【感想・ネタバレ】幕府密命弁財船・疾渡丸(二) 鹿島灘 風の吹くままのレビュー

あらすじ

隠密副船長の刃が閃く!
そして明かされる「船主」の正体!
天下の難所を越える航海の先に待つ大事件とは?

諸国を旅する密命弁財船・疾渡丸に下った幕府からの新たな指令。それは急ぎ下田湊に向かい、ある船を江戸まで護衛せよというものだった。だがこの命を遂行するためには、嵐が迫る中、天下の難所と呼ばれる犬吠埼を越えねばならなかった――!
人情、謎解き、剣劇ありの痛快時代小説第2巻。

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Posted by ブクログ

早くも続編が読みたい!
クセの強い男たちによる、海の痛快時代劇。
前作よりサスペンス度増し増しで、被害者続出。
選り抜きの大馬鹿野郎たちやいかに!
それぞれの生き方に友情あり、裏切りあり、そして涙あり。
彼らの成長で疾渡丸も一気にスピードアップ!
敵を追いかけ追いつき「体当たり」という、新たな必勝パターンが見られてこれまた見応えがある。

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2025年06月08日

Posted by ブクログ

シリーズ2巻目になって、いくらか筋が見えてきた。疾渡丸の乗組員は、みんな男気のある好人物だけど、後ろ楯の船主が、目的のためには手段を選ばない冷血漢なので、単純な勧善懲悪なストーリーとはいかないだろう。何となくスカッとしない。

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2024年11月14日

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