中公文庫の検索結果

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  • 反=近代文学史

    反=近代文学史

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,047円 (税込)
    人間中心主義に抗う谷崎、乱歩、足穂、三島、澁澤らの作品を手掛かりに、「反近代」という視点で近代文学の再読に迫る。 既製文学史にアンチテーゼを掲げる文芸評論。
  • 反劇的人間

    反劇的人間

    つねに前衛的な表現を追求する安部氏と、日本文学研究の第一人者キーン氏が、小説・劇・音楽などを論じて現代文化の本質に迫る、示唆に満ちた対談。
  • 犯罪同盟

    犯罪同盟

    小説・文芸
    3.0
    1巻649円 (税込)
    頻発する身寄りのない孤独な男女の失踪事件。都会の片隅に集うスナックの常連四人が、事件に敢然と立ち向かう決心を固め、行動を開始した。失踪事件の裏には政財界を巻き込んだ巨悪の影が見え隠れし、四人に危機が迫る。巨大な組織に比してあまりに微弱な彼らの戦いに勝機はあるのか? 現代の病理を鋭く抉る長篇社会派ミステリー。
  • ハンニバル戦争

    ハンニバル戦争

    小説・文芸
    4.4
    1巻1,012円 (税込)
    史上最凶の敵から祖国を守れ! 時は紀元前三世紀。広大な版図を誇ったローマ帝国の歴史で、史上最大の敵とされた男がいた。カルタゴの雷神・バルにあやかりつけられた名はハンニバル。戦を究めた稀代の猛将軍・ハンニバルが今、復讐の名の下にアルプスを超えた。予測不可能な強敵を前に、ローマの名家出身の主人公・スキピオは、愛する家族と祖国を守り抜けるのか?
  • 般若心経  生まれ変わる

    般若心経  生まれ変わる

    ビジネス・実用
    -
    1巻858円 (税込)
    第1章 自由にものを見よう   第2章 世間の尺度を捨てよう 第3章 すべてのことにこだわらない   第4章 いまの「あるがまま」を受け入れよう   第5章 自分の「いい加減」を生きよう 終章 仏教はバスの時刻表である
  • 「般若心経」を読む

    「般若心経」を読む

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻858円 (税込)
    人はなぜ「生」に執着し「色」に執着するのか。幼少時代の誦読と棚経を回想、一休和尚や正眼国師(盤珪禅師)の訳や解釈を学び直し、原点から人間の性を見つめ直す。色と欲に煩悶した日々を顧み、生き身のありがたさ、女性は弥勒菩薩など独自の境地に辿り着く。愚かさを見すえ、人間の真実に迫る水上版「色即是空」。<解説>高橋孝次 「般若心経」全文 序 章 「まかはんにゃはらみたしんぎょう」 第一章 漢字「般若心経」にめぐりあう 第二章 正眼国師の『心経抄』と私 第三章 一切は「空」である 第四章 私版「色即是空」の世界 第五章 一休における「色即是空」の世界 第六章 死して百日紅や椿の花となる 第七章 不浄を美しいと思うときもある 第八章 六根・六塵の本体は無である 第九章 無明とは何か 第十章 四苦八苦を成敗するには 第十一章 のたうちまわって生きるしかない
  • ばあさんは15歳

    ばあさんは15歳

    小説・文芸
    4.0
    1巻902円 (税込)
    おちゃめな孫娘と頑固なばあさん 2019年と1963年をまたぐ 二人の冒険の行く先は?   高校入学を目前に、ふとした異変で 昭和にタイムスリップしてしまった菜緒。 時はオリンピック前年。 口が悪く愛想なしの祖母を相棒に 東京タワーから始まる物語は 思わぬ出会いと発見にあふれて―― やがて明らかになる、ばあさんの封印された過去。 取り返しのつかない出来事を、菜緒は覆すことができるのか!? 「ひょお、こりゃ面白くなってきた」「まったく、バカまごといると疲れるよ」 愉快爽快、ラストに涙。阿川佐和子の長編小説。 挿絵 石川えりこ
  • バイオリニストに花束を

    バイオリニストに花束を

    小説・文芸
    4.0
    1巻733円 (税込)
    だれも信じてくれないが、私は十歳でバイオリンを始める前は、一日に一言も口をきかないような、青白い子供だった――「スーダラ節」に救われた修業時代、もぐりで聴いたカラヤンの「とてつもない何か」、愛憎こもった指揮者の思い出、感動のフィナーレに客席デビュー。元N響バイオリニストがのびやかな筆致で綴る音楽的日々雑記。
  • 馬鹿八と人はいう 一外交官の回想

    馬鹿八と人はいう 一外交官の回想

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    広田、近衛、平沼、米内内閣で四度、外相を務め、英米との軋轢を回避する立場から日独伊同盟に反対する。 満州事変、日華事変、日米開戦から敗戦までの外交を証言。 戦後、革新系政治家として、再軍備に異議を唱え、二度の東京都知事選に挑んだ経緯を回想。 三島由紀夫の「宴のあと」のモデルとして知られる外交官の、波瀾万丈の自伝。〈解説〉竹内洋
  • 幕府密命弁財船・疾渡丸(一) 那珂湊 船出の刻

    幕府密命弁財船・疾渡丸

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻880円 (税込)
    どんな荒波も越える最高の船で 日本中を巡る世直し道中! 新たな痛快時代小説、ここに開幕。 時は慶安。海運の活性化により日本の経済は発展を遂げる一方、各地の湊では犯罪や謀反の兆しが見られるようになる。その最中、水戸藩那珂湊で密かに造られる弁財船、名を疾渡丸(はやとまる)。この船には商船のふりをして諸国を旅しながら、湊の平和を守る密命が幕府より下されていた――! 書き下ろし
  • 幕末 暗殺!

    幕末 暗殺!

    定説は覆されるのか? 真犯人の驚きの動機とは? 幕末の江戸で、京で、多くの命が刺客によって闇に葬られた。暗殺――。彼らはなぜ殺されなければならなかったのか。血塗られた歴史の暗がりに、7人の作家が、想像力と推理と筆で光を当てる。実力派たちが江戸末期の政局の暗部に斬り込んだ、大好評オリジナル競作アンソロジー。   谷津矢車×桜田門外の変◆「竹とんぼの群青」 早見俊×塙忠宝暗殺◆「刺客 伊藤博文」 新美健×清河八郎暗殺◆「欺きの士道」 鈴木英治×佐久間象山暗殺◆「血腥き風」 誉田龍一×坂本龍馬暗殺◆「天が遣わせし男」 秋山香乃×油小路の変◆「裏切り者」 神家正成×孝明天皇毒殺◆「明治の石」
  • 会津孤剣 - 幕末京都守護職始末

    幕末京都守護職始末

    小説・文芸
    3.0
    1~3巻814~990円 (税込)
    会津藩藩校日新館で学ぶ孝太郎は、親友・真之介の剣の指導に打ち込む父に自分を認めさせたいと願っていた。ある日、朋輩を目の前で謎の剣士に斬り殺された孝太郎は復讐を誓って京へ向かう。豪商の娘彩(あや)、男装の麗人直(なお)との出会いもあり、孝太郎の人生は大きく変化していく。会津・京都に展開する剣と情のシリーズ第一弾。(『天狗の剣』を改題)
  • 幕末疾風伝

    幕末疾風伝

    小説・文芸
    3.5
    1巻748円 (税込)
    時は幕末。倒幕だ佐幕だ攘夷だ開国だ、と意識の高い周囲の連中のなかで逼塞していた浪人・松浦佐太郎は、とある縁で助けた男に「勤皇の志士」という言葉を吹き込まれ、覚醒する。だが、高杉晋作、坂本龍馬ら名だたる英雄から思いを託され維新を最後まで見届けようとした佐太郎は、革命の渦中で大きな矛盾に気づいてゆく…。
  • 維新銃姫伝 会津の桜 京都の紅葉

    幕末銃姫伝

    小説・文芸
    -
    1~2巻754~880円 (税込)
    会津開城に始まった明治元年。朝敵とされた会津藩士たちの運命は悲惨を極める。八重は兄を介し、夫となる新島襄と出会うが、胸には無念の思いがあった。そして明治七年。佐賀の乱勃発の報を受けた八重は、再び銃を手にする! 美しい四季を背景に、家族の和、敗者の誇り、正義を貫く心意気を描いた前作『幕末銃姫伝』に続く歴史長篇。
  • 幕末入門

    幕末入門

    ビジネス・実用
    -
    1巻796円 (税込)
    尊王・佐幕、攘夷・開国、攻守所を変え、二転三転する複雑怪奇な動乱の時代。混迷をきわめた幕末の政情をわかりやすく読み解いた恰好の入門書。間口は広く敷居は低く、しかし、幕末諸藩、新選組さらに孝明天皇毒殺説まで、奥深い歴史の醍醐味が堪能できる一冊。
  • 幕末明治人物誌

    幕末明治人物誌

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,100円 (税込)
    幕末維新から日清・日露戦争を経て、明治の終焉へ……。吉田松陰、坂本龍馬、西郷隆盛から乃木希典、岡倉天心まで、激動の時代を生きた人物の思想と矛盾と葛藤を描く。歴史における敗者への想像力が息づく、出色の歴史人物論集。文庫オリジナル。 解説・渡辺京二 【目次】 吉田松陰/維新前夜の男たち/西郷隆盛の革命性と反動性/ 明治的マキャベリスト/高山樗牛/乃木伝説の思想/ 岡倉天心の面影/蘆花断想/内村鑑三先生/小泉三申論/頭山満
  • 化物園

    化物園

    小説・文芸
    4.1
    1巻990円 (税込)
    「私は人ではありません。数百年を旅して回り、メンタマグルメに興じています」 公園の雑木林を狩り場に、人間のメダマを狙う《猫》。 かかわったものに呪いをかけ、どこまでも追いかける《蛇》。 甘言で家を乗っ取り、金だけさらっていく《狐》。 古今東西、人間の陰に生き、喰らい、時に育てる化物たち。 その醜くて愛おしい姿を、とくと、ご覧あれ! 醜悪、異様、狡猾、艶然――。 恒川光太郎が描く、身の毛もよだつ究極のホラー七篇!
  • 芭蕉

    芭蕉

    小説・文芸
    5.0
    1巻990円 (税込)
    芭蕉の没年から一八〇年後の一八七四年に虚子が生まれた。本書は近代俳句の巨匠虚子が近世の巨人芭蕉の著作を論じる。まずは入門者向けに芭蕉の句を紹介、芭蕉の句を談林風の句(第一種類)、主観句(第二種類)、客観句(第三種類)に分け、時間軸に沿った芭蕉の作風の変化を分析し、さらに芭蕉と門人の俳句を評釈する。 各章の初出は明治三十六年から昭和十年にわたる。それぞれの章が書かれた時期が虚子にとってどのような時であったかを考えながら読むと興味深い。
  • 馬場恒吾の面目 - 危機の時代のリベラリスト

    馬場恒吾の面目 - 危機の時代のリベラリスト

    ビジネス・実用
    -
    1巻859円 (税込)
    戦前、二大政党政治が崩壊し軍部台頭、そして日米開戦まで、政治評論家として〈雄弁〉に時代を語り、戦時中は総合雑誌への執筆禁止という形で〈沈黙〉を余儀なくされ、戦後は新聞経営者として「書く場」を守りきったリベラリストの本格評伝。一九九七年度吉野作造賞受賞作。
  • バビロンの秘文字(上)

    バビロンの秘文字

    小説・文芸
    3.9
    1~2巻968円 (税込)
    4500年前の謎を解き、愛する人を救い出せ――。 恋人の里香に会いにストックホルムを訪れたカメラマン・鷹見。その眼前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から姿を消した里香は、未解読の粘土板“バビロン文書”を持ち出していた。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも、襲撃者の手が迫り来る――。 “バビロン文書”に記された、世界を揺るがす秘密とは?  圧倒的なスケールで描く新時代のエンターテインメント、待望の文庫化!
  • バベルの謎 - ヤハウィストの冒険

    バベルの謎 - ヤハウィストの冒険

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,361円 (税込)
    これまでの聖書の常識を覆す旧約「創世記」の根本的な読み直し。天地創造からバベルの塔にいたるおなじみの物語の真の姿に迫ることで、一個の大胆極まりない精神の軌跡を明らかにする。和辻哲郎文化賞受賞作
  • 薔薇の殺人

    薔薇の殺人

    小説・文芸
    4.0
    1巻607円 (税込)
    それは不思議な「誘拐事件」だった。女子高生・浜岡文絵が自室から音もなく姿を消し、翌日届いた一通の脅迫状以外、犯人からの連絡は一切ないのだ。そして七日後、文絵の亡骸が山林で発見された……。宝塚歌劇団出身の清純派女優と大物男優が実の親と知らずに育った文絵の身に、何が起きたのか? 宝塚へ向かった浅見光彦が見た最も悲しく美しいフィナーレとは!
  • バルザック(上下合本)

    バルザック

    小説・文芸
    -
    1巻2,640円 (税込)
    『ゴリオ爺さん』『谷間の百合』ほか全九一篇、登場人物二〇〇〇人による壮大な「人間喜劇」を構想したバルザック(一七九九―一八五〇)。富と名声を求めて旺盛な創作活動に邁進し、天才と俗物の間を生きた。その彼を終生敬してやまなかった伝記作家が、五一年の生涯を情熱的に描いた遺作にして最高傑作。〈解説〉宮下志朗 目次 第一篇 青春と初舞台    第一章 少年期の悲劇    第二章 運命への早まった問いかけ    第三章 オラース・ド・サン・トーバン小説工場    第四章 ベルニー夫人    第五章 商業的幕間狂言    第六章 バルザックとナポレオン   第二篇 仕事部屋のバルザック    第七章 三十男    第八章 書斎のうちとそと    第九章 カストリー侯爵夫人    第十章 バルザック自己の秘密を発見す   第三篇 小説を地で行く    第十一章 未知の女    第十二章 ジュネーヴ    第十三章 ウィーンの別れ  第四篇 小説家バルザックの栄光と悲惨  第十四章 破局の年一八三六年  第十五章 イタリア旅行  第十六章 転機の年  第十七章 サルデーニャの銀山  第十八章 芝居の投機 第五篇 『人間喜劇』の作者  第十九章 ハンスカ夫人征服の戦い  第二十章 『人間喜劇』  第二十一章 最初の挫折  第二十二章 蒐集家バルザック 第六篇 事の成就と終り  第二十三章 最後の傑作  第二十四章 ウクライナのバルザック  第二十五章 結婚と帰国  第二十六章 おわり
  • バルザック(上)

    バルザック

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻1,320円 (税込)
    『ゴリオ爺さん』『谷間の百合』ほか全九一篇、登場人物二〇〇〇人による壮大な「人間喜劇」を構想したバルザック(一七九九―一八五〇)。富と名声を求めて旺盛な創作活動に邁進し、天才と俗物の間を生きた人間の魅力をあますところなく描き切った本格評伝。 【目次】 第一篇 青春と初舞台    第一章 少年期の悲劇    第二章 運命への早まった問いかけ    第三章 オラース・ド・サン・トーバン小説工場    第四章 ベルニー夫人    第五章 商業的幕間狂言    第六章 バルザックとナポレオン  第二篇 仕事部屋のバルザック    第七章 三十男    第八章 書斎のうちとそと    第九章 カストリー侯爵夫人    第十章 バルザック自己の秘密を発見す   第三篇 小説を地で行く    第十一章 未知の女
  • Valentine Stories

    Valentine Stories

    ドラマチックが、止まらない――。 あげる人もあげない人も、もらう人ももらわない人も、チョコが好きな人もそうじゃない人も、なぜか気になる日。心がザワザワする日。2月14日、バレンタインデー。本命チョコ、友チョコ、義務チョコなど、様々な関係性でやりとりされる〈それ〉は、ただ甘いのか、ほろ苦いのか……。バレンタインをめぐる「粒より」のドラマを8種詰め合わせた、ちょっと贅沢な限定アソート。
  • 晩夏 少年短篇集

    晩夏 少年短篇集

    小説・文芸
    4.3
    1巻946円 (税込)
    「敵はおみかん食べている」 男と女が二人だけで山の中で蜜柑を食べている以上、きっと何事か始まるに違いないと思った――。(「白い街道」より) 若い男女を「敵」と見なして偵察するたわいない遊び、美しい少女への憧れ、そして覚えず垣間見た大人の世界……。誰もが通り過ぎるが、二度と帰れない〝あの日々〟の揺らぐ心を鋭敏な感性でとらえた、叙情あふれる十五篇。表題作ほか「少年」「帽子」「赤い実」など教科書名短篇を含む、文庫オリジナル・アンソロジー。〈巻末エッセイ〉辻 邦生・椎名 誠 【目次】 少年/蜜柑畑/滝へ降りる道/晩夏/投網/帰郷/黙契/白い街道/颱風見舞/ざくろの花/ハムちゃんの正月/馬とばし/帽子/魔法壜 〈巻末付録〉赤い実/少年に与える言葉(随筆)
  • 盤上の向日葵(上)

    盤上の向日葵

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻748~880円 (税込)
    2018年本屋大賞2位! 著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化! 平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた――
  • 万博からみた音楽史

    万博からみた音楽史

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,078円 (税込)
    ベルリオーズ、マーラーが指揮棒を振り、ドビュッシーからガムランから着想を得る。音楽の普及や楽器の発展に寄与した近代万博の歴史を読み解く 第一章 水晶宮の国際博 一八五一年ロンドン 第二章 ナポレオン三世の見果てぬ夢  一八五五年パリ 第三章 初の「音楽展示」 一八六七年パリ 第四章 音楽の殿堂トロカデロ宮 一八七八年パリ 第五章 エッフェル塔とガムラン 一八八九年パリ 第六章 ホワイト・シティと巨大観覧車 一八九三年シカゴ 第七章  一世紀の総決算 一九〇〇年パリ 第八章 近代テクノロジーの祭典 一九三七年パリ 第九章 戦後の転換点 一九五八年ブリュッセル 第一〇章 太陽の塔と前衛音楽 一九七〇年大阪
  • パラレル 警視庁捜査一課・碓氷弘一2

    パラレル 警視庁捜査一課・碓氷弘一2

    小説・文芸
    3.8
    1巻859円 (税込)
    横浜、池袋、下高井戸――。非行少年が次々に殺された。いずれの犯行も瞬時に行われ、被害者は三人組でかつ外傷は全く見られないという共通点が。一体誰が何のために? おなじみ碓氷部長刑事も広域捜査の本部にかり出されて……。警察、伝奇、武道、アクション……。今野敏がこれまで書き続けたジャンルを融合した、珠玉のエンターティンメント。堂々のサスペンス巨篇。
  • パリからのおいしい話

    パリからのおいしい話

    小説・文芸
    4.0
    1巻775円 (税込)
    料理にまつわるエピソード、フランス人の食の知恵 グルメガイドではわからない「暮しの芸術」としての家庭料理―― パリ生活の豊かな体験を通してつづる、美食の国の伝統の味 〈目次より〉 正月の夢・トリュッフ/生ガキで海の神秘を味わう/魚を食べないフランス人/フランス料理の王様ポ・ト・フ/パンがうまくなくなった/美食のカトリックと粗食のプロテスタント/スープが大好き/食卓のおしゃべりとタブー/うまいブイヤベースとは/かたつむりとヴァカンス/フランスのキノコ狩り/バターの魔法/もっとパセリを!/マドレーヌ菓子/豚の足とフランス文化/うまいぶどう酒はいい女に似ている/食べごろのカマンベール/庶民がささえる美食の伝統/露店市こそ心のよりどころ ほか
  • パリからの紅茶の話

    パリからの紅茶の話

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    コーヒー好きのフランス人は、どうしてお茶によそよそしいのだろう―― パリに暮らして三十年、フランス料理とワインをこよなく愛好する著者が 五感を通して積み重ねた、歴史と文化の街ならではの心躍る紅茶体験。 お茶とワイン、この二つの飲み物が持つ香りと味は、 人の顔や性格のように変化と個性に富んでいて少しも退屈しない ――「あとがき」より 〈目次より〉 チャールズ二世と紅茶/南蛮屏風と茶/マドレーヌか焼きパンか!/アブダビの紅茶/ティポットが語る十八世紀の優雅/お茶とワイン/マルコ・ポーロと茶と磁器/烏龍茶と石乳香/朝一番に飲むダージリン ほか
  • パリ・東京殺人ルート 新装版

    パリ・東京殺人ルート 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    水面に色づきはじめたマロニエを映すサン・マルタン運河。ここに、十津川警部が内偵中だった容疑者谷口の刺殺体が浮かんでいた。パリへ飛んだ十津川は、谷口をガイドした留学生水原の協力で、事件に関わるブロンド美女の情報を入手。パリ警視庁のメグレ警部も捜査に協力するが、2人は何者かに狙撃銃で襲われる。強力な武器と国際的組織…。恐るべき犯罪者たちと両警部の対決は? 〈目次〉 第一章 三人の日本人観光客/第二章 失踪した男/第三章 発見された死体/第四章 十津川と小メグレ/第五章 裏の世界からの視線/第六章 亀井刑事の捜査/第七章 第二の殺人/第八章 解き明かされたキー/第九章 闇の中からの狙撃/第十章 ブローニュの森の非常線/第十一章 仕かけられた罠/第十二章 地下下水道の銃撃戦/ 第十三章 東京・福岡、執念の追跡
  • パリの異邦人

    パリの異邦人

    小説・文芸
    4.5
    1巻733円 (税込)
    リルケ、ヘミングウェイ、オーウェル……触媒都市・パリに魅せられ、パリを愛した20世紀の異邦人たち。膨大な資料をひき、作品にあらわれた「パリ」を紹介しながら、彼らの人となりを浮き彫りにする。文庫化に際し、ルソー、アンデルセン、レーニン、ケルアックなど9名のポルトレ(肖像)を新たに収載。
  • パリの学生街 歩いて楽しむカルチェ・ラタン

    パリの学生街

    小説・文芸
    -
    1巻691円 (税込)
    たおやかに曲がる細道を行けば、今日も小さな発見がある―― 歳月を経た建物の柔和な表情、ローマ人の支配の痕跡、 美術館、ソルボンヌ大学、教会、書店、露店市…… 知的で質実、おおらかな風が吹き抜けるこの街に暮らして二十年、 日々心をときめかせるカルチェ・ラタンの素顔の魅力をつづる。 〈本文より〉 「カルチェ・ラタンは歩いていて楽しい。観光名所にはないパリの魅力が味わえる」 「散歩でも用事でも、飽きもせず古い道を選んで歩く」 「古いパリの佇まいは、心が和むほどに優しい」 〈目次より〉 住まいは、右岸か左岸か/古代ローマの大浴場遺跡/学生街で楽しむ古い教会めぐり/ジョルジュ・サンドが賛美した「貴婦人と一角獣」のタピスリー/ヘミングウェイの空腹とリュクサンブール公園今昔/ソルボンヌと音楽祭/モンテベロ河岸の箱本屋/ひとつの村のようなモーベエル広場界隈/コレッジュ・ド・フランスの自由な講座/しっとりとした佇まいのビエーブル通り/辻邦生が住んだデカルト通りの坂/日本人の顔には「盗んでもいいよ」と書いてある/とっておきの場所、アラブ世界研究所の図書室 ほか

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  • パリの日本人

    パリの日本人

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    明治の元勲・西園寺公望、江戸最後の粋人・成島柳北、平民宰相・原敬、宮様総理・東久邇宮稔彦、京都出身の実業家・稲畑勝太郎、山の手作家・獅子文六……。ベル・エポックから両大戦の間、最盛期のパリで日本人が見たものとは? 文庫版用書下ろし「パリの昭和天皇」収録。
  • パリのパサージュ 過ぎ去った夢の痕跡

    パリのパサージュ 過ぎ去った夢の痕跡

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,034円 (税込)
    フランス革命直後からパリに陸続と生まれたガラス天井の通り抜けを、「パサージュ」という。オペラ座、パノラマ、グラン・ブールヴァール……時代ごとの街の名所に、パリ市民を導いてきた。夢と欲望が吹き抜けたパサージュの歴史は、パリ近代化の歴史でもある。現存する19のパサージュを、フォトグラファー鹿島直の写真で辿る新しいパリガイド。 【目次】 まえがきに代えて Ⅰ パサージュへ時間旅行の手引き パサージュの定義 パサージュガイド19の散歩路 01 ギャルリ・ヴェロ=ドダ 02 ギャルリ・ヴィヴィエンヌ 03 ギャルリ・コルベール 04 パサージュ・ショワズール 05 パサージュ・デ・パノラマ 06 パサージュ・ジュフロワ 07 パサージュ・ヴェルドー 08 パサージュ・デ・プランス 09 ギャルリ・ド・ラ・マドレーヌ 10 パサージュ・ピュトー 11 パサージュ・デュ・アーヴル 12 パサージュ・ヴァンドーム 13 パサージュ・デュ・グラン=セール 14 パサージュ・ブール・ラベ 15 パサージュ・デュ・ケール 16 パサージュ・デュ・ポンソー 17 パサージュ・デュ・プラド 18 パサージュ・ブラディ 19 アルカード・デ・シャン=ゼリゼ パサージュの歴史 Ⅱ パサージュ文学全集 失われたパサージュを求めて  ギャルリ・ド・ボワ  ギャルリ・ドルレアン  パサージュ・ド・ロペラ(オペラ・パサージュ)  パサージュ・デュ・ポン=ヌフ  パサージュ・デュ・ソモン パサージュを読む  パサージュ・デ・パノラマ  パサージュ・ショワズール あとがきに代えて 文庫版のためのあとがき
  • パリの秘密

    パリの秘密

    小説・文芸
    4.0
    1巻691円 (税込)
    パリに居座るゲニウス・ロキ(地霊)は、多くの秘密を生む――エッフェル塔、モンマルトルの丘から名もなき通りの片隅まで。数百年の時を経てなお、パリに満ちる「秘密」の香りは遊歩者(フラヌール)を惹きつけてやまない。夢の名残を追って現代と過去を行き来する、瀟洒なエッセイ集。
  • パーティーゲーム 警視庁組対特捜K

    パーティーゲーム 警視庁組対特捜K

    小説・文芸
    3.6
    1巻770円 (税込)
    警視庁組対特捜刑事・東堂絆の宿敵、竜神会会長・五条宗忠は、組織の断捨離と巧みな人心掌握術で勢力を拡大させてゆく。そのさなか、東京の弟・国光は、兄から託されたドラッグ「ティアドロップEXE」を盗まれ、血眼で捜すのだが……。一方、裏社会の異変を察知した絆たちも動き出した。だが、行く手には、新たな凶敵が――!
  • 悲華水滸伝 一

    悲華水滸伝

    小説・文芸
    3.7
    1~5巻712円 (税込)
    中国宋代の末、湖水の要塞梁山泊に結集し悪政に抗した百八人の好漢たち。その夢と数奇な運命を、雄渾華麗に描いた面白さ抜群の杉本水滸伝、堂々の開幕。
  • 光ってみえるもの、あれは

    光ってみえるもの、あれは

    小説・文芸
    3.7
    1巻858円 (税込)
    ああ、やっぱり僕は早く大人になりたい--友がいて、彼女がいて、ちょっぴり規格はずれの「家族」がいて……生きることへの小さな違和感を抱えた、江戸翠、十六歳の夏。みずしい青春の物語。
  • ひぐまのキッチン

    ひぐまのキッチン

    小説・文芸
    3.4
    1巻748円 (税込)
    「ひぐま」こと樋口まりあは23歳。学業優秀だったにもかかわらず、人見知りの性格が災いしてか、就活をことごとく失敗し、冴えない日々を過ごしていた。 そんなある日、祖母の紹介で、商社の面接を受けることに。そこは、米、粉、砂糖などを扱う、「コメヘン」という小さな食品商社だった。食品商社なら、大学で学んだ応用化学の知識を生かせるのではないかと意気込むまりあだったが、採用はよもやの社長秘書。 入社したまりあは、通常の秘書業務に加え、ときに取引相手に、ときに社長の友人に、料理をふるまうことになる――。 数々の児童文学賞を受賞した著者が贈る、心にも「おいしい」お仕事小説。 【目次】 商社コメヘン 引き継ぎのお好み焼き 苦しまぎれのTKG 愛しのオムライス つめたいおにぎり ふるさとの鬼まんじゅう
  • 氷雨 清張短篇レアセレクション 女性篇

    氷雨 清張短篇レアセレクション 女性篇

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,078円 (税込)
    馴染客を若い後輩に奪われそうになった割烹料理屋の女(表題作)。 報われぬまま夭折した画家である夫に脚光が浴びることを願う妻(「紙碑」)。 岐路や窮地に立った時、彼女たちがとった行動は……。 名手・清張の腕が冴えわたる!  初文庫化など清張の珍しい短篇をテーマ別に精選した、文庫オリジナル作品集。 〈解説〉横田創
  • 土方歳三 新選組を組織した男

    土方歳三 新選組を組織した男

    小説・文芸
    3.8
    1巻817円 (税込)
    新選組「鬼の副長」土方歳三。多摩に生まれ箱館に散った三十五年の生涯を、彼が組織した新選組の変遷と対応させながら詳細に語る。新選組の平時と戦時の体制の違いなどに踏み込み、通説となっている幼少期の奉公説を覆し、世に知られる山南敬助の切腹、伊東甲子太郎暗殺事件の真実を暴き出す。新視点の史伝「土方歳三」決定版、ここに登場!
  • 翡翠の封印

    翡翠の封印

    神殿で巫女姫として一生を終えるはずだった王女セシアラは、同盟の証として北方の新興国ヴェルマに嫁がされる。緑の瞳と「ある力」ゆえに心を閉ざす王女を待ち受けていたのは奔放に生きる少年王。婚姻の日、力は二人に決裂をもたらした。少女と少年の運命は……。第4回C★NOVELS大賞受賞作に、ノベルス未掲載短篇「幸せの約束」を収録
  • 陽だまりの時間

    陽だまりの時間

    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    大ベストセラー『だから、あなたも生きぬいて』の著者が、弁護士のキャリアを中断し、ダウン症の娘・悠ちゃんと夫とともに移り住んだ山里での日々を綴る。庭でハーブを育て、料理に腕をふるい、ステンドグラスやDIYの趣味に精を出し、夜には星空を見上げる……。弁護士や大阪市助役として都会で忙しく働いていた日々には想像できなかった、子どもと向き合って過ごす幸せのかたち。現代の生活で忘れがちな「一日一日を丁寧に感謝して生きる」豊かさが、ここにある。大平流レシピも満載。
  • 秀吉と利休

    秀吉と利休

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    勢威並ぶものなき天下の覇王・秀吉と、自在な境地を閑寂した茶事のなかに現出した美の創造者・利休。愛憎半ばする深い交わりの果てに迎えた宿命的破局――そこにいたる峻烈な人間関係を、綿密重厚な筆で描ききる、絢爛たる巨篇。女流文学賞受賞作。〈解説〉山崎正和
  • 秀吉の能楽師

    秀吉の能楽師

    小説・文芸
    3.5
    1巻880円 (税込)
    晩年の太閤秀吉に、能の指南役として仕えた、役者・暮松新九郎が見た、秀吉の狂気とは? 太閤秀吉を能に没頭させよとの密命を帯び、天下人に接近、目論見どおり秀吉は能楽に熱中するようになるが、やがて秀吉に老いの影が忍び寄る。新九郎に密命を下したのは誰なのか、その真意とは? そして新九郎自身の数奇な出自とは? 家康・利家ら大名たちを巻き込み、華やかな舞いと権謀術数が繰り広げられる、桃山時代絵巻。
  • 一枝の桜 日本人とはなにか

    一枝の桜 日本人とはなにか

    日本人の美的世界・倫理的世界を善意な眼差しで概観しながらも、「慇懃と粗暴」「礼儀正しさとモラル破壊」「思慮深さと見栄っ張り」「同情心と冷淡」「慎み深さと思い上がり」といった相反する要素が両立する謎について、言語・風土・社会的要因から解明する。一九七〇年代にベストセラーとなった稀有な日本人論を初文庫化。
  • 人影花

    人影花

    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    見知らぬ女性からの留守電、真実を告げる椿の花、不穏に響く野鳥の声……ささいなことから平和な日常が暗転し、足元に死の陥穽が開く。戦慄に満ちたオリジナル短篇集。没後なお読者を惹きつけてやまない今邑ミステリの精華がここに。
  • 人質の朗読会

    人質の朗読会

    小説・文芸
    4.2
    1巻726円 (税込)
    遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いた――紙をめくる音、咳払い、慎み深い拍手で朗読会が始まる。祈りにも似たその行為に耳を澄ませるのは、人質たちと見張り役の犯人、そして……。人生のささやかな一場面が鮮やかに甦る。それは絶望ではなく、今日を生きるための物語。今はもういない人たちの声、誰の中にもある「物語」をそっとすくい上げて、しみじみと深く胸を打つ、小川洋子ならではの小説世界。
  • ひとびとの跫音 上

    ひとびとの跫音

    小説・文芸
    3.9
    1~2巻607~733円 (税込)
    歴史を変革する人物を描きつづけた著者が初めて身近な、正岡子規の詩心と情趣を受け継いだひとびとの豊饒にして清々しい人生を深い共感と哀惜をこめて描く。司馬文学の核心をなす画期的長篇。読売文学賞受賞作。
  • ひと夜の恋 元禄お犬小屋異聞

    ひと夜の恋 元禄お犬小屋異聞

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    第五代将軍・徳川綱吉が貞享二年(1685)に発した「生類憐みの令」から10年。巷に犬があふれ、ついに幕府は野良犬を収容する「御囲」を作った。中野村の「御囲」で数万頭の犬の世話をする娘・お吉は、「犬吉」と呼ばれ、犬たちから慕われていた。赤穂浪士が討ち入りを果たしたあくる日、一人の侍・依田との出会いが彼女の運命を大きく揺さぶる。討入りの興奮冷めやらぬ御囲で起こった狂気の事件と、犬吉の人生を動かすひと夜の恋を描く時代長篇。 『犬吉』を改題。
  • ひとりは平気。だけど、君とは一緒にいたい

    ひとりは平気。だけど、君とは一緒にいたい

    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    眠る前に読る一編で、毎日、幸せな夢を――。 ちゃんと仕事をして、好きなことにお金を使う。こんな日常に満足だけど、ふとした時、誰かと一緒にいる時間を想像したり……。 「そういえば、恋ってどんなものだっけ?」 無意識に呟いてしまった時、読んでほしい九編を集めました。 なくても困らないけど、あったらより楽しくなるときめき。 『5分でとろける恋物語 ときめきスイート編』改題
  • 雛の家

    雛の家

    小説・文芸
    3.7
    1巻921円 (税込)
    ふたつの大戦の狭間、遠く軍靴の響きをききながら、それでも世の中がほんの少し凪いでいたころ。日本橋の老舗人形屋〈津の国屋〉の美しい三姉妹、ゆり子、真琴、菊乃が織りなす、それぞれの狂おしい恋愛を描く。
  • ひなのころ

    ひなのころ

    小説・文芸
    3.7
    1巻712円 (税込)
    お雛様や、お人形とも話せた幼い日々、病弱な弟を抱える家族の中で、ひとり孤独を感じていた頃、将来が見えず惑い苛立った思春期。少女・風美にめぐる季節を切り取り、誰もが、心のなかに大事に持っている“あのころ”の物語を描き出す。期待の新鋭、初の文庫化!
  • 火の十字架

    火の十字架

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    元零戦の操縦士でその日暮らしを送っていた綾瀬勝治は、行きつけの飲み屋で知り合った男から、新会社の社長就任という意外な話を持ちかけられる。しかし綾瀬は数か月後に他殺死体となって発見され……。太平洋戦争で祖国のために戦った三人の男たちの戦後を壮大なスケールで描く、著者渾身の長篇ミステリー。
  • 日日雑記 新装版

    日日雑記 新装版

    小説・文芸
    3.0
    1巻858円 (税込)
    十九年ともに暮らした愛猫の玉が死に、深沢七郎、大岡昇平ら友人たちを送った昭和最後の三年間。映画や食べ物、小旅行、富士山荘での暮らしなど、身辺のできごとや気持の照り降りを、簡潔で心に響く文章で綴った、著者最後のエッセイ集。 〈巻末エッセイ〉武田 花
  • ヒマラヤのドン・キホーテ ネパール人になった男 宮原巍の挑戦

    ヒマラヤのドン・キホーテ ネパール人になった男 宮原巍の挑戦

    小説・文芸
    -
    1巻902円 (税込)
    ヒマラヤが秘境であった七〇年代初頭、世界最高所にホテルを建てた男・宮原巍。しかし彼を魅了したこの国は政治腐敗と環境破壊が進行していく。事態を憂えた宮原は、ネパール国籍を取得、自らの政党を設立し政治活動に身を投じる。挑戦と挫折を繰り返しヒマラヤのドン・キホーテと呼ばれる男の半生を、自らも登山家である著者が熱く綴った評伝。
  • 日美子の軽井沢幽霊邸の謎

    日美子の軽井沢幽霊邸の謎

    小説・文芸
    -
    1巻796円 (税込)
    津名村画伯夫人に別荘へ遊びにいらっしゃいと招かれた日美子と従姉妹の由佳は、親友を誘って軽井沢に出かける。近くに幽霊が出る邸があると聞き、早速探検に出かけたのだが、そのことが事件の幕をあけてしまう。不気味さ漂う邸の窓辺に浮かぶ、逆さづりの人間の正体とは?〈殺人なき殺人〉に著者が挑む傑作青春ミステリー。
  • 日美子の少女まんが家殺人事件

    日美子の少女まんが家殺人事件

    小説・文芸
    -
    1巻712円 (税込)
    人気少女漫画家・花扇美代子の周囲に怪事件が起こり、アシスタントの鈴代が日美子に助けを求めたが、花扇は何者かによって殺害されてしまう……。傑作ミステリー。
  • 日美子の唱歌殺人

    日美子の唱歌殺人

    小説・文芸
    3.0
    1巻712円 (税込)
    知人の父が誰かに尾行されてノイローゼ気味で困っている、との相談を受けた日美子。彼女のタロット占いの結果は凶で、果たして小学唱歌の名曲「夏は来ぬ」の歌詞をなぞるような連続殺人が発生する。
  • 101歳。ひとり暮らしの心得

    101歳。ひとり暮らしの心得

    ビジネス・実用
    -
    1巻748円 (税込)
    今日という日はいつも新しくこれからの人生の始まり。でも、けっして孤独ではありません。まわりの人々に支えられて、自宅の小さな菜園で野菜作りを楽しむ。しかも、新聞や雑誌の特集を持ち、社会的な意義を持つ会合には出席するという行動力を維持している生き方には、中高年読者に勇気を与えてくれています。本書におさめられている一編一編のエッセイによって、毎日の小さな喜びを大事にする生き方が、いかに心を明るく前向きにし、周囲にも良い感化を及ぼすかも納得できます。いま望むのは、悔いの残らない毎日を過ごすこと。病気や病院とどうつきあっていくか?日々大事にしていることは? 101歳の吉沢さんが教えてくれた人生の知恵。
  • 100歳の100の知恵

    100歳の100の知恵

    ビジネス・実用
    -
    1巻792円 (税込)
    100歳の生活評論家が伝え残したい、古くて新しい暮らしの知恵100。家庭の「暮らし」を見続けて85年、実際の生活のなかから「毎日を楽しく、しあわせに暮らすコツ」を選り抜きした「集大成」となる一冊です。旬の料理のコツから、時短家事、くよくよしない考え方まで、心があたたかくなる暮らしのヒントが詰まっています。
  • 百年の女 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成

    百年の女 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    「婦人と言えども人である」などと言われた創刊期より一世紀。 女の公と私、上半身と下半身を見つめ続けた一四〇〇冊余を繙けば、祖母が、母が、私たちが歩んだ時代が浮かび上がる。 大正の「非モテ」、女タイピストの犯罪者集団、ウーマン・リブとセックス、主婦論争…… トンデモ事件から時代を動かした論文までを読み解く! 「表紙ギャラリー」も収録 〈解説〉中島京子
  • 百万回の永訣 がん再発日記

    百万回の永訣 がん再発日記

    さわやかな秋晴れの朝、がんが再発。左右両葉の肝臓に、最大5センチ15個の肝転移巣の影が見つかったのだ。5年生存をはたした祝いを受けた、1年半後。誰もが完全治癒を楽観していた6年半前の卵管がんだった。この日から、「試されている。いかに生き、いかに抗い、いかに達観し、いかに諦め、いかに死んでゆくのか、を」と記した著者の彷徨が始まる。絶望と孤独の中から、信じる医師とめぐり合うまで――がん医療のあり方を問い続けた650日の記録。
  • 168時間の奇跡

    168時間の奇跡

    小説・文芸
    3.0
    1巻968円 (税込)
    沢口涼也はある出来事の贖罪のため、街金会社の支店長の職を捨て、5年前に保護犬施設「ワン子の園」の運営を始めた。今では4人のボランティア仲間と心と体に傷を負った犬たちを癒やし、里親が現れるのを待つ毎日だ。しかし涼也は犬の幸せを願うあまり里親希望者の見極めに慎重で、断ることもしばしばだった。そんなある日、恋人で動物愛護相談センターで働く華の元に、「犬を虐待し闇業者へ売りさばいているペットショップがある」という通報が。犬と人間の共生が抱える闇と希望を描く、心温まる長編小説
  • 百鬼園戦後日記I

    百鬼園戦後日記

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻1,100円 (税込)
    『東京焼盡』の翌日、昭和二十年八月二十二日から二十一年十二月三十一日までを収録。掘立て小屋の暮しを飄然と綴る。〈巻末エッセイ〉谷中安規(全三巻)
  • 百鬼園戦後日記(全三巻合本)

    百鬼園戦後日記(全三巻合本)

    小説・文芸
    -
    1巻3,300円 (税込)
    『東京焼盡』の翌日、昭和二十年八月二十二日から二十四年十二月三十一日までを収録。掘立て小屋の暮しを飄然と綴る。〈巻末エッセイ〉谷中安規、高原四郎、平山三郎、中村武志。〈解説〉佐伯泰英。
  • 百鬼園先生と私

    百鬼園先生と私

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    私はその頃、百鬼園氏の家の書生であり、学生であり、執事であり、有力な家族の一員であった――自宅へ来る高利貸に応対し、漱石の軸を夫人に買い取ってもらうよう算段をし、佐藤春夫に短篇の紹介を頼む際に同行する。寝食を共にした書生が見た家庭での内田百閒。自宅と別宅の二重生活の様子が綴られる。 巻末に百閒の関連エッセイ・短篇を収録。 (目次より) Ⅰ ドイツ語の歌/代返/内田先生の時間/ゾルフ大使/青春の日/一分停車/晩飯/撫箏の図に題す/卒業論文/腕時計/学期末試験 Ⅱ 『冥途』縁起/砂利場の大将/二本のパイプ/退職金/軸 Ⅲ 大検校の軒/小びとのおじさん 内田百閒作品 予科時代/ゾルフ大使/冥途/大尉殺し/山高帽子
  • 百鬼園先生雑記帳 附・百閒書簡註解

    百鬼園先生雑記帳 附・百閒書簡註解

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    名著『阿房列車』シリーズでお馴染みヒマラヤ山系氏による百鬼園文学の副読本。「百閒先生日暦」「『冥途』の周辺」「漱石をめぐって拾遺」ほか七篇を収録。「百閒先生書簡註解」は、昭和二十三年五月から二十六年九月までの著者宛の書簡に丹念な註解を施した貴重な資料である。〈解説〉田村隆一 【目次】 百閒先生日暦/漱石山房圖そのほか/漱石書簡/「冥途」の周邊/ 漱石をめぐって拾遺/百鬼園先生御馳走帖/阿房列車小遣帖/ 百閒座談抄/雑爼 附・鬼苑先生當用帖/鬼苑先生映像そのほか 百閒先生書簡註解 〈解説〉田村隆一
  • 冷ややかな肌

    冷ややかな肌

    小説・文芸
    3.7
    1巻691円 (税込)
    十年の商社勤めの末、三十四歳にして「島流し」の憂き目にあった夏季は、出向先の若き取締役、渡辺真理の手腕に羨望と疑念を抱く。地味な外見、希薄な存在感に反して発揮される冷徹な決断力と異様な行動力。夏季は後輩とともに秘密を探り始めるが……女の闇を描く明野ワールドの集大成!
  • 表現の技術

    表現の技術

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻770円 (税込)
    すべての人は笑う前に驚いている――。数々のヒットCMで知られる広告クリエイティブの第一人者が、「起承転結のワナ」「オムニバス禁止令」「ポストイット脚本術」など、豊富な事例を挙げながら、映像や脚本づくりのテクニックを公開。クリエイターのみならず、「伝わる」表現とは何か知りたいあらゆる人に役立つ本。〈解説〉佐渡島庸平
  • 評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」

    評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」

    小説・文芸
    3.4
    1巻1,100円 (税込)
    【目次】 まえがき プロローグ 第一章 ナンシー関の才能とその影響力 ・作家 宮部みゆきの場合 ・天性の観察眼と「規格外」という自意識 ・「後悔はしないのか」 ・テレビプロビューサー 土屋敏男の場合 ・視聴率とは別の、もう一つの指針 ・コラムニスト 小田嶋隆の場合 ・視聴者と同じ目線の高さ ・イラストレーター 山藤章二の場合 ・“自己批判"という新しいジャンル 第二章 <ナンシー関>が誕生するまで ・照れ屋のちょっと変わった女の子 ・「ホットドッグ・プレス」での初仕事 ・改行なしのコラム原稿 ・たけしの「オールナイトニッポン」の影響 ・マブダチとの出会い ・丁稚で勝負 ・消しゴムを彫って生きる覚悟 ・「ビックリハウス」に単身で売り込みに行く ・「ミュージック・マガジン」の表紙に抜擢 ・自分自身の物差し ・独自のスタイルが完成 第三章 青森での関直美 ・子どもころから「大人」 ・実家でのナンシー ・クラスの中の“最後の砦" ・マツコとの鼎談 ・高校受験に失敗 ・サブカルチャーに傾倒 ・「演歌はいいけど、精神的演歌は嫌だ」 ・はじめて消しゴムハンコを彫る ・投稿ハガキが読まれ、拍手喝采 第四章 旅するナンシー、歌うナンシー ・香港でパーマをかける ・ハンコとスタンプ台を持ち歩く ・台湾社員旅行の過酷すぎるスケジュール ・「今考えれば、いいこと浮かぶかも」 ・ナンシーのバンド時代 ・染之助・染太郎の前座でバンドデビュー ・なぜか「嫌いじゃなくなった」カラオケ ・サブカル好きなお相撲さんと出会う ・憧れのムーンライダーズに緊張 ・いくつもあったカラオケの十八番 ・免許持つ人、持たぬ人 ・箱根への日帰りドライブ 第五章 ナンシー関の全盛期 ・はじめての単行本 ・愛用の消しゴム ・「噂の真相」での連載開始 ・見えるものしか見ない「顔面至上主義」 ・日常生活では「人の顔など見ちゃいない」 ・永ちゃんのコンサートに「潜入」 ・「フォーエバー毒蝮」 ・「テレビには出ない」という決断 ・本領発揮のプロレス技 ・ページはじまって以来の抗議の投書 ・大月隆寛との対談「地獄で仏」 ・ナンシーの外見と文章 ・週刊誌コラム連載で全国区に ・テレビコラムを主戦場に定めて ・デープ・スペクターとの論争 ・松本の外したような笑いのセンス ・定点観測の視点 ・リリー・フランキーとの対談「小さなスナック」 ・ワンアンドオンリーの存在感 エピローグ あとがきにかえて <巻末インタビュー> マツコから見たナンシー 〈解説〉 ナンシー関と雑誌の時代 与那原恵
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

    漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

    小説・文芸
    3.5
    1巻942円 (税込)
    ビル火災のバックドラフトに巻き込まれ負傷した明神。鎮火後の現場からは、殺しの痕跡のある身元不明の二遺体が出た。犯人による隠蔽目的の放火だったのか。傷つけられた仲間のため、高城は被害者の身元を洗う決意をする。調査の中で、ひとりは捜索願の出されていた作家ではないかとわかり、事態は思わぬ方向に進んでいく。書き下ろし長篇第四弾
  • 漂流物・武蔵丸

    漂流物・武蔵丸

    小説・文芸
    4.7
    1巻990円 (税込)
    「あのな、ええことおせちゃる。」――鬼気迫る母親の一人語り「抜髪」、平林たい子賞、川端康成賞受賞の表題作二篇ほか、私小説の真髄を示す佳篇を精選。さらに講演「私の小説論」と随筆一篇を併録した直木賞作家の文庫オリジナル選集。 〈巻末エッセイ〉高橋順子 〈解説〉井口時男 ■目次 木枯し/抜髪/漂流物/変/武蔵丸/狂/「鹽壺の匙」補遺/直木賞受賞修羅日乗(随筆)/私の小説論(講演) 〈巻末エッセイ〉けったいな連れ合い(高橋順子) 〈解説〉井口時男
  • 平賀源内捕物帳

    平賀源内捕物帳

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    源内先生、べらぼうな事件の謎に挑む! 江戸を震撼させる連続殺人、不可能犯罪のトリック、田沼意次爆殺の謀議……。平賀源内の推理が冴えわたる! *目次 萩寺の月/牡丹亭還魂記/稲妻草紙/山王祭の大象/長崎ものがたり/尼寺の風見鶏/蔵宿の姉妹/爆弾侍 〈解説〉日下三蔵
  • 昼も夜も彷徨え マイモニデス物語

    昼も夜も彷徨え マイモニデス物語

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    イスラーム教徒とキリスト教徒が抗争する十二世紀の地中海。勢力を広げるムワッヒド朝が突きつけた「改宗か死か」。神を求める人間の葛藤、迷い、失望と愛憎。マイモニデスはスペインからエジプトへと異郷を放浪しながら、言葉の力で迫害に抵抗し、人々に生きる勇気を与える。史実に基づき、中世最大のユダヤ思想家の波乱の生涯を描く歴史物語。 序 章 第一章  背教者 第二章  書状の決闘 第三章  ミルトスの庭 第四章  フスタート炎上 第五章  死者の町 第六章  王者と賢者 終 章 あとがき/表記上の注記/引用出典/参考文献
  • 広重と女八景

    広重と女八景

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    「七夕の晩、また君恋橋で逢おう」と男から錦絵を渡された女。 その話を聞いた絵師は、落款から己の描いた絵だと気付き、二人の邂逅を見届けたいと二十数年ぶりに彼の地へ向かう(「小金井橋夕照」)。 名所絵の依頼を受けた歌川広重が「江戸近郊八景」を描く道すがら、人々の抜き差しならぬ恋模様を覗く傑作八篇。 『恋々彩々』改題。〈解説〉細谷正充
  • 広島風土記

    広島風土記

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    慣れ親しんだ鞆ノ津の釣場、尾道で訪ねた志賀直哉の仮寓、ひとり耳にした平和の鐘の音、「黒い雨」執筆の頃、母親のこと――。広島生まれの著者が綴った、郷里とその周辺にまつわる随筆十七篇、小説「因ノ島」「かきつばた」、半生記などを収める。豊かな海山や在所の人々へのあたたかな眼差しがにじむ文庫オリジナル作品集。〈解説〉小山田浩子 目次  Ⅰ 広島風土記/志賀直哉と尾道/尾道の釣・鞆ノ津の釣/因島半歳記/鞆ノ津/鞆は生き慣れた釣り場/消えたオチョロ船/大三島/大三島の樟の木/備前牛窓/ふるさとの音/備後の一部のこと/故郷の思い出/備南の史蹟  * 因ノ島(小説)  Ⅱ 疎開日記/疎開余話/在所言葉  * かきつばた(小説) 『黒い雨』執筆前後(談)  Ⅲ おふくろ/半生記(抄録)
  • 美食の歓び

    美食の歓び

    ある時は料理の起源を、ある時はユゴー、バルザックなど食通の逸話を、又はカレーム、サヴァランの想い出話を…。料理芸術に纏わる奇観と変哲のエッセイ。 今と昔の女性美食家 立体派料理 コニャック讃歌 隠れた偉人 パリの食通クラブ 大衆とスープ カニバリズム じゃがいものスフレの奇蹟 誇り高きマレンゴ風若鶏 牡蠣 百年前のレストラン 辛辣な料理批評家グリモ・ド・ラ・レニエール  ブリヤ・サヴァラン  フォア・グラとトリュフについて  音楽と美食術  パルマンテイエの伝説  精進料理  殺人的爆発料理 ルイ。フイリツプとご馳走 料理建築家アントナン・カレーム 演劇と美食術 食通の決聞 食通バルザック 主顕節 昔の観光客と美食家 フォークと皿 最初の「食味旅行家」
  • ビショップ氏殺人事件 曽野綾子ミステリ傑作選

    ビショップ氏殺人事件 曽野綾子ミステリ傑作選

    小説・文芸
    3.5
    1巻990円 (税込)
    作家・曽野綾子の知られざる真価を示す、ミステリ作品集。殺人、犯罪、事件を題材とし、謎解き、犯人捜しの要素を含みつつも、人間心理、人生や運命の綾、明暗、日常に潜む恐怖を描く。いずれも1960年前後に集中的に書かれた作品群である。表題作は、『宝石』誌の編集に携わった江戸川乱歩がみずから依頼した経緯があり、しかも本格物。乱歩は本作を掲載できたことを「いささか自慢していいのではないかと思っている」と自讃している。 (収録作品) ビショップ氏殺人事件 華やかな手 消えない航跡 競売 人生の定年 佳人薄命
  • 美男へのレッスン(上)

    美男へのレッスン

    ビジネス・実用
    4.0
    1~2巻838円 (税込)
    「男達の圧倒的多数がそんなに美男でもないし醜男でもない」という状況にありながら、男のカテゴリーには「美男」と「醜男」の二つしかない。しかし、果たして「男の美貌」というものに価値はあるのか。いまだかつて論じられたことのなかった「美男とは何か」を解き明かす、スリリングな美男論。
  • 美味礼讃 増補新版

    美味礼讃 増補新版

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    新しい料理の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである――。1825年に刊行された『味覚の生理学』は、日本では『美味礼讃』の訳書名で知られてきた。美食家としての情熱と蘊蓄を科学的知見をもとに掘り下げ、食べることが人間と社会にとっていかに重要であるかを説いた美味学の古典。大胆な編集にもとづき、平易な訳文・親しみやすい解説を施した新版。
  • 白夜 青芝の章

    白夜 青芝の章

    小説・文芸
    -
    1巻594円 (税込)
    初めての大手術を前にしての自信と戸惑い、論文発表への不安と緊張、愛する看護婦とのめぐり合い――さまざまな現実のなかで外科医として着実に成長していく青春の道程を、みずみずしく描く自伝的長篇第三弾。
  • 白夜 朝霧の章

    白夜 朝霧の章

    小説・文芸
    -
    1巻594円 (税込)
    北国の原野の果て、炭鉱病院に第一歩を踏みだした若き医師の、死と対峙した緊迫の手術。女性の底知れぬ生命力に怖れと憧れを秘めつつ、生と死の岐路でおびえとまどう青春の日々を描く、感動の自伝的長編第二弾。
  • 白夜 彷徨の章

    白夜 彷徨の章

    小説・文芸
    -
    1巻594円 (税込)
    清冽な北の都で、ひたむきに医学の道を歩む青春。人間の生理ときびしく直面する医学生の愛と懐疑と憂愁を刻む自伝的長篇第一弾。〈解説〉郷原宏
  • 白夜 野分の章

    白夜 野分の章

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    医学への未練と将来への不安をいだきつつも、文学を志してひとり上京を決意する青年医師の、作家としての旅立ち――医学から文学へ、青春の心の軌跡を、清冽な北国を舞台に描く自伝的小説最終巻。
  • 白夜 緑陰の章

    白夜 緑陰の章

    小説・文芸
    -
    1巻528円 (税込)
    チエホフは「医学は本妻で小説は愛人だ」といったそうだが、そのようにわり切れるものだろうか……。医学に、文学に、そして愛に、自信と不安のなかで熟成する青年外科医の内面を、清冽な北の都を舞台に鮮やかに描く自伝的長篇第四弾。
  • 琵琶湖周航殺人歌

    琵琶湖周航殺人歌

    小説・文芸
    -
    1巻607円 (税込)
    「琵琶湖の水を守る会」の会長が、自宅で何者かに殺された。容疑がかかった未亡人を救ってほしいと友人から頼まれた浅見光彦は、急遽琵琶湖に向かう。そこで光彦を待っていたものは、汚染された琵琶湖の無惨な姿と、環境問題に揺れる地元の確執だった。続けて起こる殺人事件の背後に巨大な悪の影を見た光彦は果敢に敵に向かって行くが!?
  • 麦酒伝来 森鴎外とドイツビール

    麦酒伝来 森鴎外とドイツビール

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    これからのビールはドイツビールだと人びとに信じさせる強力なオピニオンが流布されたのではないだろうか。そして、このオピニオン・リーダーがドイツ帰りの皇族、貴族、高官、学者、それに留学生たちであったと仮説を立ててみました。とくにその中核となったのが、鴎外をはじめとする留学生たちだったと考えたのです。(本文より) 横浜の外国人居留地に輸入された英国産エールに始まり、留学エリートたちによってドイツびいきへ、そして国産の開始――日本人はどのようにビールを受け入れ、発展させてきたか。鴎外『独逸日記』に見る当時のオクトーバーフェスト、乃木希典の一気飲みのルーツなど、エピソードを交え、長く生産・開発に専従してきた著者が語る日本ビール事始め。
  • ピアニストたちの祝祭 唯一無二の時間を求めて

    ピアニストたちの祝祭 唯一無二の時間を求めて

    小説・文芸
    3.5
    1巻902円 (税込)
    別府アルゲリッチ音楽祭、ポリーニ・プロジェクト、ラ・フォル・ジュルネ……。日本国内のクラシック・イベントに密着。同業のピアニストたちのステージを内と外から克明にとらえた、渾身の音楽祭見聞録。演奏の一瞬一瞬がよみがえる、スリリングなレポート。
  • ピース 新装版

    ピース 新装版

    小説・文芸
    3.3
    1巻924円 (税込)
    埼玉の山中で起きた連続バラバラ殺人事件。最初の被害者は歯科医師。二人目は、元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」のピアニスト。捜査は難航し、とうとう三人目の犠牲者が。「犯人は何でわざわざ、こんな面倒なことをするのかねえ……」ベテラン刑事が気づいた、遺体の特徴――それが悲劇の断片(ピース)だった。<解説>郷原宏
  • ファイト

    ファイト

    小説・文芸
    -
    1巻880円 (税込)
    世界で最も有名なボクサー、モハメド・アリ。彼が対峙していたのは最強の対戦相手だけではなかった。ヘビー級王者、人種差別、戦争、老い……彼が闘っていたのは、近代アメリカにおけるすべての理不尽。ゴングが鳴った瞬間からどちらかの身体がリングに沈むまで、試合の一分一秒がいま鮮明に蘇った。世界中を震撼させた伝説の四試合、いざ刮目せよ! <解説>角田光代
  • ファウスト 悲劇第一部

    ファウスト

    ビジネス・実用
    4.0
    1~2巻1,540~1,760円 (税込)
    あらゆる知的探究も内心の欲求を満たさないことに絶望したファウストは、悪魔メフィストフェレスと魂をかけた契約を結ぶ。巨匠ゲーテが言葉の深長な象徴力を駆使しつつ自然と人生の深奥に迫った大作の第一部を、翻訳史上画期的な名訳で贈る。読売文学賞受賞作。訳者による解説「一つの読み方」を付す。 〈巻末エッセイ〉河盛好蔵・福田宏年
  • ファウスト 悲劇(第1部・第2部 合本)

    ファウスト 悲劇(第1部・第2部 合本)

    小説・文芸
    -
    1巻3,300円 (税込)
    不朽の大作を、読売文学賞を受賞した翻訳史上画期的な名訳で贈る。第一部第二部の合本版。 (第一部) あらゆる知的探究も内心の欲求を満たさないことに絶望したファウストは、悪魔メフィストフェレスと魂をかけた契約を結ぶ。巨匠ゲーテが言葉の深長な象徴力を駆使しつつ自然と人生の深奥に迫った大作。訳者による解説「一つの読み方」を付す。 〈巻末エッセイ〉河盛好蔵・福田宏年 (第二部) 無垢な少女グレートヒェンを悲運のどん底に落とし心身ともに疲れきったファウストは、しかし「最高の生き方をめざして絶えず努力をつづけよう」と決意する。第一部の執筆後、二十年以上の休止を挟み、死の前年に完成に至った壮大な戯曲の第二部。 〈巻末エッセイ〉中村光夫
  • フィッツジェラルド10 傑作選

    フィッツジェラルド10 傑作選

    この一冊で見渡す作品世界――。 若くして洞察に富むデビュー期の輝き、早すぎる晩年の作ににじむ哀切。 二十年でついえた作家としてのキャリアの中で、フィッツジェラルドが生み出した幾多の小説から、思い入れ深く訳してきた短篇を村上春樹が厳選。「エッセイ三部作」を加えたベスト十作を収録。
  • 風雲回顧録

    風雲回顧録

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,466円 (税込)
    幕末維新の時、十六歳で藩の歩兵隊長をつとめた“紀州藩の神童”--岡本柳之助。明治新政府の軍人となった彼は、天賦の軍才を縦横に発揮するも、西南戦争後の竹橋事件に座し、無位無官の身となり、やがて大陸浪人として東洋の舞台へ雄飛する……。新政府を震撼させた竹橋事件、閔妃事件など、明治史の暗部に深く関わった著者が、長年の沈黙を破り、初めて数奇な生涯を語る。
  • 風景を見る犬

    風景を見る犬

    小説・文芸
    3.7
    1巻814円 (税込)
    那覇市大道の栄町にある売春宿の息子・香太郎は、高校最後の夏休みに近所のゲストハウス「アミーゴ」でバイトをする。悠々自適なマスター、個性的な美女たちに囲まれ、それなりに充実した夏休みを過ごしていた。そんな中、いつもは平和な栄町界隈で二つの殺人事件が起こる。当初、金の絡んだ単純な構図に思えた事件は、複雑に絡み合う人間ドラマが引き起こした悲劇だった――。幼なじみの彩南から、かつて「野良犬」と言われた香太郎だが、野良犬だからこそ見えるものがある。
  • 封鎖海域(上)

    封鎖海域

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻682円 (税込)
    三陸沖三〇〇キロ地点から、突如救難依頼が舞い込んだ。 航空自衛隊救難教育隊が駆けつけると、中国軍人数名が海の中で助けを求めている。 だが、奇妙なことに、全員数日間の記憶を失っていた。 彼らはいったい何をしようとしていたのか!?  調べを進めると、この海域には正体不明の―― 船体に赤い星が刻まれた不審船が沈んでいることが判明。 中露、更には米国が調査に乗り出すが、船に接近するのを最後に、通信が途絶えてしまう。 そこで、南沙から戻ったばかりの《サイレント・コア》部隊に調査の命が。 現場に乗り込んだ彼らが見た、驚くべき光景とは? C★NOVELS『謎の沈没船を追え! 上』を改題し、 下巻末にあとがきを収録した文庫版。
  • 風俗時評

    風俗時評

    小説・文芸
    3.5
    1巻682円 (税込)
    風俗やファッションをテーマに、滑稽な人間模様を洒脱に語る。 特権意識や見栄っ張りを嫌った花森イズムが、時空を超えて迫る!

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