伊集院大介の冒険

伊集院大介の冒険

512円 (税込)

2pt

3.6

東京から特急で二時間ほどの山中に山科警部の親戚がオープンしたばかりのペンションに幽霊が出没、客足もすっかり途絶えているという。霊能者を装った伊集院大介が乗り込んだ翌日、雪で孤立したペンションに謎の殺人事件が!
山科警部を相手に、ご存じ名探偵・伊集院大介の推理が冴える傑作七編。

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伊集院大介の冒険 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『殺された幽霊』
     山科警部の従兄弟が経営するペンションで起きる幽霊騒動。トイレから消えた男の幽霊。元新興宗教の信者であった娘の秘密。

    『袋小路の死神』
     足を洗った暴走族のリーダーが袋小路で殺害された。容疑者は後継のリーダー、対立する暴走族、元上司の暴力団、家族など多数。夜中に爆音を響かせた被害

    0
    2010年01月10日

    Posted by ブクログ

    はじめて読む伊集院大介シリーズだったんですが、短編のせいなのかどの作品も解決に至る経緯の跳躍が激しすぎて、解決編始まったところでちょっとポカーンと読者が置いてきぼりを食らわされた感が…。自分の読解力不足でしょうか。
    「伊集院大介」というキャラクター自体は飄々としてて好きなタイプなので、もう少し他の作

    0
    2012年07月10日

    Posted by ブクログ

    <東京から特急で2時間ほどの山中に山科警部の親戚がオープンしたばかりのペンションに幽霊が出没、客足もすっかり途絶えているという。霊能者を装った伊集院大介が乗り込んだ翌日、雪で孤立したペンションに謎の殺人事件が!山科警部を相手に、ご存じ名探偵・伊集院大介の推理が冴える傑作7編。>一年以上探し回ったこの

    0
    2010年03月17日

    Posted by ブクログ

    薫さまの分身、森カオルも出ます(少し)
    長編の不思議人間「伊集院大介」が普通に見える
    ありえるストーリーが頭に浮かぶから
    犯人のフェイクに騙されない

    分類しづらい名探偵です

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊集院大介の短編集。

    完全犯罪に関する話題がある。
    完全犯罪を誰の立場で見るかによって、見方が違うかもしれない。

    伊集院大介は、物語に対する著者のような、神の立場で物語っているのかもしれない。
    ちょうど、新冒険の解説で、「お坊さん」みたいと言われたことがより理解できるようになった。

    0
    2012年01月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以前よりずーっと読んでみたいと思っていた伊集院大介シリーズ。

    新刊書店では見かけられず…ようやく中古書店で発見し、わくわく購入。
    しかし、この短編集…伊集院大介の名前がついた文庫本ではあるものの、シリーズ1冊目ではなかった!
    何て浅い調べっぷり…とちょっと自分にがっかりしつつ。
    ここから読んでも

    0
    2017年04月13日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初期の伊集院大介シリーズはしっかりとしたミステリ。後期になってくるとちょっと作者の趣味が前に出すぎてしまう作品が増えてしまった気がする。『袋小路の死神』『鬼の居ぬ間の殺人』が上手くできてるかな。『獅子は死んだ』も好きだか。最後の伊集院大介の言葉とか良いな。久々にシリーズを読んでいきたいな。『天狼星』

    0
    2025年10月09日

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