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Posted by ブクログ
読むの二度目ですけれども、楽しめましたね。てか、この頃のサカジュン、まだ三十代ということもあって文章が若い…ものすげくトゲトゲしている感じがあるのであって、最近の、四十代後半になったサカジュンの文章を読んでいる身としては非常に違和感というか、勢いあんなぁ…という感じ。
まあ、未婚の女子が出産したくない理由などが列挙してありますけれども、まあ、男のボキでもわからんでもないなー、という感じでありますね。ってか、サカジュンってなんというか男性的な感性をお持ちですよね!
とこの本を読んで思いました…。この本の初版は2003年頃ですけれども、あの頃と比べて今は…さらに少子化、サカジュンの予想通りになっています…。今後、日本はどうなるのか!? まあ、このまま順調に少子化が進んで人口減少に繋がるのでせうね…。それで誰が困るのか!? まあ、困る人はいらっしゃるんでしょうけれども、このままなんとなーく少子になる流れは止められないでしょう…さよなラーメン。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
「負け犬の遠吠え」で話題になった著者の、「負け犬」より前に発表した作品。「負け犬」より、もうちょっと「結婚しない」「子どもを生まない」理由に力を入れて解説し、それゆえにまわりくどいところもあるけれども、言っていることはすごく率直で正直でストレート。
「なぜ子どもを生まないのか?」といった問いに、「痛いから」「面倒くさいから」「シャクだから」「男が情けないから」等々の理由をあげて論じるところが、はっきりいって「ステキ」としかいえません。少子化が女側だけの問題ではないことに、そろそろ少子化対策担当者たちは気づいてほしいところだけど、そのあたり、どういう状況なんだろうか。
老人介護については、介護保険制度もできたけど、育児にも、どこか(または誰か)に一部委託するといった制度があってもいいんじゃない?という意見は、笑いながらもしみじみ共感できた。なぜ育児は生みの母親が世話しなきゃだめなの? メイドとかシッターとかを使って、作業の一部分でもアウトソーシングできたらどんなにラクだろう。はっきりいって、働いてれば、女である自分でさえも「…ヨメがほしい」と思うぐらいなのだ。もちろん、「ヨメ」は専業主婦のこと。つまり、掃除洗濯アイロンかけ料理、と、そういうことをやってくれる人がいればいいのになあ、と思うことがちょくちょくあるのだ。下衆の勘ぐりじゃないけど、老人介護にはサポートがあるのは、政治家やら官僚やらが、老いゆく自分の将来がかかっているからじゃないかと思ってしまう。
それから、「ボランティアをやるときでも、『偉いねえ』とほめられたいとか、『ありがとう』と感謝されたいという欲求を、人はどこかで抱いてしまうものなのではないか」という部分も、ものすごく納得した。仕事柄、整体やヘルパーといった仕事に従事している人に仕事の醍醐味を聞く機会が多いのだが、そのたび、「ありがとう、といわれるのが一番嬉しい」と、ほとんど全員が口そろえて言うのだ。「ありがとう」と言われるってことは、自分のやったことに反応があるということなわけで、いかにそういう反応がモチベーションに影響してるかってことじゃなかろうか。
保育園を増やすのも結構だし、男性が育児休暇を取りやすくするのもいい。でもさ、正直なところ、子どもを生もうと積極的に思わないのは、こういうことだよ。と、えらい方々に言いたいのだった。
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