奥谷喬司の作品一覧
「奥谷喬司」の「イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門」「美しい貝殻」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
以前、書評で取り上げた「タコ学入門」の著者のイカバージョン。読んでいて「イカは実はカメレオンだった」なんて言う東スポの見出しのようなタイトルが浮かんできた。
その理由としてイカは、敵から身を守ったり雌に対する求愛活動に利用する「色素胞」という色を放つ細胞を持っている。色を使って文字通り色仕掛けをする。
イカは光に対して目を保護する機能を持っていると書かれている。タモリや井上陽水がたくさんいると思ってしまった。とは言ってもまさかハナモゲラ語を話したり、歌を歌うわけではないだろう。イカが会話能力を持っていたらそれはそれで面白いが。
イカには3つの心臓があると書かれている。本来ある心臓以外にも左右のえらに心臓がそれぞれ1つずつ付いている。相当神経が図太いのかと思ったら美人薄命ではないが長生きしないとある。
あのダイオウイカについても言及されている。カラーでないのが残念だが、日本海に漂着したダイオウイカの写真が載っている。ダイオウというだけあってビックだ。
イカは、光のオンとオフを行っている。著者は「忍法 昼行灯(ひるあんどん)」と述べている。生活の知恵を身に付けたやり手と言える。
イカの世界も奥が深く、知られていないことがあるのだなあと思った。コンパクトにまとまっているので読みやすかった。