【感想・ネタバレ】古本食堂のレビュー

あらすじ

鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに……。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本好き独特の独白と共に、古書店を数か月ぶりに開けるシーンから始まる本書。亡き兄の遺産である古書店を、妹・珊瑚がどうするか? その偵察も兼ねて「また姪」に当たる美希喜が鷹島古書店にやって来る。神田神保町界隈の飲食店とそこの食べ物の紹介を、さりげなく物語の中に入れ込んでいる。珊瑚、美希喜、それぞれの恋愛模様を織り交ぜながら、本の街を巧く表現した作品に仕上がっている。巻末の片桐はいりさんとの対談から『母親ウエスタン』を読むことにした。

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2026年04月01日

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