【感想・ネタバレ】幕府密命弁財船・疾渡丸(一) 那珂湊 船出の刻のレビュー

あらすじ

どんな荒波も越える最高の船で
日本中を巡る世直し道中!
新たな痛快時代小説、ここに開幕。

時は慶安。海運の活性化により日本の経済は発展を遂げる一方、各地の湊では犯罪や謀反の兆しが見られるようになる。その最中、水戸藩那珂湊で密かに造られる弁財船、名を疾渡丸(はやとまる)。この船には商船のふりをして諸国を旅しながら、湊の平和を守る密命が幕府より下されていた――!

書き下ろし

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Posted by ブクログ

博覧強記の大注目作家による、心意気に泣ける痛快時代劇!
2024年8月22日に日本でレビュー済み
人情と涙はやはり時代ものだな〜という納得のシリーズがとうとう帆を上げた。
幕府密命弁財船という疾渡(ハヤト)丸が、その超性能ポテンシャルゆえに宇宙戦艦ヤマトを思い出させる!
群像劇としてもキャラ立ちがふるっていて、
「ただの半端な卑怯者」
(実は違うけど)や、乗組員たちが
「選り抜きの大馬鹿野郎ばっかり」
(これも実は…)だったりと、読み終わった途端に早くも続編が読みたい!
特に、心意気に癒されたい人に超オススメです。

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2025年06月08日

Posted by ブクログ

第一巻を読んだ限りでは、まだ、よく判らないけど、面白くなりそうな予感はする。鉄平が成長する姿を描くとしたら、先が長くなるだろうけど、行く先々で事件を解決するような、「水戸黄門漫遊記」みたいな話を期待する。

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2024年09月03日

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