作品一覧 2022/08/02更新 ムーミン全集[新版] 試し読み フォロー 小さなトロールと大きな洪水 試し読み フォロー 新装版 ムーミン谷の彗星 試し読み フォロー 新装版 たのしいムーミン一家 試し読み フォロー 新装版 ムーミンパパの思い出 試し読み フォロー 新装版 ムーミン谷の夏まつり 試し読み フォロー 新装版 ムーミン谷の冬 試し読み フォロー 新装版 ムーミン谷の仲間たち 試し読み フォロー 新装版 ムーミンパパ海へいく 試し読み フォロー 新装版 ムーミン谷の十一月 試し読み フォロー ムーミン谷のしあわせレシピ 試し読み フォロー ムーミン谷の名言シリーズ 試し読み フォロー メッセージ 試し読み フォロー 1~13件目 / 13件<<<1・・・・・・・・・>>> トーベ・ヤンソンの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 新装版 たのしいムーミン一家 トーベ・ヤンソン / 山室静 数年前に読んだことがあり、結構覚えていた。 ムーミンママがアリジゴクに砂をかけられた話は、本来の1作目である“小さなトロールと大きな洪水“であったことなので、話が繋がっているのだなと改めて。 相変わらず、ムーミンが帽子で変身した姿(挿絵)はギョッとする。 スナフキンやスノークの皮肉や、やってしまえ!...続きを読むと勢い立てる発言が面白い。 モランって女性だったのだなと。それにもっとしつこかった気がしたが、普通に会話ができて、飛行鬼の帽子の効力を見せてもらい、納得したらあっさり帰っていった。 ルビーの王様、ルビーの女王、落ちが良い。 「そら、こうやってくずいれにしたらどうだろう。これでまた、財産が一つ、ふえるわけだものね」p26 「生きるってことは、平和なものじゃないんですよ」p123 Posted by ブクログ 新装版 たのしいムーミン一家 トーベ・ヤンソン / 山室静 優しい物語で読んだことがない物語が読みたいと思ってムーミンを手に取ることに。 ムーミンのアニメは昔少し見た事があったもののほぼ覚えていなかったので、アニメとのギャップみたいなものは感じなかった。 所々読みづらさを感じる部分があるものの、独特の世界観に引き込まれる。 ムーミンとスナフキンのやり取りが可...続きを読む愛くて好き。 飛行おには怖いキャラなのかと思ったら、優しい紳士みたいなキャラで優しい世界だった。 飛行おによりモランやニョロニョロの方が怖いかも… Posted by ブクログ 小さなトロールと大きな洪水 トーベ・ヤンソン / 冨原眞弓 ムーミンとムーミンママがムーミンパパを探す旅。 途中でスニフやチューリッパなども参加する。 真のムーミン1作目だが、話が短く、たのしいムーミン一家からが有名になりすぎ、一周まわって最後に改めて出版された。 ムーミンが両手にアイスを持っている姿や、パパがSOSの旗を掲げて枝にしがみついた姿や、真珠...続きを読むを嬉しそうに持ち上げるスニフの挿絵が可愛い。 ムーミントロール達は元々、人間の家の、タイルばりの大きなストーブの後ろに住んでおり、人間にとってはふとした冷たいそよ風に感じたものがムーミンであった。 そのストーブを懐かしみ、パパが赤い屋根で青い壁の、円柱ストーブのような家を建てた。 訳者あとがきにて、話が進むにつれてムーミンの姿が丸っこくなり、性格も穏やかになっていくという話で、この1作目の頃は戦時中だったため、小さな住民らが大洪水などで家を失い焚き火で暖をとっているのも、戦争が反映されているのではないかと説明されている。 最後の、パパの建てた家が大洪水で壊れたと思いきや、流されただけでそのまま住むことができるというのもノアの方舟のようで、色々と影響を受けていそうだと深読みもできる。 Posted by ブクログ 新装版 ムーミン谷の仲間たち トーベ・ヤンソン / 山室静 心温まる物語集。心理学の観点から読んだせいかすごく深いものに感じられた。人の不器用さが愛らしいキャラクターにデフォルメされて、手に取りやすく昇華されている。 Posted by ブクログ 新装版 ムーミンパパの思い出 トーベ・ヤンソン / 小野寺百合子 ムーミンパパ達、親世代の冒険物語。 シリーズで一番冒険感のある作品です。 スナフキン以上にとんがった父親、ヨクサルが印象的です。 Posted by ブクログ トーベ・ヤンソンのレビューをもっと見る