ノンフィクションの検索結果

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  • 朱より赤く 高岡智照尼の生涯

    朱より赤く 高岡智照尼の生涯

    小説・文芸
    4.3
    1巻682円 (税込)
    それでも生きろ、と言うのなら──。 明治四十一年、十二歳のみつは、実父の持ってきた綺麗な着物に惑わされて、奈良から大阪に出たが、二百五十円で売られたことは後から知った。自分で自分の人生を決めることは出来ないと思い知らされる出来事だった。十三歳で舞妓・菜乃葉となり、旦那に身の潔白を証明するために小指を落としたのは、十四歳。かつて恋心を抱いた役者の写真を持っていたことが原因だった──。 東京に出て、新橋で芸妓・琴葉となった。相場師と結婚し、アメリカに渡った。その土地で出会った女性と恋をした。帰国して映画女優となった……運命に翻弄されながらも、自身の人生を手放さなかった生涯を描く。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『朱より赤く~高岡智照尼の生涯~』 の文庫版となります。
  • mRNAワクチンの罪と罰 有害な遺伝子製剤の即時中止を求める理由

    mRNAワクチンの罪と罰

    日本では、「mRNAワクチンは安全」という非科学的な報道が、まだ続いている。だが、それは事実を客観的に見ず、誤った知見に基づいた“天動説″に類するものだ。 国民を守るために事実を知らせようと、正義感と良心のままに行動してきた専門家(医師・医療関係者、薬学・分子生物学者)たちは非難され、一切の言論空間から消し去られてきた。のみならず、海外では医師資格を剥奪されるなどの過酷な迫害も行われた。21世紀のこの5年間、まさに魔女狩りに直面していたのである。 しかし、それでも地球は動いている。ワクチン接種後に急死した例、未知の重篤な後遺症に苦しむ人の数は膨大で、政府による救済制度を受ける人の数はそれが氷山の一角であるにもかかわらず、過去に例を見ないほどの多数に及ぶ。その事実の前で、巨大な医薬産業複合体と深い利害関係を持つ「政府お抱えの専門家」ではなく、命と健康を守るために生涯をかけてきた科学的事実に忠実な研究者、医師たちが結集し、「不完全で安全が確認されていない遺伝子製剤の接種と開発を止めるべきだ、これ以上被害を広げてはならない」との声を挙げ、今、世界を急速に変えつつある。 第2次トランプ政権発足直後に発せられた大統領令で、アメリカはWHOからの脱退を決め、現在粛々とその準備を整えている。全てのワクチンと遺伝子製剤の徹底検証を謳っていたロバート・ケネディ・ジュニア保健福祉省長官は、遺伝子製剤の接種奨励を止め、子どもと妊婦への接種禁止を命じた。 流れは変わっている。日本の地上波テレビでも、東京のキー局は別として、地方局では、遺伝子ワクチンの恐るべき負の側面についての報道が散見されるようになった。 本書は、コロナパンデミックで緊急承認された遺伝子製剤の危険性から日本人の命と健康を守ろうとする本物の専門家たちが結集し、これまで得てきた最新の科学的知見を、極力わかりやすく示し、理解を得ようとの目的で編まれた。遺伝子製剤設計のコンセプト段階からの原理的な誤謬や製作段階での技術的限界、免疫学、分子生物学、基礎科学レベルでの無理解といった実態を平易に解説している。残念ながら、今後ワクチンを接種した全年代で、急速にがんの発生率が高まると予想されている。何の前触れもなく突然ステージ4と診断される「ターボがん」が報告されているが、その傾向がさらに加速するとの見通しである。過去に経験のないほど多様で不可解なワクチン接種後後遺症に苦しむ患者を救おうと獅子奮迅してきた医師や研究者たちの努力と英知と医療行政への真摯な怒りが読み取れるだろう。 新型コロナワクチンの次は、インフルエンザワクチンのmRNAワクチン化が既定路線として準備され、治験も最終段階に入っている。次のパンデミックも用意されている。 自分と家族、将来の日本を生きる人たち、子や孫たちを守ろうと立ち上がり、世界最大規模の運動体となった「mRNAワクチン中止を求める国民連合」の活動実績と指針もここには記されている。  未来は変えられる。今、自分が動き始めれば。負けてはいけない。
  • ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯

    ラフカディオハーンが愛した妻 小泉セツの生涯

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 怪談話「耳なし芳一」や「雪女」の著者、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。それらの物語の原案は、妻である小泉セツの語りによるものだった。本書では、そんなセツの生涯についてまとめた。 急速な西洋化が進む明治時代の日本で、2人がいかにして出会い、結婚し、物語を生み出すまでになったのか。それぞれの幼少期や青年期はどんなものだったのか。セツが語る物語や怪談のルーツはどこなのか。 朝の連続テレビ小説『ばけばけ』の主人公モデルにもなった、セツの生涯を丁寧に描く。 序章:セツとハーンが生きた明治という時代と近代化 1章:小泉セツの幼少からハーンとの出会い 2章:ラフカディオ・ハーンの幼少からセツとの出会い 3章:セツが話す不思議な物語とハーンが愛した風 4章:世界で一番良きママさん 5章:夢の国へ旅立つハーンの見送りとその後 【著者】 櫻庭由紀子 各媒体の執筆、創作を行う文筆家・戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末明治)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動。著書に『蔦屋重三郎と粋な男たち!』(内外出版社)、『落語速記はいかに文学を変えたか』(淡交社)などがある。
  • 建築というきっかけ

    建築というきっかけ

    万博パビリオン、東急歌舞伎町タワーなど次々と話題の設計・デザインを手がけ、今、もっとも世界的に注目されている建築家による一書。自身の半生を辿るとともに、手がけた作品やプロジェクトにまつわる知られざるエピソードをドキュメンタリー的に綴る。独自のダイナミックな建築論、過去から現在、そして未来をつなげる都市論であると同時に、タブーを打ち破りながらプロフェッショナルであり続けるための仕事論としても役に立つ。著者をよく知る研究者や企業人が横顔を語る貴重なコラムも収録。
  • 選挙漫遊記

    選挙漫遊記

    2020年3月の熊本県知事選挙から2021年8月の横浜市長選挙まで、新型コロナウイルス禍に行われた全国15の選挙を、丹念に取材した現地ルポ。「NHKが出口調査をしない」「エア・ハイタッチ」「幻の選挙カー」など、コロナ禍だから生まれた選挙ワードから、「スーパークレイジー君」「ふたりの田中けん」など、多彩すぎる候補者たちも多数登場! 文庫化にあたり新章「2024年東京都知事選挙」を書き下ろし。――選挙取材歴20年以上! 『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した著者による“楽しくてタメになる”選挙エッセイ。
  • カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

    カラー版 水族館のひみつ 海洋生物学者が教える水族館のきらめき

    観客が来なくて体調不良になったマンボウがいる?  餌代を自分で稼ぐクラゲがいる?  飼育員は繁殖に全力投球している?  舞台裏には、得体のしれない生物がたくさんいる?  飼育員と漁師は仲良し?  水族館は、発見の宝庫だ。 日本全国の水族館の「表」も「裏」も、「酸い」も「甘い」も知り尽くした海洋生物学者が、水族館の真の魅力を解説する。 水族館が100倍楽しくなること請け合いだ。 【全国おすすめ水族館コラム付き】
  • 松坂大輔 怪物秘録

    松坂大輔 怪物秘録

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,900円 (税込)
    怪物松坂大輔が語る栄光と挫折の野球人生! 「ボロボロになるまで野球をすることができました」 栄光の甲子園、 イチローとの対決、 MLBでの奮闘、 そして引退。 「平成の怪物」が野球人生のすべてを語る。
  • 過疎ビジネス

    過疎ビジネス

    福島県のある町で、「企業版ふるさと納税」を財源に不可解な事業が始まろうとしていた。著者の取材から浮かび上がったのは、過疎にあえぐ小さな自治体に近づき公金を食い物にする「過疎ビジネス」と、地域の重要施策を企業に丸投げし、問題が発生すると責任逃れに終始する「限界役場」の実態だった。福島県国見町、宮城県亘理町、北海道むかわ町などへの取材をもとに、著者は「地方創生」の現実を突きつけていく。本書は「新聞労連ジャーナリズム大賞」受賞の河北新報の調査報道をもとに、さらなる追加取材によって新たに構成、「コンサル栄えて、国滅ぶ」実態を暴く。
  • ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡

    ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡

    注目の人類学者と在日三世ライターが語る! 自分の子供と異国の言語で話す文化人類学者と自国の言葉を話せないライターが、自らルーツと言語、そして言葉で表現できないアイデンティティと身体感覚について語り合う。
  • 特攻基地 知覧

    特攻基地 知覧

    あの青年たちを見送ってから、二十年たって、この本ができた―― 大戦末期に陸軍報道班員として知覧の出撃の現場を目撃した高木俊朗は、戦後、元隊員、親と子、同胞たちを取材し続けた。南洋に面したこの基地で、彼らは何を想い飛び立ったのか?俗説が氾濫する「特攻」の、知られざる証言を掬いあげる戦争ノンフィクションの白眉、当時の取材写真と新規解説を増補した決定版。 文庫版解説(本書に再録)・入江徳郎 新書版解説・大木 毅 ※本書は、1965年9月に『知覧』として発表され、73年7月に角川文庫化された作品を新書化したものです。 ◆食糧難の中、隊員たちに無償で食事をふるまった富屋食堂と鳥浜とめの素顔 ◆八月十五日、司令部で隊員は出撃を申し出、高級参謀は軍司令官に特攻を求めた ◆老朽機が過半で故障と事故が頻発していた 【目次】 悲愁の桜 女学生の日記 孤独のいのち 十六年目の手紙 暴力制裁 不慮死 ひとすじの愛 花流し 神州亡滅の日 この母と子 空に消えた顔 残された者 花束 史実と事実 春はめぐれど あとがき 角川文庫版あとがき 文庫版解説 入江徳郎 新書版解説 大木 毅
  • 日航123便墜落事件 四十年の真実

    日航123便墜落事件 四十年の真実

    日航123便の墜落から40年。墜落の真相に最も肉迫する第一人者が、これまでの調査で明らかになった新事実を網羅的に検証。驚くべき「真犯人」が浮上する――。
  • 炎はつなぐ めぐる「手仕事」の物語

    炎はつなぐ

    日本の技術と文化を支えてきた伝統工芸の職人技 日本の伝統的な手仕事の現場には、職人たちが不思議な縁で結びつき、自然の恵みを循環させる仕組みがあった。 『ぶた にく』『ホハレ峠』等で知られる写真家・映画監督が、〈循環する暮らし〉のゆくえを追う感動のノンフィクション。 著者が監督をつとめる長編ドキュメンタリー映画『炎はつなぐ』(2025年7月公開)原作! [登場する職人たち] 和蠟燭(わろうそく)職人、木蠟(もくろう)職人、藍染(あいぞめ)職人、小鹿田焼(おんたやき)、藍甕(あいがめ)、藍師(あいし)、米農家、和紙職人、ミツマタ農家、簀編(すあ)み職人、竹ひご職人、金箔(きんぱく)職人、柿農家、塗師屋(ぬっしゃ)、漆刷毛師(うるしばけし)、漆掻(うるしか)き職人、漆精製(うるしせいせい)職人、樽(たる)職人、漆(うるし)カンナ職人、砥石(といし)職人、浄法寺塗(じょうぼうじぬり)と津軽塗(つがるぬり)、製炭師(せいたんし)、木地師(きじし)、灯芯引(とうしんひ)き、灯芯草(とうしんそう)農家、墨職人、松煙(しょうえん)職人、墨型彫刻師(すみがたちょうこくし)、真綿(まわた)職人、養蚕(ようさん)農家、愛媛蚕種(えひめさんしゅ)
  • 後悔しない選択

    後悔しない選択

    2024年8月に現役を引退した元バレーボール日本代表キャプテン、古賀紗理那の初エッセイ。 16歳にして、日本代表デビューを果たして以来、日本女子バレーボールを代表する選手、日本のエースとして活躍した古賀紗理那。 様々な舞台で活躍してきた古賀紗理那が初めて語る、頭の中のひとつひとつを紐解いた1冊。 選手人生を通して、多くの選択をしてきた彼女が語る「後悔しないための選択」とは? 初めて明かすプライベートな一面にも注目です。 本書は、新たな選択を強いられている全ての人に贈る一冊です。
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    「マーケティング、戦略、DX・・・そんなものを超えたマンガへの異常な愛がここにある。 時代を変えた仕事人たちの熱いドキュメント! 読み始めたらもう終わり。仕事のやる気が出まくるヤバい本」 ――佐久間宣行(テレビプロデューサー)さん激賞ッ! 2014年9月22日創刊。昨年、2024年9月で10周年を迎えたマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」。その10年の間に、『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『ルックバック』『タコピーの原罪』『ダンダダン』など、ヒットマンガや新人作家も続々誕生。多くの読者を獲得し、人気マンガ誌アプリとなった。そんな「少年ジャンプ+」は、どのようにして生まれ、どのようにして進化し、そして今後どこを目指していくのか? 著者は『タモリ学』『笑福亭鶴瓶論』『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』など、テレビを中心に「エンタメ」とその制作者たちを愛する戸部田誠(てれびのスキマ)氏。 戸部田氏が編集者・社内外スタッフ・外部会社・作家など多くの関係者に徹底取材し、「少年ジャンプ+」の秘密に迫るノンフィクション。 「本書は、僕から見た「ジャンプ+」の“物語”だ。 別の人から見ればまた違ったものになるに違いない。 僕が見た『ジャンプ+』の10年は、挫折を味わった者たちが、奇妙な縁で支え合いながら、あがき戦う姿だ」(本書の「はじめに」より) 【著者プロフィール】 戸部田誠(てれびのスキマ)/1978年生まれ。ライター。ペンネームは「てれびのスキマ」。 『タモリ学』『1989年のテレビっ子』『笑福亭鶴瓶論』『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』『売れるには理由がある』『芸能界誕生』など著書多数。公式X@u5u
  • 沖縄戦 なぜ20万人が犠牲になったのか

    沖縄戦 なぜ20万人が犠牲になったのか

    1945年3月末から約3か月間にわたり、米軍と激しい地上戦が繰り広げられた沖縄戦。軍民あわせ約20万人もの命が失われた。戦後、日本は平和憲法を制定したが、沖縄は米軍の軍事支配に委ねられ、日本に返還後、今なお多くの米軍基地が存在している。また、近隣国を仮想敵とし、全国で自衛隊基地の強靭化や南西諸島へのミサイル配備といった、戦争準備が進行中である。狭い国土の日本が戦場になるとどうなるのか? 80年前の悲劇から学び、その教訓を未来に生かすために、国土防衛戦の実相を第一人者が膨大な史料と最新の知見を駆使し編み上げた、沖縄戦史の決定版!
  • 日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす

    日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす

    「事故調査報告書・別冊」の片隅に記された「異常外力着力点」の存在――数々の証拠から「後部圧力隔壁説」の矛盾を読み解き、驚くべき墜落原因が明らかになる。第一人者による、告発のノンフィクション。
  • 水のかたち

    水のかたち

    雨や露。雪、樹氷、氷。霜に霜柱。そしてダイヤモンドダスト……。水が、季節や気象条件によって、さまざまに姿を変えることはご存知ですね。でも、その露や霜や雪を、目を近づけて、時にはルーペを使って、ようく見てみたことはありますか。そこには息をのむような美しい形がひそんでいるんですよ。水がこんなにもさまざまな形を作り出すなんて! 自然はほんとうにふしぎに満ちています。

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  • 関係人口~都市と地方を同時並行で生きる~

    関係人口~都市と地方を同時並行で生きる~

    高橋博之、岩手県花巻市出身。「都市と地方をかきまぜる」を旗印に、食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、産直アプリ『ポケットマルシェ』を手がけ、ついには東証グロース市場に上場を果たした男。「関係人口」という、いまや地方創生の象徴となる言葉を初めて世に広めたのもこの高橋である。地方だけでなく都市も限界を迎えつつある日本にとって、この「関係人口」は救いの哲学となり得るのか――?
  • グルメ外道(新潮新書)

    グルメ外道(新潮新書)

    大切なのは、テメエが美味いと思うかどうか。世間の流行や他人の評価に背を向け、己の舌に忠実に“食道”を追求する――これ即ち「グルメ外道」なり。自ら提案して大バズりした「10分どん兵衛」から、ラーメンにカレーに焼肉、「窒食」「志村けんの水割り」といった独自すぎる食技法までを、比類なき言語化能力で綴る。庶民的でスケベで斬新――そんな「美味しい能書き」をたっぷり詰め込んだ、最初で最後のグルメ論!
  • 統一教会との格闘、22年

    統一教会との格闘、22年

    2002年、街頭で偽装勧誘活動を偶然、目撃したのをきっかけに、統一教会とかかわるようになった著者。 いくつかの仕事を掛け持ちしながら、週の半分ほどを偽装勧誘阻止や取材活動に充ててきた。 さまざまな嫌がらせ、脅迫、圧力を受け、世間では「オワコン」となっていた問題をなぜ追求し続けられたのか。 世間に衝撃を与えた組織との格闘と、鈴木エイトであり続けられた背景をたどる。
  • 兄 私だけが知るアントニオ猪木

    兄 私だけが知るアントニオ猪木

    アントニオ猪木がこの世を去って2年半――。これまで沈黙を貫いてきた実弟・猪木啓介がいま、「人間・猪木寛至」のすべてを明かす。 「空白のブラジル時代」 「力道山との出会い」 「倍賞美津子との結婚」 「新日本プロレス旗揚げ」 「新宿伊勢丹襲撃事件」 「舌出し失神事件」の夜 地獄のアントン・ハイセル 「後妻」と一家断絶の修羅
  • やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく

    やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく

    小説・文芸
    4.3
    1巻770円 (税込)
    NHK朝ドラ「あんぱん」放送目前! 「アンパンマン」作者の本格評伝 栗林忠道、島尾ミホ、原民喜などの評伝を手がけてきた梯久美子が、綿密な取材をもとに知られざるエピソードを掘り起こした「やなせたかし」評伝の決定版。 高知県で生まれた嵩(たかし)は、幼少期に父を亡くし、再婚した母とも別れて伯父の家で育つ。 東京で美術を学び、デザイナーとなるが、徴兵され中国大陸へ。 戦場で飢えを経験したことと、たったひとりの弟が23歳の若さで戦死したことが、のちに「アンパンマン」の誕生につながっていく。 戦後に就職した高知新聞社で「韋駄天おのぶ」とあだ名される元気いっぱいの女性・暢(のぶ)と出会った嵩は、 再度上京し、妻となった暢とともに子どもの頃からの夢だった漫画家を目指す。 たくさんの挫折を経験し、ようやくアンパンマンを生み出すが、 「顔を食べさせるなんて残酷だ」「気持ち悪い」と大人たちからは大ブーイング。 だが子どもたちは、無垢な心でアンパンマンを愛してくれた――。 著者はかつて『詩とメルヘン』編集者として、やなせたかしのもとで働き、晩年まで親交があった。 子ども向けに書いた伝記『勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語』(フレーベル館)はロングセラーとなり、小学校の教科書に採用されている。 2011年の東日本大震災直後、被災地からラジオ局にリクエストが殺到した「アンパンマンのマーチ」。 避難所で大合唱する子どもの姿に、92歳だったやなせは感動し、94歳で亡くなるまで、復興のために力を尽くした。 愛と勇気に生きた稀有な生涯を、評伝の名手が心を込めて綴る感動作。
  • 異形のヒグマ OSO18を創り出したもの

    異形のヒグマ OSO18を創り出したもの

    道東を恐怖と混乱に陥れた「牛を襲うヒグマ」の正体とは? ハンターの焦燥、酪農家の不安、OSO18をめぐる攻防ドキュメント! 山の神を「怪物」に変貌させたのは大自然か、それとも人間か? 66頭の牛を襲撃し、神出鬼没、「忍者グマ」とも称されたOSO18は、23年夏に野垂れ死んだ姿で発見された。 著者2人は2年にわたりOSO18の生態を調査、伝説のハンターたちとともにOSO18を追い続けた。 追うハンター、痕跡を消すヒグマ、そして被害におびえる酪農家の焦燥をつづり、ヒグマとの駆除か共生かで揺れる人間社会と、牛を襲うという想定外の行為を繰り返した異形のヒグマがなぜ生まれたのか、これから人間は変貌し続ける大自然とどう向き合えばいいのかを問う一冊!! (目次) 序 章 たった一枚の写真 第一章 正体不明の怪物 第二章 端緒 第三章 託された男たち 第四章 宿命 第五章 縄張り 第六章 出現 第七章 消失 第八章 禁猟区 第九章 突然の死 第一〇章 消えた亡骸 第一一章 怪物の実像 第一二章 名前を持たなかったヒグマ 終 章 人間たち
  • ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち

    ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち

    センセーショナルな報道の裏側で忘れられてゆく子どもたち……多数の犠牲者を出した2008年から2009年にかけてのイスラエルのパレスチナ・ガザ地区への電撃攻撃。殺戮の現場を目撃した子どもたちの目線から戦争を描いたドキュメンタリー。
  • くらべて、けみして 校閲部の九重さん 無料お試し版
    無料あり

    くらべて、けみして 校閲部の九重さん 無料お試し版

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 出版社の裏方・校閲者の知られざる世界を描いて大反響!『舟を編む』の三浦しをんさんも絶賛のお仕事コミック、無料お試し版。 普段ほめられることはなく、陽の当たることのない縁の下の力持ち――それが校閲。 ひとつの言葉、ひとつの表現にこだわる日本語のプロとして本作りに欠かせない校閲者たちは、個性豊かな文芸作品とどう向き合っているのか? 新潮社校閲部全面協力により、名だたる作家との至極のエピソード&校閲秘話も満載! 変態的情熱溢れる校閲者の日常物語。 テレビ・新聞をはじめ各メディアで話題の本作、単行本2巻の発売を記念して第4話までを特別無料公開! ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

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  • 本の江戸文化講義 蔦屋重三郎と本屋の時代

    本の江戸文化講義 蔦屋重三郎と本屋の時代

    「本屋」が時代を作った! 大河ドラマ「べらぼう」時代考証者の人気講義。べらぼうな男<蔦重>を生んだ江戸文化、300年の歴史を徹底解明!  ★役人と狂歌師のダブルワーク。天明狂歌の牽引者・大田南畝 ★社長・蔦重、「蔦唐丸」と名乗って自ら広告塔となる ★武家も庶民も読んだベストセラー『経典余師』は大人の参考書 ★顧客ファースト! 貸本屋、大盛況の影に地道な努力あり ★江戸で刊行の『東海道中膝栗毛』が全国で爆売れした理由
  • 奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日

    奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日

    倒産間際の企業が椅子の魅力で再生するまで。 カリフォルニア州クパチーノ市アップル・パーク通り1番地。 そこに71ヘクタールもの広大なApple本社「Apple Park」が広がっている。 iMac、MacBook、iPod、iPhoneを生み出した 伝説のデザイナー、ジョナサン・アイブのこだわりが随所に感じられるその空間で、 日本製の椅子が数千脚も使われている。それが「HIROSHIMA」だ。 ジョナサン・アイブも尊敬する日本を代表する デザイナー、深澤直人が生み出した優美な曲線で構成され、 木目も美しい椅子は、2023年の広島サミットでも、 テーブルとともに首脳会談で使われた。 この日本を代表する椅子を製造しているのが、 広島の家具メーカー「マルニ木工」である。 じつは「HIROSHIMA」が誕生したとき、同社は倒産寸前だった。 かつて日本人の生活が洋風化していく波に乗り、 100万セット以上も高級なリビングセット、ダイニングセットを売りまくったが、 バブル崩壊以降の日本経済の低迷、そして消費者の嗜好の変化も相まって、 90年代の後半、経営危機に陥ってしまう。 綱渡りの資金繰り、工場の縮小、そして1928年の創業以来初となる社員のリストラ…… 地元広島の企業や金融機関の支援でかろうじて命脈をつなぐなか、 創業家である山中一族の三代目は、 深澤直人と組んで世界に打って出る決断を下す。 そんな起死回生のプロジェクトを支えたのは、 これまで培ってきた、ものづくりの力だった。 追いつめられていた企業を救った「奇跡の椅子」。 それにこめられた熱い思いと、誕生の物語。
  • 恋する仏教 アジア諸国の文学を育てた教え

    恋する仏教 アジア諸国の文学を育てた教え

    仏教の経典や僧侶たちの説法を紐解くと、意外にも恋愛話や言葉遊びがいたるところに見られる。インドから中国・朝鮮半島を経て日本に伝わった仏教は、宗教そのものだけでなく、恋愛文学や言葉遊びも育てたのだ。洒落や掛詞、ちょっとしたおふざけなど、エンタメ要素満載! 身近なようで実は知らなかった仏教の本当の姿、そして日本の古典文学に与えた影響とは? 仏教と周辺文化研究の第一人者である著者が、膨大な資料から仏教と恋愛文学の関係性を明らかにする新しくて面白い仏教読本!
  • 陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?

    陸軍作戦部長 田中新一 なぜ参謀は対米開戦を叫んだのか?

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,200円 (税込)
    対米戦争を決した男は何を考えていたのか? 田中は陸軍の中でも最も強硬に日米開戦を主張した人物です。参謀本部作戦部長という重要なポジションにあって、作戦立案の中心を担った田中は、国策決定上、大きな発言力を持ちました。 なぜ圧倒的な国力差のある米国と戦わなければならないか。実はかなり開戦のギリギリまで、日本は、なんとか米国とは戦わない方法はないか、と検討を重ねています。しかし、田中は早くから米国との戦争を決意していました。 現代の眼からは田中が唱えた「日米開戦すべし(そしてソ連も)」との主張は理解しがたいでしょう。しかも田中は同時にソ連とも戦うべきだ、と主張します。無理に決まっています(実際、陸軍も無理だと判断しました)。しかし田中は陸軍の頭脳ともいうべき参謀本部の、しかも作戦担当のトップだったのです。彼の対米開戦論は、参謀本部に結集した情報に基づき、彼なりのロジックで組み立てられたものでした。その論理とは何だったのか。 参謀は、いかに勝利への答えが出ない状況でも、何か無理やりにでも、「これなら勝てる(可能性がないわけではないかも)」みたいなプランを出し続けなくてはなりません。田中はその仕事にきわめて精力的に取り組みました(その結果、日本を敗戦に導きます)。 戦争の途中で、田中は軍務局長をぶん殴り、東条英機首相に「馬鹿者共」を罵声を投げつけて、ビルマに飛ばされてしまいますが、田中がいなくなると陸軍にはもう、「これなら勝てる(以下略)」を絞り出せる人はいなくなってしまいます。そのあと2年半くらい、日本はずるずると犠牲を出し続けて、負けます。そういう本です。是非ご一読を。
  • バブル兄弟 ‶五輪を喰った兄〟高橋治之と〝長銀を潰した弟〟高橋治則

    バブル兄弟 ‶五輪を喰った兄〟高橋治之と〝長銀を潰した弟〟高橋治則

    狂乱のバブルが生んだ最後のアンチヒーロー もう二度と日本にこんな兄弟が現れることはないだろう。 狂乱のバブルに踊り、栄光と挫折の物語を生きた2人は、時代が求めた最後のアンチヒーローだった! 質素なスポーツの祭典だったオリンピックを巨額の利益を生み出すイベントに変えた電通にあって、長年、スポーツ局に君臨した高橋治之が、2022年、ついに東京オリンピックでの収賄容疑で東京地検に逮捕された。東京拘置所へと引っ立てられる治之の姿を見て、30年近く前、同じような光景を見た気がした人も多いだろう。 1995年、東京協和信用組合破綻に関する背任容疑で東京地検特捜部に逮捕された、イ・アイ・イーインターナショナル社長の高橋治則。治之と治則は年子の兄弟なのだ。 天皇家にもつながるという名門で、花嫁修業中のお手伝いさんがいるような裕福な家庭に生まれ、慶応幼稚舎から慶応大学に進み、電通、日本航空という当時の超一流企業にコネで就職。誰もがうらやむエリートコースを進んだ2人が、なぜ、そろいもそろって塀の向こう側に落ちてしまったのか。 稀有な兄弟の人生を、抜群の取材力でたどった本書は、戦争ですべてを失った日本が、奇跡の復興によって立ち直ったものの、やがて傲慢になり、バブルの狂乱を生み出して破綻していった「昭和」という時代を見事に描き出した。 大きな話題を呼んだ「週刊文春」長期連載がついに単行本化された。 現在、裁判中の治之のインタビューに成功し、直接、疑問をぶつけ、肉声による反論を載せているのは、まさに王道ノンフィクションの醍醐味である。
  • 【実録】ジャパン女子プロレス

    【実録】ジャパン女子プロレス

    神取忍、キューティー鈴木、尾崎魔弓…。 令和の時代に昭和プロレスの忘れ物、ジャパン女子プロレスの本がついに出た! その誕生から崩壊まで現場で奮闘した男ヤマモが、32年の時を経て魂の執筆。 メジャー全女に対抗した第二の女子団体の真実とは!? これは読む価値がある! ロッシー小川(MARIGOLD代表) 1986年8月17日、東京・後楽園ホールでひとつの女子プロレス団体が産声を上げた。ジャパン女子プロレス――メジャー団体である全日本女子プロレスの対抗団体として立ち上げられた第二の女子プロレス団体である。 ジャパン女子は「女子プロレス版宝塚」などのコンセプトをもとに、秋元康氏のプロデュースや大手芸能プロであるボンド企画の協力などを得て、旗揚げ前から一大キャンペーンを展開。後楽園ホールで行われた旗揚げ戦は、アントニオ猪木が来場するなど、破格の盛り上がりを見せたが……、ある意味、そこがジャパン女子のピークだった。 旗揚げ第二戦以降、目に見えて苦戦する集客。 地方での興行が次々にキャンセルされ、資金繰りが悪化。 社長が次々に代わるという異常事態。 やがて選手・スタッフへの給料は遅れがちになり、やがて出なくなる。 しかし、そんな過酷な状況にあっても、選手・スタッフたちは決してうつむくことなく、理想のプロレスを目指して走り続けていた。 いまや伝説になった豪華旗揚げ戦の舞台裏、地方興行で知った現実、ジャッキー佐藤vs神取しのぶ戦の内幕、〝過激な仕掛人〟乗っ取り騒動、そして団体崩壊の経緯……。 ジャパン女子プロレスのリングアナウンサーとして、すべての試合を見届けたヤマモこと山本雅俊が、三十余年の沈黙を破り、ジャパン女子プロレスの顛末記を執筆! 貴重写真の多数掲載、尾崎魔弓&キューティー鈴木、高橋英樹(スタッフ、後にFMWで営業部長)との特別対談、さらには選手名鑑も収録! 本書を読めば、ジャパン女子の熱い戦い、懐かしい光景がよみがえる。女子プロレスファン必見の一冊!
  • 松村邦洋懲りずに「べらぼう」を語る

    松村邦洋懲りずに「べらぼう」を語る

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公は「江戸の出版王」・蔦屋重三郎。 芸能界ナンバーワン歴史ユーチューバー・松村邦洋が、キャスティングから歴史のうんちくまで、大河を200%楽しむためのポイントを語り尽くす大河ドラマ解説本。 喜多川歌麿、東洲斎写楽といったカリスマアーティストたちをプロデュースした江戸時代の版元(出版社)・蔦屋重三郎。老中・田沼意次時代の自由な空気の中で「戯作」や「狂歌本」といったエンタメ本の名作を数々を生み出し、江戸の出版界を大きく盛り上げました。 その後、老中・田沼が失脚し、松平定信が老中首座に就任すると、風紀を正すという大義名分の下、出版界にも言論統制が。「蔦重」こと蔦屋重三郎はそのピンチにあの手この手で立ち向かうのですが……。 ところで、蔦重の名前を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。実は、ボクもあまり詳しく知りませんでした。というわけで、勉強してみたら面白いのなんのって!大河ドラマをお腹いっぱい楽しむためのトリビアを、この一冊に目一杯詰め込みました。 【著者紹介】 [著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ) 1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。お笑いタレント。 大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、“1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。筋金入りの阪神タイガースファン。 芸能界きっての歴史通であり、YouTubeで日本史全般を網羅する『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。著書に『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』『松村邦洋今度は「どうする家康」を語る』『松村邦洋まさかの「光る君へ」を語る』がある。 【目次抜粋】 人物相関図 主な登場人物の生没年グラフ はじめに ■第1章 大河『べらぼう』はここが面白そう! 豪華キャスティングを深読みする ■第2章 本屋から辣腕プロデューサーへ ~若き日の蔦重~ 蔦重の原点は遊郭・吉原 出版プロデューサーとしての才能が開花 エンタメ本出版に進出! 次なる新規ビジネス「狂歌本」 ■第3章 「バブル」田沼から「コンプラ」定信へ 実はすごかった‶タヌマノミクス〟 江戸城内で本当にあった怖~いハナシ 清廉潔白・定信とダークヒーロー・治済 ■第4章 逆境に負けてたまるか! 蔦重「必勝」の裏側 手鎖の刑、自殺、財産没収 天才・歌麿とコンビを組む 美人画で世間を魅了する 「写楽」という一大プロジェクト 蔦重が遺したもの ■長めのあとがき ――〝Mr.大河ドラマ〟西田敏行さんが逝ってしまった…… …etc
  • 35年目のラブレター

    35年目のラブレター

    小説・文芸
    4.3
    1巻770円 (税込)
    2025年3月7日 全国劇場公開される感動の実話が、一冊のノンフィクションに――。 読売新聞、毎日新聞、共同通信が取り上げた、「挑戦するのに遅すぎることはない」を伝える勇気の書、ついに文庫化! 2024年に米寿を迎えた西畑保さんは、奈良県に住んでいます。 和歌山県の山間で生まれ育った西畑さんは、小学2年生の途中から学校に通っていません。山間で高値で売れる木の皮を集めて貯めたお金だったのに、小学校で落とした財布は自分のものだと名乗り出たら泥棒扱いされたのです。貧しい暮らしの西畑さんが、そんなお金を持っているはずがないと、クラスメートも教師も彼を責めました。その一件があってから、西畑さんは学校に行くのをやめました。 中学校に通う年齢になって働きに出た西畑さんですが、その人生につきまとったのは、「読み書きができないこと」でした。 つとめた飲食店では、電話で受けた注文の内容をメモに記すことができず、職場の先輩からは「字も読めないやつ」と差別的な扱いをされました。 劣等感を抱き、結婚なんて夢のまた夢とあきらめていた西畑さんのもとに、お見合いの話が舞い込みます。読み書きができないことを隠して結婚した西畑さんでしたが、町内の回覧板にサインができず、妻の皎子(きょうこ)さんの知るところとなります。その事実を知った皎子さんは、西畑さんにこう声をかけました。 「ずっと、つらい思いをしてきたんやろな」 子どもも生まれ、孫も生まれ、還暦を過ぎた西畑さんの日常に、ある変化が訪れます。64歳になって、夜間中学に通うことに決めたのです。それは、読み書きのできない自分に長年連れ添ってくれた妻に、感謝の気持ちを伝えるラブレターを書くためでした――。 西畑さんの人生からは、たくさんのメッセージが受け取れます。「明るく、前向きに生きる」、「自分の人生を他人や環境のせいにしない」、そして「学ぶのに遅すぎるということはない」――。そんな西畑さんに毎日新聞論説委員である小倉孝保氏が寄り添い、これまで西畑さんが見てきた風景、抱えてきた思いを一冊の書籍にまとめました。それが『35年目のラブレター』です。 【映画化情報】 「35年目のラブレター」 2025年3月7日(金) 全国劇場公開 出演:笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音 他  監督・脚本:塚本連平
  • ルポ 国威発揚 「再プロパガンダ化」する世界を歩く

    ルポ 国威発揚 「再プロパガンダ化」する世界を歩く

    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載 何がわれわれを煽情するのか?  北海道から沖縄までの日本各地、さらにアメリカ、インド、ドイツ、フィリピンなど各国に足を運び、徹底取材。 歴史や文化が武器となり、記念碑や博物館が戦場となる―― SNS時代の「新しい愛国」の正体に気鋭が迫る! 目次より 【第一部】個人崇拝の最前線 第一章 トランプの本拠地に潜入する 米国/トランプタワー 第二章 親日台湾の新たな「聖地」 台湾/紅毛港保安堂 第三章 安倍晋三は神となった 長野県/安倍神像神社 第四章 世界一の巨像を求めて インド/統一の像 第五章 忘れられた連合艦隊司令長官 佐賀県/陶山神社 第六章 「大逆」の汚名は消えない 山口県/向山文庫 【第二部】「われわれ」の系譜学 第七章 わが故郷の靖国神社 大阪府/伴林氏神社 第八章 消費される軍神たち 大分県/広瀬神社 第九章 自衛隊資料館の苦悩 福岡県/久留米駐屯地広報資料館 第一〇章 「日の丸校長」の神武天皇像 高知県/旧繁藤小学校 第一一章 旧皇居に泊まりに行く 奈良県/HOTEL賀名生旧皇居 第一二章 「ナチス聖杯城」の真実 ドイツ/ヴェーヴェルスブルク城 第一三章 感動を呼び起こす星条旗 米国/マクヘンリー砦 【第三部】燃え上がる国境地帯 第一四章 祖国は敵を求めた ドイツ/ニーダーヴァルト記念碑 第一五章 「保守の島」の運転手たち 沖縄県/尖閣神社 第一六章 観光資源としての北方領土 北海道/根室市役所 第一七章 「歴史戦」の最前線へ 東京都/産業遺産情報センター、長崎県/軍艦島 第一八章 差別的煽情の果てに 京都府/靖国寺 第一九章 竹島より熱心な「島内紛争」 島根県/隠岐諸島 第二〇章 エンタメ化する国境 インド/ワガ国境、中国/丹東 【第四部】記念碑という戦場 第二一章 もうひとつの「八紘一宇の塔」 兵庫県/緑の塔 第二二章 東の靖国、西の護国塔 静岡県/可睡齋 第二三章 よみがえった「一億の号泣」碑 岩手県/鳥谷崎神社、福島県/高村智恵子記念館 第二四章 隠された郷土の偉人たち 秋田県/秋田県民歌碑 第二五章 コンクリートの軍人群像 愛知県/中之院 第二六章 ムッソリーニの生家を訪ねて イタリア/プレダッピオ 第二七章 記念碑は呼吸している ベトナム/マケイン撃墜記念碑 第二八章 けっして忘れたわけではない フィリピン/メモラーレ・マニラ1945 【第五部】熱狂と利害の狭間 第二九章 戦時下の温泉報国をたどる 和歌山県/湯の峰温泉、奈良県/湯泉地温泉 第三〇章 発泡スチロール製の神武天皇像 岡山県/高島行宮遺阯碑 第三一章 軍隊を求める地方の声 新潟県/白壁兵舎記念館 第三二章 コスプレ乃木大将の軍事博物館 栃木県/戦争博物館 第三三章 「救国おかきや」の本物志向 兵庫県/皇三重塔 第三四章 右翼民族派を駆り立てる歌 岐阜県/青年日本の歌史料館 第三五章 郷土史家と「萌えミリ」の威力 熊本県/高木惣吉記念館
  • 令和ヒットの方程式

    令和ヒットの方程式

    xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx データで読み解く、新しい時代のヒット  xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx みんなが、同じ時間に、同じところから情報を得ていた時代が終わり、 情報入手の手段は多様化・細分化した。 90年代をピークに縮小傾向にあるとされる音楽業界だが、 近年では、ストリーミングサービスやオンラインライブなどが普及し、 ヒットのあり方が変わっている。 また、YOASOBI やCreepy Nuts が、日本を飛び出して グローバルチャートを賑わせたのは記憶に新しい。 こうした新しい時代のヒットの裏にはどんな仕掛けがあるのか?  本書では、博報堂独自の「コンテンツファン消費行動調査」のデータをもとに、 現在の音楽業界、音楽ファンの実態を明らかにする。 そこから導き出された「ヒットの方程式」は、音楽業界のみならず、 さまざまなジャンルのマーケッターにとって有益なものとなるだろう。 目次 はじめに~令和の音楽とヒットの変化 第1章 ヒット方程式の変遷 第2章 音楽ファンの実態 第3章 フィードコンテンツとヒットの方程式 第4章 アーティスト別ヒット考察 第5章 鼎談 令和のヒットを考える スージー鈴木(音楽評論家)×柴那典(音楽ジャーナリスト) ×礒崎誠二(ビルボードジャパン・チャートディレクター) おわりに~音楽ファンとアーティストが一緒にヒットを作る時代
  • MORAL 善悪と道徳の人類史

    MORAL 善悪と道徳の人類史

    人間は、どのようにしてモラルを持つようになったのだろう? 助け合うよう生まれついているはずなのに、今や普遍的なモラルなど失われたかのようだ。だが、人類が共有するモラルは存在する。モラルの起源が理解できれば、モラルの未来も見えてくる。 生物学的、文化的に社会が進化していく過程でモラルはどのように形成されたのか――哲学の専門知識とさまざまな研究データをもとに解明。現在の私たちのあり方を決定づけた進化の歴史が明らかになる。 狩猟時代から現代に至るまで、人間のモラルの基本は「個人の利益<共同体の利益」である。脆弱なホモサピエンスが生き延びるには、それは最良の手段だったからだ。5万年の歴史を通して、社会的構造の変化とその後の経済発展により、モラルはさまざまな変容を遂げてきたが、基本は今なお変わらない。 人間の善と悪はどのようにつくられてきたか? 歴史の流れを軸に、哲学、経済、生物学的な分析をもとに「モラルの変遷」を説明。 かつてない不平等と分断の時代、他者に限りなく不寛容で、モラルに反するものを厳しく罰し、個人主義が浸透しすぎた時代、どのように新たなモラルをつくるべきか?  著者の結論は人間のモラルの基本に立ち戻ること。国・民族・宗教などを問わずに人類に共通する「個人の利益<共同体の利益」を新たなモラルにすべきだというものである
  • ゾルゲ事件80年目の真実

    ゾルゲ事件80年目の真実

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,200円 (税込)
    処刑から80周年――機密解除資料が明かす「史上最高のスパイ」の闇 戦前の東京で暗躍した旧ソ連の大物スパイ、リヒャルト・ゾルゲ(1895~1944)の処刑から2024年11月で80年となる。近年、ロシアではゾルゲの再評価が進み、未公開資料も続々と表に出てきている。 本書は近代ロシア研究の第一人者である名越健郎氏がそうした機密解除資料をもとに、ゾルゲのスパイとしての活躍を臨場感たっぷりに描き出した作品である。 オートバイを駆って上海や東京の街を疾走し、夜の社交界で巧みな話術で権力者たちに食い込み、ドイツ大使夫人、シーメンス社支店長夫人、ルフトハンザ航空幹部の夫人、VIPの女性秘書、アグネス・スメドレーほか手当たり次第に女性と不倫関係になり(なおかつ女性たちを情報源とし)、本国で進むスターリン粛清に脅える――そうしたゾルゲの日常が生々しく甦り、まるでスパイ映画のようである。
  • 終止符のない人生

    終止符のない人生

    小説・文芸
    4.3
    1巻742円 (税込)
    二〇二一年十月。多くの人を深夜のインターネット中継に釘付けにしていたのは、オールバックの髪を一つに束ね全身全霊でピアノを弾く一人の青年だった。いたって普通の家庭に育ちながら、ショパンコンクール第二位に輝き、更に自身のレーベル設立、オーケストラを株式会社化するなど、現在進行形で革新を続ける稀代の音楽家の今、そしてこれから。
  • 沸騰大陸

    沸騰大陸

    「生け贄」として埋められる子ども。 78歳の老人に嫁がされた9歳の少女。 銃撃を逃れて毒ナタを振るう少年。 新聞社の特派員としてアフリカの最深部に迫った著者の手元には、生々しさゆえにお蔵入りとなった膨大な取材メモが残された。驚くべき事実の数々から厳選した34編を収録。 ノンフィクション賞を次々と受賞した気鋭のルポライターが、閉塞感に包まれた現代日本に問う、むき出しの「生」と「死」の物語。心を揺さぶるルポ・エッセイの新境地!
  • 人類の都 なぜ「理想都市」は闇に葬られたのか

    人類の都 なぜ「理想都市」は闇に葬られたのか

    20世紀初頭、世界が熱狂した壮大な首都構想。その真実は平和の実現か、恐怖の支配か 科学、通信技術、芸術、スポーツなどあらゆる叡智をひとつの都市に集結させる――斬新な〈世界の首都〉構想が立てられた。目的は技術革新を通した世界平和。考案者は彫刻家のヘンドリックと義姉で名家出身のオリヴィア。政治家や芸術家をはじめ計画は世界中で熱狂的に支持されたが、構想から30年を経たのち夢と潰えた。だがその裏ではムッソリーニ、ヒトラーら独裁者たちが強い関心を示していた。ユートピア思想から始まったはずが、なぜファシズムに利用されることになったのか。計画に人生を捧げた考案者の姿を通して、幻の理想都市の謎に迫る歴史ノンフィクション。
  • サッカー・グラニーズ

    サッカー・グラニーズ

    サッカーで人生を切り開いた南アフリカのおばあちゃんたち。彼女らと著者との交流を描いた生きる力が沸いてくるドキュメンタリー!
  • 下山事件 封印された記憶

    下山事件 封印された記憶

    他殺説を封じる強い意思──。 「戦後史最大のミステリー」と称され、今なお語り継がれる下山事件。自殺か他殺か謀殺か、さまざまな憶測と情報が飛び交う中、警視庁捜査一課が主導する捜査本部は事件後まもなく「自殺ありき」で結論づけていた。 他殺説が封印された構図とはいかなるものだったか。 捜査に従事した東京地検の検事による手記、事件の鍵を握る“元憲兵”が出入りしていた「小菅の町工場」をめぐる証言など、約20年にわたって取材を続けてきた新聞記者が発掘した新事実に基づき、事件の糸口を探る。 保阪正康氏推薦。
  • 潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで

    潜入取材、全手法 調査、記録、ファクトチェック、執筆に訴訟対策まで

    誰でも出来る、誰でも書ける。 企業に最も恐れられる潜入取材のプロが、そのノウハウを全公開! 読書術に文章力を高める方法はもとより、レポート作成からセクハラ・パワハラ対策まで全方位に活かせる決定版。 潜入取材の技術はブラック企業対策にもなり、現代社会における強力な護身術となる。 ユニクロ、アマゾン、ヤマト運輸、佐川急便からトランプ信者の団体まで。数々の組織に潜入することで、世に知られていない実情を掘り起こしてきたプロが、証拠集めの調査方法から裏取りの仕方、執筆、更には訴訟対策に至るまで全技法を伝授する。 潜入取材は欧米では当たり前、実は王道の手法である。日本では少ないが、それはブルーオーシャンということだ。著者の取材経験を基に、実例ですべてを解説。名誉棄損裁判でユニクロに完勝した経緯も詳細に記す。 ■潜入取材は企業や政治家の不正行為や不祥事への抑止力 ■卑怯なのは情報を公開しない企業 ■秘密録音は違法ではない 文章力、取材力は上げられる。 ■天候や匂いBGMも書き留める ■手書きの取材ノートは身を助ける ■朗読CDを入眠時に使う ■ワード読み上げ機能を使い推敲する ■初稿の段階が勝負の分かれ目 【目次】 まえがき 第一章 いかに潜入するか 第二章 いかに記録をとるか 第三章 いかに裏をとるか 第四章 いかに売り込むか 第五章 いかに身を守るか 第六章 いかに文章力をつけるか あとがき 参考文献
  • 反回想――わたしの接したもうひとりの安倍総理

    反回想――わたしの接したもうひとりの安倍総理

    もうひとりの安倍さん、息づく。 そして鮮やかな希望へ 民間専門家時代から、故安倍総理とは淡き繫がり、即ち“友情“を育んできた著者。そんな著者だからこそ明らかにできた安倍さんの心の裡はどのようなものだったのか? ふたりの遣り取りを読み進めていくうちに、祖国の光明が見えてきて、主権者として、祖国のためになんらかの行動を起こすべきだと思わされる「希望の書」! 記者を18年と9か月、務めたときの原則があります。相手の眼を見て心を通わせ、メモ帳に根を落とさないことです。その代わり、相手の言葉を正確に記憶する、終わるとすぐにメモに起こす。電話も起こす。したがって本書の安倍さんの言葉についても、正確に言葉の通りです。・・・本文より。 『ぼくらの祖国』から12年半を歩み、次の祖国がここに。
  • 全災害対応!最新子連れ防災BOOK--被災ママパパ1648人と作りました

    全災害対応!最新子連れ防災BOOK--被災ママパパ1648人と作りました

    最新防災情報を網羅! 被災ママパパの体験談をもとに検討し、 更新し続けてきた防災術の決定版。 子連れ家庭に「本当に必要なこと」が1冊に。 この一冊で家族を守る!   ◎目次より抜粋 ●まえがき ■1 そのとき、どうやって身を守ったか ・こんな場所で被災したら? ・被災ママパパ体験談   …ほか      【コラム】 被災証明書と罹災証明書  ■2 体験談に学ぶ本当に必要な防災とは ・被災体験から学ぶ防災術 ・被災体験に学ぶ「あれがあってよかったグッズ」  ・スマホに入れておきたいアプリ …ほか       【コラム】 女性と子どもの防災 ■3 オーダーメイドで考える防災 ・本当に必要な防災を考える ・オーダーメイド防災 避難バッグの考え方  ・オーダーメイド防災 調べておくと安心  …ほか       【コラム】 ペットの防災 ■4 もう一歩先へ 自ら動く防災  ・体験談から実践するわが家の防災 …ほか        【コラム】 高齢者の防災   ■5 医療従事者に聞く 災害時に必要なこと ・災害医療の視点で考える …ほか ●あとがき ●お役立ちサイト
  • 人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―(新潮文庫)

    人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか―(新潮文庫)

    ほぼ同じDNAをもつ二人が何もかも異なるのはなぜか。毎日5個もの細胞ががん化しているのに、なぜ簡単には死なないのか。生命体とウイルスのちがいは。全盲の人が昼を感知できるのはなぜか。コンピュータがとうぶん脳には勝てない分野とは――。医療・医学の最前線を取材し、7000じょ個の原子の塊が2キロの遺骨となって終わるまでのすべてを調べ、描き尽くした大ヒット医学エンタメ登場。
  • アテンション・エコノミーのジレンマ 〈関心〉を奪い合う世界に未来はあるか
    値引きあり

    アテンション・エコノミーのジレンマ 〈関心〉を奪い合う世界に未来はあるか

    人々の「関心」が価値をもち取引される世界――アテンション・エコノミー。 この情報空間が私たちの自己決定から民主主義の行方までを左右する。 デジタル社会の法秩序論(憲法学)の第一人者がその突破口を探る。 【目次】 第1章 変容する言論空間  対談――メディアに与える影響 新谷学(株式会社文藝春秋取締役・総局長)  対談を終えて ナビゲーションを受ける自由と、ナビゲーションからの自由  対談――コミュニケーションの変容と法(code) 水谷瑛嗣郎(関西大学社会学部准教授)  対談を終えて 情報空間に対する国家の“現れ”という難問 第2章 個人情報と広告  対談――アテンション・エコノミーとプライバシー・個人データ保護 森亮二(弁護士)  対談を終えて 個人データに対する主体性は必要か?  対談――広告ビジネスの行方 馬籠太郎(株式会社電通デジタル)  対談を終えて 「クリエイティブ」は本当にクリエイティブなのか? 第3章 認知の仕組みと自己決定  対談――認知神経科学から見た認知と自由 下條信輔(カリフォルニア工科大学 ボルティモア冠教授)  対談を終えて 「やわらかいクッション」による対抗と「自由」 第4章 生成AIがもたらすもの  対談――生成AIが人に与える影響 栗原聡(慶應義塾大学理工学部教授)  対談を終えて 憲法AIと民主主義 第5章 民主主義の再考  対談――これからの民主主義 結城東輝(弁護士/スマートニュース株式会社)  対談を終えて 「民主主義」の均衡(バランス)を再定義する 第6章 ネット空間の行く末  対談――インターネット文化と思想 木澤佐登志(文筆家・ブロガー)  対談を終えて 私たちが向かう場所、そして憲法――あとがきに代えて
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

    日航123便墜落事件 隠された遺体

    日航123便墜落事件から39年、フライトレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、ある「事実」が明らかになる……。 森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!! 「書いてはいけないことを  ここまで書いたのか!  新事実に驚愕した」 日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!
  • 熱狂宣言2 コロナ激闘編

    熱狂宣言

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,567円 (税込)
    俺は生きる。 会社を甦らせるために、この命を燃やすんだ。 世界的パンデミックによる外食業界、未曾有の危機。 若年性パーキンソン病という宿命を抱えた外食業界のスター・松村厚久とその仲間たちは、いかにして闘ったか――。 感動ノンフィクション 未来を信じることを、諦めない。 会社倒産の危機から、奇跡のV字回復へ――。 オリンピックイヤーを迎え、さらなる高みを目指していたDDは、コロナ禍に飲み込まれた。倒産の危機に見舞われ、一時は未来など考えられなかった松村。しかし、支えてくれる仲間たち、そしてお客様たちを思い、サバイバルを決意する。「生き残るためにはなんでもするんだ」プライドを捨て闘った、4年間の克明な記録。
  • 校歌斉唱!―日本人が育んだ学校文化の謎―(新潮選書)

    校歌斉唱!―日本人が育んだ学校文化の謎―(新潮選書)

    校歌こそは、時代を映す音楽の機微を最も体現しているジャンルである――このような視座から、全国の校歌やその歌われ方を分析。旧制中学校・高等女学校でそれぞれの進化を遂げた後、戦後の男女共学化でどう変容し、いかに学校文化として歌い継がれてきたのか。校史や学校新聞などの資料を読み込んだ、瞠目の音楽社会史。
  • 藤原正彦の代表的日本人

    藤原正彦の代表的日本人

    小説・文芸
    4.3
    1巻950円 (税込)
    これぞ日本人論の決定版! 勇気、創造性、卑怯を憎む心、郷土愛と祖国愛、そして惻隠の情―― 「日本人らしい日本人」五人を選出、彼らの生涯を鮮やかに描く。 ライプニッツに先んじて、より高度な行列式を発見した関孝和の創造性。 常に民の苦しみを第一に考えた上杉鷹山の「惻隠の情」など、 今こそ日本人が思い出したい美しい生き方がここに。 関孝和 算聖と呼ばれた大天才 花開く和算の独創性/数学にノーベル賞があれば 上杉鷹山 「民の父母」たる名君主 重臣たちのクーデターと対決/「藩民は国の宝である」 福澤諭吉 誰よりも早く武士を捨てた男 オランダ語が通じない!/北里柴三郎に救いの手 河原操子 日蒙を繋いだ女子教育の先駆者 華僑の学校で初の女性教師/カラチン王国へのミッション 柴五郎 八カ国軍を率いた“小さな男” 一家自刃を知らされる/「柴中佐」が世界史を動かした
  • 野球翔年II MLB編2018-2024 大谷翔平 ロングインタビュー

    野球翔年II MLB編2018-2024 大谷翔平 ロングインタビュー

    雑誌Numberの掲載記事をまとめた、大谷翔平唯一のインタビュー集 「僕は絶対に世界一になりたいし、一番の選手になりたい」 大谷がメジャー入りしてから、スポーツ雑誌「Number」に7年間掲載された独占インタビューのすべて。 二刀流の危機、右ヒジ手術の真相、WBCへの想い、ドジャース入団、そして結婚までを語る。 【目次】 プロローグ ホームランの物語 新人王 ・やりたいことが多すぎるから ・肝心なのは、楽しいかどうか 復帰、そして再びの欠場 ・ブーイングが、新鮮でした ・常識への宣戦布告 ・僕が追いかけなかったら ・自然と上がっていくはずです ・「楽しい」より「正しい」を ・一番悔しいシーズンでした コロナ禍と不完全燃焼 ・絶対世界一に、と歩むが勝ち ・卵かけごはんに幸せを感じて ・僕の右腕に起きていたこと ・やりすぎくらいがちょうどいい シーズンMVP ・力を出し切れば数字は残る ・常にさらに新たな場所へ ・チームを勝たせる二刀流を目指す 104年ぶりの2桁勝利、2桁本塁打 ・最初のピークは、今年きます ・どれかひとつというのはない WBC、ホームラン王、MVP ・30年後の日本野球のために ・伝説が生まれた日 ドジャースへ ・結婚生活を語る ・大きな決断を迫られたときに エピローグ WBC優勝がもたらす渇望
  • 万博と殺人鬼

    万博と殺人鬼

    1893年の万博開催間近のシカゴ。夢の祭典に邁進する建築家、難航する資金集め、襲いかかる嵐や火災、そして人知れず「殺人ホテル」を作り上げ、おぞましい猟奇犯罪を重ねる連続殺人犯……。新興国アメリカの光と闇を描き切った、エドガー賞受賞の傑作ノンフィクション『悪魔と博覧会』、待望の復刊文庫化。解説/巽孝之
  • 贖罪 殺人は償えるのか

    贖罪 殺人は償えるのか

    少年犯罪を取材してきたノンフィクションライターの著者のもとへ、ある日、水原紘心(仮名)という見知らぬ名前の人物から手紙が届いた。それは何の罪もない人の命を奪った長期受刑者からの手紙だった。水原は著者との文通を通して己の罪と向き合い、問いを投げかける。「償い」「謝罪」「反省」「更生」「贖罪」――。加害者には国家から受ける罰とは別に、それ以上に大切で行わなければならないことがあるのではないか。著者の応答からは、現在の裁判・法制度の問題点も浮かび上がる。さまざまな矛盾と答えのない問いの狭間で、本書は「贖罪」をめぐって二人が考え続けた記録である。
  • 神と人と言葉と 評伝・立花隆

    神と人と言葉と 評伝・立花隆

    『田中角栄研究』『宇宙からの帰還』『脳死』など、ジャーナリストとして膨大な著作を残した「知の巨人」は、なぜ晩年、あえて非科学的な領域に踏み込み、批判を浴びたのか……。 「語り得ない領域」に触れる詩や信仰の言葉を弄ぶことを禁じて、ファクトを積み重ねて突き進んでいた立花が、最晩年に小説や詩が醸す豊潤な世界に身を委ね、宗教と和解する必然を描きだした渾身のルポルタージュ。現代社会に問いを立て続け、書き、疾走した立花隆の原点と到達点を解き明かす。大江健三郎氏との未公開対談「創作と現実の間」を収録。
  • 街の書店が消えてゆく

    街の書店が消えてゆく

    街の書店がどんどん姿を消している。いったい何が起きているのか。そしてこの流れは出版文化に何をもたらすのか

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  • ジャック・ウェルチ 「20世紀最高の経営者」の虚栄

    ジャック・ウェルチ 「20世紀最高の経営者」の虚栄

    ジャック・ウェルチは米国最強企業GEのCEOとして、飛躍的な業績の伸長と規模の拡大を実現した。だがそれは短期的利益のみを追求し、企業の未来を食い潰して築いたものに過ぎなかった――徹底的な取材で「二〇世紀最高の経営者」の虚飾を剥ぎ取る傑作評伝。
  • 刑事捜査の最前線

    刑事捜査の最前線

    30年を超える記者生活で警察庁・警視庁・大阪府警をはじめ全国の警察に深い人脈を築き、重大事件を追ってきた記者が明らかにする刑事捜査の最前線。 ・1990年の「1000人に1.2人」から「565京人に1人」の精度へ、格段の進化を遂げているDNA鑑定 ・初動で圧倒的な力を発揮する防カメ捜査 ・長く「客観証拠の王様」とし君臨し、いまでも重要度は下がらない指紋鑑定 ・サリン事件でも和歌山カレー事件でも威力を発揮した毒物捜査 ・取調刑事はどのように容疑者に真実を語らせるのか ・近年言われる取調力の低下の理由とは ・近年苦戦する汚職捜査にどう対応するのか ・神戸連続児童殺傷事件を早期解決に導いた指揮官の勘。 ・工藤会壊滅作戦 ・新たな犯罪として登場し、増殖・変化を続ける特殊詐欺にどのように立ち向かうのか。
  • よくわかる一神教 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から世界史をみる

    よくわかる一神教 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から世界史をみる

    今、世界は第二次世界大戦以来、最も危険な状態だと言われる。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの衝突は、なぜ起こるのか。それを深く知るには、「一神教」の知識が不可欠。本書では、同じエルサレムを聖地とするユダヤ教、キリスト教、イスラム教をめぐる約三千年を追いながら、日本人がわかりにくいと思われるポイントを整理し、質問形式でその起源や地理、歴史を西洋歴史小説の第一人者が解説する。図版満載&明快な構成で世界史入門書としても最適! 文庫版オリジナル書き下ろし「第三部第五章 ウクライナ戦争」も収録!!
  • ガザ紛争の正体

    ガザ紛争の正体

    2023年10月からのイスラエルとハマスの対立は、イスラエル極右勢力の非人道的な行為が発端となる。真実を知るための緊急出版!
  • 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して

    極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して

    アメリカ人の大学院生が、ロシアの辺境で、シマフクロウの捕獲に挑む。科学的探究×荒野の冒険×クセ強ロシア人。3つの要素が絶妙に交差する傑作ノンフィクション。全米図書賞(2020)ノミネート作品。ネイチャー・ブック・オブ・ザ・イヤー:『タイムズ』(ロンドン)ほか、受賞多数!
  • 美しく枯れる。

    美しく枯れる。

    「50代を生きるって、とても大変で、難しい。 それでもオレは、美しく枯れていきたい」 前作『粋な男たち』から約5年半余りのときを経て、 著者・玉袋筋太郎を取り巻く環境は激変した。 2020年、オフィス北野から独立しフリーに。 兄弟弟子である「たけし軍団」から離れ、 「浅草キッド」の相棒である水道橋博士、 師匠であるビートたけしとの距離も遠のいた。 初孫という新しい命に喜びを感じながらも、 母親は認知症を患い施設に入った。 長年連れ添った妻は、ある朝、家から出て行った……。 仕事の人間関係、夫婦仲、家族構成にも変化が訪れる、 波乱万丈な50代――。 「時代遅れ」な昭和の粋芸人が語り尽くした、 悩めるすべての大人たちに捧ぐ、人生後半戦の歩き方。 ●目次 はじめに――50代を迎えて、オレの人生は激変した 第1章 人間関係って大変だよな 第2章 「発酵」した50代の仕事観 第3章 夫婦ってなんだか難しい 第4章 新しい命と消えゆく命とともに 第5章 「人生」のこと、考えてみよっか おわりに――美しく枯れるために
  • プロレス 至近距離の真実 レフェリーだけが知っている表と裏

    プロレス 至近距離の真実 レフェリーだけが知っている表と裏

    あのベストセラー『流血の魔術 最強の演技』における「プロレス革命――エンターテインメント宣言」の原点はここにあった!!――新日本プロレルのレフェリーとして、アントニオ猪木らの試合を2万試合以上裁き、また外国人レスラー担当、マッチメイカー、審判部長を務めた男が、そこにいた人間のみが知るリング内外のプロレスの魅力を存分に語り尽くした!! ● 「教えてもらうことなんてないと思っていたけど、やっぱりミスターは知っていた!! この本こそ極上のSRS(スペシャルリングサイド)」である!!――(浅草キッド)
  • 気がつけば40年間無職だった。 もしくは潔癖ひきこもり女子の極私的物語

    気がつけば40年間無職だった。 もしくは潔癖ひきこもり女子の極私的物語

    気がつけば○○シリーズ第3弾の主人公は、 生まれてからこれまで一度も働いたことがない無職女性! 「私は40年間、一度も働いたことがない。」 中年無職女性が解き放った衝撃的な一文。 潔癖が過ぎるがゆえに自分の部屋に入ることができない、強迫性障害を患う女性の艱難辛苦、ほとばしる生き様を凝縮! いじめ、不登校、潔癖症、父からの虐待……。 父「学校に行くと言え!」 母「死にたい? 一緒に死のうか?」 私「最終的に父を殺さなければいけない」 この家族、何が起きるか予測不能!!!!!!! 「神戸連続児童殺傷事件」の犯人と同じ14歳、地下鉄の駅でパニック→柱に頭を打ちつける、悪魔に憑かれた映画『エクソシスト』のリーガンのように暴れる、初体験はスリランカ人、父が自己破産して家との強制別離、平山夢明の『独白するユニバーサル横メルカトル』との出会い、障害年金の受け取り方、30歳年上の男性と援助交際?、仲良しの姉にも精神障害が、気になる我が家の家計簿公開、脳梗塞で倒れる父……etc. 次々に起きる事件や、飛び出す名言&迷言に、ページをめくる手が止まらない! 自分の部屋に入るためのルール その手順が潔癖&厳格すぎて自分の部屋に戻れない! ってどゆこと!? 暴力や言葉の暴力で否定され続けた10代、若さを生かすことなく無為に生を貪った20代、そんな日々を経ながら様々な精神疾患が発症した彼女は、30代に入ると、突如、「学校に行きたい」と考え始める。親子ほどに年の離れた同級生たちと過ごす初めての楽しいスクールライフ。仲間とのふれあい、文化祭や作文コンクールへの出場、遅れてきた青春は彼女の精神にどんな効果をもたらすのか――!? 「友だちがいないので友だちになってください」 「気がつけば29年間、処女だった。」 「やはり、30代就労経験なし、は大きなハンデなのだ」 「お前は苦労をしていないから若く見られるんだ」 「あのとき、本気で殴ってはいなかった」 貧困や介護が引き起こす親族間殺人だけでなく、インターネット社会化によって〝家族のカタチ〟が崩壊しつつある昨今、核家族すらままならない現代において、家族の在り方とはなんなのか? を提起する、祈りのノンフィクション! 無職で生き続けてきた後悔は拭いさることはできないが、とはいえ、本書が出版されることで、晴れて人生初の〝給料〟を手にすることになる作者・難波ふみ。 これにて40年間無職は打ち止めか!? 現代社会に〝生きづらさ〟を感じる全ての人に捧ぐ!
  • 匠道――イチローのグラブ、松井のバットを創る職人たち

    匠道――イチローのグラブ、松井のバットを創る職人たち

    大不振のイチローをもっとも心配した男たちの物語。 記録に挑み、記憶に残るプロ選手の一挙手一投足を支える道具は、いかにして作られるか?  イチロー、松井ら超一流選手のバット、グラブを作り続けた男たちの感動秘話! イチロー&松井秀喜「独占インタビュー」収録! 「超一流の使い手」と「超一流の作り手」がしのぎを削る。 自信がないのは論外。過信も困るーー。 50~60個のグラブを「練習用」としてさえ受け取り拒否し、「名人を継ぐ覚悟」を問うイチロー。バットのグリップを1ミリ単位で調整し、「名人越え」を期待する松井。「からだの一部」と化す究極の道具を求め、あくなき要求を続ける。熟練の技術で応える男たちだけが知る「誇り」と「重責」ーー。
  • 最後は住みたい町に暮らす 80代両親の家じまいと人生整理

    最後は住みたい町に暮らす 80代両親の家じまいと人生整理

    人生の大きな変化は、何がきっかけになるかわからない。 「本当は商店街のそばで暮らしたい」 母の一言から小さなマンションに出会った。 実家売却、遺言書作り、家財道具を手放し 親子で目指した、新たな暮らし方とは? 感動の日々を描くエッセイ。 『年34日だけの洋品店』に続く50代からの生き方を綴る第二弾! <本文より> この歳で住み替えて本当に良いのだろうか、心は揺れたが、 これから二人が助け合って生活するにはマンションの方がいい。 今の場所で頑張り続けるより「無理をやめる」決断をする方が どれだけ難しく、前向きなことか。 <もくじより> 1 親の老いに気づくとき 2 最後に住みたい商店街の町 3 80代でマンションを買う 4 待ったなしの遺言書作り 5 親の思いと子の現実 6「住みたい家」と「売れる家」 7 目標6ヶ月で実家売却 8 住み替えの不安を払拭するために 9 何でも売ってみる「家じまい」 10 一週間でお片付け 11 必要最低限の整理しやすくくつろげる家 12 2LKDの新しい家
  • 松本清張の昭和史

    松本清張の昭和史

    小説・文芸
    4.3
    1巻2,420円 (税込)
    社会派推理の開拓のみならず、小説、ノンフィクション、古代史、現代史など、領域を自在に超えた執筆活動を展開し、「国民作家」の名をほしいままにした松本清張。その膨大な仕事のなかでも、自らの同時代史に取り組んだ『昭和史発掘』『日本の黒い霧』は重要な柱といえる。清張は、軍部をはじめとする国家権力、二・二六事件で蹶起した将校たちにどのような眼差しをむけていたか。占領期に起きた不可解な事件をいかに捉えていたか。没後30年を経て、清張史観はいかに評価されるべきか。松本清張から「時代の記録者」としてバトンを託された著者が清張史観の核心を平易な文体で伝える。阿刀田高、加藤陽子各氏との対話を収録。
  • 創作者の体感世界~南方熊楠から米津玄師まで~

    創作者の体感世界~南方熊楠から米津玄師まで~

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    文学や芸術作品には、およそ一般的な身体感覚から遊離した表現が多く見られる。それらを読み解く鍵は、発達障害につうじる特性が握っていた? 「天才」とされる創作者の仕事に触発されて、発達障害を診断された著者の経験するさまざまな「感」が立ち現れていく。かつてなく「当事者」が増えたこの時代に、「わからない」「理解できない」と否定されるものを捉え直す。「障害」の意味を肯定的に読み替える「当事者批評」実践の書。
  • ずっと、ずっと帰りを待っていました―「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡―

    ずっと、ずっと帰りを待っていました―「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡―

    沖縄戦で、米軍から陣地奪還を果たした大隊があった。奮戦むなしく兵士の9割は戦死。終戦直後から24歳の指揮官・伊東孝一は部下の遺族に充てて「詫び状」を送り続ける。時は流れ、伊東から「遺族からの返信」の束を託されたジャーナリスト夫婦が、“送り主”へ手紙を返還するなかで目撃したのは――。不朽の発掘実話。
  • トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

    トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,800円 (税込)
    トヨタ最大の秘密を知る男の「告白」 企業人の“業”を描く児玉博さんの今作は、トヨタの中国事務所総代表だった服部悦雄氏が主人公です。服部氏は、「低迷していたトヨタの中国市場を大転換させた立役者」であり、「トヨタを世界一にした社長、奥田碩を誰よりも知る男」であり、何より「豊田家の御曹司、豊田章男を社長にした男」として、自動車業界では知る人ぞ知る人物。トヨタをモデルにしたベストセラー小説『トヨトミの野望』の作中にも、服部氏は「中国の怪人」として仮名で登場します。 服部氏は戦争中に生まれ、27歳まで家族とともに中国にとどまりました。文化大革命では、原生林での強制労働など、日本人ならではの苦難を体験します。 帰国後、トヨタに入社。アジア地域の担当を命じられ、トヨタ中興の祖である豊田英二と上司の奥田碩の目に留まり、服部氏はみるみる頭角を現します。 実はトヨタは、中国への進出が遅れたために中国政府から自動車生産の許可が下りず、90年代に世界の他メーカーに大きく引き離され、ドン底の状態に陥っていました。奥田碩会長は、創業家御曹司の豊田章男を中国本部本部長に据え、中国市場の建て直しを命じるのですが、そこには章男が失敗すれば、豊田家をトヨタの経営から外すことができる、という奥田の深謀遠慮がありました。そこで、豊田章男が頭を下げたのが服部氏でした。奥田の最側近でもあった服部氏は、トヨタ中国事務所総代表としていかなる決断を下したのか……。 服部氏の初のロングインタビューを元に、トヨタの中国進出と、豊田家世襲の内幕を赤裸々に描いた圧巻のノンフィクションです。
  • 知られざる海上保安庁 - 安全保障最前線 -

    知られざる海上保安庁 - 安全保障最前線 -

    海上保安庁という組織の実態は正直なところ、あまり世間に知られていないと思います。 確かに『海猿』『DCU』などの漫画、映画、ドラマ等の人気作品の影響で知名度が上がり、海難救助の仕事をしている組織だということは理解してもらえていると思います。 また、いわゆる尖閣問題をめぐる新聞・テレビの報道等で領海警備の仕事をしている組織だということも多くの国民に知ってもらえていると思います。 しかし、海上保安庁が、実際にどれくらいの予算で、どれくらいの人員がいて、どれくらいの守備範囲の仕事をしているのか、有事の際にはどのような対応をするのか、といった運用の実態についてはほとんど知られていません。 特に最後に挙げた「有事の際にはどのような対応をするのか」については、さまざまな“誤解”をもとにした議論が散見されます。 しかも、安全保障に関心の高い人たちほどそうした“誤解”をしている傾向があるように思われます。 日本は島国です。 ご存じの通り、日本は、尖閣諸島における中国の領海侵入の問題や、韓国との竹島をめぐる問題、ロシアとの北方領土問題など、さまざまな問題を抱えています。我が国を取り巻く安全保障環境は年々厳しいものとなっており、日本の周辺海域は常に紛争の火種を抱えているといっても過言ではありません。 その最前線で対応しているのが海上保安庁です。 海上保安庁が“誤解”されたままでは、日本の安全保障をめぐる議論そのものが誤った方向に進んでしまうおそれがあります。 当然のことながら、それは日本の国益を考えた場合プラスになりません。 海上保安庁にまつわるさまざまな誤解を解いた上で、組織運営の実態を知ってもらい、地に足の着いた国家安全保障の議論をしてもらいたい――それが本書を執筆した大きな動機のひとつです。(はじめにより) 【目次】 第一章 国民みんなに知ってほしい海保の実態 海保の非軍事性を明確に規定する庁法25条は不要?/庁法25条があるのはソ連の陰謀?/有事の際に「軍事目標」にならないために 他 第二章 海保を軍事機関にするべきか 領海警備を非軍事機関が担っているのは日本だけ?/東南アジアに多い海上保安庁モデルのコーストガード/法執行機関の「緩衝機能」は、いまや世界の共通認識 他 第三章 海保と自衛隊の連携・協力 海上保安庁の軍事機関化は“効率的”ではない/海保と海自で船舶燃料が異なるのは致命傷?/護衛艦を巡視船に転用しないと海警に対抗できない?/連携で重要なのは相手の「階級」よりも「役職」 他 第四章 海上保安分野で世界をリードする海保 「自由で開かれたインド太平洋」を具現化してきた海保/一省庁が全世界から組織のトップを集めて国際会議を開催/アジア諸国との“友情”を深めてきたキャパシティ・ビルディング 他 第五章 海保は“絶対”に負けられない 海上保安庁の“敗北”は紛争につながる/中国は「与しやすい相手」には強気に出る/海上保安庁に米軍がアプローチ/海警船を実力行使で尖閣から追い払うとどうなる? 他
  • 一気にわかる!池上彰の世界情勢2024

    一気にわかる!池上彰の世界情勢2024 ガザ紛争、ウクライナ戦争で分断される世界編

    パレスチナ紛争勃発で、アメリカのウクライナ支援停滞を狙うロシア。 世界が混沌の度合いを深める今こそ、予兆を厳正に見極める目が重要になる。 世界各地を取材し、やさしく明快なニュース解説で定評のあるジャーナリストが、国際情勢を「世界一分かりやすく」解説。
  • 世界のねこことわざ

    世界のねこことわざ

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中から集めた「猫」が出てくることわざを ねこ写真とともに解説! ■猫が4匹いる(イタリア) ■玄関の猫(スリランカ) ■猫のように足から落ちる(スペイン) ■袋から猫を出す(アメリカ) ■角の生えた猫を待つ(インドネシア) ■猫も茶を飲む(日本) などなど、猫まんさい! はるか昔から、人とともに生きてきた猫。 古今東西「ねこことわざ」の数だけ、 「人と猫のドラマ」がある! ++++++++++++++++++++++++++    猫は、人類の歴史とともに、あらゆる時代・地域で人と一緒に生きてきました。もともと中東の砂漠地帯に生きていたリビアヤマネコが、人と生活をともにするようになって「イエネコ」になったと言われています。そうして猫の、愛らしさ、有能さ、奥深い魅力が、世界中に広まっていったのです。  まさに「古今東西、人とともに"猫"あり」です。たとえばエジプトのピラミッドの時代には、もう猫は人間に飼われていたようです。そして今では世界中のあらゆる地域で、猫と人が生活をともにしているのはご存じのとおり。(中略)  こんなふうに、世界中ありとあらゆる場所と時代に「猫」は登場します。そして、人々に愛され、その中でたくさんの、猫にまつわることわざや慣用句、言い回しが誕生しました。本書はそんな、世界各地から集めた「ねこことわざ」を紹介したものです。 「ねこことわざ」の世界へようこそ! (本文「はじめに」より抜粋)
  • おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像

    おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像

    『独立愚連隊』等で知られる鬼才、岡本喜八。発掘された若き日の日記を紐解き、その実像を通して戦中派の心情に迫るノンフィクション。 岡本喜八は一九二四(大正十三)年生まれ。 『独立愚連隊』『日本のいちばん長い日』『江分利満氏の優雅な生活』など、 戦中派の心情をそこかしこに込めた映画を撮り続けた職人肌の監督として知られる。 陸軍予備士官学校で終戦を迎え、戦後映画界に復帰すると、 戦争、時代劇、SF、青春群像など、バリエーション豊かで喜劇性にあふれた作品をつくった。 喜八が生涯を通じてこだわり抜いた戦中派とは何なのか。 新たに発掘された若き日の日記をひも解きつつ、映画監督・岡本喜八の実像と戦中派の心情に迫るノンフィクション。 はじめに 第一章  米子 第二章  なぜ死なねばならないのか 第三章  早生まれ 第四章  戦中派 おわりに
  • 表舞台 裏舞台 福本邦雄回顧録

    表舞台 裏舞台 福本邦雄回顧録

    驚くべき新事実が次々と明かされた!――政治の世界を知り尽くし、「最後のフィクサー」と呼ばれた男がすべてを語った、3年間19回に及ぶ迫真の証言録(オーラルヒストリー)。伊藤隆(東京大学名誉教授)御厨貴(東京大学教授)によるインタビュー。 ●「自衛隊の出動を検討しろ」 ●岸が椎名に不信感を抱いた瞬間 ●角栄は福田が死ぬほど嫌いだった ●角栄が言いだした「二階堂内閣」という化け物 ●安倍ちゃんが「俺に先にやらせてくれ」と言ってきた ●中川一郎はなぜ死んだか ●まったく違う角栄と竹下の「金の渡し方」 ●「創政会」の初会合には秘密裡に14名が集まった ●幻となった竹下救国内閣 ●どのように藤山愛一郎は全財産を失ったか ●政財界との人脈図 ――<本文より>
  • 新版 焼かれる前に語れ 日本人の死因の不都合な事実

    新版 焼かれる前に語れ 日本人の死因の不都合な事実

    2007年刊『焼かれる前に語れ』(WAVE出版)に、2011年の震災、児童虐待の冤罪、そして新型コロナによる死についてなどを加え、「死因究明法案」提出後の我が国における死体の司法解剖の実情を改めて世に問う。 日本は諸外国と比較して変死体の司法解剖率が極端に低く、それは本書が刊行された2007年当時から14年経過した現在もほとんど改善されていない。 死体が解剖できていれば多くの連続殺人を未然に防ぎ、冤罪を証明することにつながるにもかかわらず……。 医療先進国と言われる日本の、驚くほどずさんで脆弱なシステムと、腰の重い国や組織に正面から向き合い、改善を訴え続けてきた司法解剖医が、声なき死体と残される遺族のためにもう一度強く警鐘を鳴らす。 あなたにとっても決して他人事ではなく、生命保険や損害賠償、類似事故の再発防止など、現実に関連しうる身近な問題が数多くあることを知ってほしい。" 変死体の死因「病死」を疑え!
  • サルと哲学者―哲学について進化学はどう答えるか―

    サルと哲学者―哲学について進化学はどう答えるか―

    『変身』のグレーゴル・ザムザは虫になっても本人のままなのか。『罪と罰』のラスコーリニコフはなぜ老婆を殺して罪悪感を覚えたのか。自己同一性や道徳の起源など人類永遠のテーマについて著名な哲学者や思想家が答えを出してきた。それは現代自然科学からみたときどれくらい正しいのか。スウェーデンの新鋭が読み解く。
  • チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦

    チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦

    20世紀に最も愛された男チャップリンと最も憎まれた男ヒトラーは,わずか4日違いで生まれ,同じちょび髭がシンボルとなった.二人の才能,それぞれが背負う歴史・思想は,巨大なうねりとなって激突する.知られざる資料を駆使し,映画『独裁者』をめぐるメディア戦争の実相,現代に連なるメディア社会の課題を,スリリングに描き出す.

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  • 遠距離介護の幸せなカタチ ~要介護の母を持つ私が専門家とたどり着いたみんなが笑顔になる方法~

    遠距離介護の幸せなカタチ ~要介護の母を持つ私が専門家とたどり着いたみんなが笑顔になる方法~

    離職しないでOK! 同居しないでOK! お金がなくてもOK! ****************************************************** 要介護の母を持ち、遠距離介護を実践中の柴田理恵さんが3人の専門家に聞いた――! これから介護に直面する人に必ず役立つ“知っておきべき&やっておくべき"こと! ! ****************************************************** 高齢のご両親を持ち、 近い将来直面するだろう親の介護問題を前に、 ――――――――――――――――――― ●仕事を辞めて地元に帰るべきだろうか? ●親と一緒に住んで介護すべきだろうか? ●施設入る場合、良い施設はどう見分ければいいのか? ●介護費用はいくらかかるのか? ――――――――――――――――――― と、内心不安を抱えていらっしゃらないでしょうか? とはいえ、 ・今の家族との暮らしもある ・お金の余裕なんかとてもない ・仕事を辞めたら生活が立ち行かない ……という方がほとんどでしょう。 では、少子高齢化の加速、子ども世代の賃金の伸び悩み等、 親の介護で子にかかる負担が著しく増加する中、 親子共倒れにならず、今の暮らしを守りながら、 最善の介護をするには、どうしたらいいのでしょうか? 本書では、“遠距離介護”を実践中の柴田理恵さんが 「どうすれば離職せずに介護できるか 」 「遠距離&在宅介護でどこまでできるか 」 「施設入居する際、どこで良悪を見分ければいいか?」 「介護保険はどう利用すればいいか?」etc.を 【遠距離介護の専門家】【在宅介護・医療の専門家】【介護のお金の専門家】に質問して、教えてもらいました。 センシティブなテーマではありますが、 これからの時代、避けては通れないことばかり……。 柴田さんと一緒に、初歩から “令和時代のしんどくならない介護のやり方”について、学んでみませんか?
  • 何もしない

    何もしない

    効率性や日々のSNS通知に追われ続ける現代人にできる最大の抵抗は「何もしない」ことだ。自らの思考と創造性を取り戻す術とは
  • 中受離婚 夫婦を襲う中学受験クライシス
    値引きあり

    中受離婚 夫婦を襲う中学受験クライシス

    中学受験は「夫婦」の受験だ! 首都圏の受験率は過去最高と、加熱一途の中学受験。 「合格から逆算し受験をプロジェクト化する夫、わが子を褒めることができない妻」 「受験への出費をいちいち渋る夫、受験伴走も仕事も下の子の面倒もワンオペする妻」 「夏期講習よりもサマーキャンプを優先したい夫、夫を透明人間のように扱う妻」 子どもは無事に合格したものの、受験期間のすれ違いから破綻してしまった3組の夫婦。徹底取材をもとに、「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる衝撃のセミ・フィクション! 教育ジャーナリストとしてだけでなく、心理カウンセラーとしての経験を持つ著者ならではの、わかりやすい「解説」も必読。 「夫婦関係を犠牲にしたら、子どもは第一志望に合格する」――そんな悪魔の取り引きがあったら、あなたはどうしますか?
  • 「生きている」とはどういうことか 生命の境界領域に挑む科学者たち

    「生きている」とはどういうことか

    生命とは何か? 誰もが納得できる生命の定義は、いまだに存在していない。 生物と無生物を分かつものは、いったい何なのか?  現代屈指のサイエンスライターが、波乱に満ちた生命研究の歴史をひもときながら、最先端の研究が進行中の数々の現場を探訪し、「生命とは何か?」という人類最大の難問に迫る。 全米で高い評価を受けた、科学ノンフィクションの傑作。 【各紙誌で年間ベストブックに選出!】 NYタイムズ・ブックレビュー「今年の100冊」(2021年)に選出 PEN/E・O・ウィルソン賞(2022年)ファイナリスト ライブラリー・ジャーナル、サイエンス・ニュース、スミソニアン・マガジンの2021年ベストブック 【有名科学者による賞賛多数!】 現代のフランケンシュタイン博士たちが研究に勤しんでいる今、実にタイムリーな探究の書。 ――ジェニファー・ダウドナ(ノーベル化学賞受賞者・『クリスパー』著者) ジンマーは鋭く魅力的な書き手だ。ふさわしいところで感慨深い逸話を紹介し、科学的な話を描き、研究室での実験に命を吹き込む。 ――シッダールタ・ムカジー(『がん 4000年の歴史』著者) 軽やかで奥深い本書を読めば、生命についてまったく新しい見方ができるようになるだろう。 ――エド・ヨン(『世界は細菌にあふれ、人は細菌によって生かされる』著者)

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  • JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪

    JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪

    国鉄改革から35年を経た今、官と民の狭間でJRは苦悶を続けている。歴史を踏まえて、JR7社の直面する課題を読み解き、人口減少時代と対峙する現在とこれからを展望する。
  • あの頃、忌野清志郎と ──ボスと私の40年

    あの頃、忌野清志郎と ──ボスと私の40年

    小説・文芸
    4.3
    1巻946円 (税込)
    忌野清志郎の元マネージャーによるリアル清志郎伝。中学生の頃、テレビで見て以来熱烈なファンになり、ついには所属事務所に入社。衣裳係、マネージャーとして音楽活動を支えた著者が、40年間見つめてきた清志郎の素顔を愛情溢れる言葉で回想する。清志郎直筆の手紙やイラストに加え、文庫化に際して清志郎亡きあとのエピソードをボーナストラックとして収録する。
  • がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)

    がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―(新潮新書)

    原理はシンプル――だがその画期的機構から「第五のがん治療法」と言われ、世界に先駆け日本で初承認された「光免疫療法」。研究者たちが「エレガント」と賞賛し、楽天創業者・三木谷浩史が「おもしろくねえほど簡単だな」と唸った「ノーベル賞級」の発見は、なぜ、どのように生まれたのか。各メディアが取り上げた天才医師に5年間密着、数十時間のインタビューから浮かび上がる挫折と苦闘、医学と人間のドラマ。
  • 昆虫はもっとすごい

    昆虫はもっとすごい

    アリの匂いや動きを真似て巣に居候しタダ飯を食うハネカクシ、交尾のためにわずか数十分の命を懸ける雄と寄生先から一生外に出ない横着な雌のネジレバネ、何の意味や役割があるのか全く分からない奇妙キテレツな形をしたツノゼミ…――アリと共生する昆虫が専門の人気学者・丸山先生、無類の虫好きでお馴染み養老ハカセ、生態が謎だらけの寄生虫研究者・中瀬クンによる夢の“虫屋”トリオが、昆虫ワールドの魅力を語りつくす。
  • はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学

    はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学

    小説・文芸
    4.3
    1巻770円 (税込)
    歴史エッセイの名手が紡ぐ「わが愛する男たちの肖像」 SNSで話題。累計15万部の伝説の名著が、緊急復刊! 『炎環』『雲と風と』『北条政子』『つわものの賦』……多くの歴史小説を著した著者が、歴史上はほとんど無名・英雄の陰に隠れながらも実力を持ったしたたかな仕事師、〈ナンバー2の男〉の生き方を描きます。 『鎌倉殿の13人』ですっかり有名になった北条義時は、永遠のナンバー2.根っからの権力・政治好きにもかかわらず、あえて表には立たず、したたかに、ナンバー2の生涯を全うした。 源義経。同じくナンバー2でありながら、組織のなかの自分の位置づけが出来ず。華やかなスタンドプレーを繰り広げ、ナンバー1が霞むなど数々の致命的失敗をおかした。 徳川秀忠。家康と三代家光の陰にかくれた秀忠こそが、徳川家の最大の功労者。大名の転封、改易、人員の配置転換など重要な施策を行い、幕府の基礎を固めた。メシよりイロより政治が好き。 他、平家政権の仕掛人「平時忠」、途中入社ゆえに栄光と挫折を味わった「明智光秀」、など。 巻末の城山三郎氏との対談には、2024年大河ドラマ『光る君へ』で注目の関白・藤原道長も登場。「この世をば」と詠った彼はナンバー1志向と思いきや、意外にも……。 歴史好きはもちろんのこと、今を生きるビジネスパーソンも必読! 「組織論」本としても読める名エッセイです。
  • 野球ヲタ、投手コーチになる。 元プロ監督と元生物部学生コーチの京大野球部革命
    値引きあり

    野球ヲタ、投手コーチになる。 元プロ監督と元生物部学生コーチの京大野球部革命

    最下位が定位置の京大野球部に2人の革命児が現れた。 1人は元ソフトバンクホークス投手の鉄道マン・近田怜王。 もう1人は灘高校生物研究部出身の野球ヲタ・三原大知。 さらには、医学部からプロ入りする規格外の男、 公認会計士の資格を持つクセスゴバットマン、 捕手とアンダースロー投手の二刀流など…… 超個性的メンバーが「京大旋風」を巻き起こす! 甲子園スターも野球推薦もゼロの難関大野球部が贈る青春奮闘記。 『下剋上球児』『野球部あるある』シリーズ著者の痛快ノンフィクション。
  • プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン 実績・省察・評価・総括

    プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン

    映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作という「プロジェクト」がいかに遂行されたかを『シン・エヴァ』制作スタッフ自らが振り返って分析・記録するとともに、制作関係者によるプロジェクト評価と、『シン・エヴァ』総監督の庵野秀明によるプロジェクト総括を行った公式プロジェクト記録書籍。
  • 地政学から読み解く!戦略物資の未来地図

    地政学から読み解く!戦略物資の未来地図

    ■こんな人におすすめ ・戦略物資から世界情勢を理解したい ・資源の最新情報を知りたい ・戦略物資と各国の利害の関係性を理解したい など ■本書の内容 米中対立が激化し、世界情勢が激変するなかで 戦略物資への各国の眼差しが大きく変わってきている。 経済効率の追求から、 自国または同盟国の安全保障を重視する方向へと向かうことで、 資源エネルギーなどを中心とした戦略物資の確保が重要になってきているためだ。 とくに近年は2020年に新型コロナが世界中で流行し、 2022年にロシアによるウクライナ侵攻が起きたことで、 半導体や化石燃料などの資源を巡る各国の政治的な動きが活発化。 さらに、グローバル経済によるサプライチェーンの崩壊や再生エネルギーへの転換なども 複雑に絡まっており、戦略物資への理解は一筋縄ではいかない。 本書籍は、 戦略物資の現在地と未来の状況を地政学的な観点から読み解いた上で、 それが国際情勢や各国の利害にどのような影響を与えるのかまでを丁寧に紐解く。 戦略物資から世界を俯瞰することで、国家の盛衰までもが理解できるようになる1冊! ■目次 ●第1章 激動の時代のなかで世界が戦略物資に向ける眼差し ・産業革命以来資源に依存する私たち ・国際政治シーンで重要な役割を持つ戦略物資とは?  ほか ●第2章 資源を豊富に持つのはどの国なのか 戦略物資の最新地図 ・資源は世界中に張り巡らされるサプライチェーンで供給される ・各国の経済活動に最も欠かせない石油の最新地図  ほか ●第3章 国家の命運を左右する世界の分断と戦略物資 ・米中対立によって変わった世界の地政学リスク ・利益重視から安全重視へ 世界の分断は何をもたらすのか?  ほか ●第4章 政治化する気候変動問題 脱炭素化から見た戦略物資 ・世界が注目する脱炭素 実現に向けた「不都合な真実」とは? ・脱炭素化がもたらす戦略物資の未来地図  ほか ●第5章 日本の戦略物資とその未来地図 ・資源が豊富な国とは異なる日本にとっての戦略物資とは? ・日本から見た戦略物資の地政学 いかにしてエネルギーの安定した供給を守るのか  ほか ■著者 小山堅(コヤマケン) 日本エネルギー経済研究所専務理事・首席研究員。 1959年、長野県生まれ。 1986年、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了、日本エネルギー経済研究所入所。 2001年、英国ダンディ大学博士号(PhD)取得。 東京大学公共政策大学院客員教授、東京工業大学科学技術創成研究院特任教授を兼務 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • ラジオと戦争 放送人たちの「報国」

    ラジオと戦争 放送人たちの「報国」

    1925 年に登場し、瞬く間に時代の寵児となったラジオ。そのラジオ放送に携わった人々は、ラジオの成長と軌を一にするかのように拡大した「戦争」をどう捉え、どう報じたのか、あるいは報じなかったのか。また、どう自らを鼓舞し、あるいは納得させてきたのか。そして敗戦後はどう変わり、あるいは変わらなかったのか――。 上記をテーマに、NHK放送文化研究所の月刊誌「放送研究と調査」は、2017 年8 月号~21 年12 月号で、5 年にわたり「戦争とラジオ」を掲載した。その連載を単行本化したものが本書である。筆者の大森淳郎はNHKのドキュメンタリー番組のディレクターとして、戦争中のラジオについても長年取材を続けたのち、2016年~22年12月まで同研究所の特任研究員を務めた。 本書では、記者・ディレクター・アナウンサー…といった「放送人」たちが遺した証言と記録、NHKにある稀少な音源・資料などを渉猟し、丁寧にたどり、検証しながら、自省と内省の視点を欠くことなく多面的に「戦争とラジオ」の関係を追う。 ひいては、非常時において、メディアに携わる者がどのように思考・模索し、振る舞うべきなのかをも照射したノンフィクション。
  • よみがえる天才1 伊藤若冲

    よみがえる天才

    小説・文芸
    4.3
    1~9巻924~1,067円 (税込)
    私は理解されるまでに1000年のときを待つ――。生前、名声をほしいままにしながら、その後、幾世紀にもわたり忘れ去られた存在であった若冲は、代表作《動植綵絵》のうち一五幅を描き上げたとき、この謎めいた言葉を残した。そこに込められた秘密とは? 若冲研究の第一人者がはじめて明かす、知られざる若冲像。
  • 民泊1年生の教科書 未経験、副業でもできる!

    民泊1年生の教科書 未経験、副業でもできる!

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  • イタリア 小さなまちの底力

    イタリア 小さなまちの底力

    「世界遺産イタリア縦断1200キロ」でお馴染みの著者が都市の魅力と謎に迫る!――レオナルド・ダ・ヴィンチから名車フェラーリまで、多方面で強烈に世界を惹きつけてきたイタリア。30年にわたり、建築や都市空間の研究を通してイタリアに親しんできた著者が、その底力の謎と魅力を解く。日本のこれからのまちづくりと生き方に、大きなインスピレーションを与えてくれる一冊。
  • なぜ豊岡は世界に注目されるのか

    なぜ豊岡は世界に注目されるのか

    兵庫県豊岡市は、市内にある城崎温泉が「ロンリープラネット」のベスト温泉タウンナンバー1に選ばれ、インバウンドが急増。 豊岡演劇祭では1億3700万円の経済効果を達成。 移住したい街ランキングでも上位に入り、近年、国内外から注目を集める。 なぜそれが実現したのか。 人口が減少し、産業も衰退する中で、地方が輝きを放つ方法とは? 前市長が全国の自治体にも応用可能な視点を示しながら、その秘策を綴る。 【推薦コメント】 小島慶子氏(エッセイスト) 広まれ、豊岡モデル!「女、子どもは黙ってろ」で故郷が滅ぶと気づいた市長の本気のジェンダーギャップ解消作戦。胸熱です。子どもたちが、給食のお米をコウノトリ米にすることや震災の被災地にお米を送ることを思い立ち、真剣に大人に掛け合って実現するくだりでは涙が出ました。ここで子育てをしたいと思う人は多いのでは。 内田樹氏(思想家・芸術文化観光専門職大学客員教授) コウノトリ、有機農業、演劇、ジェンダーギャップの解消…着眼点はどれもすばらしいのですが、何よりもそれらを貫くのが「深さをもったまちづくり」という哲学である点を僕は高く評価します。その土地の土着の文化と整合しなければ、どんな「正しい」政策も成果を得ることはできません。中貝さんは豊岡の土着の文化が何を求めているのかを皮膚感覚でとらえ、それを政策的に展開できた例外的な市長だったと思います。 藻谷浩介氏(地域エコノミスト) 突き抜けた文化、世界とつながる地下水脈、経済力ある女性と生活力ある男性。小さな世界都市・豊岡に、ワクワクが止まらない。巨大化する東京でガラパゴス化する日本と心中するか。小さな世界都市で、世界に通じる文化と暮らしを担うか。あなたはどっちだ? 【目次】 序章 「小さな世界都市」の萌芽 第1章 コウノトリ「も」住めるまちを創る 第2章 受け継いできた大切なものを守り、育て、引き継ぐ 第3章 深さをもった演劇のまちづくり 第4章 ジェンダーギャップの解消 終章 これからのこと――子どもたちへ
  • ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚本幸一

    ブラジャーで天下をとった男――ワコール創業者 塚本幸一

    小説・文芸
    4.3
    1巻2,090円 (税込)
    【内容紹介】 インパール作戦の生き残りが選んだ次の武器、それは女性下着だった! 太平洋戦争は多くの悲劇を生み出したが、数ある激戦の中でもとりわけ悲惨なものとして知られるのがインパール作戦だ。世界有数の女性下着メーカーとして知られるワコールの創業者、塚本幸一は、この作戦の生き残りであり、多くの戦友を失った心の傷は生涯消えなかった。 かつてこの国は、今とは比較にならない男尊女卑の国であった。男が産まれると喜び、女が生まれると露骨なほど落胆を見せた。家長はもちろん、国を支えるのは男であり、女はそのしもべのような扱いを受けた。だがこの国を破滅させたのは、国を支えるはずの男だったのだ。 銃後を守る女性たちに「贅沢(ぜいたく)は敵だ!」と忍耐を求め、頭にパーマなどかけようものなら「非国民!」とののしった。「産めよ増やせよ」と子作りを励行し、その子どもたちを次々に戦場へと駆り立てては、物言わぬ白木の箱に入れて帰した。その果てが無残な敗戦である。 (真の平和とは、女性の美しくありたいと願う気持ちが自然と叶えられる社会であるはずだ) そう確信した彼は、女性のために女性とともに、ビジネスの世界で再び戦いを挑んでいった。 磁力のような人間的魅力で優秀な仲間や“伝説の女傑(じょけつ)”たちを集めると、ライバルを蹴散らし、日本に上陸したアメリカ企業を手玉に取り、成長の糧(かて)にしていった。わが国最強の商人集団である近江商人の血を引く彼は、失った命を力に変えて、ビジネスという戦場で思う存分暴れまくったのだ。 そして彼の活躍の場は、業界の垣根をも越えていった。父のように慕った“経営の神様”松下(まつした)幸之助(こうのすけ)と政治の世界にもの申し、弟分であった京セラの稲盛(いなもり)和夫(かずお)と力を合わせて京都を盛り上げ、盟友であるサントリーの佐治(さじ)敬三(けいぞう)とともに、新たな文化を築き上げた企業こそが尊敬に値するのだと怪気炎を上げ、重厚長大企業が幅をきかせる財界に下克上を挑んでいった。 熱い、どこまでも熱い。そんな熱い男のベンチャースピリット溢れる豪快華麗な生涯を描きだす大型評伝、ここに誕生! 【著者紹介】 [著]北 康利(きた・やすとし) 昭和35年12月24日、愛知県名古屋市生まれ。富士銀行入行。資産証券化の専門家として富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長等を歴任。平成20年6月末にみずほ証券退職、本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』『吉田茂 ポピュリズムに背を向けて』(以上講談社)、『松下幸之助 経営の神様とよばれた男』『小林一三 時代の十歩先が見えた男』『稲盛和夫伝 利他の心を永(と)久(わ)に』(以上PHP研究所)、『陰徳を積む 銀行王・安田善次郎伝』(新潮社)、『胆斗の人 太田垣士郎 黒(クロ)四(ヨン)で龍になった男』(文藝春秋)、『乃公出でずんば 渋沢栄一伝』(KADOKAWA)、『本多静六 若者よ、人生に投資せよ』(実業之日本社)などがある。 【目次抜粋】 プロローグ 第一章 復員兵ベンチャー起業家 第二章 男の戦争、男の敗戦 第三章 ブラジャーでビルを建てた近江商人 第四章 相互信頼の経営 第五章 アメリカに商売を教えてやる! エピローグ 霊山観音 あとがき 塚本幸一関連年譜 主要参考文献
  • 川は道 森は家

    川は道 森は家

    北海道の向こう岸、ロシアの沿岸に、ウスリータイガとよばれる森があります。トラやクマ、カワウソやシマフクロウが今も生息する豊穣な森です。この森で古くからくらす猟師たちは、川で魚をとったり、シカやイノシシを狩って生活しています。彼らは、「私たちにとって、森は家」と言います。深い森に棲む、人、動物、草木それぞれの営みと、そのつながりを、現地を旅した写真家が感性豊かに綴ります。

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  • ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録

    ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録

    政権中枢が推し進める横浜市へのカジノ誘致に対し、これを阻止すべく人生最後の闘いに打って出た91歳“ハマのドン”こと藤木幸夫。 そこには横浜のみならず全国の港湾を束ねる者として、「博打は許さない」という信念があった。 カジノの是非について住民投票を求める市民の署名は二〇万筆近くに上ったものの、市議会では否決。 決戦の舞台は2021年夏、横浜市長選となった。菅首相はじめ政権総がかりで来る中、藤木と市民との共闘のゆくえは――。 国内外で高い評価を得たドキュメンタリー制作の舞台裏を明かす。 ◆目次◆ 第一章 保守の大親分が反旗を翻す 第二章 無党派市民の怒りとドンの宣戦布告 第三章 藤木幸夫とは何者か? 第四章 そして、決戦へ 第五章 闘い終えて、映画化へ
  • 幸福な退職―「その日」に向けた気持ちいい仕事術―(新潮新書)

    幸福な退職―「その日」に向けた気持ちいい仕事術―(新潮新書)

    55歳を機に博報堂を退職した音楽評論家のスージー鈴木。激務で知られる広告業界で働きながら、10を超える著作を発表。その“二刀流”を可能にした仕事術とは? 「2枚目の名刺を」「5×10の法則」「65点主義」など、氏が実践してきた「無駄なく・無理なく・機嫌よく」働く方法を伝授。それは同時に「幸福な退職」への近道である――。若手から定年前まであらゆる世代に刺さる、気持ちよく働き、辞めるための仕事術!
  • 上手にほめる技術

    上手にほめる技術

    「ほめる技術」の需要は高まる一方。人との接し方がデリケートになり、人間関係に起因するトラブルが増え、「人を傷つけない」だけでなく、「人を励ます」言葉が求められる現代。人を上手にほめるには、「なぜ相手をほめたいか?」「相手は自分にとってどういう存在か?」を意識し、ほめる語彙を増やすこと。技を身につければ、人間関係も自然に良好に。

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