木村敏の作品一覧
「木村敏」の「あいだ」「異常の構造」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木村敏」の「あいだ」「異常の構造」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
多分伊坂幸太郎さんだと思うがどこかでインタビューに出てきて読みたいと思って読んだ本
古い本なので分裂病という古い呼び名になっているが、精神の異常、狂気というものをどう考えたらよいのかかなり興味深い観点だった。
常識を疑う、常識から外れてみることは必要だと思った。分裂病、統合失調症に限らずにコミュニケーション障害や自閉スペクトラムにも関係する考え方だなと思う
自分も過労から抑うつ状態になる手前で涙が止まらなかった時期があるが、同時に「わたしがつらいからなんなんだ?わたしが泣いているからなんなんだ?どうでもよくないか?」と思ったことがあり、個物の同一性を手放しかけてた時期があったように思う
Posted by ブクログ
哲学に精通した精神科医が統合失調症の事例を参考に正常と異常の間への線引きを検証した力作。
通常、普通の人は「私/誰か」の線引きを当然のようにできるが、統合失調症の患者はこれができない。
≪「わたしがOさんになってOさんがわたしになって」「一つが二つ、二つが一つ」になって、彼女とOとは完全に一体となる。私はかつてこの種の恋愛妄想の構造を示す図式として、「現実の不可能を非現実の可能に変える」と述べておいたが、この図式はこの症例にもあてはまる。彼女が時々つぶやいていた「ヘンコウ」という言葉は、まさにこのことを示しているかもしれない。この患者に限らず、多くの分裂症患者は「表と裏」「なにもかもさかさ