ネットと愛国

ネットと愛国

990円 (税込)

4pt

4.8

【第55回 日本ジャーナリスト会議賞受賞・第34回 講談社ノンフィクション賞受賞】 「弱者のフリした在日朝鮮人が特権を享受し、日本人を苦しめている」。そんな主張をふりかざし、集団街宣やインターネットを駆使して在日コリアンへの誹謗中傷を繰り返す"自称"市民保守団体。現代日本が抱える新たなタブー集団に体当たりで切り込んだ鮮烈なノンフィクション。「ヘイトスピーチ」なる言葉を世に広め、問題を可視化させた、時代を映し、時代を変えた1冊。

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ネットと愛国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    在特会のルポ。単行本は2012年の刊行。ポストトゥルースな2025年の現状はすでにこの頃にはすっかり準備されていたんだなという驚きの連続だった。

    彼らは愛国の名のもとに差別する。しかし彼らの活動には思想も地域社会との共生もない。まるで「愛国に名を借りた鬱憤晴らし」のようなのだ。ある朝鮮学校のOBは

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    在特会のことがよく分かる本。
    在特会の街頭演説がありのまま書かれているので、出てくる言葉がかなりキツい。気分が悪くなるレベル。

    10年前くらいからインターネットに触れていたからこういう特定の民族に対しての差別的な情報は触れてきたし、そうなのかと信じてた時期があったのも思い出した。
    学生だった当時は

    0
    2022年06月26日

    Posted by ブクログ

    タイトルや帯だけを見れば在特会を論駁する著書なのかと勘違いするかもしれないが決してそうではない。メディアが写さなかった在特会側の人間のリアルと被害者側の在日韓国人のリアルを見事に書かれている。日本人と在日韓国人の間でも必ずわかりあえる事ができるはずという著者の誠実な気持ちがものすごく感じた。

    0
    2015年12月12日

    Posted by ブクログ

    読み終えるのに意外と時間がかかった。文量があるのだから、当然ではあるが、それだけが理由ではない。
    一つ一つのインタビューが、生きた人間による、熱量のある生の声であるから、流し読みができないのだ。「ちゃんと向き合って話を聞かなければ」という気になってしまう。

    私は右寄りでも左寄りでもない。そのような

    0
    2025年11月15日

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