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魅了無効な転生令嬢は美貌の王子の淫らな溺愛に囚われる
前世に読んだ小説の世界に転生していると気付いた伯爵令嬢のエルシー。しかも自分は物語の中でさんざんな目に遭う美少女ヒロインだった。小説の通り、王太子レナードの婚約者になれば周囲に嫉妬されて嫌がらせを受けたり、拉致監禁の挙句、貞操の危機に陥ったりしてしまう……そんな未来を阻止するため、エルシーはなんとか目立たぬよう努力を重ねる。けれども招かれた王宮の舞踏会で襲われている令嬢を見つけ、放っておけず魔法で暴漢を撃退してしまった。結果、レナードに魅了の魔法が効かないと悟られ、興味を持たれてあっという間に距離を縮められ――!? 婚約したくない令嬢と執着心強めな王太子の魅惑のラブファンタジー! ※電子版は単行本をもとに編集しています -
梅咲く頃にまた会おう
★★★第19回小説現代長編新人賞 選考委員特別賞受賞作★★★ 凪良ゆうさんの大プッシュで選ばれました! 「この物語は“小説は楽しい”ということを伝えられる強さがあり、 最後は気持ちの良い涙に着地する。」 「いつまでこの身体を借りられるのかな」 ある夏の夜。仲間と肝試しをした帰り道に、大学生の若梅は声をかけられる。 「ひさしぶり、梅ちゃん」。それは仲間の身体に乗り移った、死んだはずの初恋の人だった。 アルバイトに夏祭り、そしてデート。失った時間を取り戻すように、若梅は彼女とささやかな願いを一つひとつ叶えていく。いつかは身体を返さなくてはいけない、それでも――。 「もう一度会いたい」。真っ直ぐな願いが起こす奇跡は、一つじゃない。 純度100%のタイムリミット・ラブストーリー!。 -
ヤクザが消えた裏社会
更生を望んでも、許さない 自己責任社会の代償とは――? ヤクザや暴力団は街から一掃されたかに見えたが、「もっと悪い奴」がやって来た。 本当に安心で安全な社会はどうしたら実現できるのか。 黒いスーツにサングラス、肩で風切るヤクザは、もういない。しかし、今の「クリーンな社会」では、お年寄りが悪質な犯罪に巻き込まれ、若者が闇バイトに手を染めている。姿の見えない悪人が増加してしまったのだ。暴力団排除条例によって、反社会勢力は社会から一掃されたかに見えたが、不寛容な社会が、更生を望む人々の社会復帰を妨げている。彼らを裏社会に還流させ、表社会から悪人を排除し続けていれば、本当に「安心」が実現するのか。行き過ぎた自己責任社会を問いなおす。 -
変な心理学 ――バズっているアレの正体
誤謬の温床か、現代の神話か。 「いけねえ癖」をもつ心理学者が、「変」を解剖する。 いまの日本の「心理学」は、奇妙な状況にあります。そこにあるのは、アカデミックな心理学と大衆的な心理学の混乱です。この本では、この状況を整理し、今後の共存のための考え方を示します。読み終わると、きっと心理学が好きになる。そんな本です。 「私は心理学というもの自体が大好きなのです。私は、海外の学会サイトや学術誌の著者欄をはじめとするあらゆるプロフィール欄に「I like dogs」と書くくらいに犬も好きなのですが、それに匹敵するレベルの心理学好きと言っても過言ではないでしょう」 イラスト:たにあいこ -
7回転んでも8回起きる
元スピードスケート金メダリストが初めて胸の内を綴った珠玉の一冊 スピードスケート選手として冬季オリンピックに3回出場した金メダリストの髙木菜那さん。 本書は、現在、メディアや講演などで幅広く活動する彼女が、初めて心の内と半生を綴った著書になります。 スケートとの出合い、周囲からの妹・美帆さんとの比較、五輪への厳しい道のり、歓喜に震えた金メダルの景色、追い込まれていった3回目の五輪、金メダル目前での衝撃の転倒、引退してからの抜け殻のようになった日々、ゆっくりと歩み始めた第二の人生・・・。 それらの半生を縦糸に、その折々で転機となった「言葉」や「学び」を横糸に、自らの言葉でありのままに綴っています。 何かにチャレンジしている人はもちろん、挫折をして悩み苦しんでいる人の背中を、そっと押してくれるような一冊です。 《本書の目次より》 ●第1章:髙木家の教え ・やるならば中途半端にせずしっかりやる ・頑張れとは言わずにそっと見守る、 ・何を優先するかは自分で決める、ほか ●第2章:歓びと葛藤のあいだで ・菜那は菜那だよ ・悲劇のヒロインになるな、ほか ●第3章:夢から現実のオリンピックへ ・コーチと先輩が言っていることを最優先しよう ・努力することに無駄なことはひとつもない、ほか ●第4章:2つの金メダルの重み ・私は金メダルを獲りますと口に出す ・金メダルを獲ってわかったこと、ほか ●第5章:命と心を削った4年間 ・できることをひとつひとつ増やしていく ・もっと自分の感覚を信じていい、ほか ●第6章:傷だらけの心と渾身の滑り ・追い打ちをかけたコロナ禍 ・スケートを楽しんでほしい、ほか ●第7章:最後のオリンピック ・もしも時間が戻ったとしても ・いいなあ、銀メダル ・ウェイク・アップ、ほか ●第8章:逃げた先に見えてきたもの ・グレーがあってもいい ・金メダルをずっと輝かせられる人であってほしい ・まずは自分を褒めてあげよう、ほか -
地下鉄駅
生を手離さずにいることは、こんなにも難しい――。 失業、借金、いじめ、病気……駅で自ら死を選ぶ人々と、その防止に奔走する地下鉄職員・葉育安。 現代台湾文学を牽引する作家・何致和が、都会の声なき声を拾い再生を描く台湾発の話題書。 台湾文学賞、誠品読書職人賞など受賞多数! ・ ・ ・ 葉育安(ヨウ・イクアン)、45歳、思春期の娘と認知症の老母との3人暮らし。 優柔不断、すべてに受け身で生きる彼が 地下鉄の自殺防止プロジェクト長として向き合うことになったのは、 地下鉄のホームで今まさに自死へ向かう人たち。 ・ 会社のお金を横領したサラリーマン、SNSで失恋を晒された中学生、持病に悩む老人、周囲から羨まれながらも生きる気力を失った女性……自殺防止プロジェクトリーダーを任せられた育安は、なんとか成果を出そうと試行錯誤を重ねるも、自らの足でホームから飛び降りる人たちを止めることはできない。 それでも群集のなかに身を置いて、日々を生きていく寄るべき人々の体温が、見知らぬ他人をいつしか温めていく――出口のない問題を抱え生きる全ての人へ、ささやかでも、明日へ向かう力の一端になる物語。 ・ 現代社会のひずみや抑圧を描いたソン・ウォンピョン『アーモンド』、ハン・ガン『回復する人間』らにも通じるストーリーテラーの初邦訳。 ・ 《解説:松本俊彦(精神科医・作家)》 読了後、語られなかったこと、描かれなかった余白に読者は深く心を揺さぶられ、何かを考え始める。こうした、読後から始まる独特の余韻、静かな残響音は、本作品における最大の魅力といってよいだろう。 ・ 《台湾文学金典賞授賞/選評 凌性傑(詩人・作家)》 何致和は中年男性の心境をきめ細やかに描き出し、公共交通機関と時代の鼓動を結び付け、地下鉄によって交わる人生を通じ、様々な流動を表現する。その流動感に、多声的な語り、語りの視点の交代が加わることで、重層的で、極めて読みごたえのある作品に仕上がっている。 地下鉄という現代の交通機関は、個々の実存の不安を乗せる一方で、出発と帰還を支えている。本書で最も引き付けられるのは、冷静に傍観しているようでいて、「理解しようとする」やさしさを潜めた語りである。 -
喫茶おじさん
それでも、コーヒーは今日もうまい。 松尾純一郎、57歳。 大手ゼネコンを早期退職して、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。 再就職のあてはないし、これといった趣味もない日々の中、ふらりと喫茶店に入る。コーヒーとタマゴサンドを味わい、せっかくだからもう一軒と歩きながら思いついた。 趣味は「喫茶店、それも純喫茶巡り」にしよう。 東銀座、新橋、学芸大学、アメ横、渋谷、池袋、京都── 「おいしいなあ」 「この味、この味」 コーヒーとその店の看板の味を楽しみながら各地を巡る純一郎には、苦い過去がある。妻の反対を押し切り、退職金を注ぎ込んで始めた喫茶店を半年で潰したのだ。 たくさんの問題を抱えながら、男は今日も喫茶店へ向かう。閉ざされた夢の扉は再び開かれるのか? 滋味深いグルメ×老後×働き方小説。 解説は、編集者の岡本仁氏。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『喫茶おじさん』 の文庫版となります。 -
粉瘤息子都落ち択
第49回すばる文学賞受賞作。異形の青春小説誕生! 「本当に久しぶりに、ただただ面白い小説を読んだ」金原ひとみ氏「もっとも読む快楽を感じた」岸本佐知子氏(選評より) 上司のパワハラで退職し、アパートに引きこもっていた野中。ある時、大学時代の友人・忍から「毎月10万渡すからスト6の対戦をしてくれ」と謎の提案をされる。以来、月1のメンクリ通いと週4の忍とのオンライン対戦、そして、毎日最寄りの自販機でマウンテンデューを買ってはふらふら散歩する日々を過ごしていた。九州の実家では父親が病気で死にかけていて、母親からは早く帰るよう懇願されている。“都落ち”が近づくある日、いつもの自販機に貼られた、意味不明な文章が印字されたテープと出会う。[じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ]野中は、自分の粉瘤の血が飛び散ってしまったそれを【呪物】としてフリマアプリに5000円で出品。すぐに落札されたことをきっかけに、野中は更なる混沌に巻き込まれていく――。だるくて切実、くだらないのに沁みてくる、令和最強の“底辺”青春小説。 -
若隠居のススメ
【電子書籍限定書き下ろしSS】&【LINO先生描き下ろしイラストとサイン】付き! 「晩飯は何がいいかな?」「この魔物焼こうぜ!」 ダンジョンで家庭菜園、ペットは神獣! 仲良し若隠居コンビのまったり冒険譚! コミカライズ企画進行中! 書き下ろし番外編2本収録! 書き下ろし番外編 「エルゼ警戒態勢」 「五十年ものの梅酒の行方」 【あらすじ】 麻生史緒は、幼馴染・周川幹彦と同居を始めた。お互い、女性トラブルで疲れきった心を癒す平穏な日常を求めていたのだが……自宅地下に空洞を発見? 子犬のチビを拾ったその不思議な地下室は、世界中に突如出没し始めたダンジョンの一つだった! 知らぬ間に【最初の踏破者】として前代未聞のチート能力を手にした二人は──踊る枝豆を家庭菜園で育て上げ、異世界では持ち込んだグッズで快適夜キャンプ。周囲の混乱もどこ吹く風で、剣と魔法の世界を自由気ままに楽しんでいく!「晩飯は何がいいかな?」「この魔獣焼こうぜ!」「ワン!(焼き肉のたれで食おう)」ペットの神獣をお供に進む、仲良し若隠居コンビのまったり冒険譚! 著者について ●著者:JUN はじめまして。JUNと申します。 思いがけなくもありがたい機会をいただき、 LINO様に素敵なイラストも描いていただき感激です。 皆様にも大人の夏休みを楽しんでいただければ幸いです。 ●イラスト:LINO はじめまして、イラスト担当のLINOです。 今回JUN様が書かれた、とても面白い『若隠居』に携われて本当に嬉しいです。 そして作業において編集部の皆様や友人から諸々ご協力いただき、誠に感謝します。 読者の皆様にも本作を楽しんでもらえたら何よりです。 以降もよろしくお願いします。 -
近現代短歌
与謝野晶子、斎藤茂吉、北原白秋から塚本邦雄まで。穂村弘が歌人50人とその名歌5首を厳選、鑑賞と共に贈るアンソロジー。短歌の不思議さと面白さを、楽しく深く知ることができる、決定版案内。 与謝野晶子、斎藤茂吉、北原白秋、宮沢賢治、明石海人、葛原妙子、齋藤史、塚本邦雄、馬場あき子、寺山修司―― 穂村弘が近現代の歌人50人とその名歌5首をセレクト。 自由に変化し続けてきた短歌の不思議さと面白さを豊かな鑑賞と共に味わう。 決定版アンソロジー。 正岡子規 佐佐木信綱 与謝野鉄幹 窪田空穂 与謝野晶子 山川登美子 斎藤茂吉 前田夕暮 北原白秋 若山牧水 石川啄木 三ヶ島葭子 吉井勇 釈迢空 岡本かの子 土屋文明 宮沢賢治 明石海人 吉野秀雄 前川佐美雄 坪野哲久 葛原妙子 石川信雄(信夫) 齋藤史 佐藤佐太郎 宮柊二 近藤芳美 山崎方代 浜田到 竹山広 塚本邦雄 中城ふみ子 大西民子 相良宏 山中智恵子 前登志夫 岡井隆 馬場あき子 寺山修司 平井弘 奥村晃作 小野茂樹 佐佐木幸綱 春日井建 岸上大作 高野公彦 村木道彦 福島泰樹 伊藤一彦 三枝昻之 全集版あとがき 文庫版あとがき 解説 東直子 -
すべては言葉からはじまる
葉で人生を切り拓いてきた著者による渾身の一冊 ★Xフォロワー6.6万人 ★社員ひとり、億単位の営業利益を20年 【使う言葉の選択・発信こそが、最強の人生&ビジネス戦略である】 人は「言語」で思考する生き物です。 言い換えれば、私たちは常に、頭の中で回している言葉の枠組みによって、その時々の選択とその後の人生の広がりを支配されているとも言えます。 ◎「もう歳だから」と言ってしまう人。 ◎「人生、まだまだこれから」と口にする人。 未来に広がりがあるのはもちろん後者です。 これはシンプルな話ですが、脳内で回している「言語」を書き換えるだけで、日々の選択は変わり、可能性は劇的に広がっていくのです。 【AI時代だからこそ、問われる「自分自身を導く力」=言語化する力】 近年、「AIを使いこなすには言語化力が必要だ!」と盛んに言われていますが、その前にま ず必要なのは、自分自身を良い方向に導くための言語を操る力です。 言葉をどう扱うか。 それは、どんなスキルよりも、どんな努力よりも、あなたの人生の軌道を根本から変える、最も重要な力。 本書は主に、次の2つの力を強調しています。 1.質の高い意思決定の力 人は毎日、毎分毎秒、無意識のうちに意思決定を繰り返しています。この意思決定の質を高めることが、人生をより良いものにしていくためには欠かせません。 2.自分自身に最適化した言語化力 日々のふとした気づきを、自分の言葉に置き換え、脳内で整理することがすなわち言語化力です。 この力を身につければ、バラバラだった知識や経験がつながり始め、必要なときに必要な言葉を取り出すことができるようになります。 -
夜が明けたら
〈りっちゃんが死んだ。寒さと痛みのなかで――〉。2024年、小説誌の編集部に届いた原稿には、学生運動が過熱した半世紀前、日本中を震撼させた事件で親友を亡くした大学生ジュンの日々が綴られていた。これはフィクションか、あるいは新たな事実か。駆け出しの編集者・二階堂ルルは、当時の報道と原稿に食い違いがあることに気づき、その真相を探る。見えてきたのは、自分自身の本当の心で――。1972年、ジュンの大好きな友だちが死んだ。打ちひしがれた彼女は、一風変わった人々が集まる「幸海荘」に転がり込む。大切な人の記憶に苦しみながらも日常を取り戻していくジュンが目にした、信じようのない光景とは。ここではないどこかに居場所を求めてもがく彼女たちの、激動の青春と小さな希望の物語。 -
飯沼一家に謝罪します
2024年の12月、クリスマスシーズンに突如放送された番組『飯沼一家に謝罪します』。消えた一家、謎の儀式、テレビ業界の裏、オカルト現象などが絡むモキュメンタリー作品です。深夜2時から四夜連続で放送された番組にもかかわらずXでトレンド入りし、「怖すぎる」「めちゃくちゃ不穏」と話題になり、放送終了後には飯沼一家や関わった人物への考察がSNSで続出しました。 今回の書籍化は、放送時に登場した岸本悠美子氏が発起人となり決定。番組では明かされなかった放送の顛末を動画と書き下ろしで収録しています。 さらに物語の終盤には「その後の飯沼明正」に関する15分ほどの新映像もQRコードに用意しております。 好評を博した『イシナガキクエを探しています』に続く、TXQ FICTIONが送る衝撃のモキュメンタリー作品第2弾の書籍化です。 <あらすじ> 1999年、飯沼一家が、テレビ番組『幸せ家族王』に出演し、賞金100万円とハワイ旅行を獲得する。しばらくして一家の自宅が火事で全焼し全員が死亡。賞金獲得の裏には、彼らが民俗学者の矢代誠太郎に依頼した“運気を上げる儀式”が関係していた。2004年深夜、矢代氏がカメラの前で「私がこの一家の運命を狂わせたかもしれない。謝罪します」と語る謎の番組が放送され、ネット上では都市伝説となる。本作では、その番組の“真実”を探るべく、制作スタッフ・関係者・当事者・番組本編映像などを追い、儀式の意図、家族の構図、テレビの仕組み、隠された“もうひとつの物語”を明らかにしていきます。 -
別冊ダ・ヴィンチ 本棚探偵 本棚を覗けば「その人」が見えてくる
小説家、エッセイスト、学者など、「ことば」を生業とする37名の、至高の本棚を紹介。 本とマンガの娯楽誌『ダ・ヴィンチ』の人気連載「本棚探偵」が1冊のムック本になりました。持ち主の世界が意識的、あるいは無意識に可視化されている「本棚」という迷宮に、あなたも迷い込んでみませんか? きっと秘密を覗いている気分になるはずです。 2022年12月号~2026年1月号に登場いただいた36名の本棚のほか、ムック本特別企画としてダガー賞を受賞し話題となった王谷晶さんの本棚も公開! 登場作家37名▼ 今村昌弘、あさのあつこ、宇佐美まこと、加納愛子、川内有緒、結城真一郎、安田峰俊、若松英輔、木村紅美、藤井太洋、酒井順子、モモコグミカンパニー、王谷晶、池波正太郎、荻上チキ、榊原紘、永井紗耶子、春日太一、中村憲剛、小川仁志、佐々木チワワ、澤村伊智、柴崎友香、長井短、中山祐次郎、背筋、室井滋、牧野伊三夫、朝倉かすみ、一木けい、町屋良平、伊藤亜和、青葉市子、岩崎う大、村井理子、石井千湖、飛鳥部勝則 -
取調室のハシビロコウ :黙っていたら、壊された。ある弁護士の二五〇日勾留記
|普通の夫・一児の父が尊厳をかけて闘った実話| 罵詈雑言を浴びせられる57時間の取調べ、 家族や友人に会えない250日間の勾留に、 あなたは耐えられますか? 弁護士だった江口大和さんは、2018年10月、交通事故を起こした男にうその供述をさせたとして、犯人隠避教唆の疑いで横浜地検に逮捕された。任意の取調べでは一貫して事実無根を主張し、逮捕後の取調べでは黙秘に徹した。黙秘する江口さんに、検事は驚くべきふるまいに出た!! 検事は「ガキ」「お子ちゃま」と子ども扱いをし、江口さんの中学生時代の成績表を取り寄せて数学と理科の成績を揶揄。その他にも罵詈雑言のオンパレード。勾留は250日に及び、家族や友人との面会はおろか、手紙のやりとりも禁止されていた。幾度となく接見禁止の解除や保釈を求めても、裁判所の壁が立ちはだかる……。 本書は江口さんの獄中メモを下敷きに、逮捕から今なお続く国家賠償訴訟の行方まで、約7年にわたる闘いをつぶさに記録したノンフィクション。黙秘権のあり方や人質司法の問題点を世に問う1冊です。 ※横浜拘置支所での出来事は、二〇一八年一〇月から二〇一九年六月当時のものです。 ※本書の印税は、違法な取調べや人質司法をなくすための活動または団体に寄付します。 [本書目次] プロローグ それはある日、突然に 任意同行は妻との別れ なぜかメディアが知っている 「中の人」になる瞬間 弁護人・宮村啓太の視点① 逮捕の前日 妻の視点① 捜索はある日突然に 第1章 しゃべらなければ、終わらない 私が黙秘をした理由 想像以上の大変さ 川村検事の崩しのテクニック 準備 人となりの把握 手法① 人格否定法 手法② 能力否定 手法③ 証拠をちらつかせる 手法④ 責任をあおる 手法⑤ 別の生き方を勧める 第2章 時間と名前が消える部屋 独房に閉じこめられて知ったこと 独房の中には音が響かない 検事ひとりがしゃべる部屋 普通の暮らしが奪われる スマホなし、パソコンもなし、テレビなし マイナス思考が止まらない そこでは名前が奪われる アイデンティティが消えてゆく 弁護人と妻の言葉で生きかえる 差入品の雄弁さ COLUMN1 独房のアメニティ 第3章 再スタートの甘い誘惑 罪悪感をあおられる 娘の写真に涙する 「初心に戻れ」の危険性 堂々めぐりが止まらない 妻の視点②相いれない人たち 第4章 見えない敵に悩む日々 言葉にならない緊張感 見えない敵の気味悪さ 他人の逮捕が胸を打つ ラジオニュースに勇気をもらう 自己暗示の重要性に気づく 自己との対話をくり返す プリズンでひとりぼっちの大みそか 弁護人・宮村啓太の視点② 取調べが行われた当時の接見 第5章 思い出ぶかい隣人たち ベテランぞろい 誰もいなくならない 印象ぶかい隣人① 夜中に徘徊し、壁に糞尿を塗りつけた人 印象ぶかい隣人② 幻覚が見える人 印象ぶかい隣人③ 重い吃音を抱えた人 COLUMN2 拘置所あるある 第6章 再会までの長い道 戦友を見送る すっぱいブドウ カリオストロの城 ふたたび、プリズンひとり 戦友、帰る 恩師と妻の言葉 季節はめぐる てんとう虫と蜘蛛の糸 楽観 現実 保釈のとき ほろ苦い再会 妻の視点③ 勾留中の差入れ 第7章 負けてもふたたび立ちあがる 自由の象徴を楽しむ 芝浜におびえる 罪滅ぼしと恩返し 少しずつ、父になる 刑事裁判が始まる まさかの一審判決 恩師と食べるやけラーメン 不安と安堵 コロナ禍の副産物 遺族にふり回された控訴審 徒労感から立ちなおる 最高裁に訴えたこと 八か月後の三行半 妻の視点④保釈された日 終章 やられっぱなしじゃいられない 娘にいつ・どう伝えるか 反撃開始――国家賠償訴訟 取調べを公開する 公開前の不安 公開と反響 踏みこみきらない一審判決 何も応えない控訴審判決 弁護人・宮村啓太の視点③ 想像をはるかに超えていた精神的拷問 補論 人質司法とは何か 1 容疑を争うほど身体拘束が長びく勾留実務 2 不安をあおり、尊厳を損なう取調べと処遇 3 気分転換のできない閉鎖的な環境 4 システム化の完成――相互補強と相互無責任 Ⅰ 相互補強 Ⅱ 相互無責任 5 人質司法をなくすには おわりに 筆者年表 -
破壊系資本主義――民主主義から脱出するリバタリアンたち
〈もはや自由と民主主義が両立するとは思っていない。自由至上主義者が取り組むべき大仕事は、あらゆる形態の政治から逃れる方法を見つけることだ〉。テック業界の世界的な大立者で、リバタリアンとしても有名なピーター・ティールは、民主主義なき資本主義という夢をこうぶち上げた。だが、大仕事に着手したのは彼ではない。徹底的な市場原理に基づいて経営されていた香港。十全の経済的自由を実現しながら民主主義的には不完全な領域……。この「ゾーン」に心酔したのは、新自由主義の偶像ミルトン・フリードマンだ。新自由主義知識人らは、香港をテンプレートとして、ゾーンを世界中に広めることを夢見た。この夢想は、タックスヘイブン、自由港、経済特区など、さまざまな姿をとった。既存国家の規制から自由な海上都市というSF的構想すら真剣に取り組まれている。ロンドン、シンガポール、南アフリカ、米国、未承認国家ソマリランド、ドバイ、メタバース……実験場は世界各地に及ぶ。「低能な多数者の専制」を脱出し、ゾーンを建設する願望は、低能とされた人種からの隔離主義や21世紀版植民地主義にしばしば結びつく。テック右派に影響を及ぼすカーティス・ヤービンは、シリコンバレーによるホンジュラスでのゾーン建設構想を〈非欧州人は欧州人に支配されていたときのほうが豊かだった〉と絶賛した。新自由主義研究の画期を成す歴史家が、急進的市場主義者の夢想と実践を追跡する。 -
思わず納得! 値上げの教科書―なぜ、あなたの価格交渉でお客が離れていくのか?
なぜ、あなたの価格交渉で、お客が離れていくのか? 値上げは必要である。適正な価格を堂々と申請すればいい。 そして私たちに重要なのは、中長期にわたって稼ぎ続けることだ。だから客先に納得してもらわねばならない。さらに可能ならば、客先とともに繁栄していきたい。「値上げの根拠がわからない」「この価格なのにこの程度?」「価格分の価値がない」と考えられてしまったら、どうなるか? 次の更新の時期には相手は別れを告げてくるだろう。 だからこそ、本書のタイトルにあるように買い手側からすると「思わず納得」の値上げを実現しなければならない。私は調達や購買側のコンサルタントである。同時に自社のマーケティングを担当しているので、毎日のように価格決定に携わっている。さらに業務の過程で、買う側にも売る側にも接する。この経験から「思わず納得」する値上げについて書いてみたいと思う。適正に購入し、さらに適正に販売することが、日本企業の競争力向上につながると信じている。 -
世界は負債で回っている
経済を本当に動かしていたのは「借金」だった。 過去50年間のGDP上位7カ国の債務を徹底分析。 ペンシルベニア州の銀行・証券局長官も務めたベンチャーキャピタリストが「負債の経済学」という新分野を切り開く。 「借金」こそが、現代経済のエンジンであり、破壊者だ。 経済学の常識を覆す、衝撃の真実! ◎GDP成長の正体:経済成長には「新たな借金」が不可欠である ◎格差の元凶:負債が増えるほど、株と不動産を持つ「上位10%」だけが富む ◎危機の予兆:見るべきは「政府の借金」ではない。「民間の借金」の急増だ ◎日本の教訓:バブル崩壊後の日本は、世界の「未来」を先取りしていた 次の金融危機を防ぎ、繁栄を取り戻すための「処方箋」がここにある。 「トリクルダウン理論を信奉する人々は、一点を除けば正しいということになる。 下にこぼれ落ちてきたのが、資産ではなく債務だったということだ」(本文より) あなたは「借金」の本当の恐ろしさ(とメリット)を知っていますか。 私たちが信じてきた経済モデルは間違っていた。 「負債の経済学」が明かす、成長と格差のメカニズム。 ◎マネーの真実:「お金」とは、誰かが「借金」することで生まれる ◎中国の時限爆弾:不動産バブルと恒大集団の悲劇はなぜ起きたのか ◎貿易立国の罠:ドイツの輸出モデルが抱える脆弱性とは ◎徳政令のすすめ:借金漬けの世界を救う唯一の道は「債務免除」だ 米、英、中、仏、独、印、そして日本…… 世界経済を支配する「7大国」のバランスシートが示す未来図。 デヴィッド・グレーバー『負債論』を実証。 「ウォール・ストリート・ジャーナル」「USA Today」ベストセラー。 -
アニータの夫
2001年に発覚した青森県住宅供給公社巨額横領事件。事件の真相と、渦中にいた「夫婦」の深淵に迫る、圧巻のノンフィクション。 +++++++++++++ 青森14億円横領事件。何もかも「アニータ」に捧げた男。 「誠意を持って真実をお話しします」。新聞社に勤める記者のもとに、一通の手紙が届く。差出人は、青森県住宅供給公社から14億5000万円を横領し、そのうち少なくとも8億円を妻アニータに送金した千田郁司(ちだ・ゆうじ)だった。 なぜ、千田は公金を自在に動かすことができたのか。 なぜ、その金は海を越え、チリへ送られたのか。 朝日新聞連載時から大きな反響を呼んだ「事件のその後」がついに書籍化。 青森からサンティアゴへ、地球の表と裏を往還しながら、記者はふたりの数奇な人生を追う。 「めまいがしそうな夫婦の大逆転劇。結婚後、ここまで明暗が分かれた夫婦が、ほかにいるだろうか」(本書より) 犯罪史に残る巨額横領事件の渦中にいた「夫婦」の深淵に迫る、圧巻のノンフィクション。 【目次】 プロローグ 《Side A》 1 キャンディ 2 ウエディング・ベル 3 MONEY 4 少年時代 5 異邦人 6 ラヴ・イズ・オーヴァー 7 逃亡者 8 酒と泪と男と女 9 息子 10 逆流 11 碧い瞳のエリス 《Side B》 12 初恋 13 銃爪 14 津軽平野 15 Geisha 16 Yes-No 17 失恋レストラン 18 腕に虹だけ 19 黒い瞳のアニータ エピローグ あとがき 付録 【著者プロフィール】 坂本泰紀(さかもと・やすのり) 1975年生まれ。東京都八王子市出身。1999年に朝日新聞社に入社し、水戸、青森総局で記者をした後、東京本社で4年間、紙面編集者生活を送る。2009年に大阪本社の社会部へ異動し、遊軍や大阪府市の政治行政、大阪国税局などを担当。岡山総局デスク、大阪社会部デスクを経て、現在はネットワーク報道本部(大阪)統括マネジャー代理兼大阪社会部長代理。青森総局時代の共著に『核燃マネー 青森からの報告』(岩波書店)、大阪市役所担当時代の共著に『ルポ 橋下徹』(朝日新聞出版)。本書が初の単著。 -
一流の継続力
医師&経営者&コーチ&自己啓発著者として圧倒的な実績! “ただ続ける”のではなく 「成長する」「ほしいものを手に入れる」ための一流の継続力とは? ブレずに着実に成長する人が大切にしている「流れ」と「型」 著書累計140万部超! 国内外9大学の役職を歴任し、 医師・経営者としても30年以上活躍、 数多くの一流の人とも交流してきた著者だからこそ 伝えることのできる「一流の継続力」を初公開。 「一流の継続力」とは、 環境やトレンドに左右されず、 自分の価値観に沿って欲しいものを手に入れたり、 自分の望む姿に成長していく力です。 本書の伝える「一流の継続力」には、 「余裕」と「信頼」を生み出す力があります。 たんたんと続けることで時間を味方にし、 焦りを手放し、ゆるぎない自信を育て、 ブレずに着実に成長する力があるのです。 【本書の継続力がもたらす7つのメリット】 ①揺るがない自信が育つ 結果ではなく、プロセスのなかで自然と自信がつくので、揺るぎない太い自信が育ちます。 「自分はこれだけやってきたのだから」と思えます。 ②他人や環境に振り回されず、常に自分の軸で動ける 「できる自分」を積み上げることで、他人からの評価や環境に依存しにくい自分になれます。自分に軸がある人は、変化に強く、ブレません。 ③迷わず決断できる。行動が速くなる 軸があると、迷いが減り、判断と行動が速くなります。 ④焦りや不安が減り、心が安定する 続けることで自分を信じられるようになり、焦りや不安が減っていきます。「余裕」が生まれます。 ⑤実績が信用になり、成果の質が変わる 積み重ねが成果につながり、「もう一度頼みたい」という声が増えていきます。 ⑥人から信頼され、仕事やチャンスが自然に集まる たんたんとブレずに経験を積み重ね、成長し続ける人にチャンスは集まります。 ⑦評価される側から「任される側」へ変わる 安定感がある、余裕がある、決断が早い、すぐ行動できる人は、どんな組織であっても、やがて「任される側」になります。 【目次】 はじめに あなたが「続けていること」は、結果につながっていますか? 第1章 継続の基本─流れ・型・時間を制する 第2章 あり方を磨き、ブレない自分をつくる 第3章 なぜ続けるのかを、問い続ける 第4章 理想を描き、行動で形にする 第5章 信頼を築き、ともに成長する 第6章 続けてきたものを、次に託す おわりに 継続を価値に変え、未来へ継承する -
ChatGPTはどのように動いているのか?
AIを使いこなす人は、 その“原理”を押さえている。 いまや身近な存在となったChatGPT。 ビジネスメールの下書きから、プログラムの雛形づくりまで、日々の仕事をサポートしてくれる頼もしいパートナーです。 しかし、ふとこんな疑問が浮かんだことはないでしょうか? 「こんなに便利なChatGPTは、 どのように動いているんだろう?」と。 本書は、そんな疑問を抱いたすべての人に手に取ってほしい一冊です。 現役大学教授である著者が、ITに詳しくない人でも理解できるように、ChatGPTの仕組みを世界一わかりやすく解き明かします。 過去に生成AIやLLM関連の本をひらいて、難しそうな数式にくじけた経験のある人も安心してください。 本書では、難しい数式を読み解く必要はありません。足し算とかけ算レベルの計算だけで、AIの核心を直感的に理解できるようになっています。 ■本書がわかりやすい3つのポイント ・動くプログラムでAIの動作を体験できる (クリック1つで簡単実行!) ・数学の知識ゼロでも理解できる (難しい数式を読み解く知識は一切不要) ・身近なたとえでイメージできる (「人間」や「りんご」をAIはどう捉えるのか?) ■本書が解き明かすChatGPTの謎(一部) ・ChatGPTの原理を支える「たった2つの要素」 ・ChatGPTの思考は「広げる」と「縮める」 ・AIが言葉の「ニュアンス」を理解するしくみ 魔法のように見えるChatGPTの動き。 その裏にあるシンプルな原理を知ることは、 AIを“賢く使う”側に立つ第一歩です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
キリスト教入門の系譜 内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで
日本人の著者が綴った、広義のキリスト教入門は数多く、ベストセラーやロングセラーも散見される。 他方、日本人のクリスチャンの数は一向に増えない……。 本書は、これまで多く出されてきた書籍をたどることで、この国の文化的背景、読者が何を求めてきたのかといった受容の変化などを掘り下げて論じる。 賀川豊彦、片山哲、矢内原忠雄、南原繁、山本七平、小室直樹、曽野綾子、三浦綾子、『ふしぎなキリスト教』、人気のYouTubeチャンネルなどは、何を語ろうとしてきたのか――。 目 次 はじめに 序 章 内村鑑三の戦いと予言――読むキリスト教の始まり 1 十字架の戦士――内村鑑三の無教会主義 2 ファン以上信者未満の読者たち 3 キリスト教を阻む不思議な力 第1章 この宗教文学がすごい!――煩悶青年たちの爆発的ベストセラー 1 反逆のベストセラー作家ができるまで――江原小弥太の彷徨 2 キリスト教を突き抜けた男 3 幽霊屋敷の聖者――賀川豊彦『死線を越えて』 4 メディアスターの悲劇 第2章 生まれ変わる聖書と日本人――占領期のキリスト教ブーム 1 推しの神の子――黒崎幸吉『聖書の読み方』 2 クリスチャン総理の挫折――片山哲の青い鳥 3 言論ギャングの逆襲と困惑――野依秀市vs.亀谷凌雲 4 皇室御用達のキリスト教――ヴァイニング夫人と光の子 第3章 聖書はファンタジーなのか――学知と信仰のシーソーゲーム 1 東大総長たちの戦中戦後――南原繁と矢内原忠雄 2 赤い牧師の逆回心――赤岩栄『キリスト教脱出記』 3 信と不信の共存――椎名麟三『私の聖書物語』 4 売れっ子作家たちの契約論――山本七平と小室直樹 第4章 暁の星の司祭二人――カトリック知識人の登場 1 正邪の番人――聖人への道 2 真なる教会の守護者――岩下壮一 3 聖女を見た外科医――戸塚文卿 第5章 日本人は神を愛せるか――裁きの神と赦しの神の相剋 1 あの方に捧げた日本国――志村辰弥と秋田の貴婦人 2 語られなかった弱虫たちへ――遠藤周作と母なる神 3 メイド・イン・ジャパンの救世主――井上洋治の南無アッバ 第6章 善き神はなぜ残酷な世界を創ったのか――苦難への彼女たちの応答 1 女と男と男の聖愛――三浦綾子の絶望と再生 2 奇跡は本当に起きたのか――曽野綾子の諦めと回生 3 受け入れるしかないこの世界――渡辺和子の孤独と覚醒 終 章 キリスト教入門のゆくえ 1 入門書の四類型 2 ハイブリッド化の進展 3 紙上の教会は永遠に おわりに 主要参考文献 -
夢遊の大地
現代アフリカ文学の最前線を紹介する、新海外文学シリーズ《アフリカ文学の愉楽》第2回配本! 現代アフリカ文学最重要作家、モザンビーク出身のミア・コウトの長篇デビュー作にして映画化もされた代表作がついに登場! 長引く内戦に荒廃した東アフリカ、モザンビーク。 ひとりの老人と、記憶を失った少年が、戦火を逃れ、どこまでも続く道路を歩いている。 焼け焦げたバスの傍らで、彼らは血まみれの死体と殴り書きされた何冊ものノートを見つける。頁に残された男の名はキンヅ。文字の読める少年は老人にノートを読み聞かせはじめ、やがて物語はキンヅの遍歴とパラレルに進んでゆく。 現実とおぼしき老人と少年の世界、夢とも事実ともつかないキンヅの旅と人生。過去と現在が溶け合い、記憶と語りが幻想へと変容する。 果たして夢遊の大地に翻弄されるふたりの行き着く先は……。 その業績に対して、2007年にはアフリカ人としてはじめてラテン連合文学賞を、2013年にはポルトガル語圏でもっとも重要な文学賞のカモンイス賞を、そして2014年にはノーベル文学賞に次ぐ権威があるとされるノイシュタット国際文学賞を受賞。さらに2025年には、ポルトガル語圏の作家としてはじめてPEN/ナボコフ賞国際文学賞を受賞するなど、現在に至るまで精力的に詩・短篇・長篇・評論とさまざまな作品を発表し続けているミア・コウト。 ポルトガル語圏を超えて世界中で読み継がれている長篇デビュー作にして代表作がついに登場! ◉《アフリカ文学の愉楽》全6巻◉ 【編集委員】 粟飯原文子、桑田光平、中尾沙季子、中村隆之、福島亮 ◆アラン・マバンク(コンゴ共和国) 【第1回配本】 『割れたグラス』桑田光平 訳 バー"ツケ払いお断り"を舞台に繰り広げられる、酔いどれたちのめくるめく狂想曲! コンゴ共和国出身、現代アフリカ文学随一のヒップスターによる代表作。 『ヤマアラシの回想』桑田光平・福島亮 訳 その国には分身遣いがいるという―― 人間の〈分身〉として生き、殺人を定めとされた一匹の雄ヤマアラシが語る人間界の悲喜劇。 人間の内奥を抉り出す、マバンクのルノドー賞受賞作。 ◆ミア・コウト(モザンビーク) 【第2回配本】 『夢遊の大地』伊藤秋仁 訳 長引く内戦で荒廃したモザンビーク。 記憶喪失の少年とひとりの老人の幻想的な彷徨を、言葉遊びや詩的な描写を自由自在に駆使して、アフリカ的な幻想と現実が入り混じったイメージを浮かび上がらせる、カモンイス賞受賞作家のデビュー作にして世界中で読み継がれている代表作。 ◆サミ・チャック(トーゴ) 『エルミナ』福島亮 訳 キューバやメキシコなどのさまざまな場所を舞台に、魔性の美少女とそれに魅せられた青年の淫靡な実践の数々。 「アフリカのサド」の異名をほしいままにするサミ・チャックが、プラトンから山田詠美、さらには作中小説『エルミナ』まで、めくるめく引用を重ねながら綴る、悦楽と残酷に満ちた代表作。 ◆レオノラ・ミアノ(カメルーン) 『影の季節』粟飯原文子 訳 カメルーンのドゥアラを舞台のモデルに、口承によって受け継がれてきた大西洋横断奴隷貿易の起源に迫るフェミナ賞、メティス小説大賞受賞作。 ◆アクウェケ・エメズィ(ナイジェリア) 『フレッシュウォーター』粟飯原文子 訳 ナイジェリア南部に暮らすアダは気性の激しい扱いにくい子どもだった。イボの言い伝えによれば、精霊オバンジェとして生まれた子はたいてい幼いときに死ぬが、オバンジェのアダは生き延びて16歳で大学進学のために渡米する。やがてアダの中の精霊/自己たちが力を増していき、痛ましい事件の後、名前を持つ存在が前面に現れ、身体を支配するようになるが……。 「複数のわたし」と対話し、折り合いをつけることとはどういう経験なのか。 いま世界でもっとも注目される作家のひとり、エメズィの鮮烈なデビュー作にして自伝的小説。 PEN/ヘミングウェイ賞最終候補作。 -
ボーダーズ
東京新橋で銀行立て籠り事件が発生した。男性客が刺殺された後、犯人は逮捕されたが、被害者は40年前に成田闘争のデモで機動隊員を殺して手配され、公安に追われた男だった。その捜査に警視庁特殊事件対策班(SCU)が動きだす。SCUは犯罪が多様化する中、あらゆる事件の現場に介入できることを許された警視総監直轄の組織でチームは5人。公安出身のキャップ・結城から被害者の藤岡を調べるよう指示された八神は、犯人、被害者、公安が複雑に絡む事件の真相に、特殊能力を個々に持つメンバーの協力を得て挑む。才能豊かな刑事チームを描く警察小説! -
最初の「10分」がすべて 人生を制する冒頭戦略
■「時間をどう使うか」よりも「最初に何をするか」が重要! 仕事に追われ、気づけば1日が終わり、やりたいことはまた明日へ。 そんな毎日を送っている人は少なくないはずです。 本書が扱うのは、「もっと効率よく動こう」とか 「気合で朝活しよう」といった話ではありません。 むしろ逆で、頑張らなくても自然に回る1日のつくり方を具体的にお示ししています。 キーワードは「最初の10分」。 ■何かを大きく変えようとするのではなく、 行動の入り口だけを整えることができればOK。 朝起きてからの10分、仕事に取りかかる前の10分、 帰宅後の10分、寝る前の10分を意識すると、その後の行動が驚くほどスムーズに回り始めます。 ■さらに本書では、1日を24時間として考えるのではなく、 7つの時間ブロックに分けて捉える考え方が紹介されます。 ブロック1 就寝前1時間30分の「DOWN TIME」 ブロック2 就寝7時間30分の「SLEEP TIME」 ブロック3 起床後1時間の「WAKE TIME」 ブロック4 仕事前1時間30分の「FOCUS TIME」 ブロック5 仕事9時間の「WORK TIME」 ブロック6 帰宅1時間の「GRADATION TIME」 ブロック7 帰宅後2時間30分の「FREE TIME」 それぞれのブロックごとに役割を決めておくことで、 「なんとなく流される時間」が減っていきます。 「10分」という短い時間だからこそ、今日から試せることばかりです。 時間を管理するというより、時間の主導権を少しずつ自分に戻していくようなイメージ。 本書は、そんな感覚を取り戻したい人に向けた一冊です。 読み終えた後、明日の朝の10分は、きっと今までと少し違って見えるはずです。 ■主要目次 ・第1章 人生がうまくいかないのは「生きるリズム」を失っているから ・第2章 「DOWN TIME」「SLEEP TIME」「WAKE TIME」 10分でスマホを手放して明日のリズムを手に入れる ・第3章 「FOCUS TIME」「WORK TIME」 仕事の質は「最初の10分」で決まる ・第4章 「GRADATION TIME」「FREE TIME」 自分で意思決定できる時間を確保する ・第5章 「最初の10分」を自動化する仕組み作り -
フォース・ウィング
2025年本屋大賞翻訳小説部門第1位『フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』続篇 ヴァイオレットが竜騎手候補生になって一年半、妖術使いとの戦闘が激しさを増すなか、彼女を守ろうとしたゼイデンが闇に墜ちた――彼を取り戻すことはできるのか? ヴァイオレットは竜たちとともに未知の土地へ旅立ち、愛する人々を救う方策をさぐるが……!? -
素晴らしきレトロケーキの世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その単語を口にするだけで気分が上がり幸せになる、それがケーキという食べ物。中でも、昔ながらのビジュアルが魅力の「レトロケーキ」は老若男女すべての人たちのハレの日に寄り添い、うれしさや楽しさに伴走してきた存在。ショートケーキ、シュークリーム、バターケーキ、モンブランなどの定番からたぬきケーキやレモンパイ、サヴァランなど胸がきゅんとする“絶滅危惧種”まで網羅。日本洋菓子史の知られざる事実も緻密に取材! -
沈黙と爆弾
【第4回警察小説新人賞受賞作】 「書きぶりは堂に入っており、プロとしてやっていける風格をたたえていた」 東山彰良氏(選考委員) 「文章力が高く、スピード感もあり掴みは抜群」 柚月裕子氏(選考委員) 熊本県警本部警務部監察課の阿玉清治は非違事案の調査を命じられる。爆発事件に巻き込まれて意識不明となっている刑事の澤守が、暴行騒ぎを起こしていた疑いがあるというのだ。警察の威信に傷がつかない無難な着地を求められた。時を同じくして、熊本地震をきっかけに失声症を患っている小学生の息子が、動物殺しの疑いをかけられる。阿玉は妻や息子との関係に心を砕きながら、非違事案の調査を進めるが――。感涙の家族小説×超弩級の警察ミステリ。 -
神の蝶、舞う果て
「ときどき思うのよ。偶然って、本当にあるのかしらって。この世には、私たちには見ることも、思い描くこともできない複雑な糸がはりめぐらされていて、その壮大な布の中では、どれもが、あるべきところにあるとしたら……」(本文より) 降魔士の少年・ジェードは、神と魔物、光と闇が共に宿っているとされる、神聖でありながらも恐ろしい聖域<闇の大井戸>で、魔物から聖なる蝶を守る役目を負って暮らしていた。ある日、ジェードの相棒である少女・ルクランが、聖なる蝶が舞い上がって来る予兆の鬼火に触れる事件が起きる。他の降魔士たちと違い、なぜか、予兆の鬼火に激しく反応してしまうルクランは、聖域を守る者のなかで波紋を呼んでいた。自分がなぜ、そんな反応をするのかを知りたいと願うルクランと、ルクランを守りたいと思うジェード。それぞれの思いをよそに、ふたりは壮大で複雑な運命の糸に絡め取られていく。 1999年から2001年にかけて、上橋菜穂子の代表作である『守り人』シリーズの創作と並行して執筆されたこの物語は、のちの『獣の奏者』、『鹿の王』、そして『香君』にもつながる、作者の創作の軌跡を知ることができる貴重な作品でありながら、これまで書籍化されていませんでした。 この物語は、人と人との関係だけでなく、人間と他の命ある存在との繊細で複雑なつながりを描きたいという著者の想いから生まれました。 執筆から二十年以上の時を経て、円熟の域に達した著者の手で加筆修正され、力強くも美しい物語へと成長した物語が、ついに世界へと解き放たれます。 -
先生、カタツムリが背中の殻を修復しています!
白ヤギばかりの大学のヤギ部に、黒ヤギ「チャー」と茶色いヤギ「ゲラ」がやってきた!今までにない色の新入りと古参白ヤギたちのドラマチックな化学反応を期待するコバヤシ学長だったが……。小林ゼミ慣例・卒業生へのプレゼントづくりで動物ポーズをとらされ「アクスタ」になったり、学生たちが学内で思い思いに品物を披露する「ぷらいべいと博物館」に展示されたアライグマの骨から40年前の旧友を思い出したり、殻に穴があいたカタツムリを保護して「カタツムリ(陸の巻き貝)とイシタダミ(海中の巻き貝)の殻修復能力の違い」から生き物の進化を考察したり……。学長になったからこそ生まれた新しい視点で、ヒトと動物の生態を鋭く考察。限られた時間でふれあう動物たち・学生たちへの気持ちがより深まった最新刊。 -
短編小説新人賞アンソロジー
【豪華作家陣12人の“幻のデビュー作”を収録した、必読の傑作短編集!】40年以上にわたり、人気作家を多数輩出してきたコバルト・オレンジ文庫の短編小説新人賞。その歴代受賞作を初めて書籍化! 宮島未奈(『成瀬は天下を取りにいく』ほか)、阿部暁子(『カフネ』ほか)といった人気作家の“原点”となった物語を味わいつくせる、ファンには絶対に欠かせない一冊。さらに、短編小説新人賞選考委員の三浦しをん・青木祐子が編集部と魂をぶつけて議論を重ねた、受賞当時の選評コメントも特別掲載。小説家を目指すあなたにとっても参考になること間違いなし! -
公共デザイン学入門講義
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈公共〉って言葉は難しい?でも、実は、 まちを歩く。人と語る。場をつくる。――そんな日常の風景や人とのつながり、身近なモノの工夫のなかに〈公共〉はひそんでいます。 『公共デザイン学入門講義』は、公共を「むずかしい議論」ではなく、生活のシーンから考え直す図版を多用した入門書です。 キーワードは〈コミュニティセンス〉。公共を「生きられるシーン」としてとらえ直します。 さらに「反転の法則」「ドラマの法則」といった独自の切り口から、公共デザインのヒントを探ります。 登場するのは、コミュニティフリッジ、路上スナック、廃校活用、渋谷のJINNAN MARKETといった現代のまちづくり・地域活性化の事例。豊富な写真や図、イラストとともに、公共空間や地域デザインがどのように開かれ、人々がどう関わり合うのかを描き出します。 難解になりがちな哲学や社会論も、やわらかい文体と生活に根ざした題材で解説。 社会人・実践家から学生まで、幅広い層に開かれた新しい公共入門。高校の「公共」科目や探究学習にも役立つ一冊です。 表紙には大人気イラストレーター unpis の作品を採用。知的でありながら親しみやすいデザインが、本書のテーマを軽やかに彩ります。 ●あなたのセンスが、〈まち〉を変える。 ●これからは、公共をつくる感覚=コミュニティセンスの時代! 【目次】 はじめに 序章 「コミュニティセンスとデザイン」をエピソードから考える 第1部 公共デザインのWhatとHowを知る 第1章 公共デザインを哲学的に考える――コンビニから始めよう 第2章 「デザインの本質=演出」を事例から考える――カフェとポスターから始めよう 第2部 公共デザインの事例と法則を知る 第3章 事例を知るⅠ――セット(道具・配置)の演出 第4章 法則を知るⅠ――反転の法則 第5章 事例を知るⅡ――シーン(場面)とステージ(舞台)の演出 第6章 法則を知るⅡ――ドラマの法則 第3部 公共デザインを復習する 終章 センスのフィロソフィー(哲学) 文献/ホームページ、インスタグラム、note など/付記/あとがき 権 安理(ごん・あんり)(著) 立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科准教授。博士(学術)。 早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得退学後。早稲田大学社会科学部助手、立教大学コミュニティ福祉学部助教を経て現職。 専門は公共・社会哲学、公共空間論。主著に『公共的なるもの』(作品社、2018年)がある。 公共研究のみならず、公共デザイン・まちづくり・地域活性化の実践活動にも積極的に取り組む。企業や自治体との共同・協働が多く、ニューバランスジャパン、NEC、コクヨ、豊島区と産学・産官学連携プロジェクトを推進してきた。渋谷区北谷公園で開催されるJINNAN MARKETには継続的に参画し、ゼミとしての出展を続けている。また、豊島区の「区民ひろば」活性化プロジェクト(「ウェルビーイングデータ等を活用した地域コミュニティ施設の価値向上事業」)では、公共施設活用検討アドバイザーを務めた。 -
推すな、横に並んで歩け エンタメ感想オール・タイム・ベスト
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インターネットの片隅で“感情”を爆発させ続けてきたブロガー・かんそうのエッセイ集がついに登場! エンタメに心揺さぶられた瞬間の喜び、嫉妬、憎悪、そして愛・・・きっと誰しもが覚えのある“あの感情”を凝縮したオール・タイム・ベスト盤です。 これまでに公開した感想は1500本以上。その中から、ドラマ・映画・音楽・漫画・日常にまつわる30本のエッセイを厳選し加筆修正+3本の書き下ろしを加えました。 ― 『起きたらオダギリジョーだったらいいのに』と眠りにつき、鏡を見て絶望した朝は数えきれない ― 劇場版『美少女戦士セーラームーンR』を観て吐くほど泣いた俺を誰か笑ってくれ ― 目黒蓮が185センチあるからこそ生まれる 、女子が一番かわいく見える上目遣いッッッ! ― 間宮祥太郎は絶対に『 当て馬』になんかならねぇ ― 人々の願いが作りだした夢、幻。それが米津だと、私はずっと思っていました。 ― なぜ『チェンソーマン』のレゼは全ての男を狂わせるのか ― 推しって言葉ごときがこの気持ちを100%表せている気がしない 知っている作品には思わずうなずき、知らない作品でもエンタメに狂う男の姿に思わず笑ってしまう。エンタメを愛するすべての人に届けたい、かんそうの“ 感情の軌跡”が詰まった一冊。 【掲載記事例】 〇ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』のオダギリジョーになりたい 〇漫画『スキップとローファー』のように俺も親友と「HUG…」したい人生だった 〇男なのに劇場版『美少女戦士セーラームーンR』で吐くほど泣いた俺を笑ってくれ 〇映画『わたしの幸せな結婚』今田美桜を「抱きしめたい」と思って見てたのに、気づいたら目黒蓮に「抱きしめられたい」と思う俺がいた 〇映画『カラオケ行こ!』実写化などできるはずがないと思っていました。どうせ失敗すると。ホンマすいませんでした 〇 MIU404の久住さん「サイコパス・オブ・ザ・イヤー」受賞おめでとうございます 〇 間宮祥太朗は絶対に「当て馬」になんかならねぇ 〇 漫画『メダリスト』を読んでから米津玄師のことマジで許せない 〇 どん兵衛食うと吉岡里帆が出る星野源となに食っても誰も出ない俺 〇 SixTONES『マスカラ』のヤバさを語るのをガマンできない 〇 一番の親友に裏切られた俺を救ってくれたのはポルノグラフィティでした 〇 なぜ『チェンソーマン』のレゼは全ての男を狂わせるのか 〇 初対面の人に「音楽なに聴きます?」と聞かれたときの正解は「偽装推し 」 ~ 書き下ろし ~ 〇 ウォッチリストに殺されないための作品の選び 〇「推すな」、横に並んで「歩け」 〇 ヤバいだけで生活したい -
勘違い一夜から始まる極甘策士なドクターの激愛婚~偽装結婚は旦那様の甘い罠でした~
「君は俺の妻になる人だ。誰にも渡さない」――極上外科医との偽装婚で、溺れるほどの愛に包まれ… 医療機器メーカーで働く花恋は、恩人の外科医・陽と再会。バーで偶然一緒に過ごした翌朝、なぜか彼の部屋で目覚め!? 過保護な両親を持つ花恋は大失態を犯したと動揺する。すると陽はまさかの偽装婚を提案! 利害の一致で夫婦になったら、これは彼の甘い策略で!? 傷ついた過去のせいで恋に臆病な花恋だが、彼の溺愛で心絆されていく。しかもウブな態度で陽の激情を煽ってしまい――「俺のものだってわからせてあげる」痺れるほど愛し尽くされて…! -
火葬秘史 ~骨になるまで~
語られざる「火葬」のタブーに迫る渾身作。 日本中が将来の右肩上がりの成長を信じていた昭和の時代、葬儀は、参列者の数を競うような壮大なスタイルで行われていた。しかしバブル経済の崩壊、そしてそこから続く「失われた30年」を経て、人の尊厳を守り、生きてきた証を残すはずの弔いは、急速に簡素化が進んでいる。 《そんな傾向に抗する気持ちが、私は年々、強くなった。人間だけが行う「葬送」という文化が失われていいのか。皆で弔い両親や先祖に畏敬の念を持って接する場所(墓)を確保する習俗は、後世に残すべきではないのか――》(「はじめに」より) 筆者の問いは、ここから始まる。 本書では日本人が「死」と「弔い」にどう向き合ってきたのか、その歴史と変遷を振り返る。さらに、そのダイナミックな時代の動きの中で暗躍した人々の生き様をたどる。 古代から続く「ケガレ」の思想と、「キヨメ」を担った人々。 「肉」と「火葬」という二大タブーを逆手に取って富と権力を手にした、明治の政商。 戦後の混乱と復興を象徴する、昭和の怪商。 争奪戦を制した、中国人経営者―― 圧倒的な取材力を持つ筆者が、語られざる“タブー”に迫る。 -
ぜんぶ、あなたのためだから
TVドラマ化決定! 主演 藤井流星 共演 七五三掛龍也 2026年1月10日スタート テレビ朝日系列 毎週土曜よる11時 全員、偽善者。 結婚披露宴中、愛する妻のシャンパンに毒を盛ったのは誰だ!? 読んだら“人間不信"になる、エゴイスティック・ミステリー! 結婚披露宴中、新郎・和臣の目前で新婦・沙也香が突如吐血して倒れた。 カメラマンの桜庭によるとシャンパンに異物が混入していた可能性があるという。 犯人捜しに乗り出す和臣と桜庭は、参列した友人たちや母親の偽善ぶりに驚愕する。 そして、沙也香の意外な過去も――。 新感覚エゴイスティック・ミステリー! -
生まれ変わってもヤンデレ王子の執愛が重い~彼は前世で愛し合った人でした~
「絶対に離さないよ。きみを愛している。ずっと、ずっと、ずーーーーっとね」 王国初の平民女性文官として働くベアトリスは「自分が瀕死の男騎士で、愛する姫にトドメを刺される」という夢をよく見ていた。それでも単なる夢だと特に気にしていなかったある日、隣国の王太子ガブリエルの歓待を任されることに。だが当日、現れた彼を見て驚愕する。なぜなら彼が“夢で見ていた姫”にそっくりだったから。前世の記憶を思い出し、気絶するベアトリス。次に気がつくと……なんとガブリエルによって監禁され、ずっと会いたかったと求婚までされてしまった!? 努力家文官娘(元騎士)×ヤンデレ王太子(元姫)の時間も性別も越えた執着ラブ! -
れんげ荘
有名広告代理店を早期退職したキョウコは、古いアパート「れんげ荘」で貯金を切り崩しながら自由な暮らし。近所の花店で元気なチューリップを買ってきたり、お腹周りが心配になってきたので、遠回りして買い物に出かけたり、「れんげ荘」の元住人・コナツさんの結婚のお披露目会に、久々におめかしして出かけたり。ネコやイヌ、鳥や花や隣人とのお茶の時間などに心を癒されながら、キョウコは今日も小さな幸せを見つけています。 幸せは、人それぞれ―― キョウコは自分でも「休みすぎ!」とツッコミを入れながらも、無職のまま、月10万円の生活をのんびり続けています。 ささやかな楽しみを見つけながら。 ロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ、第7弾! 書き下ろし長篇(どの巻からでも、お楽しみいただけます) -
大人のたしなみ お酒の教養
知るほどに、お酒はおいしくなる。 大人の時間を豊かにする、一生モノのお酒の教養。 本書は、ビール・ワイン・日本酒の3つのお酒を軸に、味わいの違いや造りの基本から、 料理との合わせ方、家飲みの工夫、そして旅するように楽しむ世界中・日本中の酒文化まで ――大人が知っておきたい「お酒のたしなみ」を凝縮した一冊です。 著者は、フランスでのソムリエ修行を経て帰国後、酒販店を営むかたわら、 ソムリエ・バーテンダーとして40年以上お酒に向き合ってきた大越智華子さん。 主宰するお酒教室では、延べ7,000人以上にお酒の魅力を伝えてきました。 専門用語による難解な説明ではなく、誰もが実践できる“おいしく味わうための知識とコツ”を 中心に、やさしく丁寧にお酒の世界へと導きます。 【第1章 ビール】 クラフトビールの多様性、150を超えるスタイル、5000年を超える歴史、エールとラガーの違い、 酵母の秘密、グラスで変わる味わい、料理やスイーツとの相性、ノンアルの最新事情、世界のビール文化……など。 【第2章 ワイン】 「色」から入るワイン選びのキホン、好みの味の見つけ方・伝え方、覚えておきたい主要ブドウ品種、 自然派ワインの基礎、スパークリングの造り方、ラベルの読み方、アペリティフ文化、 チーズや和食とのマリアージュ、世界の銘醸地への旅……など。 【第3章 日本酒】 「純米・吟醸・本醸造」とは、米と水と人が生む個性、酒器・温度の奥深さ、季節で変わる味、 料理やチーズとの相性、健康と美容の話題、全国各地の酒蔵への旅、世界で注目されるSAKE……など。 今日の一杯が、ちょっと特別になる。 お店でも家飲みでも活かせる教養を身につけ、何気ない日常を“上質なひととき”に―― -
「ヒットの達人」の頭のなか
目が小さくならないメガネ 賞味期限5秒の食品 最強?「おにやんま」の虫よけ 酒瓶がポケットに入る女性服…… 話題の商品は誰が、どういう発想から生み出したのか。 「キダルト」「リキッド消費」「界隈」「ファンダム」「ビジュイイ」ほか、キーワードを駆使してその仕組みに迫ります。 いざ、ヒットメーカーの頭のなかへ! 日本経済新聞・電子版の好評長期連載「ヒットのクスリ」に加筆し、書籍化 【達人たちへのインタビューを収録】 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)会長 増田宗昭氏 ジンズホールディグス会長兼CEO 田中仁氏 アイリスオーヤマ会長 大山健太郎氏 RIZAPグループ社長 瀬戸健氏 ワークマン専務 土屋哲雄氏 【本書の主な内容】 -うまい棒に「2万円」の専用ケース マーケの神髄は利他にあり -麺のない「ペヤング」なんて 自由なコラボで「50年成長」 -ガンプラ45年、「虚実」ブランドの成長力 -4億の男、ガリガリ君40歳 遊び心で国民ブランドに -ナルミヤも「たまごっち」も復活 レトロな平成女児食いつく -「新曲」としての尾崎豊 世代を超え響く不安と反抗 -目が小さくならないメガネ 逆張りの目線で市場創造 -ジムや旅で「働く」消費 やりがい×人手不足が融合 -若者集う高円寺の銭湯 「濃すぎぬ距離感」心地よく -手ぶらで歩く女性ついに発見 「酒瓶が入る服」需要発掘 -最強?「おにやんま」の虫よけ 「見た目の力」を目玉に増殖 -「賞味期限5秒」に見るトキ消費 短くなる「いま」をつかむ -透明しょうゆは不適切? 創業150年、常識を薄めて新市場 -
楽園
2021年ノーベル文学賞受賞! 初期代表作 舞台は20世紀初頭、現在のタンザニアの架空の町。主人公ユスフの12歳から18歳までの成長の過程が辿られ、東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期が、少年の目から語られる。 宿を経営するユスフの父親は借金に行き詰まり、裕福な商人アズィズに借金の形に息子を差し出す。ユスフは使用人(奴隷)として働き、内陸への隊商で莫大な富を得ているアズィズの旅に加わる。 互いに争うアラブ人、インド人、アフリカ人、ヨーロッパ人のいくつもの勢力を目撃し、さまざまな経験を積んだユスフは次第に自らの隷属状態について疑問を抱きはじめる……。 作家は1948年ザンジバル(現在のタンザニア)生まれ。革命の混乱を受けて67年にイギリスに渡る。ケント大学で博士号を取得。ポストコロニアル文学を教えながら執筆活動を続け、現在、同大学名誉教授。これまでに長篇10作を発表し、1994年に刊行した4作目となる本書『楽園』はブッカー賞およびウィットブレッド賞の最終候補となる。2021年にノーベル文学賞を受賞する。 巻末に「ノーベル文学賞受賞記念講演」を収録。 -
最後の皇帝と謎解きを
2026年第24回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作 紫禁城で起こる密室殺人事件に溥儀と日本人絵師が挑む! 身分も国も超えた人々の友情×歴史ミステリー 選考委員絶賛! 「この時代のこの場所をピンポイントで選んだ着眼点はすばらしく、たいへんユニークな歴史ミステリーに仕上がっている」大森望(翻訳家・書評家) 「過酷な運命を強いられた少年廃帝と異郷で孤立しがちな若き日本人画家の絆が育まれていくありさまが素晴らしい」香山二三郎(コラムニスト) 「当時の紫禁城を知らない読者とほぼ同じ目線の主人公のため、物語世界に入りやすい」瀧井朝世(ライター) (あらすじ) 1920年、中国。北京在住で日本人絵師の一条剛は、紫禁城に住む廃帝・溥儀に水墨画の師として雇われた。しかし溥儀には、城に眠る水墨画を贋作にすり替えて真作を秘密裏に売却し、清朝復興のための資金を調達する目的があったのだった――。 使用人の宦官のひとりが密室で不審死を遂げた事件を皮切りに、龍の絵に何者かの手で描き加えられていた目、ある時を境に感情をなくした宦官など、一条はさまざまな謎を少年廃帝とともに解き明かすことになる。立場を超え、ふたりの間には徐々に友情が芽生えていくが……。 【著者について】 犬丸幸平(いぬまる・こうへい) 1994年、大阪府箕面市出身。神奈川県川崎市在住。京都産業大学英米語学科卒業。在学中からバックパッカーに夢中になり、中東、南米、アフリカなどを中心に約40ヵ国を訪問。現在はパキスタンで絨毯の買い付けなどをしている。趣味は筋トレ。推理小説を読むきっかけになった漫画『名探偵コナン』の連載開始年に生まれ、誕生日は5月7日(コナン)。 -
新版 コンフォートゾーンの作り方
■15年間支持されて累計10万部突破! 2010年に刊行以来、 圧倒的な「変化」の報告が途絶えない伝説の書がリニューアル。 年収が1億円を超えた ・人間関係がうまくいくようになった ・長年のトラウマが消えた ・転職に成功した ・志望校に受かった ・本当にやりたいことが見つかった ・自分に自信が持てるようになった ・夢が実現した このような読者の反響が この15年間、絶えず編集部に届いてきました。 「もっと早く知りたかった」 「自分の殻を破りたいと思ったら、この本しかない」 15年の時を経て、読者の熱い支持のもと このたび装い新たに新版が誕生しました。 ■あなたと、世界的な大富豪に能力の違いはありません 世界的な大富豪とあなたとの唯一の違いはたった一つ。 「どこに居心地の良さを感じるか(=コンフォートゾーン)」 この設定だけです。 脳にとっては 年収500万円も年収1億円も単なる「設定値」にすぎません。 残念ながら、努力や才能は関係ありません。 本書で脳の“設定”さえ書き換えれば あなたの脳は勝手に強制的に 「成功」への最短ルートを選び取ります。 ■全世界の英知を尽くしたメソッド 本書で紹介するプログラム「TPIER」は 脳科学と心理学のこれまでの成果の粋を尽くしたもの。 ビジネスの世界のみならず トップアスリートの世界、政財界などで、圧倒的な結果を出しています。 ◎NASA、米国国防総省など米政府機関が公式採用 ◎フォーチュン1000の50%超が導入 ◎全米の州政府、警察、刑務所、小中学校、大学で教育プログラムとして採用 一介の高校教師から億万長者となり コーチングの始祖と呼ばれるルー・タイスをはじめ 脳科学、心理学、認知科学の世界的権威たちが開発したプログラムに 苫米地博士が最先端の研究成果を加えたものが 本書の理論と実践のベースとなっています。 本書で紹介するTPIERプログラムなら あなたが望むコンフォートゾーンを 思い描いた形で手に入れることができるようになります。 ■本書の構成 Prologue 脳科学と心理学の世界的権威たちの頭脳が 監修した能力開発プログラムTPIERとは? UNIT1 TPIER の世界へ UNIT2 スコトーマとRAS リアリティーを見えなくするもの UNIT3 情動記憶があなたをつくる UNIT4 人は過去に生きている UNIT5 自分を過小評価していないか UNIT6 セルフ・トークで自己イメージを高める UNIT7 コンフォートゾーンは自己イメージが決める UNIT8 他人の言動を選別する UNIT9 ハイ・パフォーマンスの実現 UNIT10 エネルギーと創造性の源 UNIT11 現状を超えたゴール設定 UNIT12 公式 I×V=R イメージの再構築 UNIT13 映像で思考し、思考が実現する UNIT14 最初にゴールがある UNIT15 したいことをやりなさい UNIT16 イエス・アイム・グッド UNIT17 未来の記憶をつくる UNIT18 新しい「自分らしさ」をつくる UNIT19 さらに先のゴール UNIT20 バランス UNIT21 さらなる夢に向かって -
台湾にひとりで1か月住んでみた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もし、自分のために時間とお金を自由に使えるなら……? 50歳を迎え、ひとり息子も成人。 仕事・家事・育児のお母さん業で大忙しだった日々が少し落ち着いた頃、ふと思い出した長年の夢。 それは、大好きな台湾でひとり暮らしをしてみること! 25年通い続ける台湾は魅力がいっぱい。 安くておいしいごはんに、居心地のいい素敵なカフェ、自由で明るい現地の人々との交流。 憧れの台湾で暮らすとしたら、どんな生活になるのだろう? 未来の居場所を見つけるべく、台湾4都市を巡って、ひとり暮らしを体験してみた! もくじ はじめに 台南 1 民泊に泊まる 2 台南の朝 3 台南迷路を街歩き 4 地獄への旅 5 さようなら台南 高雄 1 台湾で葬儀をするなら…? 2 台湾人のお宅でホームステイ 3 ボランティアに挑戦! 4 高雄1日観光! 5 再見 高雄! 台中 1 50歳からの台湾語学留学! 2 街で実践! 3 グルメに夢中! 4 好きになっちゃっ台中 台北 1 台北のオススメ 2 お部屋探し体験! 3 最後のご褒美に おわりに 著者紹介 マンガ家 1974年生まれ。 台湾に通って25年以上の台湾マニア。『なつかしい日本をさがし台湾』『台湾で日本を見っけ旅』『台湾観光ツアーバスでいこう!』(いずれもぶんか社)など、台湾に関する著書を多数出版。 ほかに、日本人向け情報WEBサイト「台北ナビ」にて、サイトのキャラクターデザインやマンガ、グッズデザインなどを担当。 自身の経験や取材をもとに、葬儀屋、汚部屋、事故物件、HSPなど様々な題材をテーマにした作品を多数手がける。 X:@ogachinpa note:https://note.com/ogatachie -
隠れ最強動物図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 弱そうに見えて 本当は強い影の王者たち。 隠れた力を見逃すな! 大きな牙を持つ者、 巨体を誇る者、 相手をなぎ倒すほどの力を持つ者。 多くの人は、そういった強き者を「王」と呼ぶ。 その影にひっそりと潜む “弱き者たち”がいた。 彼らは小さく、臆病で、見た目は情けない。 しかし、その動物たちを 簡単に「弱い動物」と決めつけてはいけない。 ・・━━・・━━・・━━・・━━・・ 小さな体から時速80キロの 豪速パンチを放つモンハナシャコ。 攻撃力はゼロだが、 不老不死のベニクラゲ。 よくいる虫に見えて お尻から100℃を超える高熱ガスを放つ ミイデラゴミムシ。 ・・━━・・━━・・━━・・━━・・ そう、その弱さの中に、 誰も知らない“最強の力”が眠っているのだ。 これは、31の動物たちが魅せる、 華麗な下剋上バトル図鑑である。 ◆収録内容 ラーテル、スカンク、キイロフキヤガエル、スローロリス、エゾマイマイ、ハリガネムシ、カピバラ、ハナカマキリ、キリン、カクレクマノミ、ハト など -
宇宙にヒトは住めるのか
今、人類は月や火星を目指し、「宇宙に住む」ための準備が急ピッチで進められています。本書では政府プロジェクトで進められている月面農場開発の現場で、健康トマトがたわわに実る様子を特別な許可を得て取材。また普通の人が月で快適に暮らす家の詳細を、レイアウトと共に紹介。宇宙飛行士のほぼ全員に起こる「眼の変化」など宇宙医学のホットな話題を、現役宇宙飛行士の体験談と共にわかりやすく解説するなど、未だ知られていない研究開発を徹底取材。驚きの成果を初公開します! === 【目次】 第一章 宇宙でも美味しく食べたい! 月で育てて月で食べる「月産月消」を目指して 月産野菜をどうやって食べるか 地球に役立つ宇宙開発 第二章 宇宙で快適に暮らすために 月の家はどんな家? 間取り、音、ニオイ――快適に暮らすための技術 宇宙建築の未来 第三章 宇宙に行くとどうなる? 変化する体、その対策は? 私たちは宇宙に行けるのか 第四章 もっと長く、もっと遠くへ 人工重力が必要な理由 宇宙は私たちを呼んでいる 第五章 より多くの人が宇宙に住む時代へ 宇宙で赤ちゃんは生まれるか 開かれる宇宙 === -
カンザキさん
「わしのこと以外、書くことなんてないやろ」 カンザキさんは、悪魔だったのか、それとも――。 大学卒業後、引きこもりを経て、僕が働くことになったのは、離職者続出、いつでも求人中の超絶ブラックの配送会社。 そこで先輩として出会ったのが、誰にでも優しい人格者のミドリカワさんと、「殺すぞぼけ」と人を罵り、蹴りを入れる悪魔のようなカンザキさんだった。 ナンバーワンの配送員になって幹部を目指す!と豪語した同期は、カンザキさんと組んで入社2週間で辞めた。要領の悪い同期はカンザキさんに殴られ続け、走るトラックの助手席から飛び降り、入院してしまう。そしてカンザキさんと組まされた僕は、カッター片手の彼に、荷台の上へ引きずり込まれ「服を脱げ」と命じられて――。 圧倒的な暴力と不条理の果てに、見えてくる戦慄の光景。 注目の劇作家による初小説! 第47回野間文芸新人賞受賞作。 【著者略歴】 ピンク地底人3号(ぴんくちていじんさんごう) 1982年生まれ。同志社大学文学部文化学科美学芸術学専攻卒業。劇作家・演出家。2019年「鎖骨に天使が眠っている」で第24回劇作家協会新人戯曲賞受賞。2022年「華指1832」で第66回岸田國士戯曲賞最終候補。初の小説である本作で第47回野間文芸新人賞受賞。 -
償い 綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件 6人の加害少年を追って
史上最悪の少年犯罪、加害少年6人のその後 史上最悪の少年犯罪と呼ばれる「綾瀬女子高校生コンクリート詰め殺人事件」。たった7日間しかなかった昭和64年(1989年)の1月に被害者のX子さんは息絶えた――。 おぞましい犯行に及んだ主犯格A、準主犯格B、自宅が監禁場所だったC、監視役D、暴行に加わったE、F。6人の加害少年はその後、どんな人生を歩んでいるのか。本当に更生を果たしたのか。 元「ニュースステーション」ディレクターで、現在は北海道放送(HBC)の報道局デスクを務める山崎裕侍氏は、2000年頃から本件の取材を続けてきた。Fが振り返った凶行の中身と悔恨。張り込みの末に行ったCやEへの直撃。さらにDの母親による告白など、本人や家族へのインタビューを重ねていく。著者の葛藤も交えながら描かれるテレビ報道の舞台裏も本書の特徴の一つだ。 とりわけ多くのページが割かれているのが、準主犯格Bの存在。彼は刑務所から出所後、更生するどころか、暴力団関係者らとトラブルになって再犯事件を起こしていた。B本人との手紙のやり取りや面会、Bの母親や義兄への取材を通じて、「事件の裏側」と「加害少年のその後」に迫っていく。そして主犯格Aの親族もまた取材に対し――。 加害少年の中には、結婚して新たな人生を歩んでいる者もいれば、50歳前後で命を落としている者もいた。一体、「償い」とは何なのか。加害者や被害者と同世代の著者が地を這う取材で紡ぎ出した渾身ノンフィクションが誕生! -
残された時間の使い方
私たちは日々の忙しさや喧騒の中で、自分の「持ち時間」や「残り時間」を振り返る余裕がなくなっています。目先のことで精いっぱいという状態です。しかし、人生の残り時間は刻一刻と減っていきます。若くて元気なうちは、この当たり前のことを意識することが難しい。時間があたかも無限に続くような幻想を持ちがちです。ですが、年を取って体が思うように動かなくなったり、病気をしたりすると初めて、自分の時間が有限であることに直面します。その時になって、残り時間の少なさに愕然としたり、時間の使い方を改めて考えるようになります。長い人生の時間を俯瞰して見た時、「45歳くらいから時間の質が変わる」と著者は考えます。簡単にいうと、45歳までは「足し算の時間」がベースで、45歳以降は「引き算の時間」がベースになります。45歳まではどんどんプラスしていく人生であり、「足し算の時間」ということになります。その後45歳からは、積み上げてきたものを使って結果を出していく時間になります。持っているものを増やすというより、有効に使っていくというイメージが強いので「引き算の時間」という表現になります。引き算の時間は、「完成の時間」でもあります。残りの人生を展開する中で、最終的に自分の人生をどう締めくくるのか。どんな完成形を描き、それに向かってどのように残りの時間を使っていくか。その意味では、引き算の時間は足し算の時間以上に、クリエイティブかつ有意義な時間であるということができると思います。時間というものはどんなに努力しても、どんなに取り乱して抵抗しても、その進みを止めることはできません。著者自身も大病を経験し、残された時間を強く意識した経験を踏まえ、人生後半の時間の使い方、キャリア終盤の役割と使命について紹介します。 -
勝手に幸せになるので、捨てた私のことは放っておいてください
王太子ライアンに婚約破棄され、義妹マリーナに濡れ衣を着せられた公爵令嬢ルーシー。追放のさなかに命を落としたはずが――ライアンとの婚約が決まる前の七歳の自分に戻っていた!? 今度こそ誰にも振り回されず、穏やかに生きようと決めたルーシーは、勉学に励み、優しい家族や友人に囲まれて第二の人生を満喫する。そんな中、ライアンとマリーナがなぜか前とは違う妙な動きを見せ始めるも、一枚上手なルーシーは周囲と協力してそれらを次々とやり込めていき…!? 今度こそすべての因縁に決着を! 不遇令嬢の人生大逆転ファンタジー! -
科学的根拠(エビデンス)が教える子どもの「すごい読書」
本を味方にすると、子どもの人生は豊かになる!! 本が好きな子にも、ちょっと苦手な子にも。 本を読めば、将来、直面する「壁」や「迷い」を 乗り越えやすくなる。 本の効果は、「頭がよくなる」だけではありません。 探究心・知的好奇心・思いやり・友達や周囲の大人とのコミュニケーション力… 読書の効果を無理なくいいとこ取りするための、 科学的根拠が教える読書法!! ――― 「子どもに本を読んでほしい」「本好きになってほしい」なら、 まずPart5から、開いてみてください。 ◎本は「3冊同時に買う」と、読書家への扉が開きやすくなる ◎まずは「表紙が見えるように家に飾り、飾る本を定期的に替える」ことから ◎飛ばし読み・途中でやめても問題なし! 「ちゃんと読ませる」よりも「本について一緒に話す」時間をとる ◎1冊プレゼントするなら「この子には少し簡単かな」という本に ◎読むのが遅い・集中力がない・自分で本を選べない……を解決するには? ◎なぜ「1日30分まで」の読書が、もっとも「能力を伸ばす」のか 3歳から15歳までの考える力・学力・共感力・生きる力を伸ばす読書術!! -
あなたの一生を支える 世界最高峰の学び
★ケンブリッジ大学が800年かけて築いた勉強法を知ろう ★ニュートン、ダーウィンなどの天才、ノーベル賞受賞者、世界的リーダーや大富豪…圧倒的な天才たちの「学び」を知る ★ケンブリッジ大学教授が教える 自分の想像をはるかに超えた知に、早く、遠く到達できる 「学び」という問題を、800年間に渡り考え抜いた組織、それがケンブリッジ大学です。 ケンブリッジ大学は、今も世界にインパクトを与える人材を輩出し続けています。しかし、もともと天才である人たちが入ったからではありません。ケンブリッジが持つ、学びのしくみがあるからです。このしくみを知り、自分のルーチンワークに組み込めば、「学びの奇跡」を起こせます。 この本でいう学びとは、一過性の学びではありません。人生を通じて自分の支えになり、できるだけ遠くに連れて行ってくれる学びのことです。 その学びのキーワードは「コミュニケーション」です。ひとりで机に向かってすることは、学びのサイクルの一部分にしかすぎません。この本で説明する学びのコミュニケーションを身につけましょう。 この本は、人間の本質的な学びとは何かを知り、自分の学びに生かせる本です。 ケンブリッジ学びの掟 〈その1〉:コミュニケーションを学びの中心に据える 〈その2〉:コミュニケーションを通じて、特別な人づきあいを育てる 〈その3〉:学びはひとりでやらない 〈その4〉:学びの真剣勝負をする! 〈その5〉:時間の流れにまどわされず、学び続ける 〈その6〉:日々の生活を学びにする 〈その7〉:奇跡はそこかしこに埋まっていることを忘れない -
このくまを必ず正面に置いておやすみください
プレゼントでもらったクマのぬいぐるみ。ただのぬいぐるみなのに、なぜかみられている気がする。このくま、どこかおかしい。 ※このくまを絶対に捨てないでください ※このくまから絶対に離れないでください -
死に戻り花嫁は二度目の人生で旦那様と離婚したい
旧貴族でオメガのリネルは、名声はあるが金がない懐事情から、名前に箔をつけたい新興貴族のディークマイアー家に嫁ぐことになった。ディークマイアーの家長であるアルファのマクシミリアンは、オメガが嫌いでリネルに冷たく、弟のホルガーの妻になることに。しかし、ホルガ―は甘い容姿とは裏腹に、残忍な性格で不倫相手までいる始末。さらに、不倫相手に逆上され、リネルは塔から突き落とされて――…目覚めると、嫁ぐ前の時間に巻き戻ってベータになっていた。二度目の人生でリネルが誓ったことは、今度はオメガ嫌いの兄・マクシミリアンの妻になり、さっさと離縁されること。結果、マクシミリアンと結婚することには成功したが、一度目の人生とは違い、なぜかマクシミリアンに気に入られてしまい…? -
出ない順 試験に出ない英単語 文庫版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 各種英語試験には絶対出ない英単語&例文合計150本を、イラストと共に学んでゆきましょう。 文例: ・ボブは笑い過ぎてサーモンカルパッチョが鼻から出ました。 Bob laughed so hard that the salmon carpaccio came out of his nose. ・部長は真っ裸でサンタクロースを追いかけていた。 The department manager tried to tackle the Santa Claus while completely naked. ・ボブは打合せ中に偶然、クライアントの性感帯を発見した。 Bob accidentally found a client's erogenous zone in the business meeting. /ほか ※本電子書籍には音声は含まれません。 -
吾も老の花(集英社インターナショナル)
老いを悲観せず、おもしろがる「老人力」は、男性にはあるが女性にはあまりないのでは、と故・赤瀬川源平氏は言った。そんなはずはないのでは、と自らも高齢者の仲間入りした阿川佐和子。頭も身体も若い頃のようには動いてくれない。でも、それでもいい。老(おい)を笑えば福来る。日々やってくる「老い」を慈しみ、笑い、今日も女の老人力を探しにいく。チャーミングなばあさん街道をテクテクとゆくアガワの、古稀超え・等身大エッセイ! -
怖いと噂の王子様が、偽りの婚約者の私に優しすぎる ルーニカノベルス
恋に落ちるとは、こんな感覚なのか。 親の決めた婚約者から「他に愛する人ができた」と告げられた伯爵令嬢テレーゼ。彼を良き友人と思っていたテレーゼは、彼の気持ちを尊重して婚約破棄を受け入れる。そんなある日、元婚約者が友人たちに責められている場面に遭遇した彼女は、彼を庇うべく、とっさに近くの貴公子へ「仲の良いふりをしてほしい」と頼んで連れていく。だがなんとその貴公子は、冷酷で女嫌いと噂される第二王子ジークハルトだった! さらに周囲に婚約間近と誤解され、息子の女嫌いに悩む国王を喜ばせてしまう。ほとぼりが冷めるまで仮初めの婚約者として行動を共にすることになるが、彼との時間はあまりに心地よく、自分は愛されているのではと勘違いしてしまいそうで――。 【目次】 プロローグ 1章 婚約破棄と仮初めの婚約 2章 縮まる距離 3章 秘められた事情 4章 ピクニックの夜に 5章 二年後の手紙 エピローグ 【著者】 最賀すみれ 2012年『三千の夜の欲望 エロティック・アラビアン』(ティアラ文庫)で作家デビュー。近著に『私と離婚させられそうになった王子が国を滅ぼしそうです 』(ソーニャ文庫)等がある。 -
忘れられ令嬢は気ままに暮らしたい
ラビウス侯爵家の令嬢フェリシアは、父の再婚に伴って、まだ七歳にもかかわらず家を出ることになる。 新たに暮らすことになったのは、領地の辺境にある、森の中の屋敷。しかし、彼女が屋敷に到着してしばらくしても、侍女も誰もやってこない。冒険者ギルドを通じて侯爵家に問い合わせると、「もう面倒を見ないから、あとは勝手に生きろ」という返答が届く。フェリシアは、自分が一人屋敷で忘れられる運命にあることを知る。 ただ、彼女が暮らし始めた森の中の屋敷は、とても変わったものだった。何代か前の侯爵家当主の弟が住んでいたというそこには、自作らしき魔道具やおかしな畑、気になる地下室も。彼女は心機一転、謎の屋敷で、気ままな一人暮らしを満喫することにする。 -
最新科学が覆す 体にいいのはどっち?
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \ニューヨークの専門医×最新論文で解き明かす/ ・サウナと入浴はどっちがいいの? ・健康診断とがん検診はどっちがいいの? ・牛乳は体に悪い? ・肉食の人が長寿って本当? ・朝の運動と夜の運動はどっちがいいの? ・最良の睡眠は? 日々流れてくる健康神話について、 日本の医療業界に忖度なしで答える新常識100 ◎CONTENTS CHAPTER1 体にいい「健康診断・医療」はどっち? 健康診断って毎年受けないといけない? 人間ドックより、国がすすめるがん検診のほうが大事って本当? がん検診の胃のバリウム検査って受けたほうがいい? 体温を上げると健康になるのは本当? 風邪やインフルエンザの治療に「抗生物質」は必要? 「頭痛薬」が実は「頭痛」の原因になるって本当? 血圧を下げるのに、いちばん効果的なのは減塩? 他 CHAPTER2 体にいい「食事」はどっち? 白湯って本当に健康にいい? 牛乳は体に悪い? コーヒーを適量飲めば、病気のリスクが減るは本当? 野菜を食べるなら、オーガニック野菜のほうが体にいい? グルテンフリーは健康にいいの? ウコンが2日酔いに効くのは本当? 赤い肉を食べる人は健康長寿って本当? 他 CHAPTER3 体にいい「運動」はどっち? 20分以上運動しないと、脂肪は燃焼しないのは本当? 走りすぎが体に悪いのは本当? 夜の運動より朝の運動が体にいいの? 無酸素運動より有酸素運動が体にいいの? 個人スポーツよりチームスポーツのほうが健康にいい? 太極拳が不眠症に効くのは本当? 他 CHAPTER4 体にいい「睡眠」はどっち? 睡眠のゴールデンタイム(22〜2時)は本当にある? 1.5時間の倍数で睡眠をとったほうがいいの? ショートスリーパー(でも平気な人)は本当にいるの? 寝る前の読書はいいの? 分割睡眠でも、連続睡眠と同じレベルのパフォーマンスを発揮できる? より快眠できるのは、硬めのマットレス? 快眠のために避けるべきなのは、カフェインよりアルコール? 他 CHAPTER5 体にいい「健康法」はどっち? 生きがいがある人が長寿って本当? 瞑想は健康になるの? サプリメントは気休め? 体を温めるのに効果的なのは、入浴よりサウナ? 自然の中に行くと健康になる? 犬を飼っていると健康になるって本当? 風邪を引いたら加湿器を使ったほうがいいの? ネギを首に巻くと風邪は治るの? 他 -
プラネタリア
国の時代から、星の時代へ。 戦争、気候変動、AIの進化、宇宙産業── これから私たちが直面する課題は、 もはや国家単位では捉えきれない。 未来を設計するの思想。それが〈プラネタリア〉。 日本から世界へ──人類の新しいOSを、いま提示する。 プラネタリア── 宇宙視点で人間・社会・テクノロジー・文化を捉え直し、 文明そのものを“物語”の力で再設計しようとする思想。 本書は二部構成です。 第一部では、渡邉賢一が、惑星思考という新たな視座から〈プラネタリア〉という 概念を提示し、人間と社会を物語の力で再設計する思想を示します。 第二部では、佐藤航陽が、物語がどのようにして現実を形づくり、 人間の認識や行動を動かしてきたのかを解き明かし、 その構造と生成の方法を提示します。 プラネタリアというロマンを机上で終わらせず、現実へと接続するために。 本書は、私たちの認識と価値観を更新し、 世界の見え方を変えるための試みです。 プラネタリア 目次 第一部 プラネタリア――星の時代へ 渡邉賢一 序 宇宙から地球を見る 第0章 新たな共同体の時代へ 第1章 危機の物語――揺らぐ惑星の基盤 第2章 経済の物語――惑星共生経済圏(プラネタリー・エコノミー) 第3章 精神の物語――唯物から唯識へ 第4章 文化の物語――文化は人類の天然資源 第5章 転換の物語――宇宙からの価値視点 第6章 技術の物語――ディープ・サステナビリティの実践 第7章 安全の物語――惑星視点でのセキュリティ 第8章 食と健康の物語――命が循環する星づくり 終 章 命の物語――星の時代に生きるすべての人へ 第二部 プラネタリア――ナラティブ・エンジニアリング 佐藤航陽 序 神を失った世界における物語の役割 第0章 脳科学と認知科学が解き明かす物語の力と現実創造の技術 第1章 物語はなぜ必然的に発生するのか? 第2章 理性は感情の後づけ装置である 第3章 社会は巨大な物語生成装置である 第4章 物語の設計図を解読する 第5章 現代の物語マスターたちの戦略 第6章 物語をつくるための実践的なステップ 終 章 宇宙規模の物語を創造する -
「心の不調」の脳科学 脳の中で、何が起きているのか
シリーズ累計6万部! 『「心の病」の脳科学』に続く最新作! 【予兆を捉え、予防するには】 精神疾患と診断されなくても、「心の不調」を抱える人は ストレスの多い現代社会で増加しています。 うつ病、発達障害、摂食症、心身症、睡眠障害、子への虐待、 スマホやギャンブル依存、強迫症、愛着障害、PTSD、 老年期うつ病、認知症、双極症、統合失調症…… 全ての症状は「脳の変化」から生じますが、 脳内で、いったい何が起きているのでしょうか。 発症前の予兆を捉える方法から、治療法の開発まで、 脳科学の視点で挑む16名の研究者たちが、最先端の情報を惜しみなく解説! ■本書の構成 第1章:「ストレス」で心と身体の不調が起きる脳内メカニズム ーー心身症・摂食症 〈関口 敦〉 第2章:ゲノム研究を精神疾患の臨床に役立てる〈池田匡志〉 第3章:「親子関係」が脳と心の不調に及ぼす影響 ーー虐待・小児期逆境体験〈黒田公美〉 第4章:子どものうつ病・双極症をどう見極めて治療するか ーー精神疾患の大半は小児期から現れる〈内田 舞〉 第5章:思春期に現れる統合失調症の予兆を捉える〈小池進介〉 第6章:ギャンブルやスマホがやめられない脳と心 ーー思春期にも多い発達障害と依存症〈高橋英彦〉 第7章:中高年期のうつ病や認知症を可視化して予防する ーー新型コロナ後遺症、双極症、頭部外傷……タウ蓄積が関与するさまざまな「心の不調」〈高畑 圭輔〉 第8章:夢を見る「レム睡眠」を解明して 「心の不調」の治療を目指す ーーうつ病 ・ 認知症 ・ ASDとレム睡眠との関係〈林 悠〉 第9章:自閉スペクトラム症に効く「世界初の治療薬」を開発する ーーオキシトシンでASDを治せるか〈山末英典〉 第10章:精神展開剤(幻覚剤)で精神医療を変革する ーーうつ病、不安症、強迫症、依存症、PTSD などに治療効果〈内田 裕之〉 第11章:脳の働きを整えるニューロフィードバック療法 ーー脳科学の進展を「心の不調」の治療につなげる〈三崎将也〉 ■コラム ●双極症と人類の進化〈加藤忠史〉 ●ギフテッドと「心の不調」〈池澤 聰〉 ●「強迫症」の脳では何が起きているのか? 〈中尾智博〉 ●眼球運動による心理療法 「EMDR」 でPTSDを治療する 〈市井雅哉〉 ●腸内細菌と「心の不調」の関係 〈功刀 浩〉 -
のせごはんとかけごはん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クタクタな日のごはん作りを支えてくれる、 極めてシンプルでいて、心もからだも満足できるレシピで 読者支持率No.1の料理家・長谷川あかりさん。 白いごはんにのせる&かけるだけでOKの ごはんものばかりを集めた待望の本が生まれました! 時間がない日、作る気力がない日でも「これならできそう…」と思える、 少ない手間ながら自己肯定感が上がる長谷川さんのミラクルレシピ。 SNSで話題沸騰のあの料理から、初公開レシピも数多く掲載。 家で作るからこそほっとできて、 作る自分にも食べる自分にもやさしいのせ&かけごはん。 全品くり返し作って定番になること間違いなしの保存版の1冊です。 【内容】 ■1章■うちで人気ののせ・かけごはんベスト10 これでいいのだ3色丼/味つけ塩だけ 中華風トマト親子丼/香味野菜香る豚大根のせごはん/ 塩そぼろのせごはん/洋風まぐろのせごはん/ささみと白菜のゆず豆乳あんかけごはん/ カリカリ梅と長いも、きゅうりのさっぱりソースかけごはん/ 卵黄とにらのピリ辛醤油漬けのせごはん/つめたいトマトかけごはん/ ピリ辛海藻スープかけごはん ■2章■卵と豆腐のほっとするのせ・かけごはん ツナ入りお布団かけごはん/スクランブルエッグのせごはん with のりのつくだ煮&クリームチーズ/ トマトバター目玉焼きのせごはん/豆腐のねぎ炒めのせごはん/なめらか豆腐ソースかけごはん/ 甘辛豆腐煮込みのせごはん/ふわふわほたてたまごのせごはん/なすたまのせごはん/ 豆腐の練りごまあえとほうじ茶のかけごはん ■3章■肉と魚のパワーチャージのせ・かけごはん ぽいぽいつくねとしゃきしゃき野菜の混ぜごはん/ 塩焼き鶏もも肉 with みょうがレモンソースのせごはん/ゆで鶏の梅にんにくあえのせごはん/ 豚セロリ炒めのせごはん/カリカリ豚バラのせごはん with 塩もみきゅうり&紫玉ねぎ/ 牛肉の豆乳スープかけごはん/塩麹しょうゆの漬け丼/サーモンポキのせごはん/ ぶりの梅照り焼きのせごはん/あじのキムチ炒めのせごはん/ 簡単かきコンフィのせごはん ■4章■野菜と納豆のお腹にやさしいのせ・かけごはん 青菜のくたくた炒めのせごはん/高菜漬けとたたき長いものスープかけごはん/ キャベツとウインナーのビネガー煮込みのせごはん/ズッキーニとあさりのスープかけごはん/ かぶおろしのしょうゆかけごはん with 薬味たっぷり/ツナときゅうりの食べるたれかけごはん/ トマトとコチュジャンの食べるたれかけごはん/とうもろこしのだしあんかけごはん/ うまみ納豆のせごはん/ 納豆とえのきのバターしょうゆかけごはん ■5章■たまにはごほうびときどきカレーのせ・かけごはん ほぐし塩鮭とイクラのバターのせごはん/牛ごぼうのせごはん/ツナクリームチーズカレー/ 梅ひじきドライカレー/ブッラータチーズとナンプラーのせごはん/ だしいらずのお気楽和カレー/夏野菜と大豆のビネガーベジカレー/春菊と豆乳のチキンカレー ■ちょこっとつまみたい野菜の一品■ 酒蒸しピーマン/大根と紅しょうがのナムル/かぼちゃの和サラダ/ ミニトマトの酢みそあえ/なすのだし煮に生ハム/ひらひらかぶのマヨマスタード/ セロリとにんじんのたらこ炒め/れんこんの黒酢しょうゆ漬け -
世界100ヵ国の旅で出会った人たちが教えてくれた 人生で大切なこと
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \\大好評、続々重版 12刷突破// \\たちまち6万部突破// \\Amazonランキング第1位// (売れ筋ランキング「写真家の本」「地理・地誌」「日本文学(名言・箴言)」カテゴリ[2026年2月9日調べ]) \\『王様のブランチ』で紹介されました!// (TBS、2月7日・9月5日のBOOKランキングでの紹介) \\週刊文春「ベストセラー解剖」で紹介されました!// (7月30日号) ★SNSで大反響! 累計100万いいね★ 世界100ヵ国以上を訪れた旅人が出会った 人生を変える50の 「忘れられない言葉」 「自分、このままでいいのかな?」 「もっと自由に生きたい」 「まだ見ぬ世界や、さまざまな生き方に触れたい」 窮屈な日常のなかで、そう感じているあなたへ。 ♦名前も知らない誰かの何気ない一言が、人生を変える♦ 本書は、旅人KAD(かど)氏が、世界を旅する中で出会った、名もなき人々の言葉。 市場で働く人、カフェの店員、バルでたまたま隣に座った人……そんな"普通"の人たちの、忘れられない言葉だけを集めた、宝箱のような一冊です。 「誰かを許すのは、その人のためじゃない。 許せない相手に自分の人生を支配させないためだ」(旅先で出会ったドイツ人) 「人生は自分が大事すぎるから悩む。『主役を降りる練習』をせよ」(旅先で相部屋になったイタリア人) 「休日に仕事?それは犯罪だ」(スペインのバルで出会った現地のおじさん) 「意味なんかなくても、心が震えるなら、それで十分じゃない?」(ブラジル・リオで出会ったサンバダンサー) この本は、成功者の哲学書ではありません。旅先で出会った、ごく普通の人たちの等身大の言葉。 それらが、あなたの心に深く響き、人生の見方をガラッと変えるかもしれません。 ♦50の言葉と、世界の美しい景色がカラーで楽しめる♦ ・世界中の「こんな考え方・生き方もあるんだ」という視点に触れる ・旅先での心震える出会いのエピソード ・元建築士の著者が撮影した、世界中の美しい写真とともに、世界一周気分を味わえる 窮屈な日常に閉じ込められていた視点が、ぐんと広がる。 世界中の名もなき街角の哲人の言葉が、あなたの人生を変えるかもしれません。 【目次】 第1章 自分を解き放つ視点 第2章 人生を楽しむコツ 幸せの本質 第3章 仕事と人生の知恵 第4章 困難を乗り越える方法 -
「学び」がわからなくなったときに読む本
「学び」という言葉には どこか胡散臭さがあるーー 鳥羽和久が 7人の学び手に話を聞いた。 千葉雅也(哲学者・作家) 矢野利裕(批評家・DJ・中高教諭) 古賀及子(エッセイスト) 井本陽久(いもいも教室主宰・数学教師) 甲斐利恵子(国語教師) 平倉 圭(芸術学者) 尾久守侑(精神科医・詩人) 『君は君の人生の主役になれ』 『おやときどきこども』で 親子のリアルを描き出してきた著者による 現代の「学び手」たちと交わした対話と思考の全記録。 いま、子どもたちの教育現場では、 暗記偏重の「勉強」が敬遠され、 「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)にみられるような 「学び」という言葉が積極的に取り入れられています。 しかし、現代社会で使われる「学び」を 大人たちはどこまで理解し、実践しているのか。 本書は「学び」という言葉への疑わしさの感覚を出発点に 本来の「学び」を自らの手に取り戻すためにどのような取り組みが有効なのか、 そのことを知るために、学びの現場にいる人たちに話を聞きにいった、その対話の記録です。 受験の渦中にあり競争原理に基づく勉強に没入する家族、 暗記偏重の「勉強」から距離を置き、子どもを自由にさせたいと願う親、 さらには、子ども時代に「勉強」とうまく出会うことができずに いまも苦手意識から逃れられない大人たちすべてへ、本書は開かれています。 [目次] まえがき────鳥羽和久(書き下ろし) 第1章 何のために勉強するのか────千葉雅也 ・勉強なんてくだらない? ・自分専用のAIエンジンをつくる ・あらゆる情報がミックスされる現代 ・「勉強するとキモくなる」のリアル ・メタ視点を学ぶ「塾」という環境 ・濃いコミュニケーションは目障りなだけなのか ・「自由」を警戒する子どもたち ・晩餐のような勉強を 第2章 リズムに共振する学校────矢野利裕 ・異色の経歴──カルチャー批評から高校教師へ ・身体的交流こそ学校の本懐 ・他者とのぶつかりを避ける子どもたち ・監視カメラが子どもを犯人予備軍にする ・子どもは「腐った言葉」を嗅ぎ分ける ・社会性と非社会性の間で ・生徒と共振する──学校のリズム ・先生の言葉には嘘が混じっている ・社会構造をひっくり返す「ストリートの学び」 ・「やりたいことがない」への処方箋 第3章 家庭の学びは「観察」から────古賀及子 ・家庭こそが学びの第一の場 ・日記エッセイの悩ましさ ・感想禁止──感想文より「観察文」を ・「お母さんらしさ」をトレースする ・「観察」は裏切らない ・偏差値、大好きなんです ・大人の社会は学校の後遺症でできている ・日記のトレーニングでメタ視点を身につける 第4章 世界が変わって見える授業を────井本陽久 ・「正解」を求める勉強には意味がない ・「できる・できない」の学びには自分がいない ・「プロセス」にこそその子らしさがにじむ ・「将来への備え」という現代病 ・なぜ森は究極の学び場なのか ・将来の心配をする子ども ・子どものコンプレックスに踏みこむ ・先生は「世間知らず」であることが大事 ・抽象思考だけではぷるっとできない 第5章 「言葉」が生まれる教室────甲斐利恵子 ・本当の言葉が生まれる教室 ・公立校では自由に授業ができるか ・使うテキストは毎年変わる ・言葉を「血肉化する」授業 ・勉強が始まる瞬間の「沈黙」 ・「好きなことだけやらせたい」への違和感 ・言葉の持つ暴力性と可能性 ・親が子どもにできること ・子どもは「感謝しない生きもの」だから尊い ・生徒に慕われているうちは二流 第6章 からだが作り変えられる学び────平倉圭 ・ニュージーランド公教育の現場から ・なぜ入学式で「カパ・ハカ」を踊るのか ・染み付いてしまったからだのこわばりについて ・言葉が息を吹き返す ・抑圧された環境から「爆発したからだ」 ・巻き込み、巻き込まれる大人と子ども ・親も子も言葉の魔術に巻き込まれる ・「子どもを見る」とは理解し尽くすことではない ・人の固有性と出会う教室 第7章 子どもの心からアプローチする────尾久守侑 ・子どもの「過剰適応」とは何か? ・「自分の道を行け」が子どもを足踏みさせる ・思春期の延長としての「推し文化」 ・心の問題は自己治療がすべて ・思春期に獲得する自分の言葉 ・プロとしての経験知が子どもを救う ・「自由と規範」の間で揺らぐ おわりに────鳥羽和久(書き下ろし) (構成は変更の可能性があります) -
肥満外来 無理なくやせる科学的メソッド
肥満外来の名医が教える、 “がんばらない”のに結果が出る科学的ダイエット 「絶対にがんばらないでください」―― これは、医師である著者が、肥満外来で患者さんに必ず伝えている言葉です。 多忙なビジネスパーソンに必要なのは、根性や我慢ではなく、無理なく続く“習慣”。 水を飲む、ガムを噛む、1分だけスクワットする…… そんな“マイクロアクション(極めて小さな行動)”が、 脳と身体の代謝スイッチを確実に変えていきます。 本書では、約2000人の患者さんのダイエットを成功に導いてきた医師が、 科学的エビデンスに基づく“失敗しようがない”メソッドをわかりやすく紹介しています。 また、近年注目を集めるGLP-1受容体作動薬などを用いた 「メディカルダイエット」についても、 医師の立場から、安全で効果的な活用法を解説しています。 ・健康診断で生活改善を指摘された ・厳しい食事制限はしたくない ・忙しくて運動が長続きしない ・ダイエットしてもすぐリバウンドしてしまう そんな方に手に取っていただきたい一冊です。 -
一気読み日本史
宇宙の起源から日本の歴史を8時間で一気読み! 大きな世界につながる、私たち「日本人の物語」 一気に読むから、流れがわかり、教養になる。 暗記不要の新しい教科書。入門に、学び直しに。 ライフネット生命保険創業者で、立命館アジア太平洋大学(APU)名誉教授の出口治明氏による、大好評『一気読み世界史』に、待望の日本史編が登場。ビジネスの第一線に立ちながら、1万冊の本を読破し、世界1200都市を旅してきた著者ならではの大局的な歴史観を、ぎゅっと凝縮した1冊です。8時間で読める分量で、日本人として知るべき、自国の歴史の概略と本質を学べます。中高生から社会人まで、万人が楽しめる新しい教科書。大国の狭間で生きてきた日本人の歴史に、今に通じるヒントを探ります。
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