • 始皇帝

    始皇帝

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,056円 (税込)
    「永遠の命」を除く、この世のすべてを手に入れた狂気の王!戦国七雄が割拠する紀元前3世紀。他国へ遣られた人質の子として生まれながら、大商人・呂不韋(りょふい)の深謀遠慮によって、わずか13歳にして秦王に即位。政敵を倒し、3度の暗殺未遂を乗り越え、権謀術数と軍事力によって全中華を制したファースト・エンペラー。権力をほしいままにした男の49年の生涯を描き切る! (講談社文庫)
  • 赤緑黒白 Red Green Black and White

    赤緑黒白 Red Green Black and White

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,056円 (税込)
    色鮮やかな塗装死体、美しく悽愴な連続殺人が起きる……。鮮やかな赤に塗装された死体が、深夜マンションの駐車場で発見された。死んでいた男は、赤井。彼の恋人だったという女性が「犯人が誰かは、わかっている。それを証明して欲しい」と保呂草に依頼する。そして発生した第2の事件では、死者は緑色に塗られていた。シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる最高傑作!
  • ジョーカー
    値引きあり

    ジョーカー

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,062円 (税込)
    究極の連続不可能犯罪を企む天才犯罪者が、陸の孤島で「幻影城殺人事件」を演出する。作家・江戸川乱歩と同じ本名を持つ富豪が、生涯を賭して築いた幻影城。美しい湖の小島に浮かぶ紅の城は、様々な趣向が凝らされた「異形の館」である。推理作家たちが秘境を訪れる。――老いた探偵が惨劇に引き寄せられた時、舞台は整い、物語が始まる。すべてのミステリの総決算!
  • 猫とわたしの東京物語

    猫とわたしの東京物語

    小説・文芸
    -
    1巻1,067円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『猫のハローワーク』『世界のまどねこ』など、世界中を旅する犬猫写真家新美敬子の出発点。 上京したばかりで、何物でもなかったあの頃、よく散歩した都電荒川線沿線。家並みからひょっこり顔を出す猫たちと仲良くなった新美さん。人見知りの猫たちも、なぜか安心して寄ってくる。猫たちのしぐさを記録に残したくてカメラを向けてみた。もしかしたらそれが犬猫写真家の”原点”だったのかもしれない。 自由で時間だけはあって、どこか不安でなにかを探していたあのころ。 かわいいだけじゃない、しぜんな猫たちのしぐさを追いかける新見さんの”原点”を旅するような、すこし切なく心に響くフォトエッセイ。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 爆弾【電子限定特典付き】

    爆弾【電子限定特典付き】

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,067円 (税込)
    ★★★祝・W1位!!★★★ 日本最大級のミステリランキング、『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇で驚異の2冠!! これを読まねば、“旬”のミステリーは語れない! ◎第167回直木賞候補作◎ ◎各書評で大絶賛!!◎ ☆☆☆ 東京中に爆弾。怪物級ミステリ-! 自称・スズキタゴサク。 取調室に捕らわれた冴えない男が、 突如「十時に爆発があります」と予言した。 直後、秋葉原の廃ビルが爆発。 爆破は三度、続くと言う。 ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、 警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべく知能戦を挑む。 炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。 【業界、震撼!】 著者の集大成とも言うべき衝撃の爆弾サスペンスにしてミステリの爆弾。取扱注意。 ーー大森望(書評家) この作家は自身の最高傑作をどこまで更新してゆくのだろうか。 ーー千街晶之(書評家) 登場人物の個々の物語であると同時に、正体の見えない集団というもののありようを描いた力作だ。 ーー瀧井朝世(ライター) この作品を読むことで自分の悪意の総量がわかってしまう。 ーー櫻井美怜(成田本店みなと高台店) 爆風に備えよ。呉勝浩が正義を吹き飛ばす。 ーー本間悠(うなぎBOOKS) 自分はどちらの「誰か」になるのだろう。 ーー山田麻紀子(書泉ブックタワー) ※電子版には特典として、『法廷占拠 爆弾2』の「試し読み増量版」を収録しています。
  • ケインズとハイエク―貨幣と市場への問い

    ケインズとハイエク―貨幣と市場への問い

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,067円 (税込)
    30年代の「世界恐慌」。その原因や対処法をめぐりケインズとハイエクは論争を繰り返した。リーマンショック後の「世界的経済危機」の核心を探るため、経済学史に偉大な足跡を残した知の巨人の共通認識と対立点を徹底比較する。資本主義に社会主義的な計画経済を導入したケインズ、自由主義経済の擁護者ハイエク。「貨幣・価格・生産」「慣行と模倣」「便宜と法」などの論争は現代的示唆に富む。
  • 諸子百家

    諸子百家

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,067円 (税込)
    春秋・戦国の乱世に自らの理想を実現すべく諸国を巡った諸子百家。快楽至上主義の楊朱と兼愛の戦士・墨子の思想がなぜ天下を二分するほど支持されたのか。五徳終始説と大地理説で新王朝の出現を促進した鄒衍(すうえん)の雄大な構想、「白馬は馬に非ず」とした公孫龍(こうそんりゅう)の緻密な論理とは。新出土資料で判明した老子、孫子、孔子などの実像も、興味深く説き明かす。(講談社学術文庫)
  • 大江戸意外なはなし366日事典

    大江戸意外なはなし366日事典

    小説・文芸
    -
    1巻1,068円 (税込)
    江戸の人間模様の表と裏が手にとるようにわかる事典!――天下人の秘話、大奥の内情、武士や町人をめぐる粋なはなし、はたまた泣き笑いのはなし、カネやオンナにまつわる仰天ばなし、などなど。一日一話、江戸に学び、江戸に遊び、江戸の魅力を満喫する本。
  • クラシック珠玉の小品300―心地よい曲、懐かしい曲、知られざる曲

    クラシック珠玉の小品300―心地よい曲、懐かしい曲、知られざる曲

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,068円 (税込)
    こんなに気軽で愉しいクラシックがあったのか!――よく耳にするメロディーだが曲名は知らない。思い出があるのに最近聴かなくなった。映画やテレビ、ラジオでよく聴く。とにかく、親しみがあり、やけに懐かしい。そんななじみの曲、気軽に愉しめるクラシックの小品300曲を集めた解説書。長いこと探せなかった曲に再会する手引きに。標題300曲の他にも数多くの曲が登場。便利な曲目索引付き。初めてクラシックを聴いてみようという人も、懐かしい曲にめぐりあいたいと思う人にも!
  • 名指揮者ワルターの名盤駄盤 ―全盤レコード番号・CD番号付き

    名指揮者ワルターの名盤駄盤 ―全盤レコード番号・CD番号付き

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,068円 (税込)
    名盤3割! 駄盤3割! 巨匠の魅力に迫る大労作!!――大指揮者ブルーノ・ワルターとファンとして手紙のやり取りを続けた著者が語る巨匠の魅力。全レコードを録音順に細部にわたって聞き込み、率直かつ辛口な批評でワルターの音楽をたどる。巻末には、ニューヨーク・フィルとの公演記録、ザルツブルク音楽祭への出演記録、全レコードの曲目を収録。巻頭にカラー口絵付き。
  • ハプニングみたい

    ハプニングみたい

    小説・文芸
    -
    1巻1,068円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 言葉と絵のメイク・ラブ! いとうせいこう&岡崎京子のなんかへん――あのいとうせいこうくんが、岡崎京子ちゃんと組んでこしらえた、なんとも不思議なハプニング。どんなハプニングかって? それがなんとも……いやはや……。
  • ミステリー倶楽部へ行こう

    ミステリー倶楽部へ行こう

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,068円 (税込)
    ミステリーファンに捧げる充実の1冊! ――ミステリーを心から愛する著者のエッセイ&書評集。スティーヴン・キングとエラリー・クイーンの意外な類似点や、文字どおり熱を上げたジョン・ディクスン・カーの魅力など、読み応え充分のコラム満載。ミステリー初心者のガイドブックとしても最適です。単行本未収録の書評を集めた「評霊の2/3」を加えた充実の1冊。
  • 星封陣

    星封陣

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,068円 (税込)
    東北の一村がいま奇怪な勢力に狙われる! 古代、蘇我氏に敗れた物部氏一族が東北にとてつもない秘宝を封じ込んだという。それを守る物部の末裔に対し、秘宝奪取に権力と暴力を使える巨大組織が襲いかかる。村人の主緋星幸丸(あかぼしさいわいまる)は自分が秘宝の鍵を握ると自覚、仲間と共に絶望的戦闘に決起する! 伝奇超大作。(講談社文庫)
  • 深く美しきアジア(1)
    完結

    深く美しきアジア

    少年・青年マンガ
    3.3
    全5巻1,068円 (税込)
    理想と秩序だけが支配する世界の実現を目指す魔界の子・理想王と、あらゆる厄災をもたらす疫病神・百兵衛の対決! 日本漫画界に霹靂(へきれき)の如く衝撃を与えた台湾の巨星・鄭問(チェンウェン)が描く神秘世界! 魑魅魍魎が乱舞する――!!
  • 女神のカフェテラス(10) 鳳凰寺紅葉推し小冊子『紅葉本』付き特装版

    女神のカフェテラス(10) 鳳凰寺紅葉推し小冊子『紅葉本』付き特装版

    少年・青年マンガ
    5.0
    1巻1,069円 (税込)
    ヒロイン人気投票で奇跡の3連覇を達成した最強ヒロイン「鳳凰寺紅葉」激推し小冊子「紅葉本」付き特装版!  「紅葉本」には、瀬尾公治描き下ろし漫画「紅葉の休息」・久世蘭、曽田正人、nonco、ヒロユキ、三簾真也、宮島礼吏、若木民喜(敬称略)の寄稿イラスト・篠崎こころさん紅葉コスプレグラビアなど超豪華コンテンツ収録!!!  カラーたっぷり32Pでお届け!!
  • 天災ものがたり
    NEW

    天災ものがたり

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,078円 (税込)
    古来数多の天災に見舞われてきた日本で、人々はそれらにどう立ち向かい、復興への道を歩んできたのか。 地震、津波、火事、飢饉、豪雪、火山の噴火、河川の氾濫。時代も場所も内容も異なる6つの大災害を、直木賞作が円熟の筆で綴る圧巻の連作短篇小説集。
  • KZ’ Upper File  密室を開ける手
    続巻入荷

    KZ’ Upper File

    小説・文芸
    -
    1~3巻1,078円 (税込)
    祖父を亡くした上杉和典は、葬儀当日クリーニング店に父の衣類を取りに行き、そこに大量の血痕が付着していたと知る。頻繁に祖父の故郷である長崎へ赴く父、消えた一枚の写真、切り取られた日記、奇妙なドイツ語――。何かがある。そう直感した上杉は、黒木や小塚の助けも借りつつ、調査に乗り出すが……!?  高校生になった数学の天才が、「家族の過去」という密室に挑む! <小学校上級から すべての漢字にふりがなつき> ※本書は2022年12月に講談社文庫から刊行された『密室を開ける手』の青い鳥文庫版です。すべての漢字にふりがなをふり、「探偵チームKZ事件ノート」シリーズのイラストレーターである駒形さんが装画を手掛けています。
  • 桂の春 見あげればロフトの窓に
    値引きあり

    桂の春 見あげればロフトの窓に

    小説・文芸
    -
    1巻1,078円 (税込)
    1986年に『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を受賞して40年、いまもシリーズ累計200万部を突破した「おばけずかん」シリーズを手掛ける斉藤洋による、新シリーズ。 「翔の四季」シリーズと同じ世界観でつづられる、女性の幽霊と少年の出会いを描くふしぎな物語。
  • ぴりりと可楽!

    ぴりりと可楽!

    小説・文芸
    -
    1巻1,078円 (税込)
    第3回細谷正充賞受賞作 江戸落語の立役者・三笑亭可楽の まっしぐら人生! 【三宅裕司さん、春風亭昇太さん、大絶賛!】 櫛職人の又五郎は「お笑い」好きの粋な旦那衆が揃う〈噺の会〉の下っ端ながら、 大坂からやって来たお笑い芸人を向こうに回し、ここでやらなきゃ江戸っ子の名折れとしゃしゃり出る。 が、急ごしらえの寄席はたった五日で店仕舞い。自分のあまりの不甲斐なさに江戸の街を飛び出した又五郎、 百戦錬磨の芸人たちが集う街道沿いの宿場町、越ヶ谷・松戸で揉まれて丸二年。 修業の末にようやく掴んだ前代未聞の即席芸〈三題噺〉で 一世一代の大勝負に打って出る! 「ただ洒落噺が好きだった櫛職人の又五郎が、紆余曲折の末に三題噺を創り上げる。 ベテラン芸人の才能に打ちのめされながら、オリジナルの芸を求めて足掻く姿は、 何かを創ろうとするすべての人の共感を呼ぶ。 真っすぐに自分の道を歩む又五郎に、惚れてしまった。」 (第3回細谷正充賞受賞の際の講評より)
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    ちぎれた鎖と光の切れ端

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,078円 (税込)
    江戸川乱歩賞受賞第一作 ミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人 「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」 復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。 さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。 2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため--。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。 そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった――
  • フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉

    フォマルハウトの三つの燭台〈倭篇〉

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,078円 (税込)
    殺したのは自分自身? 気が変になりそうだろ? AI家電の自殺疑惑、非実在の隣人を殺したと主張する被告人・・・ 次々に発生する起こりえない事件。 日本SF界の巨匠が描く、地続きの未来の「真実」とは。 想像する力を侮ってはならない。 〈読者は現実と妄想は区別できるという常識を揺さぶられ、今いる現実はリアルなのか、実は妄想なのかを考えてしまうのではないか。(略) 本書は、人間の想像力がいかに強い力を持っているかから始まる。それは、人間が想像したテクノロジーが次々と現実に作られていることからも分かるが、想像力が切り開いてきた科学技術の発達が、恩寵なのか、災厄なのか判然としないケースもある。本書は人類の未来を明るく照らすために、想像力をどのように使うべきかも示しているのである〉――末國善己(解説より) 知能家電管理士である「ぼく」の仕事は、家電製品たちの仲を取り持つこと。 きょうトースターが死んだ。 自殺かもしれない。 困り果てた「ぼく」と、友人で生来の自由人・太田林林蔵の前に現れたのは、角の生えた愛らしい兎。 それは〈フォマルハウトの使い〉だという。 日本SF界の巨匠が放つ想像力迸る野心作。
  • 出雲神話

    出雲神話

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,078円 (税込)
    国引き、八岐大蛇、国譲りなど、日本神話では最も重要な舞台であるにもかかわらず、大和朝廷に対抗したという出雲国の実態は未だ明らかになっていない。比較神話学、民俗学、宗教学、歴史学などの様々な知見からなる議論をまとめ、記紀や風土記、神賀詞などの資料を読み解き、出雲神話の虚像と実像を浮かび上がらせる最良の入門書!(解説・三浦佑之) 【本書で扱うトピック】 八岐大蛇の神話にはどのような意味があるか? なぜ、記紀と風土記の内容は、大きく異なるか? 大和朝廷と出雲国は、実際に敵対関係にあったか? なぜ、出雲は死者や他界と結びつけられてきたか? いかにして、オオクニヌシは国家的英雄神となったか? なぜ、古代出雲は宗教王国だったといえるか? 【目次】 まえがき 1 出雲神話の謎 2 二つの出雲神話 3 出雲国造家の台頭と自家の売りこみ 4 スサノオの神話 5 オオナムチの神話 6 国譲り神話と諸氏族 7 出雲土着の神々 参考文献 解説
  • 手塚治虫博物館

    手塚治虫博物館

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “漫画の神様”は類まれなる博物作家だった!――作品中で躍動する哺乳類、爬虫類、魚類、鳥類、植物などを網羅し、手塚漫画の新たな魅力を発掘。これぞ真の手塚ワールド! 手塚漫画の最も特徴的な点は、そのストーリー展開の中に驚くほど多くの博物的要素を含んでいることである。本書では、手塚治虫169作品の中から哺乳類、両生類、爬虫類、魚類、甲殻類、貝類、鳥類、樹木、草花・有用作物にわたるまで、191項目をピックアップし、手塚漫画の新たな楽しみ方に光を当てる! 手塚作品に登場する動植物たちの活躍を知らずして、手塚ワールドの神髄は語れない! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ

    日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    ■日本が敗れたのはアメリカにだけではない。中国に対する「戦略的敗北」、その根本的構造を明らかにする!■ 1937年7月7日、中国の盧溝橋(現在の北京市の南西)近くで響いた十数発の銃声をきっかけに、日中両国は戦争に突入した。 国際法上の都合から宣戦布告なしに始めたこの戦争を、当時の日本人は「事変」と矮小化して呼んだが、8年間におよそ100万人もの兵員を中国に動員して膨大な死者をともなった近代日本最長の戦争を定義するには、不釣合いに軽い言葉だったといえるだろう。 いま日本人が昭和の戦争を振り返るとき、その関心の度合いは1941年から始まる太平洋戦争に比べればはるかに低い。 真珠湾攻撃より以前に、すでに日本はかつてないほど長期で大規模な戦争に突入していたということが、あらためて認識されるべきである。 本書は、日中両国の戦略の質的な違いをより明確にし、この戦争の構造をより正確に理解するために、「殲滅戦」と「消耗戦」という二つの概念を対比させて、この戦争の様相と、両国の勝因と敗因をよりくっきりと浮かび上がらせていく。 殲滅戦を支えるのは、軍事力や産業力などの「ハードパワー」である。一方、消耗戦の場合は、政治力や外交力、さらには国家の文化的な魅力をも含む「ソフトパワー」の戦いとなる。日中戦争とは、究極的にはこの二つのパワーの相克であった。こうした視点をもつことで、この戦争の本質のみならず、日中両国の現在もなお変わらない国家的な性格までをも見通すことができるであろう。 【本書の内容】 はじめに 序章 殲滅戦争と消耗戦争 第一章 開戦への歩み 1 満洲事変と抗日運動  2 盧溝橋事件と日中開戦  第二章 破綻した戦略 1 上海攻撃から南京虐殺事件へ  2 将介石の戦略はなぜ生まれたか  第三章 傀儡の国 1 欺かれた汪兆銘  2 南京「傀儡」政権の樹立  第四章 見果てぬ夢 1 太平洋戦争の勃発  2 日本の敗戦と汪政権の最期  第五章 二つのパワー 1 日本のハードパワー  2 中国のソフトパワー  第六章 『検閲月報』を読む 1 発掘された『検閲月報』  2 第一期―第二期の『検閲月報』から  3 第三期の『検閲月報』から  おわりに  主要参考文献  年表 *本書の原本は、2007年7月に講談社現代新書より刊行されました。
  • WIND BREAKER 公式キャラクターブック 秘ノート
    完結

    WIND BREAKER 公式キャラクターブック 秘ノート

    少年・青年マンガ
    3.8
    全1巻1,078円 (税込)
    超人気コミック『WIND BREAKER』の公式キャラクターブックがついに登場! 本書だけのマル秘ネタが盛りだくさん! 主要キャラクターのプロフィールや部屋の間取り、「まこち町名店ガイド・売れ筋BEST3」など作品がさらに楽しめる企画をお届け! にいさとる先生が作品の誕生秘話を語るスペシャルインタビュー、第1話の初期ネームや幻の初期設定画も必見!!
  • 投資家と考える10歳からのお金の話
    値引きあり

    投資家と考える10歳からのお金の話

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【豊富な漫画とイラストでお金のことがよくわかる!】 あなたの手元にあるお金は、どこからやってくるのでしょうか。 親からもらったお小遣い。ということは、親が働いている会社がくれたもの? でも、その会社は誰からお金をもらっているのでしょうか。 あるいは、あなたがグミを買うために払った100円は、どこに行くのでしょう。 グミを作っている会社に渡した、その先は? お金は、さまざまな人から人の手に渡って、今、あなたの目の前にあるのです。 そして、あなたがものを買うと別の人のもとに行ってしまいます。 お金は何人もの人から人へ、まるでリレーで走りながらバトンが手渡されたように、世の中をグルグルめぐっているのです。 お金には、良くも悪くも力があります。 使い方を間違えれば「おっかね~」ですが、お金を出すことで、あなた自身や誰かの「未来の夢」を応援することになる。 あなたがお金を上手に使えば、未来を変えることだってできるのです。 将来、お金に「使われる」人生にならないために。 さあ、お金のことを投資家の先生たちと一緒に考えてみませんか? ◆主な内容 【1章】基礎編 お金ってどんなもの? 世の中とお金/社会はお金でつながっている お金の意味/お金は過去と未来をつなぐもの お金の歴史/社会が変わるとき、お金も動く 【2章】中級編 お金はどう使ったらいいの? 消費/お金を使うと世の中が回る 寄付/困っている人を助けるもの 投資/未来の夢のために何かをすること 【3章】上級編 お金を得るってどういうこと? 働く/人を喜ばせ幸せにすること お金を得る/世の中に貢献したごほうび 自分への投資/将来イキイキと働くために 起業する/自分で仕事をつくる 付録:起業家物語【田中仁・家入一真・隈研吾】 漫画:遠田おと ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 黙示録の四騎士 公式ファンブック 解体罪書 Knights Of Hope

    黙示録の四騎士 公式ファンブック 解体罪書 Knights Of Hope

    少年・青年マンガ
    -
    1巻1,078円 (税込)
    『七つの大罪』から続く大冒険譚!『黙示録の四騎士』初の公式ファンブック登場!! 『黙示録の四騎士』がもっと楽しくなる! 初の公式キャラクターブックがついに登場! パーシバルやランスロットをはじめ、主要キャラクターのプロフィール情報を初公開! 公式ツイッターの選り抜きイラストを収録した「央先生のらくがき録」やカラー企画 「ふわっふーー! 鈴木央先生のスペイン滞在記」など特別企画を満載! 本邦初公開の第1話初期ネームも完全収録しているぞ!!
  • 本郷柚巴 ゆずいろの太陽 ヤンマガデジタル写真集
    値引きあり

    本郷柚巴 ゆずいろの太陽 ヤンマガデジタル写真集

    2023年6月にNMB48を卒業した本郷柚巴ちゃんがYMにカムバック&デジタル写真集リリース!! 今回は韓国・済州島でスペシャルな撮り下ろしを敢行。ヤングマガジンの表紙・巻頭グラビアには収まりきらなかった、“オール未公開”の特別グラビアを、大ボリュームのデジタル写真集にまとめました! 新たなスタートを切った”ゆずちゃん”を、たっぷり楽しんでください!
  • 零戦の秘術

    零戦の秘術

    零戦は、なぜ強かったのか。その秘密とは? 天才的撃墜王・坂井三郎と名機・零戦の組み合せが人間と機械に想像を越えた能力を発揮させた。坂井は零戦をどのように駆使したのか。そして零戦は坂井にどう応えたのか。零戦の強さの秘密を科学的に解明するとともに、戦闘機乗りの超人的な精神と究極の技倆を明らかにする新たなる〈零戦伝説〉! 零戦のハイテクと、人間・坂井三郎の飛行技術を追究した著者渾身の書!!
  • 身体にやさしいインド――神秘と科学の国の「生きる知恵」

    身体にやさしいインド――神秘と科学の国の「生きる知恵」

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,078円 (税込)
    神秘と魅力がスパイスの香りのように伝わってくる!――今や日本の各家庭こだわりの味「カレー」。その発祥の地インドの「食」に秘められた「生への知恵」が忠実に伝え続けられる台所には、単純にして明快な哲学があった。インド放浪が生みだした本書で、読み終えたあと哲学している自分に出会えます。ファンタジーなイラストによる書き下ろしのカラー口絵、本場のインド家庭料理レシピも加わった魅惑の1冊!「読んで私は今すぐに“生命と科学”のインドに行きたいと思った」と語る村上龍までをも魅了した新旅行記!
  • 進撃の巨人(34) 特装版 Ending
    完結

    進撃の巨人(34) 特装版 Ending

    少年・青年マンガ
    4.9
    全1巻1,078円 (税込)
    34巻は特装版が2種類同時発売! 特装版Endingは、圧巻の第138話&第139話(最終話)のネームを収録した小冊子付き!  連載開始から11年7か月。そのクライマックスである最終話(139話)と138話のネームを収録。一部、完成原稿とは異なる部分も。
  • 進撃の巨人(34) 特装版 Beginning
    完結

    進撃の巨人(34) 特装版 Beginning

    少年・青年マンガ
    4.7
    全1巻1,078円 (税込)
    34巻は特装版が2種類同時発売! 特装版Beginningは、幻の第1話&第2話のネームを収録した小冊子付き!  2009年、別冊少年マガジン創刊時の連載会議に提出されたネームを収録。会議の結果連載は決定したが、諫山創自ら内容修正を希望。このバージョンが完成原稿として世に出ることは無かった。
  • てんぷる(5) 特装版

    てんぷる(5) 特装版

    少年・青年マンガ
    5.0
    1巻1,078円 (税込)
    禁断の小冊子「煩悩の書」付き特装版!あっと、榎本あかまる、カワハラ恋、桜井画門、筒井大志、万丈梓、ミウラタダヒロ、みやこかしわ・・・8人の凄腕漫画家たちによる「煩悩×美少女」イラストの誘惑に赤神は、そしてキミは耐えられるのか!? 5巻本編ではハイレベルな美少女工作員・カグラが本領発揮。浴場で欲情と戦う青春お寺ラブコメディーと化す!!!

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