あらすじ
鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに……。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こんな本屋さん行きたいし、こんなお店してみたい。好きなものに囲まれて、それをおすすめする仕事
あとご飯どれも美味しそう〜
これに出てくる本全部読んでみたいな
お話ししておすすめの本出してくれるって、
関係構築力と商品知識の両方ある究極のクライアンテリングやなぁ
建文さんはケンティ
奏人は松村北斗
みさきちゃんは原なのか
みなみさんは有村架純で!!
「僕ね、人生は中華屋のカレーみたいな感じでいいんじゃないかと思う」
「主流じゃないけど、絶対的においしくて、いつでも食べられて・・・・・・なんとなく、人に軽んじられるけど、でもファンは確実にいる」
「私は中華屋の炒めものでありたい」
「一見、地味で目立たず、誰もが普通に食べてしまうけど、本当は一つ一つに丁寧な仕事がしてある。誰かが手間や技術をかけた下処理の集合体で、プロの技なのに、でもひっそりとそこにあ
る」
Posted by ブクログ
ホッコリする物語。色々な愛の形があっていいんだなあと最後の方で思いました。
本をもっと読みたくなる、そして美味しいものをもっと食べたくなる、そんな1冊でした。
Posted by ブクログ
良い!古典の勉強もしたくなるし、神保町で本探したいし、カレー食べたいし、ほどよいラブコメ要素もあって、読みやすいなと思う。
あと登場人物の数とか構成が分かりやすくて読み進めやすい。一気に読めるボリューム感もいい。
旅先で読むのがおすすめの一冊
Posted by ブクログ
読んでいてとても人の温かさを感じる本だった。古書店の周りをはじめとした神保町の人々全員がとても穏やかで、珊瑚さんや美希喜とのやり取りがほっこりとした。食についても取り上げられているシーンが多く、読み進めている時にお腹が空いてきた笑
また、
「愛の形はいろいろあって、何が正しいとか、何が間違いとか簡単に言えないものでしょう。人を傷つけるのはダメだけれども」
最後のこの発言で、いつの間にか愛についての固定観念を持っていた自分に気付かされた。
Posted by ブクログ
学生時代に通っていた神保町のようすが
脳裏に浮かび、カレーの香りを思い出しながら
読みました
珊瑚さん、美希喜ちゃんの人柄がとてもよくて、
おすすめされる本も手に取りたいと思ってしまいます
美味しい食事も描かれるので、すっかり
口がカレーや、ピロシキに……
本好きの人達にとっての聖域と感じてしまう古本屋さん
夢や憧れがぎっしりとつめこまれている作品だなと
感じました
続編もあるみたいなので、とても気になります
Posted by ブクログ
東大国文学科を出て古本屋さんを開業していた大叔父が死んだ。財産は大叔母に渡った。大叔母はその古本屋をどうするかがわからないまま、暫時オープンさせる。主人公はバイトに行きつつ、古本屋業に不慣れな大叔母を見守る。お客さんの本を相談に乗りつつ解決したり、日常のなかの小さな謎を解いていく。
Posted by ブクログ
主人公・鷹島珊瑚が亡くなった自分の兄の店である神保町にある古書店を引き継ぎ、親戚で国文科の大学院生・美希喜とともに周りの人に助けられながら過ごしていく話。
古書を通じて人の悩みを解決したり、人と人をつないだりと本の持つ暖かい力を感じた。
電子書籍が主流になりつつあり、こういった暖かい人情ある本屋や古本屋が失われつつあるので、後世にもこういった店員さんと気軽に世間話でもしながら本を探せるような本屋を遺していきたいと思った!
Posted by ブクログ
亡き兄が営んでいた古本屋を整理する妹の”珊瑚”と、親戚の大学生”美希喜”を主人公とする小説。
ふたりの共通点は、将来を決めかねて悩んでいること。古書や店を訪れる人たちの出会いを通してそれぞれの道を見つけていく過程が描かれています。
兄が大切にしていた古書店と誠実に向き合う珊瑚が、とてもチャーミングで素敵でした。
美希喜は嘘をつけないまっすぐな性格で、相手の気持ちを大切にしつつ、自分の意見もしっかり言える強さを持っています。
共通点が多いふたりだから、年齢差を感じることなく距離が縮まったのだ。とてもいいコンビだ。と感じました。遠慮がちだった冒頭から徐々に距離が縮まり、ラストのやり取りはまるで姉妹のようで微笑ましかったです。
どちらかが外出した時に、お土産に食べ物を買って送り合うのも思いやりがあって素敵。
その他の登場人物も、人情味に溢れ魅力的でした。ユーモラスなやり取りに吹き出しそうになる場面もあり、とても面白かったです。
舞台となった神保町の食べ物が、少し緊迫したタイミングで登場しホッとしました。
古書への興味もでて、いつか神保町に行ってみたくなりました。
Posted by ブクログ
色んな人生の問題を抱えるクセの強い人たちとそれの未知な世界である本との出会いと変化!キャラクター達がクセが強くて面白い。ご飯も美味しそうである。すでに故人だが、やはり前の古本屋の主人の人格がおもしろい。人生を豊かに生き抜いた人特有の余裕や自信、周りの人々の心に深く残る姿がありありと残っており、死後もその存在感が健在である。このような人間こそ大人物といえるのかも?
Posted by ブクログ
古本屋を継いだ老年の女性と彼女を取り巻く人々 死んだ兄から相続した神保町の古本屋を四苦八苦しながら経営する老齢の女性。しかし彼女は読書家だった。本を探しに来た人にこれといった本を勧めることができるのだ。
そして料理本や神保町の名店の美味しいご飯が登場する。本と美味しいものの組み合わせに勝てる本好きはいないだろう。ボンディに行く予定を立てた。
物語のもう一人の主人公の美希喜も魅力的。続編はないのだろうか?
癒しを求めている人にはお勧めの本。
Posted by ブクログ
本×美味しいもの×人生 が詰まった一冊。
長く古書店を営んでいた兄の死をキッカケに、親の介護も終えて北海道から東京に引っ越してきた女性が、姪や近所の人々と交流しながら、人生の新たな一歩を歩き始める。
本と美味しいものを通して、柔らかく人間関係が繋がっていく描写がすごく優しくて、あまり古書について知識のない私でも肩肘張らずに読むことが出来た。
作中に出てくる本も、いつか読んでみたい。
Posted by ブクログ
神保町という町を知りませんでしたが、描写されている雰囲気からいつか東京に行ったら寄ってみたいなと思いました。作中に出てくるお店もどこも美味しそうですし、古本屋がお客様に提案しそこから展開される様々なエピソードもとても素敵でした。
Posted by ブクログ
無償に、神保町に行きたくなる。ボンディのカレーが食べたい。喫茶店にも行きたい。他にも、そそられるシーンが多々ある。
古典は、あまり読まないジャンルだが、機会があれば手を出してみたくなる。
Posted by ブクログ
なかなか良かった。ここで知った本を一冊買い、ここで知ったカレー屋に行きました。
中身は、
将来に悩む国文科の学生・美希喜(みきき)と、亡き兄の古書店を継いだ70代の伯母・珊瑚(さんご)。
舞台: 東京都神保町にある小さな古書店。
あらすじ: 珊瑚が兄の死をきっかけに上京し古書店を継ぐことになり、美希喜が手伝いを始める。
テーマ: 読書とグルメを通して、登場人物たちが成長していく姿が描かれています。
作品の魅力: 古書店を訪れる人々の人間ドラマと、カレー、中華、天ぷらといった神保町の美味しい食べ物が魅力です。
Posted by ブクログ
作中に出てくる食べ物や古典文学、小説、エッセイが上手く物語とリンクしていた。
実際に食べたくなるし、読みたくなる。
物語が楽しめて、新しい食や本との出会いも広がるので読んで良かった本だった。
Posted by ブクログ
お腹がすいて、あたたかな気持ちになる。
食欲の秋、そして秋の夜長の読書にぴったりだ。
「古本食堂=神保町そのもの」とは、納得! 本とおいしいものって、なんて相性がいいんだろう。世の中に、これだけ多くのブックカフェが存在するのも道理だ。
ストーリーも好き。少しの謎と、進路に悩む人の背中をそっと押す…いや、さするくらいの言葉と本。押しつけがましさはなく、とうに青春を過ぎた身には暑苦しく感じるような前向きさもない(でも、美希喜の指導教授の言葉は、同じく修士課程に進んだ者として、耳が痛かった)。
わたしのなかでは、小川糸さんの『ツバキ文具店』と同じ分類。疲れたときに、自分のペースで読みたい作品だった。
Posted by ブクログ
読まず嫌いだったけど
読んだらホッとした
表紙と題名でちょっと古臭い話なのかな
と思って積読してたけど
読み始めたら一瞬だった
ほっこり
本に関わる人たちいい人しかいない
私もこういうお店に通いたいなぁ〜
穏やかな気持ちになるとお話しだった
Posted by ブクログ
何かにつまずいたり悩みを抱えている登場人物に対してオススメの本や美味しい料理を絡めて道を照らすという内容。処方箋のような飛び切りの選書と湯気や匂いを感じさせるような美味しそうな描写の料理に登場人物たち同様にメンタルもお腹も満たされていく気がした。
著者も大学時代に学んだという古典文学など文化の継承とか「三千円の使い方」の著者らしいファイヤーを目論む青年との会話、本好きにはたまらない神保町の有名店と作家とのうんちくなど読みどころも満載である。
そして、物語は亡くなった慈郎兄(大叔父)の想い人の真実がわかり、主人公2人の女性の抱えていた思いも…
Posted by ブクログ
目について読んでみたいなあと思ってた一冊
兄から継いだ古書店で珊瑚さんと美希喜を中心に神保町で出会う人々のお話
大きく起承転結があるわけでなく、
そこでの日常を覗いているような、ついつい心地よくて読み進めた一冊
うまく言語化できないけど、好きな話
登場人物が愛らしく感じる
お店で待ってる相手のためにお土産を買っていく関係性もすき
続編も読みたいなあ
Posted by ブクログ
あんまり神保町に詳しくないのと、古本屋に出入りしないから親近感!って感じはなかったけど
美味しいものとニッチな本を取り上げてるから
食事と本、どちらにも興味が湧いた!
登場人物もみんないいし、ちゃんとみんな成長していく姿がいい。
Posted by ブクログ
前半、移動しながら途切れとぎれで読んでたら時間がかかってしまった。
長らく行ってなかった古本屋さんに久々に行って、本選ぶのが楽しくてやっぱり紙の本っていいよね、てなってる今。
Posted by ブクログ
この本を読んだら、神保町、そして古本屋に行きたくなると思う。
本屋にやってくるお客さんの悩みに合わせた本が色々と紹介されていて、興味が湧いたし、普段は読まない古典にも触れることができて、読み飽きない本だった。
Posted by ブクログ
「古本を買って、カレー屋や喫茶店に入り、それを広げる時の楽しみはまた何ものにも代えられないものだ」
喫茶店で本を開くというのは簡単にイメージできますが、カレー屋で本を開くとは考えにも及びませんでした。
スパイシーなカレーの香りが漂うなかで、本を開くのもなかなかいいかもしれないと思いました。
知識欲と食欲が満たされる街、神保町。いつか訪れてみたいと思いました。
Posted by ブクログ
神保町行ったことないんだよな。
行ってみたい。
紹介される本は、あまり馴染み無いものだけれど、読みたくなってくる。
こんな風な書店があったら、通っちゃうよね。