講談社 - 講談社文庫作品一覧
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4.0衰退一途の日本のジャーナリズム。その根本の病巣こそ「記者クラブ」である。広いスペース、税金から支出される通信費、光熱費……。官公庁から便宜供与を受けて他のメディアを締め出すさまは、中世のギルドさながら。果たして彼らに自浄作用はあるのか? 健全な民主主義のため既得権を抉った渾身の書!(講談社文庫)
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4.0失われた年金財源は9兆円超、紛失した年金記録は5000万件……私たちの老後を支えてくれるはずの年金制度は、なぜかくも破綻したのか。年金問題を世に知らしめた2004年講談社ノンフィクション賞受賞作に、大幅改訂&加筆した完全版。本書は2003年9月刊行された『年金大崩壊』及び2004年4月に刊行された『年金の悲劇 老後の安心はなぜ消えたか』を大幅に加筆・改編したものです。(講談社文庫)
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4.0郊外の団地の小学校を舞台に、自由で民主的な教育を目指す試みがあった。しかし、ひとりの少年が抱いた違和感の正体は何なのか。「班競争」「代表児童委員会」「林間学校」、逃げ場のない息苦しさが少年を追いつめる。30年の時を経て矛盾と欺瞞の真実を問う渾身のドキュメンタリー。(講談社文庫)
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4.0真珠湾奇襲から終戦の大詔まで、1347日間にわたった先の戦争。講談社ノンフィクション受賞作家が、ライフワークとして積み重ねた戦場体験者たちへの聞き取り調査をもとに、太平洋戦争全体を見わたす通史を著した。著者が出会った戦場体験者は、提督・将官・兵士を合わせて計300人超。その貴重な肉声から、戦場で何が起きていたのかはもとより、死力を尽くして闘った日本人の「魂」の真実を描く。作戦解説47図を収録。
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4.0世界一うまい米作りを目指して、革新を続けてきた福島の農業集団「ジェイラップ」。しかし、福島原発事故以降、彼らが闘う相手は、目に見えない放射能と、世間からの偏見に変わった。絶望から立ち直れるか? 大宅賞作家、10年に及ぶ取材の集大成!『それでも、世界一うまい米を作る』を全面改稿して改題。(講談社文庫)
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4.0ものさびしい気配がおしよせる十一月。ムーミン一家に会いたくて集まってくる人たちがいました。ムーミンママになぐさめられたいホムサ、ひとりでいるのがこわいフィリフヨンカ、自分以外のなにかになりたいヘムレン、妹のミイに会いきたミムラねえさん、なにもかも忘れたスクルッタおじさん、五つの音色をさがすスナフキン。ムーミン一家のもどりを待ちながら、奇妙な共同生活がはじまります。「ムーミン」シリーズ最終巻!
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4.0ムーミンシリーズ唯一の短編集。/スナフキンが「はい虫」に名前をつける話/ちびのミイがホムサをぺてんにかける、ちょっとこわい話/ムーミントロールが小さい竜をつかまえる話/いじめられて、すがたが見えなくなってしまったニンニのお話/ムーミンパパがニョロニョロと旅に出る話/よくばりスニフがだいじな犬を手放すお話/「クリスマス」というものがやってくるので、大騒ぎで準備するムーミン一家のお話他全9話。
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4.0まっ白な雪にとざされたムーミン谷。松葉をたっぷり食べて、パパとママといっしょに冬眠に入ったのに、なぜか一人、眠りからさめてしまったムーミントロール。はじめて見る雪の世界で、さまざまな出逢いがあります。いつでも元気なちびのミイ、ムーミントロールのご先祖さまや、水小屋に住んでいるおしゃまさん……。9作あるムーミン童話のなかで、唯一冬のムーミン谷を描いて印象的な物語。シリーズ第6作。
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4.0みなし子だったムーミンパパが、ムーミンママと出会うまでの大冒険をみずからつづった『思い出の記』。ユーモラスな竜と戦ったり、あらしでたどりついた島でゆかいな王さまと出会ったり、おばけと同居したり、深海にもぐったり……。ムーミンパパの親友である、スニフとスナフキンの父親、ロッドユールとヨクサルも登場。みんなが集うすばらしいラストシーンは、何度も読み直したくなってしまいます! シリーズ第4作。
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4.0得体の知れない敵国、日本を丸裸にするため、アメリカはすさまじい執念とエネルギーを費やし極秘に捕虜尋問センターを準備した。暗号名はトレイシー。日本人の国民性、心理、戦術、思想、都市の詳細などについて捕虜たちが提供した情報が、やがて日本の命運に大きくかかわってくる。講談社ノンフィクション賞受賞作。(講談社文庫)
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4.0「ぜひ一緒に仕事をしたい」TVプロデューサーの一言から、新たな挑戦は始まった。反響を呼んだイジメ・不登校生徒との出会いと再会、スタッフとの絆が深まった京都やアメリカでのバリアフリー視察、荒天の沖縄で決行したスキューバでの海底遺跡取材……サブキャスターとして奮闘した感動の記録、増補版。
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4.0パイロット、パーサーなどの飛行機の乗務員だけが飛行機を飛ばすのではない。空港カウンター、貨物の搭載、機内クリーニング、整備、運航管理、航空管制、税関など、空港で働く人々が携わる仕事のすべてを取材。彼らの語る自分の仕事内容と、安全に飛ばす誇りから、飛行機は誰が飛ばしているのかを描く。※本書は1996年1月、草思社より刊行された「大空港25時」を改題し、加筆・訂正したものです。
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4.0現在(いま)の思いを加筆した、感動の大ベストセラー! 「障害は不便です。だけど不幸ではありません」喧嘩にスポーツ、課外活動。大勢の仲間に囲まれて、明るく楽しい"オトちゃん"の物語は、生きる勇気を与えてくれる。日本中にセンセーションを巻き起こした感動のベストセラー。単行本刊行以降、多くの苦悩と喜びを経験した著者が"現在"の心境を加筆した完全版。
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4.0虐殺された大杉栄、伊藤野枝の遺児の青春と自立を追う。「主義者の子」という重い十字架を背負いながら、1人の女として自己を確立していく軌跡を、克明な取材で綴った感動の記録。単なる人間ドラマで終わらない、昭和という時代を明らかにする生きた証言がある。第4回講談社ノンフィクション賞受賞作!
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