にょろり旅・ザ・ファイナル 新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!

にょろり旅・ザ・ファイナル 新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す!

1,430円 (税込)

7pt

4.4

地球上に生息するウナギ全種採集を目指し、最後の一種を求めてアフリカの大地を這いずり回った探検記『アフリカにょろり旅』で読者を爆笑の渦に巻き込んだ青山潤と弟分渡邊俊が帰ってきた。今回の的は未だ誰も知らない新種ウナギ。勇躍フィリピンに乗り込んだ二人は既に四十代。今回はアラ70の作家・阿井渉介も加わり、何度跳ね返されながらも老骨に鞭打ち、アフリカ以上にタフで笑える探検を繰り広げる。

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にょろり旅・ザ・ファイナル 新種ウナギ発見へ、ロートル特殊部隊疾走す! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年11月12日

    ○東大で“うなぎ”の調査研究を行う青山氏の作品。シリーズ3作目。
    ○東大塚本チームが、フィリピンで新種のうなぎを発見するまでのドタバタ劇を描いた作品。
    ○シリーズ前2作同様、状況説明が緻密で、その臨場感などがヒシヒシと伝わってくる。ものすごくおもしろい。
    ○”うなぎ”については、これで終わりだと思う...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月25日

    新種のうなぎに出会うために、今のこの時代に、こんな地道(サバイバル的)に一歩一歩調べ上げていくんだなと感動。
    また理系の先生のこの文章が面白かった。

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    Posted by ブクログ 2014年02月18日

    相変わらずパワフルで生命力と探究心に溢れたにょろり旅。
    今回は新種を求めてフィリピンの奥地に挑んでいる。

    おっさんだからなんて理由で、にょろり旅をファイナルにしないで欲しい。ぜひ、リターンズと銘打って新たな旅に挑んで欲しい。

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    Posted by ブクログ 2015年08月10日

    ばたばたと斜め読み、いや面白かった、人間、運というものはこんな風に使うんだと、ネグリートの人と会う度直観してるでもって新種の発見!! ネグリートの人たちが恐れられ守られてきたものが、うなぎも含め守られればと深く思います。うなぎ高くていいんじゃん。  ただ手の平ほどのゴキブリをどうして素手でもてるんで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月13日

    にょろり旅もとうとうファイナルだそうだ。血気盛んな(盛んすぎ?)若手研究者だった著者も、今や東大教授。本書でも、学内の雑務に追われ、後先考えず体を張った研究に没頭するわけにはいかなくなったことを嘆くくだりがある。まったく、にょろり旅の素晴らしさは、誰も知らないことを知りたい!というシンプルな姿勢と、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月15日

    (No.14-7) ノンフィクションです。

    この本が出版されたのは昨年暮れですが、雑誌への初出は2011年5月~2012年2月。
    2007年から3年、3回に及んだフィリピンでの新種のウナギを発見する調査の様子です。

    そういえばいつだったか新種のウナギ発見!のニュースを見た記憶が・・・・。
    もうそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月06日

    すべての種類のウナギ標本を集めた研究者が、さらに新種のウナギを発見するための旅。こんな前時代的というか、水曜スペシャルのような冒険が今も行われているのかと驚きを禁じ得ないが、著者自身も自らの年齢やら社会情勢やらの変化を実感し、これがファイナルだ、と決めてフィリピンの未開地に突撃していく…逆の立場(現...続きを読む

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