奥谷喬司のレビュー一覧

  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    ポピュラーサイエンスとして書かれたイカの書籍。まずその存在が貴重。

    本書はイカの生態に重心が置かれていてイカの生き様が十分に学べたのだけど、その知性についてはあまり触れられていなくて少し残念だったもののイカ全般についてはとても詳しくてたのしく読めた。

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    2020年07月16日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    著者の先生、ほんとにイカが好きなんだなあと思いながら読めました。内容も興味深くて面白い。先生のイラストも味わいがあって上手いので、楽しく読めます。

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    2019年07月21日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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     以前、書評で取り上げた「タコ学入門」の著者のイカバージョン。読んでいて「イカは実はカメレオンだった」なんて言う東スポの見出しのようなタイトルが浮かんできた。

     その理由としてイカは、敵から身を守ったり雌に対する求愛活動に利用する「色素胞」という色を放つ細胞を持っている。色を使って文字通り色仕掛けをする。

     イカは光に対して目を保護する機能を持っていると書かれている。タモリや井上陽水がたくさんいると思ってしまった。とは言ってもまさかハナモゲラ語を話したり、歌を歌うわけではないだろう。イカが会話能力を持っていたらそれはそれで面白いが。

     イカには3つの心臓があると書かれている。本来ある心臓

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    2013年08月04日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    先生の口調が砕けてて面白いし読みやすいです
    漁業国ニッポンとイカの関係等々経済学的側面も。
    佐々木望先生のエッチングが見てみたくなります。
    オスのイカが体の色を変え、精巣だけを透けさせて”見せつける”行為に先生「アメリカのイカのやりそうな」というコメントも秀逸〜

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    2012年06月19日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    ネタバレ

    言われてみれば、イカが海から浮上した映像を見たことがあるような気がします。
    イカが神経機能の実験に使われている研究室を訪問したこともあります。
    それ以上の知識がなかったので、本書は「イカ」について再考するのに役立ちました。

    おいしくいただくだけでなく、感謝とともに、理解を深めたいと思いました。

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    2011年09月27日
  • 美しい貝殻

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    写真も綺麗だし、好きな貝殻やタコブネ、アオイガイ、ウニ殻、化石まで載っていて満足。
    巻末が日本で拾える貝殻のデータなので、初心者ビーチコーマーにも良さそう。

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    2015年07月14日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    ブルーバックス新装版・面白いイカ学入門~古くから日本の食卓で愛されてきたイカの消費量は,サケやマグロに匹敵する。そもそも「イカ」の語源をたどれば,「食べ物そのもの」を意味しているという。トビウオのように海面上を飛ぶイカもいれば,体色の七変化で熱烈に求愛するイカもいる。さまざまなイカの魅力的な生態を余すことなく伝える“イカ学入門書”~1989年に最初の本を出して20年後,新装した。嬉しいだろうなぁ。イカにはコウイカ類,ケンサキイカ・ヤリイカ類(ツツイカとも,その中に閉眼類と開眼類あり,英名squid),スルメイカ類がある。コウイカ類は沿岸部のみ,ツツイカは広くなって,トビイカやアカイカ・ニセアカ

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    2014年12月03日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    [ 内容 ]
    古くから日本の食卓で愛されてきたイカの消費量は、サケやマグロに匹敵する。
    そもそも「イカ」の語源をたどれば、「食べ物そのもの」を意味しているという。
    トビウオのように海面上を飛ぶイカもいれば、体色の七変化が熱烈に求愛するイカもいる。
    さまざまなイカの魅力的な生態を余すところなく伝える“イカ学入門書”。

    [ 目次 ]
    第1章 イカと日本人
    第2章 イカの設計図
    第3章 イカの超能力
    第4章 イカの愛と性
    第5章 イカの暮らし
    第6章 イカの過去・現在・未来
    付章1 日本イカ学の系譜
    付章2 イカの分類表

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    2010年05月22日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    イカってスゴイね!
    形もすごいし、種類も多い
    食べても美味しい
    採れたてのヤリイカはすごく美味しい
    最近取れなくなってちょっと心配だけど

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    2025年08月03日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    イカのことがすごく詳しく書いてあって面白かった。これまでイカとひとくくりに見がちだったが、色々な種があり、種ごとに生態も多様なことがわかった。
    生殖様式の違いや色彩を用いたコミュニケーションが興味深かった。深海のイカ、いつか生で見たみたい。ダイオウイカ以外にも色々な深海イカがいることがわかった。
    泳ぎ方も知らなかった。前と後ろ行けることや、立体的に見ていることを知れた。

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    2025年07月09日
  • 学研の図鑑 美しい貝殻 オールカラー

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    学研の株主優待ポイントで購入した。同シリーズの美しい鉱石の方はすでに持っているので、このシリーズは二冊目。
    写真紹介の豊富なフルカラー127Pの図鑑で、キモさと美しさは紙一重的な貝殻が沢山紹介されている。挟まれているコラムも、貝に対する些細な知的好奇心を満たしてくれる面白さだし、総じて良い本だと思います。

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    2024年12月29日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    読んでると海における人類はイカなのではないかと思えてくる。(意味わかる?)
    知性も俊敏性も備え、体の造形も機能的だし、個体数も多い。
    もし地球に陸地がなければ、我々(?)はイカに支配されていただろう。

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    2019年09月22日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    イカという身近な生き物に焦点。その生態を解説。非常に不思議で突飛な、興味深い内容である。
    ただ、読みづらかった。また、図もわかりづらい。

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    2017年04月11日
  • イカはしゃべるし、空も飛ぶ〈新装版〉 面白いイカ学入門

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    体の色が変わり仲間を威嚇するイカもいれば海面上を飛ぶイカも。
    さまざまなイカの生態を伝える本。身近なイカについてわかっておもしろかった。

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    2010年09月18日