作品一覧 2021/07/30更新 イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門 試し読み フォロー 美しい貝殻 試し読み フォロー 水の中の生きもの 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 奥谷喬司の作品をすべて見る
ユーザーレビュー イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門 奥谷喬司 ポピュラーサイエンスとして書かれたイカの書籍。まずその存在が貴重。 本書はイカの生態に重心が置かれていてイカの生き様が十分に学べたのだけど、その知性についてはあまり触れられていなくて少し残念だったもののイカ全般についてはとても詳しくてたのしく読めた。 Posted by ブクログ イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門 奥谷喬司 著者の先生、ほんとにイカが好きなんだなあと思いながら読めました。内容も興味深くて面白い。先生のイラストも味わいがあって上手いので、楽しく読めます。 Posted by ブクログ イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門 奥谷喬司 以前、書評で取り上げた「タコ学入門」の著者のイカバージョン。読んでいて「イカは実はカメレオンだった」なんて言う東スポの見出しのようなタイトルが浮かんできた。 その理由としてイカは、敵から身を守ったり雌に対する求愛活動に利用する「色素胞」という色を放つ細胞を持っている。色を使って文字通り色仕掛け...続きを読むをする。 イカは光に対して目を保護する機能を持っていると書かれている。タモリや井上陽水がたくさんいると思ってしまった。とは言ってもまさかハナモゲラ語を話したり、歌を歌うわけではないだろう。イカが会話能力を持っていたらそれはそれで面白いが。 イカには3つの心臓があると書かれている。本来ある心臓以外にも左右のえらに心臓がそれぞれ1つずつ付いている。相当神経が図太いのかと思ったら美人薄命ではないが長生きしないとある。 あのダイオウイカについても言及されている。カラーでないのが残念だが、日本海に漂着したダイオウイカの写真が載っている。ダイオウというだけあってビックだ。 イカは、光のオンとオフを行っている。著者は「忍法 昼行灯(ひるあんどん)」と述べている。生活の知恵を身に付けたやり手と言える。 イカの世界も奥が深く、知られていないことがあるのだなあと思った。コンパクトにまとまっているので読みやすかった。 Posted by ブクログ イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門 奥谷喬司 先生の口調が砕けてて面白いし読みやすいです 漁業国ニッポンとイカの関係等々経済学的側面も。 佐々木望先生のエッチングが見てみたくなります。 オスのイカが体の色を変え、精巣だけを透けさせて”見せつける”行為に先生「アメリカのイカのやりそうな」というコメントも秀逸〜 Posted by ブクログ イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門 奥谷喬司 言われてみれば、イカが海から浮上した映像を見たことがあるような気がします。 イカが神経機能の実験に使われている研究室を訪問したこともあります。 それ以上の知識がなかったので、本書は「イカ」について再考するのに役立ちました。 おいしくいただくだけでなく、感謝とともに、理解を深めたいと思いました...続きを読む。 Posted by ブクログ 奥谷喬司のレビューをもっと見る