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Posted by ブクログ
軽い英語エッセーかと思いきや、昨今の英語教育に対する危機感からこれまで避けてきたハウツーに陥りがちな英語学習法に敢えて踏み込んだ作品とのこと。そう言われれば英語教授法の専門理論にも触れられていて参考になる。
英語学習には目標・目的が必要なこと、英語ができないのは語彙が圧倒的に不足しているのが原因であること、精読と多読はバランスよく両方学習する必要がある事、文法は英語を使うために知っておくべき最低限のルールであること、シャドウイングは同時通訳の訓練法ではあっても手放しで推奨できる学習法ではないこと、英語を学習するより英語で学習する方が効率が良いこと、留学と語学研修はまるで別物であること、などなど改めて言われてみると大事なことが多かった。
それと長崎通詞の話は純粋に面白かった。
Posted by ブクログ
2016年講談社現代新書。
2011年『国際共通語としての英語』の続編として「英語格差」を飛び越える英語学習の提案として書いたという。
英語よりまず話す内容をとの出張も。
第1部 英語は基礎力-発音、語彙、コンテクスト、文法
第1講 「なんで英語やるの?」
第2講 「発音」は基本をおさえるー「国際共通語」はハチャメチャ英語ではない
第3講 先立つものは「語彙」
第4講 「コンテクスト」がすべてを決める
第5講 話すためにこそ文法
第2部 英語の学習法―訳す、スキル、試験、デジタル、そして映画
第6講 訳すことの効用
第7講 英語はスキルか内容か
第8講 英語力試験にめげない、振り回されない
第9講 デジタルと英語教育
第10講 映画で英語
第11講 長崎通詞の英会話習得法
第3部 英語の実践ー語学研修、留学、仕事
第12講 英語を書く
第13講 語学研修と留学
第14講 仕事に使える英語
第15講 英語学習は未知との格闘
いつもながら、鳥飼先生の文章は読みやすく明快。説得力がある。
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