波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

942円 (税込)

4pt

ある事件で昇進の道を絶たれた阿比留は、法月の異動を止めようとせず、失踪課内部には亀裂が広がりつつあった。腐る高城に法月は五年前に交通事故現場から消えた男に関する事件の解決を託す。高城の調査が始まった直後、男が勤めていた会社で爆発事件が発生。犯行声明には失踪した男の署名が記されていた! 緊迫の書き下ろし長篇第六弾

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波紋 警視庁失踪課・高城賢吾 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前回作ぐらいから ちょっと話の流れが変わった様に思えます。法月さんも居なくなりこのままでは課長も変わりそう。次作は今後どうなるか楽しみです。

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    前回の室長が行方不明になった事件から、なんかバラバラになりつつある失踪課。

    移動で失踪課を去った法月から、5年前の失踪事件を解決してみたらと資料をもらい、失踪課を再びまとめるために、5年前の事件を調べはじめます。

    変わってしまった室長さんが、なんか哀れというか……。

    法月さんの代わりに来る人

    0
    2022年04月04日

    Posted by ブクログ

    移動した元部下の法月からある資料を託された主人公。5年前の失踪者を捜査することになりますが、前回の事件ですっかり淀んでしまった失踪課が少しずつ息を吹き返していきます。創業者の血縁の研究者と企業との軋轢。天才であるが故の苦悩。失踪の背景が見えてきたとき事件の真相にたどり着きます。事件後法月が高城に自分

    0
    2020年10月19日

    Posted by ブクログ

    警視庁失踪課・高城賢吾 シリーズ第6弾。

    書き下ろしです。

    前作の室長の失態により、バラバラになってしまった失踪課。

    加えてオヤジさんこと法月が同じ渋谷署の警務課に異動となり、ますます腐る高城。

    そんな高城に法月から5年前の失踪事件を託される。

    失踪者は歩行アシストロボットの開発

    0
    2018年11月13日

    Posted by ブクログ

    少しずつではあったけれどチームワークらしさが出てきていた失踪課だったが、阿比留の一件以来、最初の頃にも増してぎくしゃくとした空気が漂っていた。
    本来なら阿比留に代わって失踪課をまとめなければならない立場の高城だったが、わかってはいても人間には向き不向きがある。
    焦る気持ちはあるもののどうにも出来ずに

    0
    2017年04月16日

    Posted by ブクログ

    シリーズものを刊行の都度読むのもいいが、このシリーズの様にすでに完結してしまったシリーズは、待つことなく続けて読めるのが有難い。
    著者のシリーズものは特に、各巻を通して語られるテーマ(このシリーズでは、高城の娘の失踪)があり、続けて読むのに適している。
    どういう結末を迎えるのか、最終巻まで興味がそそ

    0
    2017年03月29日

    Posted by ブクログ

    堂場氏の警察シリーズはいずれも発行間隔が短いのだが、着手した時点で登場人物たちの行く末を決めてから書かれているのだろうか。
    事件の内容や解決へ至る道よりも、警察官個人個人の個性が当シリーズの最大の魅力です。
    本作では中途半端な状態で放置されっぱなしの阿比留室長も、次作あたりで復活することを期待しよう

    0
    2013年01月21日

    Posted by ブクログ

    6月-16。4.0点。
    高城シリーズ第六弾。ターニングポイントかな。
    室長が機能しない。法月が異動。
    本筋の事件は、まあまあ良かったかな。相変わらず暗いが、
    読ませる。一課の長野が、どんどん準主役級に。
    次作は、結構楽しみ。シリーズ最大の謎の再捜査が、始まるかも
    しれない。

    0
    2011年06月20日

    Posted by ブクログ

    前回の事件で阿比留室長はもはややる気無し。
    法月も移動となり、失踪課はこの先どういう展開になるのだろうか。

    0
    2011年05月28日

    Posted by ブクログ

    シリーズ6作目にして一番展開に無理がなく素直に面白かった。いよいよ娘を捜すことになるのか、次作が楽しみなってきた。

    0
    2011年04月13日

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