作品一覧

  • くらはしれいの不思議の国のクロスステッチ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気イラストレーターのくらはしれいさんのイラストがクロスステッチになりました。 こどもや動物、いろいろな表情を見せるねこたち、季節のこどもたちなど、くらはしさんならではのイラストを刺しゅうで描きました。 どこか不思議なイラストを、刺し進めていくと、秘められたものがたりがみえてきます。 ほどよい甘さを纏った女の子のファッションにも注目です。 クロスステッチの上からバックステッチなどでアウトラインをとっているため、繊細な仕上がりです。 多くの人の心を捉えて離さないくらはしさんのイラストを、手仕事、刺しゅうならではのやわらな風合いで描く、贅沢な時間をお楽しみいただけます。 さらに、季節を感じられる春夏秋冬のリースや、トラやベアなどの動物サンプラーなど、本書のために描きおろし作品も6点。 すべての作品の原画も掲載しているため、くらはしれいさんのファンも必携の1冊です。 指定糸はすべてDMC。 (※電子書籍の仕様により、本電子版後半に掲載の実物大型紙はその大きさ通りに表示されません。ご参考としてご覧いただくことをお願い致します。)
  • ほたるいしマジカルランド
    3.9
    1巻792円 (税込)
    大阪北部の蛍石市にある「ほたるいしマジカルランド」は、願い事を叶えてくれるという噂のあるメリーゴーラウンドが人気の老舗遊園地だ。ここで働くのはどこか不器用で悩みを抱えた人ばかり。アトラクションやインフォメーションの担当者、清掃スタッフに花や植物の管理。お客様の笑顔のために奮闘する従業員たちの日常が、ふとしたきっかけで動き出し――。毎日がんばるあなたの心をふっと軽くする温かな物語。
  • アンデルセン童話集 おやゆび姫・人魚姫など
    -
    1巻1,287円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学生から大人まで、何度でも楽しめる「アンデルセン」の名作10話。これまでの100年、この先の100年へ―「100年読み継がれる名作」シリーズ・第二弾。「おやゆび姫」「人魚姫」「はだかの王さま」「もみの木」など、100年以上読み継がれているアンデルセンの名作10話を収録した童話集。デンマークに生まれ、貧しさのなか夢を追い続けた作家アンデルセン。胸を打つ選りすぐりの童話を、くらはしれいが美しく、詩情豊かに描きます。巻末に〈解説〉と、〈「アンデルセン」文学の世界〉を写真付きで掲載。大判ソフトカバーで読みやすく、漢字はすべてふりがな付き。小学生から大人まで、一生のうちに何度でも繰り返し味わえる一冊です。
  • 王さまのお菓子
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミリーは、とうきでできた おにんぎょうです。豆つぶほどの大きさで、フェーヴとよばれています。「さあ、いっておいで。きみは だれを しあわせにするんだろうねえ」パティシエのブランさんに そういわれたミリーは、アーモンドクリームがたっぷりつまった パイのなかへ―。フランスの伝統菓子、「ガレット・デ・ロワ」を題材にした作品。大切な誰かを想う、めぐりゆく幸福の物語。子どもから大人まで楽しめる、贈り物にもぴったりの一冊です。

ユーザーレビュー

  • ほたるいしマジカルランド

    Posted by ブクログ

    やばい…嗚咽が止まらない…

    ドストレートに告白されるのが結局は一番伝わるみたいな感じ。ものすごくシンプルで素直な文章。でもやっぱそれが一番強い。殊更、働く人という日常の人間ドラマを描くのには最高やと思う。

    とても良い職場。

    皆それぞれが不器用なだけなんよなー
    なるほどそことそこが繋がるんかー
    タイトルのほたるいしって
    働く人々のすべての総称やったんかー
    とか色々語れるところはありますが、やっぱりね、働いてる間だけでも素直になりたいもんですね。

    私は特に山田さんの章がお気に入り。

    0
    2025年12月06日
  • ほたるいしマジカルランド

    Posted by ブクログ

    ほたるいしマジカルランドという遊園地でのお話。
    前回夜が暗いとはかぎらないでも思ったのですが、登場人物がたくさん出てきます。前ほどではないし、そこで働く人達のお話。
    名前を覚えるのが苦手なわたしの脳が頑張りました笑

    ほたるいしマジカルランドにいけば働いてるんだってリアルに感じられるような背景、人物像がしっかりあって、皆好きで働いてる訳ではない、でもちゃんと責任持って仕事をして生きてる。


    ちょっと苦手だなって思う人物もちゃんと背景を知るとそういう部分もあったから、今があるのね。と思ったり。
    人を知るためにはどちらからともなく、1歩踏み出してみないと良いも悪いも分かりませんよね。

    寺地はる

    0
    2025年11月27日
  • ほたるいしマジカルランド

    Posted by ブクログ


    「欠点が生きるポジションがあるかもしれない。誰かがいなくなっても問題なく仕事がまわるのが会社。」
    国村社長が素晴らし過ぎる。
    水曜日、木曜日の章にじいんとし、日曜日の章にほっこりする。

    0
    2025年11月23日
  • ほたるいしマジカルランド

    Posted by ブクログ

    じーーーーんわり心にあかりが灯ったような感覚がした。キラキラした遊園地で働く人達は、私から見たら凄く眩しくて、素敵な世界の住民のように感じる。だけど、そこで働く一人一人は紛れもなくただの人間で、それぞれの人生を悩み、迷い、もがきながら生きている。この本は、綺麗事で慰めてくれる訳じゃない。無理やり希望を持てと言う訳じゃない。ただ、あなたはあなたでいいんだよ、と寄り添ってくれるように感じた。私は、それがとっても優しく、嬉しいと思った。

    どうしても、隣の芝は青く見えるし、無い物ねだりをし合っている。きっと人間って、そんなもんだ。
    自分が周りを羨む気持ちは、周りの人の良いところを見つけるのが得意だと

    0
    2025年09月01日
  • ほたるいしマジカルランド

    Posted by ブクログ

    タイトルのファンシーさからは感じられない、深くて重力の重い一冊だった。
    一人一人の視点からの物語が読みやすく、自身の中の蟠り、過去の傷、気づきがとても現実的に表されていて魅入ってしまった。感情がすごく波打つほど動かされたわけではない。でも、この本を読んで、“幸せ”ほ本質を知ることができた感じがする。誰かを幸せにしたい、と思うことは愛でもある。だけど、実際幸せにするのは自分自身だってことにハッとさせられた。
    深すぎるぞ、この小説…!

    0
    2025年03月20日

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