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ミリーは、とうきでできた おにんぎょうです。豆つぶほどの大きさで、フェーヴとよばれています。「さあ、いっておいで。きみは だれを しあわせにするんだろうねえ」パティシエのブランさんに そういわれたミリーは、アーモンドクリームがたっぷりつまった パイのなかへ―。フランスの伝統菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材にした作品。大切な誰かを想う、めぐりゆく幸福の物語。子どもから大人まで楽しめる、贈り物にもぴったりの一冊です。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
かわいくて、乙女な表紙に一目惚れ!
お菓子をめぐる、幸せ気分になれる絵本です。登場するお菓子は、“王さまのお菓子”という名前のついたパイで“ガレット・デ・ロワ”というフランスの伝統的なお菓子。新年を祝うお菓子。
このお菓子は、食べるだけでない楽しみがあります。パイの中にフェーヴと呼ばれる陶器の置き物が入っていて、当たった人は1年間幸福になれるというもの。ワクワクするお楽しみです。
この絵本の中のフェーヴは、ミリーという名のかわいいお人形。パイの中のミリーの気持ちと、フェーヴを当てたいと思う子供たちの気持ちが伝わります。
パイには独特の模様が描かれており、絵本の見開き部分に描かれているのも素敵でした。
むぎこさんのレビューで、この絵本を知り読めて良かったです。ありがとうございました。
Posted by ブクログ
【ママ評価】★★★★★
くらはしれいさんの絵が個人的にとても好みで衝動的に購入してしまった絵本。
世界と絵が合っていて本当に素敵。
お菓子作りが好きだった事もあり、ガレット・デ・ロワが題材なところも個人的にテンションが上がる。
くらはしれいさんの描く男の子や女の子、ワンピースの愛らしさも可愛らしい。
絵本が好きな女性が好きなものが詰まっている気がする。
ストーリーも暖かいお話でハッピーエンドで終わるところも良かった。
絵もストーリーも、大切にしたくなるような素敵な絵本。
【息子評価】★★★
静かに聞いていた。
食べるのが大好きな息子なら「美味しそう!」とか言いそうだけど、静かな雰囲気を感じ取ったのか、はしゃがず騒がず読んでいた。
4歳10ヶ月
【娘評価】★★★
あまり集中力はなく。
とにかくページをめくりたがっていて、うるさかった。
2歳3ヶ月
Posted by ブクログ
フランスの伝統的なお菓子ガレット・デ・ロワ(王様のお菓子)、その中に入っているフェーブのお話
陶器でできたお人形のミリーは、パティシエのブランさんの手によって、アーモンドクリームたっぷりのパイの中へ。
「きみはだれをしあわせにするんだろうねえ」
フェーブであるミリーは、それを引き当てた人を幸せにすると言われています。
ガレット・デ・ロワの存在を知ったのはもう10年ほど前のことでした。その頃はまだそこまでメジャーではなかったけれど、今はお正月の時期に目にする機会が増えた気がします。それがこんな絵本にまでなっていて、その浸透の深さに感嘆しました。
可愛らしい絵柄で、優しいお話。そしてもちろん、ガレット・デ・ロワとは?フェーブとは?の紹介も絵本の中にあり、大人向けに解説もあってとても親切な一冊です。
私が子どもの頃、お正月のお雑煮の鍋のなかにクワイが入っていて、それを引き当てた人は幸福な一年だという小さな家族のお正月行事がありました。それと同じだなと懐かしい気持ちと親近感があり、ガレット・デ・ロワ自体とても美味しいケーキなので、もっと浸透して、身近なケーキ屋さんでも買えるようになるといいなと思っています。
Posted by ブクログ
王さまのお菓子(ガレット・デ・ロワ)のお話。
ガレット・デ・ロワはフランスのパイで、フェーヴ(そら豆)と呼ばれる小さな人形が埋め込んであります。フェーヴが入ったピースを選んだ人は王冠をかぶり王さま(女王さま)となります。またフェーヴの持ち主には幸せになるそうです。
このお話は、アーモンドクリームたっぷりのガレット・デ・ロワに仕込まれた、フェーヴのミリーが主人公。
お母さんが風邪をこじらせてアデルさんのうちに預けられているベルは元気がありません。
アデルさんに買われていったパイに入っているミリーは、「ベルに当たりますように」と願いますが…
とってもおいしそうなアーモンドクリームのパイ。
おしゃれなフランスの文化。
かわいらしい絵。
そう都合よくベルに当たらないところが、帰って素敵なお話の展開で、きゅんとしちゃいますよ。
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小説・文芸
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