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Posted by ブクログ 2024年04月18日
店主が急逝した古本屋に、その後継者として妹が上京する。一方で店主の親族であった国文学を学ぶ大学院生の女性もアルバイトという形で古本屋に集まる。そこに様々な客が訪れ悩みや不安を打ち明ける。
古本屋という舞台を中心において様々な人間模様が描かれるが、それらをつなぐのが古本と神保町界隈のレストランや喫...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月16日
古書と食。本好きの欲望を満たす神田神保町。ここから題名に繋がっているのか。嗚呼、昼間からランチョンでビール飲みたい。この本に出てきた本も読みたくなる。作者は当初絶版本を中心に取り上げていたという。古書店に足が向くはずだ。我が街には古書店がない。近くの商店街にある唯一の本屋もこの4月末に閉じてしまう。...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月28日
本&美味しそうな食べ物という私の大好きな組み合わせと、嫌な登場人物が出てこないのとで、とても楽しくスイスイ読めた。
「人生に必要な小説や本って、向こうからやってくるのかもしれませんね」
というセリフがとても良かった。
原田ひ香さんの本は3冊目だけど、最初の2冊があまり私には合わず、この本を手に取る...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月19日
神保町で古書店をやっていた兄の滋郎が急逝し、帯広に住む妹の珊瑚がそのお店を継ぐことに。
そして親戚で日本文学を勉強している美希喜も珊瑚のお手伝いする。
滋郎、珊瑚、美希喜のそれぞれの人生をグルメ、古本、日本文学、純粋な恋愛⁉︎を交えて話が進んでいく。
本好きが読んだら、ここに出てくる本を読んでみたく...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月17日
神保町へ散歩しに行きたくなる一冊。
亡くなった慈郎さんの古書店を引き継ぐために北海道から東京へ来た妹•珊瑚さんと、国文科の院生である姪•美希喜ちゃんとが交互に語り手となる本です。
古書も神保町も詳しくはないですが実在する本やお店が出てくるので楽しいです。巡ってみたくなります。
古本食堂といって...続きを読む
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