「木村敏」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/08/19更新

ユーザーレビュー

  • 新編 分裂病の現象学
    木村敏さんの初期論文集で、古いもので1965年から、70年代にかけての論文が収められている。
    第3章の一つめ、「精神分裂病症状の背後にあるもの」が一番古いが、これはさすがに、あまりにも西田幾多郎の影響が顕著すぎて露骨だが、後年の論文と読み合わせると、著者の思考がどんどん固有のものに結晶化してゆくのが...続きを読む
  • 自己・あいだ・時間 ──現象学的精神病理学
    すごくおもしろい。うつや統合失調症にも触れながら、独自の哲学的な分析が堂々と記されている。日本に希有な、オリジナリティの人。
  • からだ・こころ・生命
    学生のときに勢いで著者の『自己・あいだ・時間』や『分裂病と他者』などの代表作を読んだ。『生命のかたち/かたちの生命』『偶然性の精神病理』『自覚の精神病理』といった本も続けて読んでいるので、何か重要なものがそこにあると感じていたのは間違いない。精神病理を現象学的に捉えたということで、どこか人間心理の深...続きを読む
  • 自己・あいだ・時間 ──現象学的精神病理学
    日本精神病理学の泰斗、木村敏氏が1968年から1981年に発表された論文を収録した論文集です。

    わたしは中井久夫氏の作品から多大な影響を受けてきました。著者は中井先生とほぼ同時代を生きた方でもあり、わたしはどうしても中井先生の作品と比較してしまいます。本書を一読した印象としては、よりロジカルで哲学...続きを読む
  • あいだ
    木村は、精神科医であり、思想家でもある人で、その豊かな臨床経験と、哲学の概念をうまく調合して、独自の生命観を記述している。
    この本は木村は、生命一般の根拠というものを記述している。以下は、自分の簡単なまとめ。

    コモンセンスは日本語では「常識」って訳すけど、これだと成文化が可能な何らかの知識だと思...続きを読む