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発音はハチャメチャと完璧の間を狙う。語彙を増やすためには、とにかく「たくさん」読む。文法がまちがっていると「教養がない」と思われる。好きなこと、関心があることで英語を学ぶ。など、話すための基本、難関の試験克服法など日本人が「英語の壁」を乗り超えるための新常識10を伝授。英語が苦手な人でも、本書を読んで「英語なんて簡単さ」と自信を持とう!
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Posted by ブクログ
この著者の本を続けて読みましたが、本は読むものだと改めて思いました。「メタ認知ストラテジー」という言葉を初めて知りました。「自分なりの学習目的を設定し、自分にとって適切な学習法を自分自身で見つけ出す。」勉強になりました。そして「慣れるまで習う」という言葉も。
過去から現在にかけてもなお英語学習で多数メディア出演されてる鳥飼さんの本。 インフルエンサーのような派手なアプローチをせず、地道に信頼を勝ち取り英語教育の重要性を説いた方であり、この本からもそれが垣間見れた。 ホームステイ制度のはじまりが、フランスとドイツの学生間で第二次世界大戦のねじれ解消を目的と...続きを読むしていたことは驚きだった。
映画を発生型で観る“ファン・サブ”(ファンによるサブタイトル)が目から鱗でした。 関西弁にしておもしろく入りやすい訳つけたらすんなり入ってきそう。 鳥飼先生の文章はいつも読みやすくておもしろくて勉強になるので大好きです。
軽い英語エッセーかと思いきや、昨今の英語教育に対する危機感からこれまで避けてきたハウツーに陥りがちな英語学習法に敢えて踏み込んだ作品とのこと。そう言われれば英語教授法の専門理論にも触れられていて参考になる。 英語学習には目標・目的が必要なこと、英語ができないのは語彙が圧倒的に不足しているのが原因であ...続きを読むること、精読と多読はバランスよく両方学習する必要がある事、文法は英語を使うために知っておくべき最低限のルールであること、シャドウイングは同時通訳の訓練法ではあっても手放しで推奨できる学習法ではないこと、英語を学習するより英語で学習する方が効率が良いこと、留学と語学研修はまるで別物であること、などなど改めて言われてみると大事なことが多かった。 それと長崎通詞の話は純粋に面白かった。
ちょうど英語をしっかり学ぼうと思っていたところなのでこの本に出会って良かったと思う。 留学に行くには目的を持って行かないと意味がなく成長もできない。 中学英語などの実態なんかも細かく書かれていて面白かった。 とりあえず言えることは、英語をできるようになるためには(1人1人できるの定義は違うが)、努力...続きを読むが大切。
2016年講談社現代新書。 2011年『国際共通語としての英語』の続編として「英語格差」を飛び越える英語学習の提案として書いたという。 英語よりまず話す内容をとの出張も。 第1部 英語は基礎力-発音、語彙、コンテクスト、文法 第1講 「なんで英語やるの?」 第2講 「発音」は基本をおさえるー「...続きを読む国際共通語」はハチャメチャ英語ではない 第3講 先立つものは「語彙」 第4講 「コンテクスト」がすべてを決める 第5講 話すためにこそ文法 第2部 英語の学習法―訳す、スキル、試験、デジタル、そして映画 第6講 訳すことの効用 第7講 英語はスキルか内容か 第8講 英語力試験にめげない、振り回されない 第9講 デジタルと英語教育 第10講 映画で英語 第11講 長崎通詞の英会話習得法 第3部 英語の実践ー語学研修、留学、仕事 第12講 英語を書く 第13講 語学研修と留学 第14講 仕事に使える英語 第15講 英語学習は未知との格闘 いつもながら、鳥飼先生の文章は読みやすく明快。説得力がある。
日本人が悩んでいることが我が子とのように書いてありひきこまれてさっと読み進んでいけた。なかでも英文法をしっかり身に付けたいと感じたこと。英語を学ぶことは人生の挑戦くらいに考えるんだと目からうろこでした。
文字通り、英語圏で通用する本物の英語力を身に着けるためにはどうしたら良いかを説いた一冊。 英語教育の第一人者だけあって、その言説には説得力があった。
英語学習は異文化理解である。というフレーズが印象に残った。多様な文化が混在するグローバル社会では、自分とは違う性質のものに対して心を開き、受入れようとする寛容さが求められるのかもしれない。 宇宙飛行の岩田光一の言葉に、「守りに入るな」というものがあったが、現状に定常化せず常に新しい目標を持って仕...続きを読む事にも私生活にも取り組みたいと思った。
「あとがき」で著者は、「どのように学ぶかは学習者が個々に考えて選択すべきことだと考えてきた私が、あえて学習方法に踏み込んだ」と述べており、本文中ではとくに、「英語を覚えようとするのではなく、知りたい内容、興味のある内容を英語で学ぶ」というアプローチが取り上げられています。 ただしそれも、自分なりの...続きを読む英語学習の目的を設定し、自分にとって適切な学習法を自分自身で考える「メタ認知ストラテジー」の重要性から導かれる学習方法であり、著者の基本的なスタンスは少しも変わってはいないと言ってよいと思います。とくに、音読やシャドーイング「だけやっていればいい」といったような、目標もない盲目的な英語学習を反省して、自分と英語との関係について振り返って考えてみるには、よいきっかけになる本だと思います。
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