無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2023年06月02日
強迫神経症と言われる自分のことが理解できた。
こうありたいという目標が高い。やりたい事が多い。やりたいレベルが高い。
しかし、現実の自分の姿はそうできない。神経症的な欠点がある。
全然出来ないから逃げ出したいという気持ちがある。
そういう人が、自分の欠点を認め出来ないままの自分で、それでもや...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月14日
あとがきにもあるように、著者の岩井は末期ガンに体を蝕まれながらも、口述筆記により本書を書いた。
いわばこれは魂の書である。
森田療法のエッセンスを踏襲しながらも、独自の考え方を加えながら説明している。
特に発達論などは森田の説を批判し、環境要因の大切さを述べている。まさに岩井式森田療法だ。
そのた...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月10日
私は、臆病な人間で、不安で石橋をいつまでも叩き続けて渡れない。
けれど、人生は、選択しなければ前に進めないし、選択せずに逃避してしまったら、不安を避けることはできるが、目的は達成できずにタイムオーバーだ。
怖いけれど前に進む選択をすること。そうすることが大切なんだと教えてもらった。
これからも悩んだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月11日
興味があったから買ったのに、途中興味を失ったりするフェーズがあってなかなか進まなかった。この本の内容が悪いのではなく、私が読書に集中できない期間があったっていうことです。
自分の大炎上した心を落ち着けるには、とても有効でした。適度な諦めと、心理的距離をとるのは、ずっと前から私が一番苦手にしていること...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月19日
病床で視力も聴力も失った精神科医師の、口述筆記による著作。森田療法は神経症の治療のみならず、健康な人の人間的成長や創造的生き方を促進する。苦悩は苦悩としてあるがまま受入れ、逃避せずに目的本意の行動を取ることが、心の健康と人としての自己確立につながるという。自分の弱点を認めつつ、一歩ずつ成長していきた...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月25日
これはすごい本だ。自分が長年抱えてきた生きにくさ、違和感みたいなものがズバズバ解き明かされた。
自己啓発本をいくら読んでも核心に迫ってないから、全部何となく的外れな感じになるのは当たり前だと思った。
神経質症は精神病と違い病気ではないこと。逃げるのではなくその特徴をうまく生かしながら生きていかなけれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月19日
ロングセラーだけあり充実しています。内容はシンプルで繰り返される箇所も多いのですが、筆者の壮絶な生き様(あとがき)にも重なるため、説得力があるんです。神経症とはどういうことか……これはやはり完璧主義的なためなのですが、そこには後天的な生い立ちも関わると見ています。完璧な人間を求める現代は「あるがまま...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月12日
とあるブログで紹介されていた
世界との関わり方が変わる10冊のうちの1冊。
神経症をありのままを受け入れることにより、
治療しようとする森田療法の入門書。
「ありのまま」は「したいようにする」のでは無く、
「葛藤や苦悩を受け入れて認めること」だとしている。
坐禅をしていて「足が痛いこれじゃいけな...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。