作品一覧 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 小さき者たち - SF・ファンタジー / ファンタジー(国内) 1巻2,090円 (税込) 死者が悪霊にならないように見守る〈家守〉――その父を誇りに思い9歳の少年モチカは後を継ごうとするが、ロディヨナ家によって父と引き裂かれてしまう。時は過ぎ、15歳のモチカは、国中の少年が大神殿に集まる〈神様の試練〉で己の命に関わる運命と対峙する。 試し読み フォロー 終わり続ける世界のなかで 3.8 小説 / 国内小説 1巻1,672円 (税込) ノストラダムスの予言を知った私と瑞恵は、「世界を救うために全力を尽くす」と誓った。「今でも世界が滅びるって信じてるの?」――世界は今この瞬間も、終わり続けている。私の命はいつだって死へと向かっている。それでも、生きる意味はあるのか。迷いながら生き延びる伊吹の心の軌跡を辿り、同時代を生きる魂に問いかける、渾身の書下ろし長篇小説。 試し読み フォロー ひなのころ 3.5 小説 / 国内小説 1巻712円 (税込) お雛様や、お人形とも話せた幼い日々、病弱な弟を抱える家族の中で、ひとり孤独を感じていた頃、将来が見えず惑い苛立った思春期。少女・風美にめぐる季節を切り取り、誰もが、心のなかに大事に持っている“あのころ”の物語を描き出す。期待の新鋭、初の文庫化! 試し読み フォロー アマゾニア 4.0 小説 / 国内小説 1巻2,200円 (税込) 16世紀、太古からの伝説が未だ息づくアマゾン河流域――女人族の〈泉の部族〉は精霊の庇護の下、豊かに暮らしていた。大弓部隊隊長・赤弓は、家族を殺された怨みから宿敵〈オンサの部族〉を倒し、一族に平和をもたらす。その直後、大河を下り、飢えたスペイン人たちが現れた。赤弓は一行を撃退するが、傷を負って取り残された黒髭の男を見た 守護精霊〈森の娘〉は、なぜか掟を破り、彼を部族に迎え入れるよう命じる……。濃密な生命と精霊に満ちた密林に展開する魂の喪失と再生の物語。 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 粕谷知世の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 終わり続ける世界のなかで 小説 / 国内小説 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ なんだかとてもよく分かる気がする。 真剣に生きるということ。 真剣に生きるというのは実は辛いことだ。 人は、常に真剣でいることは難しい。 真面目でいようとすると、真剣になれない時の自分を責めてしまうこともある。 主人公と私は同じ年。 なんとなく主人公と自分が似ているとさえ思った。 0 2012年03月25日 終わり続ける世界のなかで 小説 / 国内小説 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ それでも人生は続く。 濃い。300ページ以降は一言一言が深い。 特にP.340は必読。 終わり続ける、というタイトルは秀逸。 0 2012年03月25日 アマゾニア 小説 / 国内小説 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 粕谷さんは南米をモチーフにした作品を書かせるとすごいですね。クロニカでも圧倒されたけど、アマゾニアでまた絶句。こんな設定はなかなかないよね。神話のように神々しく瑞々しいストーリーに惚れました。大好きな本の一冊。 0 2009年10月04日 終わり続ける世界のなかで 小説 / 国内小説 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ タイトルに惹かれて読んだ本。 ノストラダムスの予言に怯えた少女がその後どう生きたかを描き、人生とは何かを作者なりに伝えた本。 ノストラダムスの反論やいくつか出てくる宗教に対する反論など、作者の考えが如実に表れて、「なるほどね。」と思いながら読むことが出来ました。 共感できる部分も出来ない部分もあると思いますが、生きていくということをもう一度考えるきっかけになると思います。 悩める人におすすめ。 0 2015年09月15日 終わり続ける世界のなかで 小説 / 国内小説 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 「ノストラダムスの大予言」は中学生の頃にやっぱり熟読したけれど、この作品の登場人物のように「世界が終わる」と思い詰めたりはしなかった。そこがピンとこないので、登場人物の言動にたびたび無理を感じてしまった。しかし、自分が周りとしっくりこない、そんな時期、特定の思いや感じ方にとらわれて苦しい思いをする、その感じはよくわかる。大学の文化系サークルの青臭い感じも懐かしい。これだけゴツゴツした思考の流れをぐいぐい読ませる著者の筆力はすごい。たいした力業だ。ちょっと高橋和巳を思い出した。 0 2012年02月27日