作品一覧 2023/10/19更新 〈イモージェン・クワイ〉シリーズ 試し読み フォロー 〈イモージェン・クワイ〉シリーズ 試し読み フォロー 大忙しの蜜月旅行 試し読み フォロー 薔薇の輪 試し読み フォロー 領主館の花嫁たち 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 猪俣美江子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ウィンダム図書館の奇妙な事件 ジル・ペイトン・ウォルシュ / 猪俣美江子 懐かしく温かみがあるミステリ。最後の2行でなんとも満ち足りた気分にさせてもらったが、ああそういえば殺人事件だった…と、良い読後感を持ったことがちょっと後ろめたかった^^; 主人公がとても好ましく、やたらに背伸びしたり出しゃばったりしない。常識がありきちんと世間に向き合っている。皆に信頼されている様が...続きを読む良い。 なんといっても、イモージェンという名前が素敵。ジェーンでもケイトでもメアリーでもなく、イモージェン!個性的で覚えやすく、こんなに主人公の名前に注目したのは初めてかも。 Posted by ブクログ 薔薇の輪 クリスチアナ・ブランド / 猪俣美江子 アガサ・クリスティと並び称されたクリスチアナ・ブランドの、未訳だった長編が、発行されました。 1977年の作品。 探偵役は男性のチャッキー警部ですが、話の本筋は乙女ミステリとても呼びたいような内容。 ロンドンの女優エステラ。 美人で気立てもいいけど、演技はそれほどでもない。 エステラの人気は、体が...続きを読む不自由なためウェールズの田舎で療養している可愛らしい娘とのやりとりを書いた新聞連載のエッセイに支えられていました。 エステラが若く恵まれなかった頃に結婚した相手はなんとギャングで、長く服役中。 この夫が、病気のため特赦で出所することになり、死ぬまえに娘に会いたいと言い出します。 エステラを支えるマネージャーの女性や娘の世話係夫婦、新聞記者まで、大慌て。 危険人物だが娘のこととなると感傷的な夫が期待するようなわけにはいかない‥ そして、事件が起こり? 閑静な田舎町に、マスコミも駆けつける大騒ぎに。 芸能界の内幕のちょっとビターな面白さと、思いがけない出来事の連鎖で、はらはら読ませます。 クリスチアナ・ブランドの作品って、ちゃんと出来ているんだけど~読み終わるとなぜか内容を思い出せないのがほとんど。 何年か後に読み返すのに邪魔にならなくて良いけど。 この作品はそんなに長くはないけど、わかりやすくて印象が強いですね。 どこか切なくて、バッチリ覚えられて、忘れられない~珍しい作品になりそうです☆ Posted by ブクログ ケンブリッジ大学の途切れた原稿の謎 ジル・ペイトン・ウォルシュ / 猪俣美江子 前作よりは背景に納得できる。伏線に整理があったらな、とは思うものの←超偉そう なかなかのまとまり。いかにもありそうな感じでした。特によかったのはラストシーン。人生最後にこの風景が見られたこと、自分のことのように嬉しかったです。 Posted by ブクログ ウィンダム図書館の奇妙な事件 ジル・ペイトン・ウォルシュ / 猪俣美江子 どんでん返しというよりは何層にも重なった謎を一枚ずつめくって真実を探していく感じ。ヒントは至る所に散らばっていたが、最後繋がるところは綺麗だった。それはそれとして基本淡々と進むため、短いのに読むのが苦痛なパートが多かった Posted by ブクログ ウィンダム図書館の奇妙な事件 ジル・ペイトン・ウォルシュ / 猪俣美江子 あっという間に読めちゃった。あまりに幼稚なケンブリッジ大学生にため息、、そして大人たちもそこそこ幼稚、、、。亡くなった方が気の毒になるレベル。ラストの顛末はよかったです。 Posted by ブクログ 猪俣美江子のレビューをもっと見る