寂聴と読む源氏物語
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寂聴と読む源氏物語

小説・文芸
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光源氏に愛された姫君たちが抱いていたプライドにテーマをしぼって考察し、大きな評判を呼んだ講義を再現! 千年前の女たちは現代の女性に勝るとも劣らない、毅然としたプライドで身を処していた。たくさんの男女の恋愛、さまざまな男女の愛の形が描かれている『源氏物語』をより深く味わえる必携の読本。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    寂聴と読む源氏物語
  • タイトルID
    :
    60004005
  • 電子版発売日
    :
    2016年05月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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寂聴と読む源氏物語 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    興味があるからと軽い気持ちで履修した、源氏物語を読むというだけの授業でちょこーっと学んでいる源氏物語。本書を読み、源氏物語の読みどころを見つけるヒントを沢山得た。しかし、それだけではない。「源氏物語は教養のない人向けに書かれたものではない」という言葉がわたしには響いてしまった。まさに現在、本を読むという習慣をつけようとしているわたしが、いつもと何ら変わりなく読書をしてもその奥深さを堪能できるはずがない訳だ。だが、和歌の知識や平安時代の歴史の知識がなくても、想像力を駆使して物語を読む、という読み方が必要だと知った。特に、本文に書かれていない場面を想像する力である。これまでは、普通に小説を楽しむ感覚で読んでしまっていた源氏物語であるが、それが想像の数十倍は壮大で、それらを読み解く難儀さを悟り、これまでの軽い楽しみ方とのギャップに絶望するとともに、源氏物語を最大限に味わったときの感情を知りたいものだと思った。筆者の寂聴さんは、現代語訳をする過程で何度も源氏物語を読み返したわけであるが、そのたびに新たな発見と出逢い、源氏物語に対する想像をこれでもかというほど膨らませていた。非常に恐縮であるが、わたしもそんな読み方に憧れを抱いてしまった。想像しながら読む…自然にできそうで、慣れないうちは案外難しいことであるが源氏物語のあらゆる面白さを享受したい!という野心を忘れずに千年越しの名著と向き合っていきたい。 

    0
    2022年01月02日

    Posted by ブクログ

    まだ源氏物語を読んだことがなくても、あらかたどのような物語なのかが理解できた。
    出てくる女性たちの紹介が丁寧で、プライドの観点から述べられているのが面白かった。
    平安時代の宮社会、男の力が圧倒的に強かった中で女たちはいかにして生きていたのか。
    子供を産むなら男より女!
    なんていう豆知識もゴロゴロ。

    恋多き光源氏が愛した女たちの中で、自分は誰に好感を抱くのか、それが知りたくてワクワクしてくる!
    源氏物語が読みたくなった!

    0
    2025年01月16日

    Posted by ブクログ

    姫君たちが抱いていたプライドをテーマに源氏物語を解釈した一冊。NHKの番組がきっかけで源氏物語に興味を持ち取り寄せたが、思った以上に面白かった。何度か展開される紫式部不美人論は説得力がある。

    ・一方不美人の事を書きますと、なぜか事細かく書く(笑)。(中略)そこにリアリティーがあるのです。私は、それは自分の要望に対するコンプレックスの裏返しではないかと思います。41

    ・愚かな恋を繰り返し、過ちを繰り返し、しかし、そのたびに悲しみと同時に愛する喜びも味わうことのできた人生の方が、より豊かな人生といえるのではないかと私は考えます。71

    ・この時代は、前にも話しましたように、貴族たちは、男を産むより女を産むことを望む75後宮へ入れ天皇の子を孕めばラッキー。

    ・紫式部は、空蝉の中に自分を投入していると思う。これは円地さんの見解です。111

    ・やきもちを全くやかないというのは、男にとってはやっぱりつまらないのです。やきもちはこんがりとやく。キツネ色にやくのがいいんです。129

    ・紫の上に子どもを産ませなかったというのは、紫式部の大変な計算だと思いますし、その計算が成功していると思います。139

    ・本当の貴族とは、末摘花のような、人を疑わない人のことをいうのではないかと思います。

    0
    2012年05月23日

    Posted by ブクログ

    源氏物語の書かれた時代の背景から丁寧に説明してくれています。
    マンガ等で源氏物語は読んでいて、あらすじや登場人物はわかるものの、こうして一人ずつ説明してくれると、より噛み砕かれてわかりやすい。
    まだ現代語訳の源氏物語も読んではいませんが、寂聴さんの訳なら読み始めてみようか、という気になりました。

    0
    2012年04月16日

    Posted by ブクログ

    源氏物語はザックリ有名なところを知っている程度で、大和和紀さんの「あさきゆめみし」を数年前に読んでストーリーの複雑さと面白さを知りました。

    原文で読むのはとうてい無理そうなので、瀬戸内寂聴さんが訳した「源氏物語」を読んでみたいと思いながら何年もたち、偶然本屋さんで「寂聴と読む源氏物語」と出会いました。
    「あさきよめみし」を思い出しながら紫式部と登場人物の生きた時代背景や心情のイメージを丁寧に解説をしてもらっているように楽しく読めました。

    私は今を生きる女性なので源氏に絶対惚れないし許せないだろうな~と思いながら、こういう時代にこういう恋愛をした雅な人たちがいたのだろうと想像すると興味深く読めます。

    なんとか瀬戸内寂聴さんの源氏物語を読んでみたいなと思います。

    0
    2011年12月28日

寂聴と読む源氏物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    寂聴と読む源氏物語
  • タイトルID
    :
    60004005
  • 電子版発売日
    :
    2016年05月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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