無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「ひぐま」こと樋口まりあは23歳。学業優秀だったにもかかわらず、人見知りの性格が災いしてか、就活をことごとく失敗し、冴えない日々を過ごしていた。
そんなある日、祖母の紹介で、商社の面接を受けることに。そこは、米、粉、砂糖などを扱う、「コメヘン」という小さな食品商社だった。食品商社なら、大学で学んだ応用化学の知識を生かせるのではないかと意気込むまりあだったが、採用はよもやの社長秘書。
入社したまりあは、通常の秘書業務に加え、ときに取引相手に、ときに社長の友人に、料理をふるまうことになる――。
数々の児童文学賞を受賞した著者が贈る、心にも「おいしい」お仕事小説。
【目次】
商社コメヘン
引き継ぎのお好み焼き
苦しまぎれのTKG
愛しのオムライス
つめたいおにぎり
ふるさとの鬼まんじゅう
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
人見知りが原因で就活を失敗したまま大学を卒業した、樋口まりあ(通称「ひぐま」)は、祖母の紹介で面接を受けた会社に採用されるが、人見知りなのになんと配属は秘書課!
小さな会社だから、社長の夢や気配りが、直接従業員に届く。
そんな温かい会社の中で、自分でも思いがけない一面を発見して成長していくまりあの物語。
登場する、取引先のお客さんたちと社長のエピソードや、会話が深い。
思い出をとても大切にする作品。
「人間は記憶でできている」
本当にそうですね。
食べたものは「肉体」という容れ物を作り、体験したことや考えたことは「魂」として中に入る。
人の出来上がりです。
『商社コメヘン』
社長が米田だから、会社の名前は「コメヘン」
『引き継ぎのお好み焼き』
前任者の吉沢ゆかりがとても良いキャラで!
一ヶ月の引継ぎ期間が過ぎると、もう退場?と寂しくなってしまった。
『苦しまぎれのTKG』
しかし、ゆかりはそう簡単には退場しませんでした。
なんというかもう、「黒幕」?
和菓子屋の岡本さんは、羽二重餅の材料を変えようか迷っているが…
『愛しのオムライス』
北川さんは、米田社長の大手商社時代の同期。
出世頭の米田の退職にとても驚いたと言う。
オムライスが好きだけど、奥さんにリクエストできない理由とは…
『つめたいおにぎり』
後ろ向きな気持ちじゃない、人を笑顔にすると決めた、と言われてもやはり、つめたいおにぎりは悲しい。
人は生きていれば悔いの一つや二つはあるのかもしれない。
『ふるさとの鬼まんじゅう』
鬼まんじゅうは作る人の数だけある!
イケメンシェフの作る鬼まんじゅうとは?!
祖母への恩返しの食事もプレゼントできた。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸