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Posted by ブクログ
ジョー・ピケットの、これからの成長が楽しみ。
風景や叙情の描写が圧倒的に素晴らしかった。
ワイオミングの大自然、猟区管理官という聞き馴染みの薄い職業、銃が当たり前にある生活。
事件の背景や真相は、早い段階からなんとなく予想がついてしまったけれど、とても興味深く読み切れた。
主人公ジョーが、とても不器用。
法を守る堅実さや、的を狙った射撃が苦手な心優しさや、家族想いの誠実さ、どれも感じたんだけれど。
なんだか途中から、とてもぐらつきのある人なんだな、と思ってしまった。
彼にとっての『大切なもの』が
昔からの夢だった仕事、では無く、家族になっただろうラストは
頑なに法を遵守していたジョーが、法を破ってまで娘の笑顔を守ったんだな、と、とても次を応援したくなった。
Posted by ブクログ
2026年の8冊目は、C・J・ボックスの「沈黙の森」です。嬉しい事に創元推理文庫から、ジョー・ピケットのシリーズ1作目が復刊されました。相変わらず、カバーデザインがイメージ通りで素晴らしいです。
そして内容はというと、新人賞4冠が示している通りだと思います。展開が読めてしまう所が有りますが、それを補って余り有ると思います。主人公ジョーの正義感と家族愛、家族の絆や自然、野性動物の描写といった所が高評価のポイントでしょう。それに反して不正義の限りを尽くす悪役の描き方、正義対悪の図式は、西部劇そのものです。そこが現代の西部劇と言われる所以だと思います。
☆4.6この調子で復刊をお願いしたい所です。
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