喫茶おじさん
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喫茶おじさん

781円 (税込)
546円 (税込) 6月25日まで

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それでも、コーヒーは今日もうまい。

松尾純一郎、57歳。
大手ゼネコンを早期退職して、現在無職。妻子はあるが、大学二年生の娘・亜里砂が暮らすアパートへ妻の亜希子が移り住んで約半年、現在は別居中だ。
再就職のあてはないし、これといった趣味もない日々の中、ふらりと喫茶店に入る。コーヒーとタマゴサンドを味わい、せっかくだからもう一軒と歩きながら思いついた。
趣味は「喫茶店、それも純喫茶巡り」にしよう。
東銀座、新橋、学芸大学、アメ横、渋谷、池袋、京都──
「おいしいなあ」
「この味、この味」
コーヒーとその店の看板の味を楽しみながら各地を巡る純一郎には、苦い過去がある。妻の反対を押し切り、退職金を注ぎ込んで始めた喫茶店を半年で潰したのだ。
たくさんの問題を抱えながら、男は今日も喫茶店へ向かう。閉ざされた夢の扉は再び開かれるのか? 滋味深いグルメ×老後×働き方小説。
解説は、編集者の岡本仁氏。

※この作品は過去に単行本として配信されていた『喫茶おじさん』 の文庫版となります。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    小学館文庫
  • タイトル
    喫茶おじさん
  • タイトルID
    2160571
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2026年02月06日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

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喫茶おじさん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    原田ひ香が喫茶店?と思ったら、やっぱり原田ひ香の本だった。
    なんのために働くのか、自分の人生をどうしたいのか、転職活動中の私にぐっと響いた。
    老後って意外と長いんだろうな(そうあってほしいし)。仮に60歳で定年を迎えてそのあと30年生きられるとして、その30年を私はどうやって過ごしていくのだろう。そ

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    何気ない日常や人との距離感を、喫茶店という落ち着いた空間を通して優しく描いた作品だった。
    登場人物たちの不器用さや孤独に共感でき、読後には少し心が温かくなる。
    コーヒーの香りまで伝わるような、居心地の良い物語だった。

    0
    2026年05月26日

    Posted by ブクログ

    主人公のおじさんにはイラッとすることも多かったけれど、笑
    出てくる喫茶店や(どれも実在するところらしい!)、そこで出てくるコーヒーの描写が素敵すぎて、喫茶店に行きたくなった!

    私も喫茶店に行くことが生きがいで、何よりも好きな時間で、コーヒーを飲みながら本を読むことや文章を書くことも多いけれど、ただ

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    タイトルからは『おじさんがコーヒーを嗜むハートフルなお話』と想像していたけれど、50代後半をむかえたおじさんが目の当たりにする人生の波や登場人物たちの気持ちが、現実的に描かれていた。
    「何もわかっていない」という言葉に、登場人物の歴史や気持ちや状況が隠れていて、主人公もその言葉に惑わされる感じは、軽

    0
    2026年05月12日

    Posted by ブクログ

    喫茶店を除けば、内容は離婚問題、人生問題というやはり重めではあったがそこに主人公の癒しである喫茶店が入ることによって読む手が止まらなかった。人生においての大きすぎる関門、完全には分かり得ない自己分析、主人公に対して皆が「何もわかっていない」という言葉が私は理解できず、一体どうしたものかと考えながら読

    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    松尾純一郎57歳、バツイチ、無職。
    これといった趣味もなく、月に何回かの喫茶店巡りの日々を送っている。
    妻に出ていかれても、大学生の娘に「お父さんって、本当に何もわかってない」と罵倒されても、理由がよくわかっていない。
    実は純一郎には、大手ゼネコンを早期退職し、退職金をつぎ込んで始めた喫茶店を半年で

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    色んな喫茶店を巡りながら純一郎の人生の時間が少しずつ流れていくのが面白かった。本当に心の底から喫茶店というものを楽しんでいるんだなあと伝わってきて、一緒にメニューを眺めているような気持ちになれる。
    ただ、不倫して再婚したっていうのだけがどうしてもモヤモヤする。純一郎は純粋なお人好しって感じで描かれて

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    初めての原田ひ香さん。題名に惹かれて読み始めました。
    その通りよく喫茶店に行くおじさんが主人公だけど、生きていれば色々あるの色々がありました。作品を通して一人のおじさんの人生の一部を覗き込んだ感じ。

    誰だって人生色々ある。
    うまくいくこともいかないことも。とは言えど、もっと素直に自分の好きなことに

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    タイトルもおじさんのイラストが可愛らしくすてき。
    この喫茶店はもしかして…?とネットで調べると、調べてくれている人がいて助かる。この作家さんの描く「警戒心の薄いどこかにいそうなふつうのひと」の加減がちょうどよいなと思う。
    客観的にみるともどかしくてやきもきするのが人生なんだろうと思ったり。
    ナポリタ

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    サクッと読める。様々な食べ物を味わって行きたいなと思ったし、時間も味わって行きたいなと感じた。

    自分自身も食べていける金ができりゃそれがいいと思ってる。

    0
    2026年06月07日

喫茶おじさん の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    小学館文庫
  • タイトル
    喫茶おじさん
  • タイトルID
    2160571
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2026年02月06日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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