作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 NEW カンザキさん 4.0 小説 / 国内小説 1巻1,650円 (税込) 「わしのこと以外、書くことなんてないやろ」 カンザキさんは、悪魔だったのか、それとも――。 大学卒業後、引きこもりを経て、僕が働くことになったのは、離職者続出、いつでも求人中の超絶ブラックの配送会社。 そこで先輩として出会ったのが、誰にでも優しい人格者のミドリカワさんと、「殺すぞぼけ」と人を罵り、蹴りを入れる悪魔のようなカンザキさんだった。 ナンバーワンの配送員になって幹部を目指す!と豪語した同期は、カンザキさんと組んで入社2週間で辞めた。要領の悪い同期はカンザキさんに殴られ続け、走るトラックの助手席から飛び降り、入院してしまう。そしてカンザキさんと組まされた僕は、カッター片手の彼に、荷台の上へ引きずり込まれ「服を脱げ」と命じられて――。 圧倒的な暴力と不条理の果てに、見えてくる戦慄の光景。 注目の劇作家による初小説! 第47回野間文芸新人賞受賞作。 【著者略歴】 ピンク地底人3号(ぴんくちていじんさんごう) 1982年生まれ。同志社大学文学部文化学科美学芸術学専攻卒業。劇作家・演出家。2019年「鎖骨に天使が眠っている」で第24回劇作家協会新人戯曲賞受賞。2022年「華指1832」で第66回岸田國士戯曲賞最終候補。初の小説である本作で第47回野間文芸新人賞受賞。 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ピンク地底人3号の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> カンザキさん 小説 / 国内小説 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ ☆4.5 怖い 小谷野さんから。 中篇。描写で読ませる。お仕事小説……といふより、カンザキさんに焦点があたった恐怖小説かもしれない。 アルバイトあるある。いやな人間あるあるが詰めこまれてゐる。それをポップな文体ですいすい読めるのは技倆のなせるすごいわざ。しかも妙なリアリティがある。最後のたたみかけのスピード感、速い速い。 主人公の内気な関西弁なのがめづらしく、カンザキさんのヤクザな関西弁が浮きたつ。紋切り型の慣用句も気持ちよくよめる不思議だ。 このひとの文体は見倣うべきだとおもった。 0 2026年01月21日