作品一覧

  • アフリカにょろり旅
    3.9
    1巻671円 (税込)
    世界で初めてニホンウナギの産卵場所を特定した東京大学海洋研究所の「ウナギグループ」。今回の目標は、全18種類のウナギのうち、唯一まだ採集されていない「ラビアータ」を見つけることだった。過酷な状況下、幻のウナギを求めて、2人の研究者が繰り広げる爆笑アフリカ冒険記。第23回 講談社エッセイ賞受賞作!
  • にょろり旅・ザ・ファイナル 新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!
    4.6
    1巻1,430円 (税込)
    地球上に生息するウナギ全種採集を目指し、最後の一種を求めてアフリカの大地を這いずり回った探検記『アフリカにょろり旅』で読者を爆笑の渦に巻き込んだ青山潤と弟分渡邊俊が帰ってきた。今回の的は未だ誰も知らない新種ウナギ。勇躍フィリピンに乗り込んだ二人は既に四十代。今回はアラ70の作家・阿井渉介も加わり、何度跳ね返されながらも老骨に鞭打ち、アフリカ以上にタフで笑える探検を繰り広げる。
  • うなドン 南の楽園にょろり旅
    4.0
    1巻712円 (税込)
    世界的発見をしたのは、こんな「うなぎバカ」たちだった!東大研究チームのサバイバル・うなぎ採集旅行記遺伝子解析のために収集した標本は、全種制覇まであと一種類。そこへ、ドイツと台湾の研究チームも標本を集め始めたとの緊急情報。先を越されれば成果はゼロだ。慌てて飛び込んだタヒチで待っていたものは!「史上初! 卵みつけた」 ――研究員が綴る熱い冒険譚

ユーザーレビュー

  • アフリカにょろり旅

    Posted by ブクログ

    東大海洋研究所のウナギチームによるアフリカへのラビアータ捕獲調査の紀行文。
    本書でも、また解説の高野秀行氏も触れているが、あくまで調査目的であって冒険目的ではないし、冒険をするための行動は一切とっていない。にもかかわらず、命からがらのアフリカ大冒険になっており、まさにあえて冒険をしている人よりも冒険をしているのにそのことに気付いていない人の方が面白い。
    旅が進んで危険度が増していくと、マラウイがとんでもない先進国に思えてくるし、「クマモト」で盛り上がっていたのが遠い昔に思えてくる。
    ウナギの絶滅危機についてはよく話題になり、それゆえ私もウナギにはほとんど手を出さないようにしているが、いつか彼ら

    0
    2025年12月21日
  • アフリカにょろり旅

    購入済み

    素晴らしい作品です

    筆者の方の文章には何か人を惹き込む素晴らしい
    力があります。この作品を読んで人生には冒険が必要だと心から共感できました

    #笑える #アツい #スカッとする

    0
    2024年07月27日
  • うなドン 南の楽園にょろり旅

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東大ウナギ研究チームの世界のウナギ18種採取にまつわる一部記録。著者の前書「アフリカにょろり旅」に続く、インドネシア、タヒチ、インド洋編。といっても真面目な学術書でも何はなく、ほとんど「冒険記」。アフリカ篇もそうでしたが、ただウナギを捕まえるためだけを目的とした、バカバカしいほどのサバイバル体験が笑えます。

    0
    2015年01月18日
  • にょろり旅・ザ・ファイナル 新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!

    Posted by ブクログ

    ○東大で“うなぎ”の調査研究を行う青山氏の作品。シリーズ3作目。
    ○東大塚本チームが、フィリピンで新種のうなぎを発見するまでのドタバタ劇を描いた作品。
    ○シリーズ前2作同様、状況説明が緻密で、その臨場感などがヒシヒシと伝わってくる。ものすごくおもしろい。
    ○”うなぎ”については、これで終わりだと思うが、できれば、他の研究についても、このようにおもしろおかしく紹介して欲しい。

    0
    2014年11月12日
  • アフリカにょろり旅

    Posted by ブクログ

    ○水産分野の研究者で、(当時)うなぎの調査研究を行っていた青山氏の作品。
    ○アフリカの一部に生息する「うなぎ」を入手するために、悪戦苦闘した日々を綴った作品。
    ○旅行記としても読み物としても純粋に面白い。特に、うなぎの生態については、全く知らなかったので、これほどまでに奥深いとは・・・・

    0
    2014年10月10日

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