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Posted by ブクログ 2011年06月09日
想像上の話でも図面上の話でも、そこには家があって入っていく。想像した家と自分を見つめ直していく。気持ち良かった。家は「人」が住むもので「人」の夢。確かにそうだと感じる。惹かれながら見ないようにするのは辛かっただろうと思うが、それ以上に建てることへのワクワクがあったのかもしれない。
彼の宅急便/葛藤し...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月18日
三十代半ば独身女性の主人公。万人向けではないでしょうが、個人の『家を建てたい』という夢が詰まっています。結婚相手探しが場所探しになり、果ては施主となる彼女が、設計者らと相談しながら、いかにして自分の居場所となる家を建てようとするのか。お酒を飲みながら、自由な発想で、ああだこうだと話すシーンが好きです...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月19日
【本の内容】
「家、欲しいな」思わず呟いた自分の言葉に驚く三十代半ば、独身、アパート暮らしの長田真里。
結婚相手を見つけるのでもなく仕事に成功するのでもなく、ひとりで心地よく暮らせる家を建てるのって、ありですか?
従妹の友紀子や両親を始め世間の壁を越えることで見えてくる風景。
「彼の宅急便」を...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月05日
独身女性が家を建てるのはありか、なしか。
どんなに疲れて帰ってきてもいいように、玄関あけたら風呂の部屋…
ルパン三世に出てくるような、ベッドルームにぶらさがった紐をひっぱると180度部屋が回転…などなど非現実的なアイデアを、設計士と打ち合わせする描写が巧み。さものぞき見しているかのように、のび...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月18日
パラパラめくったときに、主人公が家を建てるために住宅展示場に行くくだりが愉快だったのだ。
2004年にオレも自分の家を建てたのだが、結構住宅展示場に行くのって勇気がいるもの。
後ろからハウスメーカーの人がピシッとついてくる(笑)ので、冷やかしで行くのはなかなか・・
この小説の主人公の真里は、独身な...続きを読む
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