吉良信吾の作品一覧

「吉良信吾」の「沈黙と爆弾」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 沈黙と爆弾
    3.8
    1巻1,782円 (税込)
    【第4回警察小説新人賞受賞作】 「書きぶりは堂に入っており、プロとしてやっていける風格をたたえていた」 東山彰良氏(選考委員) 「文章力が高く、スピード感もあり掴みは抜群」 柚月裕子氏(選考委員) 熊本県警本部警務部監察課の阿玉清治は非違事案の調査を命じられる。爆発事件に巻き込まれて意識不明となっている刑事の澤守が、暴行騒ぎを起こしていた疑いがあるというのだ。警察の威信に傷がつかない無難な着地を求められた。時を同じくして、熊本地震をきっかけに失声症を患っている小学生の息子が、動物殺しの疑いをかけられる。阿玉は妻や息子との関係に心を砕きながら、非違事案の調査を進めるが――。感涙の家族小説×超弩級の警察ミステリ。

ユーザーレビュー

  • 沈黙と爆弾

    Posted by ブクログ

    熊本在住の読者には、たまらない熊本を舞台にした小説。
    ミステリーでは、地名をローマ字でぼやかしたり、実際の地名をもじったりといろいろな技法が使われるが、この小説は、そのまま使われている。
    だから熊本の人にとっては、特にワクワクする小説かも。登場人物たちが、みな人間味に溢れてて、魅力的だった。

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    2026年03月13日
  • 沈黙と爆弾

    Posted by ブクログ

    流石に警察小説新人賞を取っただけあり、物語を丁寧に構築してあり読み応えのある一冊だった。
    妻と息子の問題を抱えた県警の警務部監査課の阿玉。
    警察内では瀬戸際の阿玉が若手の監査官と共に調査をするなかで、警察官として”正義”を貫く姿は読者に爽快感を与えてくれる。
    物語の結末も安心して納得できた。
    吉良信吾氏の次作に期待している。

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    2026年02月07日
  • 沈黙と爆弾

    Posted by ブクログ

    警察という大きな組織を形作っているのは、一人ひとりの警察官で、その一人ひとりも家族があり生活がある。一般の会社勤めと変わらない。倫理感が大切。

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    2026年07月06日
  • 沈黙と爆弾

    Posted by ブクログ

    仕事をする中年男の話が続いていたので頭の中が混乱している。正義感の強い融通がきかない人はどの職場でもいて目を瞑るか立ち向かうか。
    家族を養うために左遷されても上司の汚れ役にも従っていたが部下の真っ直ぐさにどんどん考えを変えていく。家族を養う大変さ組織の見過ごせない事案。そういえば父親の大変さを書いた本はあまり読んでこなかった気がする。

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    2026年06月22日
  • 沈黙と爆弾

    Posted by ブクログ

    熊本県警本部警務部監察課の阿玉清治が主人公で、爆発事件に巻き込まれて意識不明となっている刑事の暴行疑惑という非違事案を調査を進めつつ、熊本地震をきっかけに失声症を患う小学生の息子の動物殺しの疑いという家族の問題にも向き合い、それぞれの真相を探っていくという物語。
    県警本部長が40歳以下という設定など、警察組織を描く上でのリアリティ―がいまひとつだなと思う部分もあったが、予想がつかなかった真相が明かされる結末で、警察を舞台としたミステリ小説として十分に楽しめた。警察内の非違事案を扱う監察課が舞台というのも新鮮だった。また、警察小説新人賞受賞作とのことだが、とても文章力があるように感じた。

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    2026年06月21日

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