講談社文庫作品一覧

非表示の作品があります

  • 沿線風景
    値引きあり
    3.8
    鉄道とバスを乗りつぎ、移ろう車窓の景色に眼を凝らし、降り立った土地の食を楽しみ、関連する本に思いをめぐらす。昭和の雰囲気を忠実に残す郊外の団地、天皇や皇族にちなんだ場所、宗教施設やその跡地、さらに浅間山荘、旧上九一色村など戦後史の重要な舞台を訪ね、読書と旅の風景をつなぐ日帰り“書評”エッセイ。(講談社文庫)
  • ロバに耳打ち
    値引きあり
    4.0
    昨日、酒を一升飲んでしまった。ぶ厚いイカの一夜干しが「お酒がほしいよう」とおれの左腕を引っ張るのだから、仕方ない。「記憶の中島」と呼ばれた異常な記憶力のおれも、今では昼に喰った飯すら忘れる。両親のこと、幼少期のこと。ゆる~い中に懐かしい匂いがする、らもエッセイ。(講談社文庫)
  • 実見 江戸の暮らし
    値引きあり
    3.3
    人気のおかずは? 快適に暮らすための知恵とは? 当時の貨幣経済はどうだったの? 江戸庶民の毎日は、リサイクルを徹底し、低エネルギーでありながら実に豊かだった。当時のベストセラーの挿絵に息づく、バラエティ豊かな江戸の人々の衣食住を、分かりやすく解説。時代小説の副読本としても役立つガイドブック。(講談社文庫)
  • 大江戸妖美伝
    値引きあり
    3.4
    洗練された品々が並ぶ日本橋十軒店の雛市。上野・寛永寺の清水堂から眺める桜と不忍池。屋根船に乗って、深川洲崎の潮干狩り。水道橋の名店・森山のうなぎに舌鼓……。現代から文政の江戸へ転時した洋介と、辰巳芸者いな吉が、春から初夏にかけての江戸を巡り歩く。好評「大江戸シリーズ」第7弾! (講談社文庫)
  • 大江戸仙界紀
    値引きあり
    5.0
    暮れから正月にかけての、江戸市中のにぎやかな生活。かわいい芸者のいな吉を連れて熱海へ……。160年前に転時(タイムスリップ)できる中年男の洋介が目を覚ますと、妻のかわりにホテルのベッドでいな吉が寝ていたから大あわて。綿密な考証で、江戸に遊び、江戸に学ぶ大好評の「大江戸シリーズ」第4弾。(講談社文庫)
  • 大江戸遊仙記
    値引きあり
    4.0
    隅田川の川面に吹く心地よい春の風。船にゆられて墨提のお花見を満喫した後は深川で牡丹、谷中で螢を愛でる。せわしない現代の東京から、一気に160年前の江戸の町にタイムスリップ(転時)した中年男と意気で気風(きっぷ)のいい芸者の大江戸遊覧紀行。綿密な考証で江戸に遊び、江戸に学ぶ「大江戸シリーズ」第3弾。(講談社文庫)
  • 大江戸仙境録
    値引きあり
    4.5
    東京から160余年前の文政時代の江戸へタイム・スリップ(転時)した科学評論家の速見洋介が、めくるめくばかりの恋をしつつ、日々、現代人の江戸常識を越える体験をする──。しかしこれは単なるSF的空想譚ではない。綿密な考証に基づいて江戸の人との世情をリアルに描いた、新機軸の時代小説なのです! 「大江戸シリーズ」第2弾。(講談社文庫)
  • 大江戸神仙伝
    値引きあり
    4.4
    現代の東京から花のお江戸へと転時(タイムスリップ)した男が見た150年前の姿とは? そこには、見るもの聞くものすべて、現代人の常識を覆す、実に魅力的な暮らしがあったのだ。彼は、持参した文明の利器や医学知識で大活躍、世にも不思議な能力を持つ“神仙”として、女たちにも大もての大尽暮らしとあいなったが……。「大江戸シリーズ」第1弾。(講談社文庫)
  • 大江戸生活事情
    値引きあり
    4.3
    百万都市・江戸は、同時代の欧米の都市と比べ本当に遅れていたのだろうか!? 銀座・両替商などによる貨幣経済、奉行所などの行政組織、教育制度、江戸っ子の暮らし、職人たちの仕事ぶり、歌舞伎などの文化・芸術……、江戸のすべてを綿密なデータで分析する「大江戸事情モノ」第3弾。現代と比較できる地図も必見! (講談社文庫)
  • 大江戸リサイクル事情
    値引きあり
    4.1
    人口100万を数え、近世では世界最大の都市といえる江戸。膨大な日常消費は草の根レベルの活発なリサイクルで支えられていた。藁、竹、灰、みな太陽エネルギーの有効利用でよみがえる。現代では忘れられ、失われてしまった江戸庶民の合理的でムダのない暮らしの知恵を描いた「大江戸事情」シリーズ第4作。(講談社文庫)
  • 大江戸えころじー事情
    値引きあり
    4.0
    江戸時代に生きてきた先祖は、未舗装の道路を空調機代わりにしていたり、着古したゆかたを、おむつまで使い尽くしたりと、身の回りのものを有効利用していた。石油や自動車を使う現代人は、楽な生活を手にした。が、果たしてこのまま科学が発達しさえすればいいのか。物質社会のいまだからこそ、必読の書。(講談社文庫)
  • 大江戸庶民いろいろ事情
    値引きあり
    -
    雑学だから知りえる、目から鱗のリアルな江戸文化。江戸府内の半分は農地で、木戸には戸がなく、子どもの99%は手習いに通い、大人たちは酒場で燗徳利を使わずに呑んでいた……。江戸庶民事情の第一人者が、豊富な資料をもとにあなたの常識を覆す。庶民の表情まで浮かびあがる大江戸事情シリーズ! (講談社文庫)
  • 大江戸開府四百年事情
    値引きあり
    3.0
    265年間――日本史上最長の単一政権を誇る江戸時代に、いかに庶民は暮らしたのか。なぜ江戸は当時の世界最大規模の都市でありえたのか。知られざる豊かな生活と文化、簡潔なる役人組織を、著者が収集した膨大な資料と図版から解説する。開府から400年たった現代だからこそ、江戸に学ぶべきことがある。(講談社文庫)
  • 江戸時代はエコ時代
    値引きあり
    3.7
    世界最大の都市・江戸を擁しながら、ほぼ完全な循環型社会を実現していた、かつての日本。驚異的なエネルギー効率を誇る農工業、民間人がボランティア的に行政参加するスリムな社会システム、季節に応じた知恵溢れる庶民の暮らし……。豊富な図版とともに「究極のエコ社会」江戸を読み解く。(講談社文庫)
  • 大江戸省エネ事情
    値引きあり
    4.0
    現代人が1日1人当たり約10万キロカロリーも消費している化石燃料は地球温暖化の最大要因となっている。ひるがえって江戸時代は、ほぼ太陽エネルギーしか使わずに高度な産業と文化を築き上げていた。究極の「省エネ社会」を実現した合理的な知恵の数々を、江戸研究の第一人者が豊富な図版と共に解説。(講談社文庫)
  • ニッポンのサイズ 身体ではかる尺貫法
    値引きあり
    4.0
    手のひらのサイズを元にした「尺」、米の消費量を元にした「石」など、現代ではなじみが薄くなった尺貫法も、実は身体のパーツを元に作られた合理的な単位だった。江戸庶民の生活に根ざした単位をめぐる合理的な暮らしのヒントが満載! 豊富な図版と、便利な換算表を収めた、おなじみ江戸博士のサイズ解釈便利帳。(講談社文庫)
  • 熱い砂 パリ~ダカール11000キロ
    値引きあり
    3.0
    花の都パリからアフリカ大陸最西端のダカールまで、11000キロに及ぶ世界一過酷といわれるクルマの大レース。その間に展開する参加者たちの闘い、行く先々の現地人たちの生活、美しくも厳しい大自然の姿など、プレスマンとして参加した作家の目を通してつぶさに描いた、清新なパリダカ体験記。二人の写真も掲載されている。実は岡嶋解散の直前に旅立っていて、後から読むと興味深い。1991年刊行。(講談社文庫)
  • 義に生きるか裏切るか 名将がいて、愚者がいた
    値引きあり
    -
    敗れ去っても美名を残す者、勝ち残っても罵声を浴びる者。人物たちの真価を決めたのは何か? 関ヶ原の小早川秀秋の寝返りに従わなかった松野主馬、明治の終焉とともに夫に殉じた乃木希典夫人……確かな歴史観と志ある者へのまなざしで定評ある著者が、激動の時代を生き、そして消えていった男たち女たちを記す人物評伝。(講談社文庫)
  • 政・財 腐蝕の100年
    値引きあり
    -
    尾去沢(おさりざわ)銅山払い下げ問題、西南戦争と、台湾征討をめぐる汚職、シーメンス事件――。高き志で維新を成し遂げた、伊藤博文、井上馨、大隈重信らの元勲は、なぜ汚職政治家へと堕落したのか。三菱・三井を筆頭とした政商との癒着、熾烈な藩閥闘争の真相を暴き、明治国家を築いた元勲たちの“裏の顔”に迫る歴史ノンフィクション。(講談社文庫)
  • 名将がいて、愚者がいた
    値引きあり
    4.2
    天下取りの好機に謙信と信長がみせた決定的な違いとは? 自ら家康の捨て石となる道を選んだ鳥居元忠が子孫に残したものは? 保科正之と水野忠邦の器量の差は? 直江兼続の品格とは? 戦国武将から幕末の志士まで、公平な史観に信頼ある著者による人物評が満載。歴史上の傑物たちの明暗を分けたのものは何か? 人物の真価は歴史の分岐点で問われる! 戦国、江戸、幕末。明快なる歴史人物列伝。(講談社文庫)
  • ぼくの歌、みんなの歌
    値引きあり
    3.8
    極寒のシベリアで心に染みる「ホテル・カリフォルニア」。ニール・ヤングと武道館。転校といじめとボブ・ディラン。空虚な歌詞に魅力が詰まるピンク・レディー。「イマジン」と9・11。忘れられない人との思い出とザ・ブルーハーツ。すべての人生は歌とともにある。読書は音楽とともに。珠玉のエッセイ集。(講談社文庫)
  • セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法
    値引きあり
    4.1
    偶然の幸運に出会う能力「セレンディピティ」。人生の大切なことは、自分ではコントロールできない。しかし、人間の脳は「何が起こるかわからない」という状態が実は好きである。ならば、「偶有性」の海に飛び込もう!出会い、気づき、受容。茂木健一郎が語りかけるセレンディピティ論(講談社文庫)。
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    値引きあり
    3.9
    「11歳の時、私はなぜ、“この作品には何かがある”と直覚したのだろう。最近になってやっと、その正体が見えてきた」。『赤毛のアン』には、「幸福(しあわせ)」とは何か、その秘密が隠されている。「仮想」「受容」「奇蹟」「ひたむきさ」「偶有性」「セレンディピティ」……。茂木健一郎が読み解く「幸福論」(講談社文庫)。
  • 寿司屋のかみさん うまいもの暦
    値引きあり
    3.0
    美味しいお寿司を食べると、嫌なことを忘れ幸せになれます。東京にある「名登利寿司」に嫁いで35年。おかみさんが、四季で移りゆく寿司種とともに店に現れるお客さんの話、さらには毎日の朝ごはんや晩酌のつまみの作り方までを描きました。読むと本当におなかが空いてしまう困った本です。(講談社文庫)
  • 笑うカイチュウ
    値引きあり
    3.8
    花粉症やアレルギーは寄生虫で防ぐ!? ダイエットにカイチュウがお役立ち? かわいいペットの虫退治など、身近な体験を人と寄生虫との共生から易しく説き明かす。善玉カイチュウからグルメが危ない激痛アニサキスまで、隠された体内ドラマを面白おかしく綴った大ベストセラー・医学エッセイ。
  • キャパになれなかったカメラマン ベトナム戦争の語り部たち<上>
    値引きあり
    -
    生き生きと躍動していた仲間の記者、カメラマンたちが、突然骸(むくろ)になる。沢田教一、一ノ瀬泰造、盟友テリー・クー……。戦場という極限状況の中で、出会い、競い、励まし合いながら成長した若者たち。戦争の真の姿を伝えようとした、著者と仲間たちの、血と涙の従軍記。第40回大宅荘一ノンフィクション賞受賞作。 (講談社文庫)
  • 新装増補版 自動車絶望工場
    値引きあり
    4.1
    働く喜びって、何だろう。自動車工場で働きはじめた34歳のぼくを待っていたのは、人間性を奪うほど苛酷で絶望的な仕事だった。考える暇もなく泥のように眠る毎日、悲鳴をあげる身体、辞めていく同僚たち。読みやすい日記形式で「働くこと」の意味を問うルポルタージュの歴史的名作に、最新の情勢を加筆した新装増補版。 (講談社文庫)
  • イヌからネコから伝染るんです。
    値引きあり
    5.0
    ペットとして動物を飼う人が急増し、それとともに、ペットに口移しで餌を与えたり、排泄物を処理しないと飼い主が病気になってしまう「ペット感染症」も増えてきている。これは飼われる動物にとっても不幸だ。予防から治療まで、ペット病のすべて!
  • 乙武レポート’03版
    値引きあり
    4.0
    「ぜひ一緒に仕事をしたい」TVプロデューサーの一言から、新たな挑戦は始まった。反響を呼んだイジメ・不登校生徒との出会いと再会、スタッフとの絆が深まった京都やアメリカでのバリアフリー視察、荒天の沖縄で決行したスキューバでの海底遺跡取材……サブキャスターとして奮闘した感動の記録、増補版。
  • 空港 25時間
    値引きあり
    4.0
    パイロット、パーサーなどの飛行機の乗務員だけが飛行機を飛ばすのではない。空港カウンター、貨物の搭載、機内クリーニング、整備、運航管理、航空管制、税関など、空港で働く人々が携わる仕事のすべてを取材。彼らの語る自分の仕事内容と、安全に飛ばす誇りから、飛行機は誰が飛ばしているのかを描く。※本書は1996年1月、草思社より刊行された「大空港25時」を改題し、加筆・訂正したものです。
  • 知恵伊豆と呼ばれた男 老中松平信綱の生涯
    値引きあり
    4.0
    徳川三代、秀忠、家光、家綱に仕え、抜群の危機管理能力で徳川長期政権の礎を築いた男、松平伊豆守信綱。天草・島原の乱、明暦の大火、由井正雪の乱など戦国の気風の残る徳川黎明期は平穏にはほど遠く、文治政治への大転換期だった。野火止用水開削にも名を残す“知恵伊豆”と呼ばれた名政治家の謎を解き明かす。
  • 横森流キレイ道場
    値引きあり
    3.0
    女のコなら、誰だって“キレイ”になれる!! キレイになるためには、なんでもやる! どこにでも行く! 玄米菜食からはじまって、エステにコスメ、べリーダンスにアーユルヴェーダ、ホメオパシーなどなど……。日本はもとよりニューヨークや聖地セドナまで、著者自らが体をはって体験した美人道の奥義を大公開! 笑ってためになる“キレイ”の秘密満載。
  • なぜぼくはここにいるのか
    値引きあり
    -
    「ぼくは死後の世界も来世も信じている」横尾忠則のこの想いは、インド旅行の体験でさらに深まった。そこには、人間と自然の理想的な交流があったのだ。以来、彼の作品世界は反文明的な方向へ変わっていった。仕事や家庭、旅や交友の場での感動や感慨を綴る。70年代前半の横尾忠則の全存在をたたみこんだエッセイ集。
  • わが坐禅修行記
    値引きあり
    4.0
    全国各地の禅堂を訪ね歩き、自ら坐禅修行に就いて、自己を探る体験記。総持寺、永平寺、青苔寺などに参禅して、苦行のなかから自由・無・宇宙の真髄を把えなおす。すべての先入観を捨てて、即実践から新しい自己解放をなしとげようとした、貴重な記録がここにある。正直な参禅の告白に誰もが感動を覚える。
  • ルイズ 父に貰いし名は
    値引きあり
    4.0
    虐殺された大杉栄、伊藤野枝の遺児の青春と自立を追う。「主義者の子」という重い十字架を背負いながら、1人の女として自己を確立していく軌跡を、克明な取材で綴った感動の記録。単なる人間ドラマで終わらない、昭和という時代を明らかにする生きた証言がある。第4回講談社ノンフィクション賞受賞作!
  • 日本鉄道物語
    値引きあり
    3.7
    鉄道に賭けた父子二代の熱き技術者魂を描く。草創期の蒸気機関車・磨墨(するすみ)からC53、D51を経て新幹線まで、島安次郎・秀雄の情熱は、燃えに燃えた。彼らが取り組んだ鉄道の仕事は、日本の近代技術史上の一大エポックとなった。外国の技術を日本の条件のなかへ移植し、さらに発展させた父子のドラマを追う。
  • C.W.ニコルの旅行記
    値引きあり
    -
    酷寒の北極、南洋の孤島、アフリカのジャングル、ヒマラヤの山々……地球を大股で歩くC.W.ニコルのすばらしい出合いの数々。将来いつの日か、人間が旅するのをやめることがあるとしたら、そのときこそ、私たちの種族の終焉の日になることであろう。旅が好き、人間が大好き! わが地球に――乾杯!
  • C.W.ニコルの野性記
    値引きあり
    3.0
    若者たち、「野性の炎」は消えていないか。心のままに学び、冒険した野性児C.W.ニコルが、「生きるとは何か!」を、熱い思いを込めて問いかける。黒姫山麓に住み、日本はもちろん世界の自然を求めて、好んで荒野に遠征した中から生まれたエッセイ集。街で暮らす人々が「野性の心」を持ち続けるために。
  • C.W.ニコルの自然記
    値引きあり
    -
    「森が危ない!」目に見える形ばかりでなく、ひたひたと私たちの周辺に迫る環境破壊の実態に警告を発しつつ、自然の中で自然とともに生きる喜びを書き綴ったエッセイ集。この広い世界に住む、多くの未知の「友人」たちに、自然を愛することのすばらしさと楽しさを伝える「森と山からのメッセージ」。
  • バンド・オブ・ザ・ナイト
    値引きあり
    3.7
    「悪夢を見るなら今のうちだよ」と誰かがおれの耳元でささやいた――。「悪魔の館」と呼ばれる家に入り浸るジャンキーたち。アルコールをはじめ、睡眠薬、咳止めシロップなどの中毒者たちが引きおこす悲喜劇を濃密に描いた衝撃作。そして、今夜も言葉のイメージが怒濤のように、混濁した脳裡に押し寄せてくる。
  • 海軍技術研究所 エレクトロニクス王国の先駆者たち
    値引きあり
    5.0
    海軍の先端技術といわれた電波、通信、磁気、音響などの電子関連兵器技術は、戦後のエレクトロニクス産業発展に大きく貢献した。旧日本海軍の技術とその開発に携わってきた海軍技術官が、その蓄積をどういかしたか。エリート技術官の苦闘を通して、日本最大の技術者集団の人脈と技術の航跡を生き生きと描く。
  • 古酒新酒
    値引きあり
    4.0
    酒こそ人類最高の叡智、最高のよろこび。醗酵・醸造学の世界的権威が23編の文章にその蘊蓄をかたむけて、酒の文化と歴史を説き、世界の酒・日本の酒を論じ、酒にまつわる人と詩を語る。酒への深い愛情と豊かな学殖が行間に芳醇な香気を醸し、読むものを銘酒の快い酔い心地へといざなう、楽しくも味わい深い一書。
  • 中国笑話集
    値引きあり
    -
    昼間、子供を隣家へ追いやっての房事。ところが、子供がすぐに帰ってきたのであわてて叱ると……。健康で、エロティックで、辛辣で、小気味よく、痛快。豊かな歴史に育まれたさまざまの笑いと知恵が、色とりどりに渦巻く。「笑林」等の原典から訳出され、笑いの醍醐味を満喫させる600編のコント集。
  • 中国妖姫伝
    値引きあり
    -
    中国の歴史を華麗に彩った美姫たち。驪姫(晋)、無残な末路を呼ぶ妖しい情炎。夏姫(陳)、吸精導気の房術が保つ永遠の美貌。朱太后(秦)、邪婬と陰謀に生きた始皇帝の母。呂太后(漢)、殺戮に明けくれた血塗りの女権。甄フク(漢)、権力抗争の陰に咲いた一途な女心。則天武后(唐)、恐怖政治と巨陽に徹した妖帝。楊貴妃(唐)、玄宗皇帝をまどわせた凝脂の肌。
  • 〈冤罪〉のつくり方 大分・女子短大生殺人事件
    値引きあり
    4.0
    冤罪――。多くの冤罪は、杜撰な見込み捜査、代用監獄での苛酷な取調べが元凶だ。人にありがちな誤謬ではなく、捜査当局のメンツ意識や責任逃れ、時には功名心の結果だ。実際にあった、女子短大生強姦殺人事件の“思い込み自白”のプロセスを明らかにし、冤罪という“罠”を浮き彫りにする力作ノンフィクション。(『夢遊裁判-なぜ「自白」したのか』改題)
  • 旨い地酒が飲みたい
    値引きあり
    -
    伝説の酒、知られざる銘酒を求めて、ただひたすらに全国を歩く。各地の酒蔵に足を運び、静かに語る杜氏の秘伝に耳を傾ける。土地の酒呑みたちと、新鮮な肴で旨い地酒を酌み交わす。歴史に育まれた芳醇な香りと味が、口いっぱいにひろがる。読みながら旨い地酒の手応えが、ずしりと伝わる感動のエッセイ。
  • 岳史よ、生命あるかぎり
    値引きあり
    -
    息子へ。これは声を失った父からキミへ歯をくいしばって書いたメッセージだ。ガンとどう対決し、生きたか――激動の昭和を奔放無頼、仕事一筋に走り抜けた一ジャーナリストの凄絶な舌ガンとの闘いの記録である。生死の際にもなお旺盛な好奇心と冷静な目、強靭な精神で自分を生きる姿は熱く哀しく胸を打つ。
  • 江戸城大奥列伝
    値引きあり
    -
    春日の局――徳川三代将軍家光の乳人となり、家光の将軍継嗣に尽力し、「表」の老中に匹敵するほどの権勢を持つようになった、江戸城「大奥」の取締役。ついでお万の方、矢島の局、桂昌院、右衛門佐の局、お伝の方、左京の方、絵島等々、江戸の時代を背後から彩る大奥婦女を活き活きと描く海音寺史伝。
  • セックス・ワーカー 女たちの「東京二重生活」
    値引きあり
    3.0
    青学大生千秋の夢はガッポリ稼いで留学すること。結婚2ヵ月で風俗に戻った元証券会社OLさゆりの宝物は、自分が紹介された新聞記事。SM嬢キョウコは元摂食障害の国立医大生。風俗嬢と学生・OL・人妻、二つの顔を使い分ける10人の心と生き方に迫る! 『東京二重生活 風俗嬢の「昼の顔」と「夜の顔」』改題
  • 転勤族の妻たち
    値引きあり
    -
    “夫・父”不在の家庭で、いまなにが起きているか。転勤後にしのびよる妻の不安、子供の非行や老親の面倒などなど、自分自身の苦い体験を織りまぜながら、企業戦士の妻たちが抱える苦悩をていねいに掬いあげる。会社とは何か、家庭とは何か、転勤がもたらす深刻な実態を、鋭く問う注目のルポルタージュ!
  • 女が会社へ行きたくない朝
    値引きあり
    -
    希望に燃えて会社勤めをはじめたものの、思わぬ職場の人間関係の複雑さに、ひとり悩んだ経験はありませんか。女性ゆえに受ける無神経な叱責や同性間のライバル意識にどう対応するか。休暇のとり方、オフィス・ラブへの心がまえ、結婚か退職かなど職場のトラブル克服法と生き生き働く知恵が満載のOL読本。
  • 狸ビール
    値引きあり
    4.0
    24のお話。狸はビールによく合うと狸を食べ過ぎ2週間も狸の臭いが抜けずに困った話、鴨の沖撃ち、多摩丘陵の小綬鶏と河上徹太郎氏そして猟犬達の思い出など30年熟成、ユーモア+ほろ苦ビール。講談社エッセイ賞受賞。
  • 商いの心くばり
    値引きあり
    4.7
    消費不況の中で、小売業利益日本一を独走するイトーヨーカドー。驚異の高成長を続けるセブン-イレブン、デニーズなど、イトーヨーカドー・グループ28社の商いの心くばりとは何か!? グループの創業者が、売れる商品のポイント、人の心をつかむコツ、利益を生みだすノウハウなど、商いの真髄を明かすロングセラーの名著。
  • 「縮み」志向の日本人
    値引きあり
    4.0
    日本人がはじめて開発し、世界に送り出した商品は扇子であった――。卓抜な視点で日本人の「縮み志向」を鮮やかに説き、日本文化の本質や日本が工業化社会のトップに躍り出ることができた秘密を明快に分析する。「拡がり」に弱い日本的特性も指摘して、“数ある日本人論のなかでも最高傑作”といわれる名作。
  • ざぶん 文士温泉放蕩録
    値引きあり
    4.0
    日本の近代文学は湯ぶねの中から生まれた。東に締め切りから逃げてくる先生あれば、西に世を忍び不倫に走る作家あり。温泉は時に彼らを癒し、時に虜にする。夏目漱石、森鴎外から川端康成まで。知られざるエピソードを混じえながら、古き良き時代の温泉とそこに遊ぶ文士たちの交流を描く、異色温泉小説。
  • アダルトな人びと
    値引きあり
    -
    ある大学のイベント会場。「ルイちゃん(AV女優)の初体験の場所はどこ?」司会の質問に「焼肉屋の二階!」と学生の声が飛ぶ。二十一歳の女性の初体験が公開の場でクイズとなり、正解を不特定多数の人間が知っていることに著者は強い衝撃を受ける。今日、市民権を得たアダルトビデオを人間を通して描く迫真ルポ。
  • 大ぼけ小ぼけ
    値引きあり
    -
    志賀直哉先生への追想や内田百間先生との出会いなど、長い作家生活の中で心に残ることごとをまとめた随筆集。もちろん遠藤周作氏との珍無類のやりとりや文壇麻雀大会の神がかった優勝歴の報告など冴えたユーモアも存分に発揮し、読者を酔わせる名文章を「鮎の宿」「桃の宿」「大ぼけ小ぼけ」から精選。
  • 女王陛下の阿房船
    値引きあり
    -
    船旅の醍醐味はここに極まれり。クイーン・エリザベスII世号、ロイヤル・ヴァイキング・スター号など名だたる豪華船で巡るハワイ、香港、大連などへの船旅紀行。道連れは狐狸庵山人、まんぼう先生と変われども、尽きぬは笑いと怒りの数々。海を愛し、乗り物に胸躍らせる著者のユーモア溢れる痛快エッセイ。
  • 断然欠席
    値引きあり
    -
    少年のようないたずら心を海軍育ちのスマートなスタイルで包み、鋭い作家の眼光で世相の変化を見据え、達意の文章で食と言葉の履歴を語る。「北斗星」に試乗してみる好奇心やパーティ挨拶のユーモアにも磨きがかかり、ハワイ生活報告に昭和天皇への想いまでバラエティに富む珠玉のエッセイ集。
  • ムッソリーニの処刑 イタリア・パルティザン秘史
    値引きあり
    -
    敗色濃いミラノを離れ、スイスへの脱出を図るムッソリーニと愛人。執拗に追うイタリア・パルティザン。1945年4月27日、必死の逃避行もむなしく、ついに国境に近いドンゴで捕らわれる。翌日に処刑。そこには手に汗を握る執念のドラマがあった。ファシストを自ら断罪したイタリアの真実を明かす。
  • 現代悪女伝 性の深淵
    値引きあり
    -
    1~2巻398円 (税込)
    私は大阪の株屋。ひょんなことで深みにはまった相手が娘のような年齢の美女で、彼女にはめずらしい肉体的特徴があった。彼女に溺れた私はパトロンを志願し有頂天になっていたが、ふとしたきっかけから彼女の正体を知って唖然となったのだ――。悪女とはどんな女たちか、をユニークに描いた連作小説集のパートI。
  • 古典落語(上)
    値引きあり
    4.4
    人情の機微を、人生の種々相を笑いの中に捉えて、生きた庶民の歴史を語る伝統話芸、古典落語。それは、市井のスケッチであり、庶民の声でもあった。ここに収録する各作品は、先人が心血を注ぎ、みがきぬかれた芸の香気を伝える代表的名作ばかりである。本巻収録作品32編。全六巻。
  • 史談と史論(上)
    値引きあり
    4.0
    歴史上の人物を語っては当代随一といわれたの著者の史談・史論・随筆を上・下2巻に収録。調査の精緻、論理の正確明晰に加えて、読物としての面白さ、小説的描写を以て、歴史上の人物に焦点をあてる。上巻には、「西郷南洲の悲劇」「乱世の英雄」「武蔵の強さ」ほか、明治維新・江戸・安土桃山期の傑作23篇を収める。
  • 中国怪奇物語<幽霊編>
    値引きあり
    -
    1~3巻398円 (税込)
    夫婦になって三年間は、わたしをあかりで照らさないで……貧乏書生の妻になった美しい女のたのみごとが秘める謎。現世と冥界を隔てる垣根は消滅し、ここでは亡霊たちが思いのままこの世にあらわれ、人間もあの世に旅して帰る。真妄の別きびしい時代を生きる読者におくる清涼剤、81篇の奇想天外な物語。
  • リストラ離婚 妻が・夫を・捨てたわけ
    値引きあり
    -
    貴女の人生は貴女のもの。自分の人生をやり直したいなら、離婚もひとつの「リストラ策」では?――自らの離婚体験をもとに綴った元夫とのバトルの日々。そして、次々持ち込まれる奇妙で可笑しい離婚相談の実例。夫婦問題コンサルタントとして活躍中の著者の活動のエッセンスを凝集。
  • この地球に生れあわせて
    値引きあり
    -
    進歩に魅入られ、とめどない加速性の文明を構築した現代、人類にとってかけがえのない一つの環境、もはや無限大ではない、この地球に生れあわせて――。自然界を世界をトータルに把握しようとする著者が、悲観的、だが地球との共存の可能性を探る「この地球に生れあわせて」「考え方を変えること」等、最新の文明論、加えて生きがい論、様々な旅の回想等、偉大な一科学者の思想と心の遍歴を綴る。
  • ぐうたら人間学 狐狸庵閑話
    値引きあり
    4.1
    ぐうたら人生の味を開陳する狐狸庵山人の珍妙なる人間学。秀吉の夫婦喧嘩を仲裁する信長に英雄偉人の尻尾を覗き、酒癖のあれこれに人情風俗の妙を知る。権威や独善には背を向け、劣等生的人間に豊かさを見、親愛感を覚える。愛すべきはマヌケ人間、語るべきは気弱人間。人生の味をいかんなく示すエッセイ。
  • 寝ずの番
    値引きあり
    3.8
    希代の咄家・橋鶴が最期までオチをつけてオッチンだ。今宵は弟子たちが集まる通夜だけに艶っぽい逸話(エピソード)も飛び出す無礼講。笑って死ぬか、死ぬまで笑うか、どっちもどっち? 粋でホロリとさせる咄家模様を描く『寝ずの番』3部作ほか、読み出したら止まらない、Hで笑撃的な“らもテイスト”満喫の短編集。
  • 踊子ノラ
    -
    さいはての地に舞う抒情あふれる踊子物語。女子大に学んだ日も、男たちとの夜も、すべては遠い思い出だ。過ぎ去った日を追わず、明日を夢見ず、踊り疲れて楽屋を出れば、今夜も外は、心も凍らせる一面の雪……。哀しみに耐え、ひたすらに生きる女の姿を、美しい北海道の風光のなかに鮮やかに描く長編小説。
  • 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1)
    値引きあり
    4.4
    家康の秘命をうけ、徳川三代将軍の座をかけて争う、甲賀・伊賀の精鋭忍者各十名。官能の極致で男を殺す忍者あり、美肉で男をからめとる吸血くの一あり。四百年の禁制を解き放たれた甲賀・伊賀の忍者が死を賭し、秘術の限りを尽くし、戦慄の死闘をくり展げる艶なる地獄相。恐るべし風太郎忍法、空前絶後の面白さ!
  • 宇宙海兵隊 ギガース
    値引きあり
    4.0
    地球連合は独立を求める木星圏の反乱者たちとの抗争に苦戦していた。膠着状態を打破すべく最新兵器の投入が決定される。コードネーム「G」――「ギガース」、そのパイロットは情報部から来たリーナ・ショーン・ミズキだった。彼女と宇宙海兵隊の男たちの新たな戦いが始まる。著者、もうひとつの代表作!
  • 蒼夜叉
    値引きあり
    3.7
    青森のキリスト伝説の地で、男が十字架で首吊り死。それを冷然と眺め、闇に消えた謎の美少年。さらに京都、香川と怪事は続き、例の美少年が現われる。これらの地には必ず怨霊伝説が存在した。怨霊の跳梁、さらにソロモン秘宝の謎を秘め、話は核心へと! 壮大構想で興奮を呼ぶホラー傑作。(講談社文庫)
  • 歌麿殺贋事件
    値引きあり
    3.4
    歌麿の「幻の傑作」が発見された? 美術界をゆるがすかもしれぬ事件に雑誌編集者の杉原は勇み立ち、研究家の塔馬双太郎の助手をたのむ。しかし、それは巧妙な贋作だった。そして思いがけず、歌麿は謎の絵師写楽でありえたことまで証明されて……。浮世絵ミステリの白眉といえる秀作。(講談社文庫)
  • 黄昏という名の劇場
    値引きあり
    -
    逢魔が時に紡がれる 怪奇と恐怖の物語。覗いた者は戻れない! ――夕暮れの薄闇が下りてくる黄昏の頃には、災いや魔物がこの世に現れるという。我がもの顔で町を荒らし回る残忍な悪党とその手下が出会った不思議な男(「雄牛の角亭(つのてい)の客」)。有名な探偵が乗った列車で起こる奇怪な密室殺人(「憂い顔の探偵」)。異界の扉を開き、迷い込んだ者たちが遭遇する、8つの妖しの物語。
  • 魔人学園
    値引きあり
    4.0
    魔人の棲む街「トーキョー」の何の変哲もない学園に、ある日不思議な男がやってきた。沈滞していたキャンパスは突然、想像を絶する戦闘の場と化す。妖異な美女と世にも恐ろしい魔人たちが繰り広げるエロスの宴。魔人たちが目論む究極の目的とは何か? 凄絶痛快なバイオレンスと奇妙なリリシズムの傑作。
  • 真・天狼星 ゾディアック1
    値引きあり
    5.0
    1~6巻385~535円 (税込)
    新宿で発見された少女3人の死体は、血を抜き取られ、バラバラに継ぎ合わされていた。同様の事件は日本各地でも起こっていた。少女たちの間で密かに流行する「ゾディアック・カード」との関連は? 魔人シリウス復活の予感に、伊集院大介は戦慄する。宿敵との最後の闘いが始まった。全6巻シリーズ第1弾。(講談社文庫)
  • 婆沙羅
    値引きあり
    3.5
    鎌倉幕府打倒に失敗し、隠岐へ流される後醍醐天皇、お人よしで涙もろい足利尊氏、冷徹な合理主義者足利直義、好色悪逆に生きる高ノ師直、師泰兄弟……百獣横行の乱世を、綺羅をかざり、放埒狼藉をきわめ、したたかに、自在に生きぬいた、稀代の婆沙羅大名・佐々木道誉の生涯を描く、絢爛妖美の時代絵巻。
  • 光源氏殺人事件
    値引きあり
    3.0
    藤谷建設の会長綾子は、夫の死後堅実に社業を担ってきた。先妻の子和正は畑違いの国文学者で、その年若い妻尚子は、一族の青年秋弘との罪の子を妊娠している。素知らぬ顔の和正は、秋弘に源氏物語に関するある調査を命じるが、驚くべき秘密が判明しかかって……。愛執の悲劇を、王朝物語に託す推理長編。
  • 妖戦地帯1 淫鬼篇
    値引きあり
    -
    日常はしがない学習塾の講師である萩生真介だが、実はテレポート(瞬間移動)能力を身につけていた。ある日、萩生のもとを三矢財閥の社長夫人と称する妖艶な美女が訪れ、一人息子・矢切鞭馬の個人教師になってくれと頼む。これが矢切一族に取り憑く妖鬼との死闘の始まりだった。バイオレンスエロスの長編。
  • 闇の太守
    値引きあり
    3.5
    1~2巻385円 (税込)
    おれはいったい何者? 出雲黄泉の国を司る闇の太守か。はたまた須佐之男命の末と……。贄塔九郎は己れの<宿星>を求め、幻術師や乱波に導かれ、八岐の大蛇の首から生まれた物怪退治に旅立つ……魑魅魍魎、異形のものが塔九郎を待っていた。戦国の根の国に飛翔する、剣と魔法の物語。出色の伝奇時代ロマン。
  • 怪奇城
    値引きあり
    -
    殺人犯を追い、山狩りのリーダーとして山に分け入った男の前で山は異様な変貌を遂げた。真夏だというのに冷気が吹きつけ、鳥さえも鳴かない。山狩りの一行を襲う化物たちの狂宴、阿鼻叫喚の世界を描く「領海侵犯」をはじめ、禁断の魔界に踏み込んだ男女の恐怖を描破した鬼才初の本格ホラー作品集。
  • インフェルノ・ロード
    値引きあり
    -
    日本国を闇の中から支配する一大コンツェルンの総帥・鬼竜陣三郎は自分の生命を狙う影に脅えていた。鉄壁のガード・嵯峨と共に突き止めた敵の正体はなんと陣三郎自身のドッペルゲンガーだった。暴力と妖術渦巻くネオ東京に今、再び魔戦の火ぶたが切って落とされた! ホラーの鬼才渾身のハイパー伝奇巨篇。
  • 邪馬台洞の研究
    値引きあり
    3.6
    「主人公・比夏留の名字“諸星”は諸星大二郎さんからいただいたものです」――作者 「本当です。」――諸星大二郎 女子高生・諸星比夏留(ひかる)は、古武道〈独楽(こま)〉の達人で、民俗学研究会所属の大食い少女だが、部活の仲間たちと、いつも摩訶不思議な事件に巻き込まれる。学校の裏で邪馬台国を探す表題作をはじめ、子供たちが洞窟の中で消失する「人喰い洞の研究」など、今回もめちゃめちゃ笑えるトンデモ伝奇「私立伝奇学園」シリーズ。第2弾
  • 麝香姫の恋文
    値引きあり
    3.0
    本当にもう、バカばっかり……。「退屈」のため息をもらす美貌の女怪盗・麝香姫(じゃこうひめ)に天才(かもしれない)青年探偵・間宮諷四郎が挑戦! 美貌の女盗賊VS.遊民探偵青年! ――近頃、帝都・東京を賑わすのは、「真に美しいものしか狙わない」美貌の女怪盗・麝香姫の噂ばかり。彼女からの予告状(こいぶみ)が舞い込んだ神宮寺家でも、幻の「青い薔薇」が盗み出されるのでは、と戦々恐々。しかし裏には、もっと巨大で黒い陰謀が、隠されていたのだった……。天才探偵・間宮諷四郎との戦いの行方は?
  • 蓬莱洞の研究
    値引きあり
    3.6
    高校に入ったらきみも洞窟を探検しよう! 変な学園伝奇小説――高校に入学したばかりの諸星比夏留(ひかる)は、女子ながら古武道〈独楽〉の達人。吹奏楽部に入るつもりだったのに、なぜか奇妙な部活に入部し、不思議な事件に出会う。伝奇、ミステリー、ユーモア、そして学園小説が合体した「私立伝奇学園高等学校民俗学研究会」シリーズ、第1弾! ◎「読んでると、妙に落ち着くキャラクターと一緒に、洞窟探検に出かけてるような気がします。」<はやみねかおる>
  • 鬼
    値引きあり

    3.5
    平安の都で起こる怪事件の影で跋扈(ばっこ)する道鏡、菅原道真らの怨霊、邪鬼。弓削是雄、安倍晴明ら陰陽師の系譜を辿り、歴史の暗部から世界を読み解いていく。藤原氏支配の礎を築いた政変〈応天門の変〉の謎を陰陽術で解き明かす「髑髏鬼」他、秀逸な怪異譚全5編。『白妖鬼』へ連なる妖かしの物語の原点がここにある。(講談社文庫)
  • 北斎の罪
    値引きあり
    3.4
    幻の北斎漫画が発見された! 美術評論家橋本のもとへ、代議士秘書から持ち込まれた13編の北斎漫画は果たして本物か。そして北斎の罪とは何を指すのか。浮世絵推理の真骨頂を示す表題作のほか「竜の棺」の原点である「竜の伝承」など、伝奇、SF、ホラーの名品をあつめ、高橋ワールドを一挙公開の秀作集。(講談社文庫)
  • 孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝1
    値引きあり
    4.1
    13歳の少女フェンベルク(通称フェン)は王女にして悪鬼達の師団をまとめあげる将軍。祖国・ストライフを敵国の侵略から守り、国民の幸せを願い、そして愛する兄を支えるため、彼女は自らを鼓舞するのであった。そんな折、運命を変える出来事が!? 壮大なハイファンタジーのシリーズ第1巻、ついに旅立ち。
  • なぞの転校生
    値引きあり
    3.6
    岩田広一が通う中学に山沢典夫という転校生が入ってきた。典夫はギリシャ彫刻を思わせる美男子であるのに加え、成績優秀でスポーツも万能だったが、なぞめいた雰囲気を持っていた。ある日とんでもない事件を起こした典夫の秘密とは? 1970年代のNHK少年ドラマシリーズシリーズとして映像化され人気を博した眉村卓がおくるSFジュブナイルの傑作。(講談社文庫)
  • ヒットラーの遺産
    -
    ヒットラーが最後の夢を託した幻の秘密兵器とは? マスコミ世界の暗部を遊弋(ゆうよく)する二人の男が嗅ぎつけた奇怪な噂、謎の追及と共に浮び上がる現代史の深い亀裂を描く表題作。異国の夜、ファドの調べを背に、長い尾を曳いて消えた二つの星の物語「暗いはしけ」。他に「暑い長い夏」「怨念コマソン館」「双面のヤヌス」。
  • 暗殺の森
    5.0
    討幕への蜂起もむなしく、天誅組は戦いに敗れた。リーダー・中山忠光は、長州藩を頼って亡命する。しかしその直後に、長州の立場は一変した。中山忠光の病死が伝わったのは、この頃である。巷間、それは長州藩による暗殺だとの噂が走った。昭和になって、地元の小新聞の社主・野見は、この真相究明に熱中するが……。長州藩が秘匿した歴史の暗部を、巧みにフィクション化した、歴史推理長編。幕末・長州の謎が現代によみがえる!
  • 掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南
    値引きあり
    4.0
    酒と怪談を愛する剣客が“この世の不思議”に対峙する。「時代×怪談×ミステリ」で話題をさらった第38回メフィスト賞受賞作。酔いどれ左門は腕が立つ。酒より好きなものは怪談ばなし。甚十郎も腕こそ負けぬが、こちらは怖い話は大の苦手。10年前、家老が闇討ちされた霧深い城下で「女の幽霊を見た者は死ぬ」という噂が。ふたたび家老闇討ちに巻き込まれた甚十郎は、城下の寺で女を見てしまう。
  • NO.6〔ナンバーシックス〕 #1
    値引きあり
    4.0
    2013年の未来都市《NO.6》。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? 飢えることも、嘆くことも、戦いも知らずに済んだのに……。「わたしはNO.6という物語の中で、生きる希望とやらを掴んでいけるのだろうか」――あさのあつこ
  • グランド・フィナーレ
    値引きあり
    3.4
    「2001年のクリスマスを境に、我が家の紐帯(ちゅうたい)は解(ほつ)れ」すべてを失った“わたし”は故郷に還る。そして「バスの走行音がジングルベルみたいに聞こえだした日曜日の夕方」2人の女児と出会った。神町(じんまち)――土地の因縁が紡ぐ物語。ここで何が終わり、はじまったのか。第132回芥川賞受賞作。〈解説・高橋源一郎〉これは、「人間」も「人間」の形をしたものにすぎないものも区別できない「小説」らしきものが横行するこの時代に登場した、ほんとうに数少ない「小説」の一つなのである。――<解説より>
  • 終戦のローレライ(1)
    値引きあり
    3.8
    昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第24回吉川英治文学新人賞受賞。【2005年3月公開 映画「ローレライ」原作】 (講談社文庫)
  • 魔界医師メフィスト 怪屋敷
    値引きあり
    4.3
    メフィスト、大ピンチ! 敵は師のファウスト! ――17歳の美少女・阿雅木(あがき)雪代は、体がガラスのように透き通って消えてしまう「四季譜病」に冒されていた。姿を次々と変化する怪屋敷まで治療に赴いたメフィストに、彼の師であるドクトル・ファウストと手下が襲いかかる!  老医師が言う「資格試験」の意味とは?  雪代の命のタイムリミットまで、あと5分!
  • 奇想小説集
    値引きあり
    4.8
    哀しい異境へようこそ、傑作の初期短編集。「魔界」へと続く作品群――戦後の東京で、青年と、神宮の森の樟(くすのき)をねぐらとする骨の軟らかい美少女との、愛欲を描いた「蝋人」。主人公の男のシンボルの形をした「鼻」を見て、女性が群がる「陰茎人」。グロテスクな表現の中に、風刺とユーモアと哀愁を込め、医学的知識をも駆使して人間の<性>を描いた、山田風太郎の初期短編集。全9編を収録。
  • 半蔵の槍
    値引きあり
    5.0
    戦国忍者の誇りを賭けて、徳川幕藩体制に敢然と抵抗した、伊賀・闇の軍団。率いるは、柘植重兵衛。服部半蔵の秘蔵の弟子で、短槍の名手。半蔵が遺した名槍〈伊賀切〉の秘密を切札に、大御所・家康、本多正純、甲賀忍者群と、虚々実々の戦いを繰り広げる。剣あり恋ありで息もつかせぬ、大型新人の本格忍者小説!
  • ツングース特命隊
    値引きあり
    -
    歴史上名高いシベリアの地の果てツングースの原始密林に、世にも不思議な大爆発が発生。日本軍謀略戦の総帥・明石大佐から、この謎を解明せよとの密命を受けた武藤淳平ら6人の男女は、悪戦苦闘して「地獄」の現地へ。だが彼らの前に、怪僧ラスプーチンや妖術師グルジェフたちの凄絶な魔の手が、次々と……。俊英が放つ、史実を超えた波乱万丈の、長編魔境冒険スペクタクル。
  • 雨物語
    値引きあり
    3.0
    新宿歌舞伎町の喧騒をやりすごした片隅に、その小さな酒場はある。ここに慕い寄る常連客たちの、歯に衣着せない会話の妙。だが、彼らの情報やマダムとの応答の背後には、人生の明暗や世相の風波が見え隠れするのだった。軽妙洒脱な語り口で定評のある「小説の名手」が、酒場を舞台に人生模様を描く独特の長編小説。

最近チェックした作品からのおすすめ