口福のレシピ

口福のレシピ

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

開催中のキャンペーン

隠し味のルーツをめぐる「食」の家族小説。

留季子の実家は、江戸時代から続く老舗の料理学校「品川料理学園」。いずれは継ぐものという周囲からの圧迫に耐えられず、大学卒業後はSEとして企業に就職した。しかし、食べることも料理をすることももともと大好きな留希子。SNSでレシピを発信しているうちに、料理研究家としての仕事も舞い込むようになる。アプリ開発会社と組み、大型連休に向けた簡単でおいしい献立レシピの企画を立ち上げるが、留季子の思いと、忙しい女性たちの現状はいつの間にか乖離し、アプリ制作は難航した。一方、昭和二年の品川料理教習所の台所では、女中奉公に来て半年のしずえが西洋野菜の白芹(セロリー)と格闘していた。どのように調理すれば美味しく食べてもらえるのか。しずえは、蕗と同じように小さく切って、少量の油で炒め、醤油と味醂、砂糖で炒りつけた。留希子としずえ、二人をつなぐ一皿の料理の隠し味をめぐる「食」の家族小説。巻末に、著者の原田ひ香さんと料理家・飛田和緒さんの対談を特別収録。

※この作品は単行本版『口福のレシピ』として配信されていた作品の文庫本版です。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    口福のレシピ
  • タイトルID
    :
    1297025
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年02月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

口福のレシピ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    良かった!
    二つの時代の女性の話が読めて一石二鳥だった
    出てくる料理、おいしそ〜
    原田さんの本の良さって、男性にもわかるんかな

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

     老舗の料理学校の娘は家の意向に逆らい、料理系インフルエンサーとしてそこそこ名を挙げている。豚の生姜焼きレシピの創始者の昔話が時折挟まれ、料理そのものだけでなく調理法等の時代の違いも感じられるため、読んでいて楽しい。家族とのわだかまりを少しずつ解消の道に進める坂崎が、計算通りに自分の意のままに品川家を操っていそうで面白い。現代は何でもネットで調べれば大抵の物を美味しく作れるが、最初にレシピを考案した人が試行錯誤を重ね苦しんで生み出したことを改めて実感できた。りんごを使った豚の生姜焼き、今度作ってみよう。

    0
    2025年08月24日

    Posted by ブクログ

    主人公留希子は、江戸時代から続く老舗の料理学校「品川料理学園」が実家。
    一人娘なので 実家を継ぐことは約束されているはずなのに
    その なんとも言えない重圧で 家をでた。

    でも やはり血は争えないのか 食べることも料理することも好き。
    そのレシピをツイッターやSNS で配信したら 人気になり 料理研究家として仕事依頼も来ることになる。
     アプリ会社と開発の様子を書いている。

    その合間に 品川料理学園の昔の歴史も 間に 覗かせている。

    私は 食べることは好きだけれど料理が苦手なので 
    楽しく 読むことができた。

    友人にも料理上手な人がいるけど
    確かに 外食をしていると 調味料当てている。。
    料理が好きな人の共通点を見つけた気がする。

    0
    2025年02月07日

    Posted by ブクログ

    凄い話だなあと思いました。こんなことがあるかしら?!と。料理学校の親子4代に渡る物語です。感情が揺さぶられました。

    0
    2025年02月02日

    Posted by ブクログ

    読んでいる間、ずっと頭が生姜焼き!私はこってりが好きなので、砂糖は必須、りんごはすりおろすの面倒とか。私なりのレシピが頭の中で作られていくよう。料理家の人の大変さが、感じられました。
    風花ちゃんバージョンも読みたい!

    0
    2024年11月28日

    Posted by ブクログ

    昭和と令和、2つの時間軸で交互に話が進んでいく。
    女中奉公で品川料理研究所に来て、旦那様を支えるしずえと、老舗料理学校の後継者という環境に反発して家を出て、SNSでレシピを発信する現代の留希子、2つの物語が段々と交わっていく。
    暮らしぶりや男女の関係、家や苗字を残すことの考え方など、色んな意味での2つの時代の対比が面白かった。
    昔の人は丁寧に丁寧に日々を生きていたんだなと思う。
    この本を読んで、令和の時代の留希子パートでは、時短のレンジレシピが焦点となっているけれど、逆に昭和のしずさんのように丁寧な料理をしたいと思った。

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聴いた。

    昔の時代のしずえ視点のお話と、現代のお話が交互に進んでいき、途中でつながりが見えるところが面白かった。
    続きが気になり、楽しんでオーディブルで聞きました。

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいると、少し料理したくなります。昔と現代が、交互に出てきて、つながっていきます。最後はちょっと感動しました。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    品川料理学園の一人娘、留季子。いずれは後継者に、というレールが敷かれていることに反発し、大学卒業後はSEとして会社勤めをしているが、SNSで注文されたことをきっかけに、料理研究家としても知られるようになってきた。その留季子が料理研究家として、さらに大きくなるべく、レシピアプリの開発をしようと奮闘したり、ぎくしゃくしたままの実家の母と祖母、そして品川料理学園の理事長の坂崎との間の出来事など、主に留季子の視点から書かれている。
    一方で、その合間に挟まる「しずえ」の物語。時代は戦前、女中奉公をしているしずえは、料理の腕と勘を旦那様に認められて、家庭で西洋料理を作るれるようにするための工夫を試みるように言いつけられ、試行錯誤をしている。
    このしずえの物語が、どのように留季子とかかわってくるかは読んでいくうちに判明する。
    また、話の中に度々描かれている、同居人の風花と一緒に食べるために作る料理は季節の食材をふんだんに使い、手間はかけずに美味しいものを、という留季子の料理に対する考えがよく表れていて、それはしずえが作る料理とも似たようなところがある。ストーリーも面白いが、読んでいて、自分も丁寧に料理して美味しいものを食べたい、という気持ちになる。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

     読めば読む程お腹が空く作品だった。料理小説のおまけで物語があるわけでも、その反対でもなく良い塩梅でまとまっていた。正直、主人公の母と祖母はザ・昔の人という感じでうっとうしく感じてしまったが、その他の登場人物はほとんど気持ちの良い人で楽しく読み進めることができた。
     今後スーパーなどに行くのが少し楽しくなると思いました。

    0
    2026年06月18日

口福のレシピ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    口福のレシピ
  • タイトルID
    :
    1297025
  • ページ数
    :
    336ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年02月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

小学館文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

原田ひ香 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す