配信予定・最新刊

作品一覧

  • 秀長暗殺
    NEW
    -
    全1巻836円 (税込)
    天正十九年一月、大和大納言たる豊臣秀長が自らの城で毒殺された。彼個人に対する恨みか、それとも豊臣政権に対する不満か。いずれにせよ、このまま放置すれば、大和大納言家、ひいては豊臣の世が揺らぎかねない。そこで、一刻も早く事件の首謀者を見つけるべく、秀長の股肱の臣、藤堂高虎が秘かに動くことになった。疑わしき者は四人。千利休、徳川家康、豊臣秀吉、そして石田三成。いずれも当代きっての権力者だ。高虎は愚直にも、正面からこの曲者たちに話を聞いていく。そうして彼らと対話をするうちに、高虎が知らなかった、豊臣政権の抱える闇が徐々に明らかになっていくのだが――
  • 幕府密命弁財船・疾渡丸(一) 那珂湊 船出の刻
    4.0
    1~2巻880円 (税込)
    どんな荒波も越える最高の船で 日本中を巡る世直し道中! 新たな痛快時代小説、ここに開幕。 時は慶安。海運の活性化により日本の経済は発展を遂げる一方、各地の湊では犯罪や謀反の兆しが見られるようになる。その最中、水戸藩那珂湊で密かに造られる弁財船、名を疾渡丸(はやとまる)。この船には商船のふりをして諸国を旅しながら、湊の平和を守る密命が幕府より下されていた――! 書き下ろし
  • 敵は家康
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    アルファポリス第6回歴史・時代小説大賞特別賞受賞作! 礫投げが得意な若者・弥七は陰(ほと)と呼ばれる貧しい集落で、夢も希望もなく、地を這うように生きてきた。あるとき、図らずも自らの礫で他人の命を奪ってしまったことで、元盗賊のねずみという男とともに外の世界へ飛び出す。やがて二人は、作事集団の黒鍬衆(くろくわしゅう)の一員として、尾張国の砦造りに関わるようになる。それは弥七にとって、人生で初めての充実した時間だった。だが、尾張を狙う今川義元が領主・織田信長に戦を仕掛けたことで、そんな日々は終わりを告げる。弥七のいた織田領の丸根砦に、大軍が攻めてきたのだ。弥七は織田の兵とともに、戦うことを決意する。しかし、その大軍を率いるのは松平元康、のちの天下人・徳川家康で――。桶狭間の合戦前夜、名もなき青年が戦国の世を駆け抜ける!

ユーザーレビュー

  • 敵は家康

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎以上にリアルな戦国時代小説!
    という衝撃。
    その視点は天から地へ、政治から地面へと解像度を上げ、戦場の松明や汗が匂い、槍の煌めきや砂埃が目を射て、喧騒が耳を覆う。
    「親のない子」が生きる目的はただひとつ、生き残ること!
    ムラを敵にまわす恐怖と、それでも情けをかけてくれる異性への淡い恋心…
    リアリティを緻密に描きながら文体はあくまで格調高く、時代を超えた修羅場感や情感が心に飛び込んでくる。
    この説得力と筆力、ただごとではない。
    若き秀吉や家康の非常さはリアルすぎて背筋が凍るが、まさに見てきたような話…
    さらには謎多き桶狭間の秘密にも一石を投じる、というファンにはなんともお得な趣向

    0
    2025年06月08日
  • 幕府密命弁財船・疾渡丸(二) 鹿島灘 風の吹くまま

    Posted by ブクログ

    早くも続編が読みたい!
    クセの強い男たちによる、海の痛快時代劇。
    前作よりサスペンス度増し増しで、被害者続出。
    選り抜きの大馬鹿野郎たちやいかに!
    それぞれの生き方に友情あり、裏切りあり、そして涙あり。
    彼らの成長で疾渡丸も一気にスピードアップ!
    敵を追いかけ追いつき「体当たり」という、新たな必勝パターンが見られてこれまた見応えがある。

    0
    2025年06月08日
  • 幕府密命弁財船・疾渡丸(一) 那珂湊 船出の刻

    Posted by ブクログ

    博覧強記の大注目作家による、心意気に泣ける痛快時代劇!
    2024年8月22日に日本でレビュー済み
    人情と涙はやはり時代ものだな〜という納得のシリーズがとうとう帆を上げた。
    幕府密命弁財船という疾渡(ハヤト)丸が、その超性能ポテンシャルゆえに宇宙戦艦ヤマトを思い出させる!
    群像劇としてもキャラ立ちがふるっていて、
    「ただの半端な卑怯者」
    (実は違うけど)や、乗組員たちが
    「選り抜きの大馬鹿野郎ばっかり」
    (これも実は…)だったりと、読み終わった途端に早くも続編が読みたい!
    特に、心意気に癒されたい人に超オススメです。

    0
    2025年06月08日
  • 敵は家康

    Posted by ブクログ

    常に他所の村人達から虐げらる存在だった集落。流れ者が集まる集落で礫を上手く投げる才能を持った弥七だったが人を殺めてしまいねずみと呼ばれている男と共に集落を出て逃亡する事になる。2人は逃亡先でおこうと言う女性に助けられる。ねずみはおこうの行方不明になっている夫を探してやると言って別れ安祥城を目指す。城の作事として鳴海城で従事するが織田方の間者の疑いをかけられ弥七は牢獄で拷問を受ける。鳴海脱出後織田方の丸根砦の作事に従事しそこで武士として今川義元の上洛戦で砦を守る任務につく

    0
    2026年03月15日
  • 幕府密命弁財船・疾渡丸(二) 鹿島灘 風の吹くまま

    Posted by ブクログ

    シリーズ2巻目になって、いくらか筋が見えてきた。疾渡丸の乗組員は、みんな男気のある好人物だけど、後ろ楯の船主が、目的のためには手段を選ばない冷血漢なので、単純な勧善懲悪なストーリーとはいかないだろう。何となくスカッとしない。

    0
    2024年11月14日

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