古本食堂

古本食堂

814円 (税込)

4pt

鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに……。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

古本食堂 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学生時代に通っていた神保町のようすが
    脳裏に浮かび、カレーの香りを思い出しながら
    読みました
    珊瑚さん、美希喜ちゃんの人柄がとてもよくて、
    おすすめされる本も手に取りたいと思ってしまいます
    美味しい食事も描かれるので、すっかり
    口がカレーや、ピロシキに……
    本好きの人達にとっての聖域と感じてしまう古

    0
    2025年11月04日

    Posted by ブクログ

    東大国文学科を出て古本屋さんを開業していた大叔父が死んだ。財産は大叔母に渡った。大叔母はその古本屋をどうするかがわからないまま、暫時オープンさせる。主人公はバイトに行きつつ、古本屋業に不慣れな大叔母を見守る。お客さんの本を相談に乗りつつ解決したり、日常のなかの小さな謎を解いていく。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    読みやすくて面白かった。話の内容は地味なのだけど、とても惹きつけられた本でした!原田ひ香の他の本も沢山読みたくなった。

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    それぞれの年代、それぞれの育った環境で、それぞれの好感持てる女性達が登場。お客様に薦める本も気になり、読んでみたくなった。

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    古本屋を舞台に大叔母と大学生の女性との物語。
    本を通していろんな出会いがあり、本の魅力をとても感じる心温まる作品

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    本や食に関する本が好きだなぁと改めて感じた。
    出てくる本も読んでみたくなるし、話の中に出てくるお店へ行ってみたくなる。

    読み始めから中盤にかけては穏やかに読み進めていたけれど終盤になってくると気になって読み進めるスピードが早まるくらいだった。

    珊瑚さんと東山さんの関係の行方、美希喜ちゃんの将来、

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    とっても良かったー!心にじんわりと響く、しみじみと本の良さを感じられる作品。本好きな人はきっと気に入るだろうな。さらに作中で紹介される作品は食に関するものが多い上に、美味しそうな食べ物も登場するのでそこも良い。
    神保町の古書店主が亡くなり、その店の今後を考えるために北海道から上京した70代の珊瑚さん

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

    無償に、神保町に行きたくなる。ボンディのカレーが食べたい。喫茶店にも行きたい。他にも、そそられるシーンが多々ある。
    古典は、あまり読まないジャンルだが、機会があれば手を出してみたくなる。

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    なかなか良かった。ここで知った本を一冊買い、ここで知ったカレー屋に行きました。

    中身は、
    将来に悩む国文科の学生・美希喜(みきき)と、亡き兄の古書店を継いだ70代の伯母・珊瑚(さんご)。
    舞台: 東京都神保町にある小さな古書店。
    あらすじ: 珊瑚が兄の死をきっかけに上京し古書店を継ぐことになり、美

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    作中に出てくる食べ物や古典文学、小説、エッセイが上手く物語とリンクしていた。
    実際に食べたくなるし、読みたくなる。
    物語が楽しめて、新しい食や本との出会いも広がるので読んで良かった本だった。

    0
    2025年10月18日

古本食堂 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

原田ひ香 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す