小林快次の作品一覧
「小林快次」の「どっちが強い!?」「NHKダーウィンが来た! 特別編集 知られざる恐竜王国!! 日本にもティラノサウルス類やスピノサウルス類がいた!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小林快次」の「どっちが強い!?」「NHKダーウィンが来た! 特別編集 知られざる恐竜王国!! 日本にもティラノサウルス類やスピノサウルス類がいた!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
恐竜学者:小林快次先生が、どのようにして学者になったのか、児童向けのいわゆる自己啓発本である。本のほとんどが恐竜に関することではなく、哲学書だ。恐竜を求めて読むと肩透かしを喰らうかもしれない。
一歩踏み出して「やってみる」。面白そうと思い続けば楽しくなってくると説いている。まるで論語の、「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。」
やはり、楽しんでいる人には到底敵わない。
プロでありながら、まだ道半ばという謙虚さ。知らないことを知らないと知ることのいわゆる「無知の知」の念を持つことが一流とも言っている。どの立場になっても学んでいこうとする姿勢に大い
Posted by ブクログ
前巻で取り上げられなかった、南半球のゴンドワナ大陸の恐竜たちを中心に掲載されています。最新の発掘・発見を元に再現された素晴らしいCG画像の数々が目に楽しいです。
本書後半で追求されるのは、「恐竜は隕石衝突で絶滅していなかった」という衝撃のテーマ。これは仮説ではなく実際に証拠も発見されていて、隕石衝突後に死滅したはずの植物の種が、衝突の500万年後の地層から発見されているーこれはつまり、隕石衝突後にも草食恐竜が食べられる植物が生き残って地表に生えていたということ。そして、食べ物があったということは、生き残った恐竜の生存率も高まる訳です。
さらに、隕石衝突が原因とされる(超高温で熱せられた石英が
Posted by ブクログ
羽毛恐竜たちのCG再現画像のクオリティが素晴らしすぎて、ぼんやりと眺めているだけで楽しめました。
今や鳥類は恐竜の子孫であったということが確定した訳ですが、カラフルな羽根で身を飾り立てて求愛ダンスを舞い踊る恐竜たちの姿は、昔のトカゲチックで恐ろしげな恐竜の姿とは似ても似つかないイメージ転換で(もちろん羽毛のないイカつい恐竜もいた訳ですが)、とにかくフワフワモフモフしていて愛らしく、触り心地が良さそう。
エミューやドードー系列の巨大鳥の仲間のようにも見える、クチバシがあってカモノハシとラクダと恐竜の複合獣のような姿のデイノケイルスや、どう見てもファイナルファンタジーに出てくるチョコボにしか見え