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岩田広一が通う中学に山沢典夫という転校生が入ってきた。典夫はギリシャ彫刻を思わせる美男子であるのに加え、成績優秀でスポーツも万能だったが、なぞめいた雰囲気を持っていた。ある日とんでもない事件を起こした典夫の秘密とは? 1970年代のNHK少年ドラマシリーズシリーズとして映像化され人気を博した眉村卓がおくるSFジュブナイルの傑作。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
中学時代、生まれて初めて夢中になった本。 切っ掛けはNHKの「少年ドラマシリーズ」なドラマ化が面白かったから。 原作を読み始めて、ストーリーがわかっているのに面白くて読むのを止められなかった。 久しぶりに読もうか。
ドラマ放送を機に、子供達と読みました。 懐かし~。そしてみどりちゃんの想いにじ~んと来ちゃいます。 こうして皆、大人になって行くんですね。
主人公の広一が住んでいる団地に同年代の典夫が引っ越してきた。広一はその典夫がレーザーを使う所を見てしまう。 やけに美形で勉強もスポーツもできる典夫だが、学校のクラスにも馴染まず、何らかのきっかけで核戦争が起きるなどの発言をして周囲を困惑させる。 さらには各地の学校で典夫と似たような天才少年少女が同時...続きを読む期に転向してきているらしい。いったい彼らは何者なのか。という内容。 内容はやや子供向けで、ドラマっぽいなと思ったが、実際にドラマ化されていたらしい。 広一の行動や発言が随分大人びてるなと思った。特にマスコミのあしらいなど。 そういえば団地という単語をあまり最近聞かない。何なら屋上も開放されているところは少なくなってるような。などと思った。
めずらしく漫画よんでるみたいにワクワクしながらどんどん読み進めることが出来たけどやっぱもうちょい深掘りしてほしかったなあこのページ数で終わらせるのはもったいない気するな
歳のせいか、子供の頃ワクワクしたものに無性に触れたくなる。これもそんなひとつ。でもドラマは見たけど原作を読むのは初めて。子供の頃にタイムスリップしたような気持ちになった。
古典のジョブナイルSF。核の冬に怯えていた当時と比較して今読むと、作中のSF観の違いに驚かされる。それでも核による終末観はやはり依然として恐怖として残っており、その設定は色褪せてはいない。ネットが発達した今、同じ人間だからといって、果たして別の高次元の存在を受け入れるかと言われれば確かに疑問が残る所...続きを読むではあるが、ジョブナイルものとしての落とし所は中々のもの。教師が協力的で作品の中にしっかり大人の存在を感じさせたのには非常に好感が持てる。やってきた転校生の一族は、先進的な文明を持っているにしては、ややその馴染み方に抜けがあると感じるが、それが今の人類の愚鈍さに繋がる点は上手いとは思った。
岩田広一が通う中学に山沢典夫という転校生が入ってきた。典夫は美男子で成績優秀、スポーツも万能だが、なぞめいた雰囲気を持っていた。ある日とんでもない事件を起こした典夫の秘密とは…。SFジュブナイルの傑作。 初版は1967年という古典的少年少女向けSF。数年前に深夜ドラマ化された時、その映像の美しさに...続きを読むは目を見張ったが、ストーリーは把握していなかったので読んでみた。学研の「中一コース」に連載された作品というが、確かに小さな盛り上がりがいくつもあるストーリーで、連載モノの痕跡はあった。ただこれが半世紀前に書かれたということから改めて眉村卓の才能に驚いた。 (B)
書庫の整理をしていたら、カバーのないものが出てきた(汗) もう一本タイムとリップものの短編が収録されていて、手塚治虫氏が巻末で書評を書かれている。 新しく撮り直しされたらしきドラマを深夜にやっていたけれど、結局一話で離脱してしまったので、本なら読めるかもと開いてみたら、こんな面白い話なら全部見てみれ...続きを読むば良かったと後悔。 児童文学っぽく堅い言い回しの台詞なので、それが苦手な大人は苦痛かもしれない。ストーリーは深い。何故これが我が家にあったのかは謎のままだけれど……。
昭和50年4月20日初版発行の角川文庫版も読んだが2013年12月13日発行のこちらも。文字が大きくレイアウトもゆったりしていて読みやすかった。 角川文庫版では解説が手塚治虫だったので驚いたが、こちらはドラマの企画・脚本の岩井俊二が解説している。中学生の時にNHKの少年ドラマシリーズで「なぞの転校生...続きを読む」を見たそうである。 今回のドラマはあまり真剣に見ていなかったが、最終回で今の世界がD-15ではなくD-12で、原作の39年後の話だという事がわかった。そういえば「時をかける少女」のアニメ映画も原作の何十年後かの話だったのを思い出した。
美しいけど得体の知れない転校生がやってきた。しかも同日、地域一帯に複数人の同様な転校生が。全員が運動神経抜群、頭もよし。ただ、閉鎖空間や雨、飛行機の音を異常に嫌がる特性あり。 彼らがどこから何の目的で来たのか、近い将来このような事が起きるのか、はたまたもうすでにその世界が始まっているのか、想像を掻き...続きを読む立てられるSFだった。 薄めの文庫本で読みやすい。
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なぞの転校生
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