アフリカにょろり旅

アフリカにょろり旅

671円 (税込)

3pt

世界で初めてニホンウナギの産卵場所を特定した東京大学海洋研究所の「ウナギグループ」。今回の目標は、全18種類のウナギのうち、唯一まだ採集されていない「ラビアータ」を見つけることだった。過酷な状況下、幻のウナギを求めて、2人の研究者が繰り広げる爆笑アフリカ冒険記。第23回 講談社エッセイ賞受賞作!

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アフリカにょろり旅 のユーザーレビュー

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    購入済み

    素晴らしい作品です

    筆者の方の文章には何か人を惹き込む素晴らしい
    力があります。この作品を読んで人生には冒険が必要だと心から共感できました

    #笑える #アツい #スカッとする

    0
    2024年07月27日

    Posted by ブクログ

    ○水産分野の研究者で、(当時)うなぎの調査研究を行っていた青山氏の作品。
    ○アフリカの一部に生息する「うなぎ」を入手するために、悪戦苦闘した日々を綴った作品。
    ○旅行記としても読み物としても純粋に面白い。特に、うなぎの生態については、全く知らなかったので、これほどまでに奥深いとは・・・・

    0
    2014年10月10日

    Posted by ブクログ

    面白かった!まぁ、途上国、それもアフリカとくればそこでの旅はいやでも面白くなるとは思うけどね。
    それにしても、学術研究のフィールドワークって本当に大変なのね。もっと、環境をしっかり整えてやるのかと思っていたけど、これじゃバックパッカーより酷いよね。それに、気楽なバックパッカーと違って目的を達成しなけ

    0
    2018年12月11日

    Posted by ブクログ

    にょろり旅。そう、研究のためアフリカへウナギを捕獲する旅に出るという話。
    こちらエッセイなので、マジな話ですぞ!!!
    というところで読む方も自然と盛り上がっちゃいました。
    だってね、状況は常にギリギリなんです。
    これ、あたしだったらムリと絶叫する場面続出。
    トイレ事情も食事事情もなかなかにして過酷。

    0
    2011年12月08日

    Posted by ブクログ

    やー、おもしろい!

    生き物大好きなわたしにとっては大好物の題材です。

    研究者ってなんでこんなにもはたから見ればどうでもいいようなことに命をかけて、必死なんでしょう。

    たかがウナギなのにね…

    これに合わせて『オーパ』も読んだので、それはまた後日。

    0
    2010年09月28日

    Posted by ブクログ

    自分がいかに温室で育ってきたのかよく分かった。
    何度も一歩間違えれば死ぬとこまで行く体験は人生を豊かにする上でやった方が良いのかもしれないけどとてもやる気が起きない
    著者たちの冒険は一応成功に終わったんだけどこれまでこのようなことをして何人もの人が亡くなったに違いない。
    本に出てくる情景はホント日本

    0
    2020年03月31日

    Posted by ブクログ

    前半は愉快で面白いが、後半は本当につらい。喉が乾いてくる。実際、お金に直結しない研究分野はどこもこんな感じなんだろうなと思わせる。

    0
    2015年07月14日

    Posted by ブクログ

    東大の海洋研究所行動生態研究室でウナギを研究している著者がウナギを求めアフリカに。TVの企画の様に予算なしで、超いきあたりばったりに50度を超す猛暑と水のないトイレの世界を彷徨っている冒険記です。

    0
    2014年09月03日

    Posted by ブクログ

    なんともお気楽なタイトルとカヴァー絵なのだが、内実はいたって真面目かつ過酷な学術紀行なのだ。著者は東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授(ウナギ研究の世界的権威)率いる行動生態研究所の助手(当時)。世界には18種のウナギがいるのだが、その中で唯一未採集の「ラビアータ」種を求めて、アフリカのマラウィからモザ

    0
    2013年11月04日

    Posted by ブクログ

    世界に18種類いるといわれるウナギ、東京大学海洋研究所にとって18番目となる、「ラビアータ」のアフリカ採取ツアーの記録である。あの辺境作家の高野秀行氏もショックを受けるほどの危険な旅なのだ。

    前半は研究者3名によるドタバタ喜劇的な珍道中となっているが、メンバーの一人である塚本教授帰国後に最初のラビ

    0
    2013年02月11日

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