ロックの歴史

ロックの歴史

935円 (税込)

4pt

3.7

イギリスとアメリカが互いの音楽を「洋楽」として受容し、進化、統合させて現在のロックが生まれるまでを明快に説く。ミュージシャンの歴史的位置づけもわかるロックファン必読の書! (講談社現代新書)

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ロックの歴史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年11月25日

     著者についてはスウィング・ジャーナルの編集長とばかり思っていたので、その守備範囲の広さにビックリ!
     おまけに本書に出てくるミュージシャンは50年ぶりに聞くような名前も多く、じつに楽しく、懐かしく読めた。感謝、感謝の一冊!

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    Posted by ブクログ 2018年12月08日

    中山康樹的には、ジャズの本より納得力が強いけど、当方があまり詳しくないロックの話だからかな。(ロックよりロカビリーなので)
    これまで、公式見解的に「ビル・ヘイリーが」とか言われてもピンと来なかった(いわゆる「ロック」と繋がるとは思えない)んだけど、英国におけるマディ・ウォーターズの影響って話にはヘェ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月16日

    ロック誕生前に黒人音楽と白人音楽を米国では並行して聞けなかったが、英国ではできた。エルビスの登場は衝撃的だったが、わかりやすく、模倣者を生んだが追随者は生まなかった。"洋楽”である米国の黒人音楽と白人音楽が英国で交じり合ってロックが生まれた。母国語が共通の英語であるためそれがわかりにくい。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月30日

     戦後に生まれた若者からロックが始まったとのこと。こっから知らなかった。ウッドストックは何かの記録映画を見たようなそうでないような、またビートルズはほとんど興味なく、ツェッペリンに90年頃になってはまるという状態だったので、歴史的視点0。それが本書でだいぶすっきりと理解できた。ブリティッシュ系の話が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月18日

    ロックのイギリスとアメリカの間の変遷と、その時々のアーティストをピックアップしながら説明する本。普通はエルビスプレスリーやビートルズを話の筋にしていくところを、その周辺の名アーティストに焦点を当てていく。

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    Posted by ブクログ 2021年09月28日

    1960年代の主にイギリスのロックに焦点を当てたロックの歴史について書かれたもの。

    ポイントを絞っている分、ロックの歴史全体を概観することはできない。ビートルズに関する話が多いが、筆者はそれだけロックの歴史におけるビートルズの重要性を強調したいのだろう。

    もちろんそれに異論はないが、他のミュージ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年07月22日

    「ロックの歴史」というより「ロックのルーツ」というべき本なのかもしれない。

    本書では「ロックンロール」という言葉のルーツから紹介されている。なんでもトリキシー・スミスというシンガーが歌っていた「マイ・ベイビー・ロックス・ミー・ウィズ・ワン・ステディ・ロール」という曲を当時の人気のDJアラン・フリー...続きを読む

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